BIGLOBE の技術ブログ

DNSOPS.JP BoFでの発表〜福岡進出で見えたDNSの課題〜

2023年11月末に開催された「DNSOPS.JP BoF」で登壇してきたので、この場をお借りして発表内容を紹介させていただきます。 はじめに DNSOPS.JPとは 発表内容 発表の背景 なぜ福岡拠点のトラフィックが増えなかったのか 福岡拠点でトラフィックを増やすためには 質疑応答やフィードバック 会場の雰囲気 終わりに はじめに こんにちは、ネットワーク技術部の前野です。 2023年11

チュートリアルでDDD体験: ドメインモデルの成長を紹介

プロダクト技術本部の川口です。 3年間、ビッグローブ光といった固定回線のインフラ部門に所属していましたが、今年の4月に BIGLOBE の基幹システムのリニューアルを推進していく部署に異動することになりました。 所属するチームでは、ドメイン駆動設計(DDD)で開発しています。 チームにジョインすると開発チュートリアルをやることになっており、そこで IntelliJ

AWSを活用したインフラ構築・トラブルシューティングを実務体験で学ぶ!~エンジニア職向けオンラインインターンシップ受付中~

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 BIGLOBEでは、今年の夏開催に続き、冬もAmazon Web Services(AWS)に触れることができるエンジニア向けインターンシップを開催します! 本インターンシップの特徴は、実際にAWSに触れてインフラの構築やトラブルシューティングなどの実務的な体験ができること。少人数かつ若手社員と一緒に取り組むため、アドバイスをもらいなが

BIGLOBEは技術書典15オンラインマーケットに参加しています!

BIGLOBEは2023年11月11日から26日まで開催される技術書典15オンラインマーケットにサークル参加しています。新刊の電子版を無料で頒布しています。 技術書典15オンラインマーケット 技術書典は「新しい技術に出会えるお祭り」です。個人や組織のエンジニア一人ひとりが持つ技術を技術書の形にし、他のエンジニアに頒布しています。 技術書典オンラインマーケットで本

スピーディーな成長を支える、挑戦を途切れさせないOJT【新卒 × コーチ対談 エンジニア編 】

今回ご紹介するのは、2023年新卒入社でエンジニア職の上田彩登と、OJTでコーチを担当する梅津祐太の対談です。2人ともプロダクト技術本部 クラウド技術部 クラウドプラットフォームグループに所属しています(2023年9月取材時)。 入社前の不安から、研修・OJT、先輩のサポートを通じてどのような意識の変化があり、どのようにスキルアップしていったのか。就活から

最近流行りの生成AIを使ってブログを書かせてみた

皆さん初めまして。プロダクト技術本部クラウド技術部の荒川です。 現在BIGLOBEでは「おもしろいことができる『IT』を全社で自由に活用する」という目標の一環として、2023年8月から生成AIを社内で導入しています。 今回は社内で導入された生成AIを使って遊んでみた、コラム的な記事となります。 会社で導入されたAIについて 生成AIにブログを書かせてみた AIが執筆した

次世代のDNSサービスはコンテナ基盤へ!? 内側から見たインターンシップの成果

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 BIGLOBEでは、昨年に続き、今年も約2週間のエンジニアインターンシップを行いました!参加したのは、長崎県立大学3年生の 齋藤脩愉 さん。今回の記事では、インターンシップ成果発表会の様子をお届けします。 当初予定していた課題より、高度な取り組みにチャレンジすることになったという内容や、インターンシップを終え

GitHub Actions で AWS を操作する(Lambda編)

こんにちは。開発部門(プロダクト技術本部)の宮下です。 BIGLOBE では GitHub Actions による作業効率化に取り組んでいます。 本記事では、GitHub Actions が得意とする点を踏まえつつ、AWS Lambda と連携して手作業を大幅に減らす実例をソースコード付きで紹介します。 想定読者 GitHub Actions を使うと何がうれしいのか? 代表的なユースケース あまり向かないユースケース 事例

未来を自らの意思で作り上げることが、インターネットの健全な成長に繋がる仕事

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。 今回話を聞いたのは、プロダクト技術本部 ネットワーク技術部 部長 南雄一。コアネットワーク設計・運用に関わる仕事のやりがいをご紹介します。 また、どのような組織を目指し、そのためにどのような人と働きたいかなど、いろいろと話を聞いてみました。 業界を良くしていくために、難易度の高いミッションに挑む 「ネットワ

Apps Scriptではじめる🤖Google Chatアプリ開発ガイド(ユーザー認証編)

ユーザーの代わりとして振る舞うGoogle Chatアプリをステップに分けて開発していきます。題材はAPIの新機能を使ったダイレクトメッセージを送信するアプリです。 開発部門(プロダクト技術本部)の高玉です。 BIGLOBEはオフィスツールとしてGoogle Workspaceを使っています。コミュニケーションの中心となるのがGoogle Chatですが、その機能は日々拡張されています。2023年7月か

自社サービスや開発プロセスの改善を繰り返しながら、組織の「これから」を作っていく【サービス開発部グループリーダー対談】

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。 今回は、インターネット接続サービス・システムの開発を担う、プロダクト技術本部 サービス開発部の藤田直(ふじた なお)と、佐々木 明(ささきあきら)によるグループリーダー対談をお届けします。 2人が感じるリーダーとして働くやりがいから、どのような組織を目指し、そのためにどのような人と働きたいかなど、いろいろ

2025年卒エンジニア職向け1. 5日オンラインインターンシップ応募受付中です!

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の森山です。 BIGLOBEでは、今年もAmazon Web Services(AWS)に触れることができるエンジニア向けインターンシップを開催します! 本インターンシップの特徴は、実際にAWSに触れてインフラの構築やトラブルシューティングなどの実務的な体験ができること。少人数かつ若手社員と一緒に取り組むため、アドバイスをもらいながら効果的に学べます

Apps Scriptではじめる🤖Google Chatアプリ開発ガイド(サービスアカウント認証編)

Google Chatをより便利に使うChatアプリをGoogle Apps Scriptで作ります。オウム返しからメンバーのシャッフルへと段階的に機能を追加していきます。 Google Apps Scriptを使ってChatアプリを自作する Step0: 始める前の準備 Step1: 公式チュートリアルでオウム返しアプリを作る 作業1. Google Cloudプロジェクトの作成 作業2. Chat APIの有効化 作業3. OAuth同意画面の構成 作業4. Google Apps Script を

自らの意志で「変化に挑む」。その姿勢を支えてくれる人がいる、組織のカルチャーがある

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。 今回紹介するのは、プロダクト技術本部 マーケティングプラットフォーム部 メディアシステム開発グループの小林 映里奈。 2015年に新卒で入社後、サーバーサイドエンジニアとして さまざま なプロジェクトを手がけてきました。現在は社内の新サービス創出活動にも参加し、活躍の幅を広げています。 女性エンジニアものびのび働

GitHub Actionsを楽しく学ぶ:BIGLOBEとGitHub Japanのミニハッカソンレポート

GitHub Actionsで「自分の困りごとを解決」するハッカソン形式の社内研修を開催しました。過去に3度GitHub Actionsの研修を実施しましたが、最も高い評価となりました。 この記事では、研修の内容はもちろん、研修の準備を通じて得た学びについてお話しします。 研修の内容 第一部 事例共有 第二部 アイデア出し 第三部 実装 研修の結果 研修の準備で得た学び まとめ BIGLOBE