株式会社エニグモ
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エニグモは、世界176ヶ国に1000万人超の会員を擁するソーシャルショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営しています。CtoC×グローバルECという独自性の高いサービスで、年間総取扱高632億円(2023年1月期)の規模で成長を続ける東証プライム上場の企業です。 BUYMA事業に続く第二の事業の柱を創出すべく、海外事業のGLOBAL BUYMAの拡大やファッション領域にとどまらない、旅行やライフスタイル等の商品カテゴリーの強化、新規事業/M&Aによる新収益基盤の構築を進めています。

株式会社エニグモ の技術ブログ

BUYMAにおける"UXリサーチ"のすすめ

こんにちは、UIUXデザイナーの和田です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の18日目の記事です! 弊社では、 BUYMA のサービスやアプリ・WebサイトのUIUXをよりよくしていくことを目的に、 「より深くユーザーを理解して」「ユーザーにとって価値のある体験」を届けていくために、UXリサーチに基づいた改善に力を入れています。 今回は、 BUYMA の顧客理解のために進めてい

セッショナイズで機械学習モデルの精度を改善した話

こんにちは、データサイエンティストの堀部です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の16日目の記事です。 普段の業務では情報検索(検索/レコメンド)、不正検知、ユーザー属性の推定などを BUYMA にプロダクトとして組み込むことを行っています。その中でも モデリング 以前のタスク設計や探索的データ分析( EDA : Explanatory Data Analysis)、データのクレンジング・前処理、特

テストコードの重要性に触れたお話

こんにちは、エンジニアの竹田です。 この記事は、 Enigmo Advent Calendar 2022 の15日目の記事です。 さっそくですが、エンジニアのみなさまは一流のエンジニアとはどんなエンジニア像をお持ちでしょうか。 自分は「障害を未然に防ぎ、継続的に安定運用可能なシステムを構築できるエンジニア」を一流のエンジニアだと考えています。 ひとえに障害と言っても、仕様と異な

コードを読む時に意識していること

こんにちは、サーバーサイドエンジニア の 橋本 です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の 14 日目の記事です。 はじめに エンジニアとして仕事をしているとコードを読むことが多いと思います。例えば、仕様調査、CSからのお問合せ対応、レビュー対応などがあると思います。 今年を振り返るとコードを書く以上に読むことが多く、コードをより正確かつ速く読むには

DatadogのモニターをTerraformerでインポートして感じたことなど

この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の13日目の記事となります。 お疲れさまです。インフラチームの山口です。 弊社では一部イン フラリ ソースのモニタリングにDatadogを利用しています。 その中で、今回はDatadogの利用開始当初に GUI で作成されたモニターをTerraformerとTerraformを使用して構成管理した際の事例について報告します。 同様の技術スタックを使用したインポート

データモデリング初学者がイミュータブルデータモデリングを実践してみて感じたこと

こんにちは、新卒エンジニアの川本です。 BUYMA のサーバーサイドを中心に開発しています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の12日目の記事です。 データ モデリング について学習中で、DB設計の入門書を読んで論理設計について第1~5正規化といった内容を学習しましたが、いざ個人開発でデータ モデリング しようとしたらどうしたらいいのかよくわからず、手を動かす

WASMコンテナはこれまでのコンテナを置き換えるのか

こんにちは、22新卒で入社したエンジニアのhashinoです。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の9日目の記事です。 背景 皆さん、普段コンテナを利用していますか? エニグモ では、 Kubernetesを活用 していて、開発環境でもDockerを活用しています。 しかし、最近はWebAssemblyがコンテナを完全に置き換えるかもしれないという噂も耳にします。 既に Kubernetes では、kubelet API 互換

Visual Studio Code で rspec 実行

斧を研ぎましょう こんにちは、エンジニアの後藤です。 BUYMA のWebアプリを作る仕事をしています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の8日目の記事です。 この記事のゴール この記事のきっかけ どのように実現するか 新たに見つけた課題 最後に 本当に最後に この記事のゴール この記事では、 Visual Studio Code でコードを書きつつ、サクサク rspec を実行したり Java プロジ

なぜ Ruby の組み込みメソッドを覚えなくてはならないのか?

こんにちは、サービスエンジニアリング本部の寺田です。 軽く自己紹介になりますが、私は SIer で SE を2年間経験したのち、現職の エニグモ には 2020/7 よりジョインしております。 普段は主に Ruby on Rails を用いた BUYMA のサーバーサイド開発をやっています。 最近興味ある事は アルゴリズム で、週末には Atcoder にちょくちょく挑戦したりしています。 ちなみに、この記

エンジニアの成長を支えるエニグモのカルチャー "若手勉強会" を紹介します

こんにちは、2022年に新卒入社したエンジニアの川本と橋野です! この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の6日目の記事です。 エニグモ では社内の若手を中心にjunior workshopという名で勉強会を行っております。 経験の浅いメンバーの技術力アップを主目的としておりますが、興味のある方はどなたでも参加できる会となっています。(ベテランの方大歓迎です!) 勉強会の形

BUYMAフロントエンド開発にRecoilを導入してみた話

この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の 5日目の記事です。 こんにちは。フロントエンドエンジニアのWooです。 エニグモ へ入社して3年目、主に BUYMA の購入者側のページをReactで構築しています。 BUYMA ではReactのグロー バルス テート管理のために主にReduxを使用していますが、今回は新しい取組としてRecoilを導入し、開発を行なってみましたので、その経験を共有しようと思

Kaigi on Rails 2022にゴールドスポンサーとして参加しました

こんにちは、エンジニアの岡本です。 BUYMA のWebアプリを作る仕事をしています。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の2日目の記事です。 弊社は10/22、23に開催された Kaigi on Rails にゴールドスポンサーとして参加し、更にオンラインブースを提供しました。 当日の雰囲気を知りたい方およびこれからテックカンファレンスのスポンサーをしたりブースを提供しようと思って

(VPNのない環境の)ElastiCacheにPC端末からアクセスするのに必要なインフラと手順

こんにちは、インフラエンジニア の 加藤( @kuromitsu_ka )です。 先日、自社のメディアサービス( STYLE HAUS )のElastiCache for RedisのEOL対応(2.x→6.xへアップグレード)を実施しました。 環境の説明と今回やったことの概要 STYLE HAUSの環境は、 AWS に構築している本番環境とステージング環境、開発者のPC端末に構築しているテスト環境があります。 検証の段階で、PC端末に構築

RubyKaigi2022に参加しました

はじめに RubyKaigiが2019年以来の現地開催となり、2022年は 三重県 津市で行われました。 今年は現地と配信のハイブリッド開催であり、弊社から2名が現地参加、4名がオンラインで参加しました。 rubykaigi.org 過去の参加記 tech.enigmo.co.jp 本ブログには2017年の記録しか残ってないのですが、2019年まで毎年現地参加し、スポンサーをしている年もあります。 では、現地参加した

開発部門のメンタリング体制

こんにちは、テッ クリード の Steven です。 この記事で開発部門におけるメンタリングの体制を紹介して、学んだことを説明できればと思います。 メンタリングの目的 メンタリングはエンジニアが仕事を通して提供する価値が上がるようにサポートすることだと思います。 技術力を伸ばすのも重要ですが、仕事が全体的にもっと効率よく進むように仕事のやり方を改善す