株式会社エニグモ の技術ブログ

BUYMAの開発体制・新エンジニア組織について紹介します!

エニグモ のエンジニア採用担当の 廣島 です。 エンジニア組織が昨期から新体制になりました。今回は、エンジニア組織のトップが全社会議で新体制について説明した内容をまとめた記事となります。 エニグモ はCtoCグローバルECの BUYMA というサービスを運営していますが、どういう体制で開発しているのかというお話です。 ぜひご覧ください! 目次 Committeeとは? 新組

「Ansible Night 2023.07 現場を支えるPlaybook編」を聴講しました

こんにちは、エンジニアの片桐です。 エニグモ では、社内サーバインフラの構成管理に Ansible を採用しています。 Ansibleの前任の構成管理ツールには Chef を使用していました。 Chefと比較して、Ansibleで使用するファイルは YAML ベースの記述が可能で可読性が高いこと、エージェントレスで管理対象サーバに何もインストールする必要が無いこと等、Ansibleを導入することで

RubyKaigi 2023に参加しました!<後編>

こんにちは。 サービスエンジニアリング本部の寺田と橋野です。 こちらの記事は、RubyKaigi 2023に参加しました!<後編>です。 前編は以下からどうぞ! tech.enigmo.co.jp 後編では、RubyKaigi2023で印象に残った講演の内容を紹介をしていきます。 1日目 Matz Keynote Youtube : [JA][Keynote] Matz Keynote / Yukihiro "Matz" Matsumoto @yukihiro_matz - YouTube Slide: 30 Years of Ruby - Speaker Deck [内容] 今年で

エンジニアインタビュー QAエンジニア編 ~「BUYMA」のQAの取り組みや今後の展望~

今回はQAエンジニアのインタビュー記事です。 エニグモ のQA業務の詳細や、QAチームが抱えている課題や今後の展望などについてお話を伺いしました。ぜひご覧ください! インタビュイープロフィール:K.I   ソフトウェア検証(第 三者 検証)企業でクライアントの様々なプロダクト・サービスの品質管理業務に携わり、2019年に エニグモ に1人目の専任QAエンジニアとし

服好きデータエンジニアの就活事情

自己紹介 初めまして!2023年4月に新卒で入社した中村友哉です! 入社して早2ヶ月経ちましたが、早く仕事を覚えるためにがむしゃらに働いております。 この記事では、エンジニア就活のことや、 エニグモ に入社してどう感じたかお話しして行こうと思います。 エンジニアを目指したきっかけ 私がエンジニアを目指したきっかけは、小学校からの幼馴染です。 彼とは大

RubyKaigi 2023に参加しました!<前編>

こんにちは。サービスエンジニアリング本部の寺田と橋野です。 RubyKaigi 2023にenigmoから2名、現地の参加をしました。 今年のRubyKaigi 2023は2023年5月11日〜5月13日に長野県 松本市 の まつもと市民芸術館 で開催されました。 去年と大きく違うところは、公式パー ティー やスポンサー企業によるドリンクアップの企画があったところです。 去年より多くの Rubyist との交流がで

AWS Summit Tokyo 2023 に行ってきました!

こんにちは。 株式会社 エニグモ  新卒 2 年目 エンジニアの橋野です。 先月開催された、 AWS Summit Tokyo 2023 に行ってきました。 今年の AWS Summitはハイブリット開催で、オンライン、オフライン共に参加できるようになっていました。 会場での開催は、2019年以来の4年ぶりということです! 私は、現地で1日目のみ参加させていただきました!会場は、千葉県の 幕張メッセ

Solr Operatorを利用したKubernetes上での検索システムの構築について

エンジニアの竹田です。 BUYMA の検索システムやMLOps基盤の開発・運用を担当しております。 今回はSolr Operatorによる検索システム構築を行いましたので、その実施内容と得られた知見についてご紹介したいと思います。 はじめに 昨期から今期にかけて、オンプレミスのシステムからの脱却、およびマイクロサービス化を目指し、商品検索システムのリプレイスを進めてい

世界のリーダーシップが考えるAIへのアプローチとは?ジャマイカで開催されたカンファレンスレポート

BUYMA Globalの事業統括責任者をしているHibaruです。 私はエンジニアではないのですが、プロダクトマネージメント業務にも携わっており、今回は私が BUYMA Globalのプラットフォームに導入したAI企業「 Mad Street Den (以下MSD)」が開催したカンファレンスに招待いただき、たくさんのインスピレーションを得ることができたので、ブログを書かせていただきます。 Montego Bay, Jama

お問い合わせ対応の改善取り組みについて

サーバーサイドエンジニアの岡本です。 BUYMA の出品者向け機能の開発を担当しています。 弊社のエンジニアチームでは、昨年後半からいわゆる「お問い合わせ対応」の組織的な取り組みを行っておりますので、少しではありますがその取り組みについて紹介したいと思います。 エニグモにおけるお問い合わせ対応 お問い合わせ対応の流れ 調査 休日の対応 身に付いたこ

AWS未経験の新卒エンジニアがAWS JumpStartに参加した感想

こんにちは、22卒エンジニアの 川本 です。 先日「 AWS JumpStart 2023 設計編」という研修に参加してきました。 2日間と短い時間でしたが、とても内容が濃くて勉強になったので、本記事では研修の内容や参加した感想を綴っていきたいと思います。 AWS JumpStartとは? AWS公式HP では以下のように書かれております。 「 AWS JumpStart 2023 設計編」は AWS 初学者のエンジニアの方々を

Amazon RDS(PostgreSQL)のエンジンバージョンとインスタンスクラスを同時変更する際の注意点⚠️

こんにちは、インフラエンジニアの 加藤( @kuromitsu_ka )です。 はじめに Amazon RDSのEoS対応で、 インスタンス クラスとエンジンバージョンを変更する作業をしました。その際、 インスタンス クラスとエンジンバージョンを同時に変更しようとしたのですが即時適用されず困りました。 EoS関係のドキュメント Amazon RDS for PostgreSQL リリースカレン&#x30C0

エンジニア組織マネジメントのさらなる進化へ

~合議制 “Committee体制” の導入~ 目次 新体制の導入の背景について Committee体制の実行に向けて Committee体制の詳細について ビジネスサイドとの連携について 〈インタビュイー経歴・紹介〉 安藤 英男 COO/取締役 最高執行責任者 1997年に株式会社 電通国際情報サービス に入社。2004年株式会社 エニグモ 設立。2005年当社取締役、2010年に当社COO(取締役 最高執行責任者 )

AWSとRubyは相性が良いと思う話

こんにちは、インフラエンジニアの 高山 です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の25日目の記事です。 はじめに エニグモ 入社後に AWS を徐々に触れ始め 数年経過しました。 最初はWebコンソールからポチポチしていたのですが、CloudFormationでコード化を進めたり AWSCLIや SDK を使うようになり、最近は Ruby で AWS リソースの情報取得や操作をすることが多くなってきました

Google AppSheet 触ってみた 2022冬

この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の23日目の記事です。 こんにちは、 エニグモ 嘉松です。 データ活用推進室というチームでリーダーをさせていただいています。 チームにはデータアナリスト3名、社内の業務システムを開発するGASエンジニア1名、そして私の計5名が所属しています。 目次 目次 エニグモを取り巻くIT環境 AppSheetとは AppSheetによるアプリの開発 AppSheet開