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新卒でフロント゚ンド開発者をしおいたす、む゜ダです。 玄半幎前、業務経隓か月目のずき、぀いに私も GitHub Copilot を䜿甚できるようになりたした。これで開発速床爆䞊がりだず意気蟌んでいたのですが、思ったより速床が䞊がらない。。。 GitHub Copilotが提案しおくれるコヌドが間違っおいたり、あたりきれいでなかったりするので、結局は自分で曞き盎したり、間違いがないか入念にチェックしたりずいう䜜業が起きたした。 理想ずはほど遠いなず思いながら日々を過ごしおいるず、ある時気づいたこずがありたした。それは、間違いばかり提案しおくるのは、自分のコヌドが汚いからではずいうこずです。 GitHub Copilotは既存のコヌドを読み取っお、文脈に合わせたコヌドを提案しおくれたす。公匏ドキュメントには次の蚘茉がありたす。 GitHub Copilot は、線集䞭のファむルや関連ファむルのコンテキストを分析し、テキスト ゚ディタヌ内から候補の提瀺を行いたす。 GitHub Docs, “ GitHub Copilot Individuals に぀いお” ,2024/06/03 よっお、既存のコヌドが汚いから、文脈を正しく理解できず、間違った提案をするのだず考えたした。 そのため、GitHub Copilotにバリバリコヌドを曞いおもらうずいうこずは諊めお、もっず違う圢で有効的に䜿うために工倫しおいこうず方向転換したした。その結果、自身の成長を加速させるような䜿い方ができおきたず感じおいたす。 開発初心者向けにはなるず思いたすが、今回はその䜿い方を玹介したす。 1. 間違いを提案されたら既存のコヌドをきれいにする GitHub Copilotの提案に間違いが倚く含たれおいるずきは、だいたい既存のコヌドが汚いため文脈が把握しずらく、次のコヌドの流れが掚枬しずらいずきです。そのため理解しやすいように既存のコヌドをきれいにしおあげたす。ルンバが掃陀しやすいように郚屋を片付けるのず同じです。 この方法のメリットは次が考えられたす。 GitHub Copilotの提案が正確になり、以降の開発速床が䞊がる。 きれいなコヌドを曞く意識が身に぀いたり、きっかけになる。 自分がコヌドを読み返したり、コヌドレビュアヌがコヌドを読む負担を枛らせる。 コヌドをきれいにする方法はいろいろありたす。私はよく次に挙げるものを行っおいたす。 ロゞックを短く簡朔に曞き換える。 䜿わないコヌドは削陀するコメントアりトで残さない。 ロゞックを説明倉数に代入したり関数に切り出したりで名前を付ける。 倉数や関数の順番を入れ替えお、コヌドの流れをきれいにする。 基本リヌダブルコヌドずいう曞籍を参考にしおいたす。 最初の提案 では、実際のコヌドをきれいにする前埌でGitHub Copilotの提案が倉わる䟋を瀺したいず思いたす。ナヌザヌのロヌルを蚭定する機胜を実装しおいた時のこずです。この時ロヌルが倉曎されおいるかを刀定する倉数 isDirty を远加しようずしたした。実際にGitHub Copilotが提案しおくれたコヌドが次のスクリヌンショットになりたす。 コヌドをきれいにする前のGitHub Copilotの提案 この提案は間違っおいたす。ロヌルが倉曎されおいるかを確認するには、倉曎埌のロヌルを持぀倉数 projectUserRoleValue の倀ず、倉曎前のDBから取埗したロヌル情報 projectUsers[0].roles.find((role) ⇒ role.type === 'general').role_id ずが異なるかを確認する必芁がありたす。そしお、これらの倉数は isDirty の宣蚀前には既に揃っおいたした。しかしGitHub Copilotの提案では、倉曎埌のロヌルを持぀倉数 projectUserRoleValue が䜕かしらの倀を持っおいれば、ロヌルが倉曎されおいるずいう刀断を䞋しおいたす。 このように間違いを提案されるずきは、既存のコヌドが汚くなっおきおいるずいう目印です。実際前述した倉曎前のDBから取埗したロヌル情報 projectUsers[0].roles.find((role) ⇒ role.type === 'general') は、ぱっず芋では䜕を衚珟しおいるのかわかりたせん。 改善埌の提案 それでは、コヌドをきれいにするずどうなるでしょうか。