BIGLOBE の技術ブログ

新しいサービスの創出を後押しする「Stage0アイデアマーケット」を開催!

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 BIGLOBEは今、基幹事業で培ったノウハウを新規事業に活かしていく「二軸運営」を目指しており、アイデアを形にできる面白いフェーズにいます。 そのための施策として、開発部門である基盤本部と、事業プラットフォーム部門が合同で企画し、立ち上げたのが「新サービス創出推進プログラム」です。この活動の背景には「自

テストコード不要の自動GUIテストシステム

こんにちは、基盤本部マーケティングプラットフォーム部の横山です。 今回は現在私が所属するグループで開発・運用中の自動GUIテストシステムについてご紹介します。 テストコードのメンテナンスコストを下げる画像回帰テスト スクリーンショットを比較し、差異を検出する 向いている使い方 過去のシステム構成 サーバーレス構成への移行 工夫した点 おわりに テ

RADIUSのクラウドネイティブ化で堪能したエンジニアリングの醍醐味

ISPの要であるRADIUSシステムのDevOps環境整備とクラウドネイティブ化を3年がかりで実現したことについて、技術検証で頓挫しかけた苦労話から、クラウド化のコツまで詳しくインタビューしました。 技術的負債を一気に返却するはずが存続の危機に 得意なことで補い合いながら課題をクリア フルリモートでも無事故のリプレースを実現したGitOps エンジニアが働く環境とし

新卒2年目エンジニアがふりかえる、密度の濃い研修と実践で得られたものとは

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 今回は、2021年に新卒で入社したエンジニアのインタビューをお届けします。入社2年目となりどのように成長したのでしょうか。1年目をふりかえると共に、今後の抱負についても聞いてみました。 新人エンジニア研修をふりかえって 入社時の不安を乗り越えて、幅広く活躍 エンジニアのコミュニティに参加(Peering Personal/プ

若手エンジニアにおすすめ!JANOG49会場ネットワーク構築体験談

JANOGの会場ネットワークはボランティアが構築します。次世代育成の側面もあるこの活動に、学生や新人エンジニアを支援する大人枠として参加しました。 はじめに JANOGとは? 参加のきっかけ 参加の目的 JANOG49 会場ネットワークの構成 実際の活動内容 リモートでの事前準備(〜1/18まで) ホットステージ ホットステージ1日目 ホットステージ2日目 ホットステージ3日目

代数的データ型をJavaで安全に使いこなす

基盤本部(開発部門)の木下です。前回、Java 17 の新機能を使ってドメイン駆動設計(Domain Driven Design: DDD)のモデリングの表現力を高める例をご紹介しました。 style.biglobe.co.jp 代数的データ型(Algebraic Data Types)を導入するのがポイントなのですが、馴染みのないメンバーも多かったので、実例を使って詳しく解説してみました。関数型プログラミング由来のとても便利な

「2021年度新人エンジニア育成プログラム」の成果発表会を行いました

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 BIGLOBEの開発部門(基盤本部)では、新卒入社社員向けに「新人エンジニア育成プログラム」を1年かけて実施しています💪 先日、プログラムを終え2年目を迎えた4名のエンジニアが成果発表を行うというので参加してきました!今回はそのレポートをお届けします♪ 21年卒エンジニア、22年卒エンジニア、育成関係者と記念写真

TDDが必要なのはどんな時?新人の質問からテスト駆動開発の理解を深める

開発部門(基盤本部)でエンジニアの育成を担当している高玉です。 BIGLOBEでは週に1日、集合型の新人エンジニア研修を開催しています。インターネットに公開された教育コンテンツを活用しながら、手を動かして学ぶ(Learn by doing)が特長です。 style.biglobe.co.jp 研修の後に必ずアンケートに回答してもらっているのですが、新人ならではの質問をもらえるのがいつも楽し

【先輩社員紹介】エンジニアとして前線に立つために、最新技術を吸収し続ける-開発エンジニア職

こんにちは。BIGLOBE Style編集部の吉田です。 早いもので、明日から4月ですね。当社でも新入社員を迎え、入社式を行います! さて、連載でお届けしております先輩社員紹介。第2弾は、入社後に Amazon Web Services(AWS)の認定資格を7つ取得した新卒2年目開発エンジニアの紹介です。 【開発エンジニア職】 大谷 優多(おおたに ゆうた) 基盤本部 マーケティングプラットフ

モデルベースなネットワーク自動化への挑戦~検証環境の構築と装置のコンフィグ自動取得

本番ネットワーク環境を安全に設定するため、BIGLOBE、NTTコミュニケーションズ、TISの3社が合同で取り組んでいる研究のご紹介です。既存環境から自動抽出したモデル上で、設定を事前に検証します。 1. はじめに プロジェクトの背景 プロジェクトのねらい システム構成と動作フロー この記事で紹介する内容 2. 運用対象ネットワークの検証環境構築方法 検証環境のネッ

成長するドメインモデリングと相性抜群!PlantUMLの紹介

ドメインモデルを図で理解するのに便利なPlantUML。レイアウト調整のノウハウと合わせてその魅力を紹介します。 はじめに 対象読者 PlantUMLとは メリット デメリット レイアウトを調整するためのテクニック まとめ はじめに 基盤本部(開発部門)の宮下です。 BIGLOBEではドメイン駆動設計(Domain Driven Design:DDD)を実践しています。 DDDではドメインモデルを育てていき、

あなたはmerge派?rebase派?綺麗なGitログで実感したメリット

BIGLOBEの開発現場の様子や、developブランチにrebaseで綺麗なコミット履歴を作る方法をご紹介します。 はじめまして! GitHubを中心に仕事がまわる開発現場 Git logが綺麗だとバグが起こりにくい? developブランチを綺麗に保つGit操作(マージ編) 1. そのまま気にせずdevelopにマージする。 2. 最新のdevelopをfeature/Bブランチに取り込んでからdevelopにマージする 3. 最新のdevelopにrebas

「継続的に成長する」を意識し、未来のコンタクトセンターのシステムを作り上げていく

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。 今回の記事でご紹介するのは、2018年3月に中途で入社し、現在は基盤本部 マーケティングプラットフォーム部 CCシステム開発グループ 主任を勤める松崎 剛史(まつざき まさし)。 社内のレガシーシステムをクラウド活用で先進的なシステムへ刷新するプロジェクトなどに携わり、20年度下期には「統合UI基盤リニューアル」で社内MVP

課題の優先順位を見極め、解決していく司令塔(リーダー)へ。その鍵は「コミュニケーション」にあり

こんにちは。BIGLOBE Style編集部です。 BIGLOBEの自社サービスである個人・法人向け会員ページは日々改善を重ね、より良いサービス運用を心がけています。今回はそんなサービスを支える基盤本部  マーケティングプラットフォーム部 の水守、松村に、プロジェクトを動かすリーダー像についてお聞きしました。 レガシーシステムから脱却し、Amazon Web Services(AWS)クラウ

データセンター系インフラエンジニアがクラウド化する道のり

こんにちは。石下です。BIGLOBEでインフラエンジニアのグループリーダーを務めています。 私はNEC(BIGLOBEは元々NECの一部門でした)からBIGLOBEに移籍後、サーバ構築/Apache/Mail/DNSを経て、DB/APサーバ/Storageとオンプレのインフラ中心にやってきました。 現在は、Amazon Web Services(AWS)ファーストを推進すべく、自身の、そしてチームのクラウド化を推進しています。 石下 隆一