株式会社RevComm の技術ブログ

テックブログを継続するためにやっていること

この記事は RevComm Advent Calendar 2022 の 3 日目の記事です。前日は持田さんの「生産性の高い定例会議を行うための準備と進め方」でした。 はじめに 体制の紹介 運営としての活動 定例会議 企画会議 オフィスアワー 執筆をしてもらうために 「あなたに」書いてほしいという旨を伝えること 執筆者をリスペクトし、讃えること 無理をさせないこと、やれる人にやってもらう

Developers CAREER Boost で RevComm のエンジニアが登壇します

2022 年 12 月 9 日 (金) に開催される Developers CAREER Boost に RevComm のエンジニアの陶山嶺が登壇します。タイトルは「一歩踏み出す勇気が変える -コミュニティと出会って変わった私のエンジニア人生-」です。 イベント概要 公式サイトより引用 https://event.shoeisha.jp/devboost/20221209 さまざまな領域で新しいテクノロジーが登場している現在、ソフトウェア開発者を含め、人々の働

生産性の高い定例会議を行うための準備と進め方

この記事は、RevComm Advent Calender 2日目の記事です。 挨拶 株式会社RevCommでバックエンドチームのマネージャーをしている持田と申します 👨 RevCommとは名前の通り、コミュニケーション ( Com munication) を再発明 ( Re in v ention) することをミッションとしている会社で、普段から相手を思い遣った交流を大事にしています。 私がPMとして定例会議の運営をしているオンライン会議

スタートアップ企業にとってのR&D

この記事は、RevComm Advent Calender 1日目の記事です。 今日から RevComm もアドベントカレンダーをはじめます。12/1~12/25の間、技術や研究、開発組織について毎日記事を投稿していきます。お楽しみに。 今年のアドベントカレンダーの初日の記事では、RevComm のリサーチディレクターの橋本がスタートアップ 企業における研究開発(Research & Development)の意義について書いて

DjangoCongress JP 2022 登壇・参加レポート

サーバーサイドエンジニアの小島孝弘です。今回は 2022 年 11 月 12 日(土)に行われた、DjangoCongress JP 2022 への登壇・参加レポートをお送りします。 manage.py 深堀り 講演ピックアップ Django 4.1 での Asynchronous 日経電子版でのDjango活用事例紹介 終わりに manage.py 深堀り 弊社からは 1 名、サーバーサイドエンジニアの松土慎太郎が登壇しました。以下、 DjangoCongress JP の公式サイ

Whisperの音声認識精度および認識速度の検証

TL;DR🤩 音声認識器Whisperの認識精度と認識速度について調査 認識精度 英語では論文同様の結果 日本語の認識精度はドメインに依存 baseモデルの推論がドメインにより不安定 ビームサーチの利用により、推論の頑健性が向上 largeモデルのCERはbaseモデルの半分程度 認識速度 baseモデルのRTFはGPUで0.104 largeのRTFは0.408 バッチサイズなどを最適化することで改善 こんにちは。Rev

DjangoCongress JP 2022 でRevCommのエンジニアが登壇します

2022 年 11 月12 日 (土) に開催される DjangoCongress JP 2022 に RevComm のエンジニアの松土慎太郎が登壇します。タイトルは「Django 管理コマンド manage.py を深掘り」です。 イベント概要 公式サイトより引用 https://djangocongress.jp/ DjangoCongress JPは日本で開催されるDjango Webフレームワークのカンファレンスです。 DjangoCongress JPは、Djangoでアプリケーションを開発している人、Djangoを学ん

PyCon JP 2022参加レポート(RevCommのエンジニア2名が登壇しました)

RevComm の小門です。 2022年10月14日(金)~15日(土) に開催された PyCon JP 2022 に参加しました。 弊社からは陶山 嶺、川添 貴之の2名が登壇、松土 慎太郎がコアスタッフとして参加しました。 今回はカンファレンスの振り返りとして登壇者らのコメントと、トークの感想をお送りします。 登壇振り返り 詳解 print(“Hello, world”) 誰もが知る print() 関数の処理を例に、C言語/OS レイ

PyCon JP 2022 でRevCommのエンジニア2名が登壇します

2022年10月14日(金)~15日(土)に開催される PyCon JP 2022 に RevComm のエンジニアの陶山 嶺と川添 貴之が登壇します。 イベント概要 公式サイトより引用 https://2022.pycon.jp/ PyCon JP は、Python ユーザが集まり、Python や Python を使ったソフトウェアについて情報交換、交流をするためのカンファレンスです。 PyCon JP の開催を通じて、Python の使い手が一堂に集まり、Python にまつわる様々

より綺麗な CSS を書くためには

今回は、チーム開発などにおいて運用しやすくなる、エンジニアのための「より綺麗なCSSの書き方」を紹介します。 !important を使わない 余分な div は書かない CSS セレクタを深くしない HTML に style を直接指定しない 自分より外のコンポーネントに margin の情報を持たせない まとめ !important を使わない 例えば、以下のようなHTMLがあったとします。 < style > p { color : red !i

Gather公式の壁を破り100人超えの配信を低遅延で実施した方法

RevComm の木村です。 所属チームはInfrastructure(インフラチーム)です。 今回は、RevCommの全社オフサイトに関する記事の第3弾になります。 第1弾: 【レポート】年に1度の全社オフサイトミーティングを開催しました! 第2弾: RevCommインハウスデザインナーが取り組んだ「イベントデザイン」の制作裏話 オフラインでの開催予定だった会が急遽オンラインイベントとなり、

DroidKaigi 2022 に協賛します

この度、2022年10月5日(水)〜7日(金)に開催される DroidKaigi 2022 に SUPPORTER スポンサーとして RevComm が協賛します。 イベント概要 公式サイトより引用 https://droidkaigi.jp/2022/ DroidKaigiはエンジニアが主役のAndroidカンファレンスです。 Android技術情報の共有とコミュニケーションを目的に、2022年10月5日(水)〜7日(金)の3日間開催します。 日程: 2022年10月5日(水) ~ 7日(金) 会場 東京ドー

CloudFrontを経由しないALBへのアクセスを制限する

初めまして、RevCommインフラチーム所属の平島と申します。 インフラチームは、主に当社で用いられる全マイクロサービスの共通基盤の設計・構築・運用を担当していますが、それに加えてSite Reliability Engineering (SRE) 業務も担っています。その SRE 業務の一環として、サービスのセキュリティ強化に順次取り組んでいます。 セキュリティ対策の一つひとつは、技術的には地

「開発も QA もお互いを尊重する」 ── MiiTel の更なる品質向上を目指す取り組み

今回は QA チームのインタビューです。 システム開発において QA (Quality Assurance; 品質保証) とは、成果物であるソフトウェアの品質を保証する業務を指します。RevComm においては、MiiTel に不具合がないか、新機能導入時に既存機能との整合性がとれているかなど、お客様に安心して MiiTel を利用いただくために様々な観点からテストをすることがメインの業務です。 RevComm

iOSアプリのバックグラウンド状態を考慮した実装における注意点

モバイルエンジニアの長尾です。 最近は暑くてすっかり外に出なくなってメタボ体型になってしまったので、定期的に運動する方法としてジムに通うようになりました。やっぱり運動はいいっすね。 はじめに バックグラウンドでの着信時の動作 フォアグラウンド状態での動作をバックグラウンド状態でも続けたい時の動作 まとめ 最後に はじめに みなさんは、iOSアプリ