株式会社エニグモ
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エニグモは、世界176ヶ国に1000万人超の会員を擁するソーシャルショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営しています。CtoC×グローバルECという独自性の高いサービスで、年間総取扱高632億円(2023年1月期)の規模で成長を続ける東証プライム上場の企業です。 BUYMA事業に続く第二の事業の柱を創出すべく、海外事業のGLOBAL BUYMAの拡大やファッション領域にとどまらない、旅行やライフスタイル等の商品カテゴリーの強化、新規事業/M&Aによる新収益基盤の構築を進めています。

株式会社エニグモ の技術ブログ

Emacs Orgmode を使ったタスク管理で生産性を爆上げしよう!

こんにちは、サービスエンジニアリング本部の寺田です! この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の13日目の記事になります。 私はエンジニアとして BUYMA の決済システム・配送システムの保守/運用や、またこれらのシステム領域を中心としたサービスの新規開発などを主に担当しています。 この記事では Emacs Orgmode を使ったタスク管理の方法について紹介していきたいと思い

BUYMAのUXリサーチ『ユーザ理解を深めるためにアンケートとインタビューを進めている話』

こんにちは!UIUXデザイナーの和田です。 こちらは Enigmo Advent Calendar 2023 の12日目の記事です。 この記事では、 BUYMA のサービスやアプリ・WebサイトのUIUXをより良くすることを目的に進めているUXリサーチ(ユーザ調査)についてご紹介します。 1.なぜUXリサーチ(ユーザ調査)をするのか? より多くの方に BUYMA のファンになっていただけるように【真にユーザの体験価値

データ基盤のTerraformディレクトリ構成

こんにちは、今年の4月に新卒で入社したデータエンジニアの中村です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の11日目の記事です。 入社してからは、社内のデータを利用者がより使いやすくなるように、データ基盤の整備・データ連携を進めております。 最近弊社のデータ基盤をTerraformによる管理に移行するタスクに取り組んでいるので、どのような ディレクト リ構成を採

ChatGPTを活用したAIで商品をさがす機能実現のための工夫

こんにちは、データサイエンティストの髙橋です。業務では企画/分析/ 機械学習 モデル作成/プロダクション向けの実装/効果検証を一貫して行っています。 この記事では 2023/11/01 に公開した AIでさがす 機能の実現にあたり工夫した点について紹介します。本機能では OpenAI の Chat Completions API ( Web 版の ChatGPT の API 版のようなもの)を活用しているため、同 API 関連での工夫

ChatGPT✖︎GASを駆使した効率的データ収集方法

こんにちは、エンジニアの川本です。 主に BUYMA の決済・配送を担当しているチームでバックエンドの開発をしています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の 6 日目の記事です。 昨今の生成AIブームでChatGPTが注目を集めておりますが、私もChatGPTを積極的に業務に活用しています。毎日ChatGPTに質問することが当たり前になりつつあります。 今回は、実際の業務でChatGPTと Goo

不正対策の機械学習導入までに検証したこと

こんにちは、データアナリストの井原です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の 5日目の記事です。 この記事では、不正対策のデータ分析から 機械学習 モデルの導入を決定した経緯についてご紹介します。 私は普段、データアナリストとして BUYMA の様々な業務にデータ分析担当としてかかわっています。 分析内容は施策の効果検証、ユーザーの行動分析、売れ筋商品の

振り返り、得意ですか?

こんにちは、SE本部の hashino です。 現在、2年目の新卒入社のエンジニアです。BUY Domainに所属しており、 BUYMA の購入者向け機能を開発しています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の 4 日目の記事です。 みなさんは振り返りをしていますか? 週ごとや月ごと、年単位......振り返りの頻度や粒度は人によってさまざまだと思います。 仕事の進捗や自己成長を確認し、改善

頑張りすぎないソフトウェア見積り

こんにちは、エンジニアの岡本です。 主に BUYMA の出品者向け機能のサーバーサイドの開発を行っています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の1日目の記事です。 今年の アドベントカレンダー は生成AIの話題が各所でたくさん提供されると思いますが、私はソフトウェア開発における見積り、そして私がプロジェクトの計画を立てる上で実践していることについてご紹介

エンジニア組織マネジメントのさらなる進化へ

~「Committee・新開発体制」導入後の成果と魅力~ 目次 新開発体制について 新開発体制導入の背景/なぜこのような体制にしたのか 新体制導入後に感じている進化や手ごたえ 当社エンジニア組織の魅力・キャリア まとめ エニグモ のエンジニア組織の新しいマネジメント体制と、新開発体制についてCOOの安藤、エンジニア リングマ ネージャー(EM)の木村・山本にイン

NodeGroup単位でのメトリクス収集

こんにちは。 インフラグループ Kubernetes チームの福田です。 先日、 こちら でPrometheus Stackを使った監視構成の概要を紹介させていただきました。 本記事はそれに関連して、NodeGroup単位でのメトリクスの取得に関してハマりポイントがあったので、それを紹介できればと思います。 NodeGroupとは EKSにはNodeGroupという機能があります。 これは名前の通り、Nodeをグループとし

EKS周りの監視構成の概要

こんにちは。 インフラグループ Kubernetes チームの福田です。 みなさん、システムの監視はどうしているでしょうか? 弊社では幾らかのサービスをEKS上で動かしており、その監視にはDatadogとPrometheus Stackを使っています。 この記事では特にPrometheus Stackを使ったEKS周りの監視構成について、その概要を紹介したいと思います。 クラスタ 毎の構成 まず、我々は以下の Kubernete

BUYMAの開発体制・新エンジニア組織について紹介します!

エニグモ のエンジニア採用担当の 廣島 です。 エンジニア組織が昨期から新体制になりました。今回は、エンジニア組織のトップが全社会議で新体制について説明した内容をまとめた記事となります。 エニグモ はCtoCグローバルECの BUYMA というサービスを運営していますが、どういう体制で開発しているのかというお話です。 ぜひご覧ください! 目次 Committeeとは? 新組

「Ansible Night 2023.07 現場を支えるPlaybook編」を聴講しました

こんにちは、エンジニアの片桐です。 エニグモ では、社内サーバインフラの構成管理に Ansible を採用しています。 Ansibleの前任の構成管理ツールには Chef を使用していました。 Chefと比較して、Ansibleで使用するファイルは YAML ベースの記述が可能で可読性が高いこと、エージェントレスで管理対象サーバに何もインストールする必要が無いこと等、Ansibleを導入することで

RubyKaigi 2023に参加しました!<後編>

こんにちは。 サービスエンジニアリング本部の寺田と橋野です。 こちらの記事は、RubyKaigi 2023に参加しました!<後編>です。 前編は以下からどうぞ! tech.enigmo.co.jp 後編では、RubyKaigi2023で印象に残った講演の内容を紹介をしていきます。 1日目 Matz Keynote Youtube : [JA][Keynote] Matz Keynote / Yukihiro "Matz" Matsumoto @yukihiro_matz - YouTube Slide: 30 Years of Ruby - Speaker Deck [内容] 今年で

エンジニアインタビュー QAエンジニア編 ~「BUYMA」のQAの取り組みや今後の展望~

今回はQAエンジニアのインタビュー記事です。 エニグモ のQA業務の詳細や、QAチームが抱えている課題や今後の展望などについてお話を伺いしました。ぜひご覧ください! インタビュイープロフィール:K.I   ソフトウェア検証(第 三者 検証)企業でクライアントの様々なプロダクト・サービスの品質管理業務に携わり、2019年に エニグモ に1人目の専任QAエンジニアとし