株式会社RevComm の技術ブログ

コスト最適化のために Autify の運用方針を整理しました

RevComm で Software Engineer をやっております、佐藤と申します。 現時点で弊社には4名の佐藤が在籍していますが、今のところ全員の所属部門が大きく違うため、苗字で呼ばれてもあまり困らない日々を過ごしております。 今回は弊社で利用している E2E テストツールの Autify についてのお話です。実際の運用について少しだけ踏み込んだ話になりますので、Autify についての紹

AWS 特権 ID の使用を Slack に通知する

こんにちは。 Infrastructure (インフラチーム) 所属の小門です。 RevComm (レブコム) では、電話営業や顧客対応を可視化する音声解析 AI 搭載型のクラウド IP 電話 MiiTel (ミーテル) を提供しています。 miitel.com はじめに MiiTel を含め RevComm ではクラウドプラットフォームに AWS を利用しています。 環境や用途に応じて複数の AWS アカウントを保有しています。 各 AWS アカウントの

Amazon OpenSearch のシャード数切り替えとリインデックス

こんにちは、RevComm の玉城です。MiiTel Analytics のサーバーサイドの開発を主に担当しています。MiiTel Analytics は通話や会議の履歴・音声解析結果を集約し可視化する製品です。 MiiTel Analytics では以下の2つを提供するために Amazon OpenSearch を運用しています。 全文検索機能 使用単語頻度レポート この Amazon OpenSearch のシャード数を切り替えるタイミングがありそちらを私が担

MiiTel Analytics 開発チームの CI / CD ツール活用を紹介します。

はじめまして。 株式会社 RevComm でバックエンドエンジニアをしている近藤です。主に MiiTel Analytics や外部連携の開発に携わっています。 MiiTel Analytics とは、電話やビデオ会議のデータ可視化や MiiTel を構成するマイクロサービスに API を提供するプロダクトです。 執筆時点で 20 名弱ほどのエンジニアメンバーで構成されている、RevComm 内では比較的大きなチームです。 CI /

Django ORM アンチパターン: first メソッドの乱用

こんにちは、RevComm の小島です。MiiTel Analytics のサーバーサイドの開発を主に担当しています。MiiTel Analytics は通話や会議の履歴・音声解析結果を集約し可視化する製品です。 MiiTel Analytics の画面例。録音再生、音声解析結果の閲覧などの機能があります。 MiiTel Analytics のサーバーサイドは Python で実装されており、Web フレームワークとして Django を利用しています。今回の

Webアプリケーションの国際化対応をバックエンドからフロントエンドに移行した話

はじめに 株式会社 RevComm の Software Engineer 宇佐美です。 RevComm では、電話営業や顧客対応を可視化する音声解析 AI 搭載型のクラウド IP 電話 MiiTel (ミーテル) を提供しています。 miitel.com MiiTel の中核プロダクトである MiiTel Analytics は、フロントエンドが React ・バックエンドが Python (Django) という構成の Web アプリケーションです。メイン言語は日本語を想定していますが、

リモート参加者がストレスを感じないオフサイトミーティングの音響構成について

自己紹介 MiiTel Live と MiiTel for Zoom のプロジェクトマネージャーをしている持田と申します。 プロダクトの実装を行いつつ、メンバーが活躍できる環境を整える仕事をしています。 今年の目標は猫背を治すことです。よろしくお願いします。 今回はタイトルの通り音響構成についてのお話なので、ご興味あれば是非最後まで読んでいってください。 自己紹介 オフサイトミ

RevComm Tech Blog 始めました。

はじめまして。 RevComm でエンジニアリングマネージャーを担当している瀬里 (せり) です。 記念すべきテックブログの最初の記事となりますが、この記事を読んでいる方の中にはそもそもRevComm をご存知でない方もいらっしゃると思うのでまずは会社紹介からさせてください。 RevComm とエンジニアリング組織について RevComm では「コミュニケーションを再発明し、人が人を