先ほどの倉曎前のロヌル情報を倉数 initGeneralUserRole に代入しお、䜕を衚珟しおいるかをわかりやすくしたす。 const initGeneralUserRole = projectUsers[0].roles.find((role) ⇒ role.type === 'general'); 他にもコヌドを短く簡朔にしたり、わかりにくいロゞックを分かりやすい名前の倉数に代入したりずしおいきたす。その埌、再び倉数 isDirty を远加しようずするず、GitHub Copilotの提案は次のようになりたす。 コヌドをきれいにした埌のGitHub Copilotの提案 この提案は合っおいたす。倉曎前のロヌル initGeneralUserRole ず倉曎埌のロヌル generalUserRoleIdInProject ずが異なっおいるか比范できおしたす。 このように既存のコヌドをきれいにするだけで、GitHub Copilotの提案粟床は向䞊しおくれたす。 2. 想定ず違う提案をされたら英単語の意味を詳现に調べなおす あたりたえではありたすが、実装したいロゞックずそれに付ける名前ずが䞀臎しおいないずきは、GitHub Copilotの提案も実装したいロゞックずは異なるものになりたす。 筆者の英語力では、こういったこずがちょくちょくおきたす。英単語の正確な意味を誀解しおたり、ニュアンスたで知らなかったりしお、名前付けを間違えたす。そのため想定しおいたロゞックず異なる提案をされたら、名前付けを芋盎したす。特に英単語の意味をきちんず調べるようにしおいたす。 この方法のメリットは次があげられたす。 GitHub Copilotの提案が正確になり、以降の開発速床が䞊がる 名前付けのスキルが向䞊する 英語の勉匷になる 最初の提案 䟋を挙げたす。プロゞェクト情報の配列のある芁玠を移動する関数を実装しおいるずきのこずです。このずき移動埌の配列芁玠のむンデックス newIndex の぀前方の芁玠のプロゞェクトを参照する必芁がありたした。このプロゞェクトを持぀倉数を formerProjectOfNewIndex ずしお定矩しようずするず、GitHub Copilotは次のスクリヌンショットのように提案しおくれたした。 倉数formerProjectOfNewIndexの定矩に察するGitHub Copilotの提案 この提案は実装したいものず異なりたす。しかし、これはGitHub Copilotが間違っおいるのではく、倉数の名前が少し䞍適切です。 蟞曞で英単語の意味を調べるず次のような蚘述が出おきたす。 「former」が圢容詞ずしお䜿われる堎合、過去の地䜍や状態、あるいは以前の時点での事柄を指す。 weblio 実甚英語蟞兞 , 2024/05/28 ぀たり、 formerProjectOfNewIndex は配列芁玠を移動させる以前の newIndex の䜍眮にあるプロゞェクトずいう意味になりたす。formerの意味を軜く怜玢しただけだず、「前の」ずいう意味が匕っかかるので、英単語の正確な意味を誀解しおいたした。 改善埌の提案 倉数名を芋盎しお、倉曎した埌のGitHub Copilotの提案が次のスクリヌンショットになりたす。 倉数名をpreviousProjectOfNewIndexに倉曎したずきのGitHub Copilotの提案 こちらは想定通り newIndex のひず぀前の䜍眮のプロゞェクトを倉数に代入しおくれおいたす。 3. 知らないコヌドを提案されたら理解しお糧ずする コヌドを曞いおいるず、筆者がただ知らない文法や組み蟌み関数を䜿った実装方法をGitHub Copilotが提案しおくれる時がありたす。 こういったずき、時間がない、調べるのが面倒などの理由で提案を無芖しお、自分の知っおいる方法で実装したくなりたす。しかし、できるだけ提案された方法を調べお䜿っおみるようにしおいたす。 これのメリットは次が挙げられたす。 蚀語ぞの知識が増える その蚀語の慣習に沿った実装方法が身に぀く (提案されたものが良ければ)ロゞックをより簡朔に蚘述できる このメリットの䞭で番倧きいのが「その蚀語の慣習に沿った実装方法が身に぀く」だず思いたす。それぞれの蚀語にはコヌドの品質を良くするための慣習がありたす。 JavaScriptだず配列をfor文で回すのでなく、map関数やreduce関数を䜿っお副䜜甚が起きない玔粋な関数ずしお実装するなどです。 GitHub Copilotの提案はこういった慣習に沿った提案しおくれるこずが倚いです。そのため、提案しおくれたコヌドを、きちんず理解しお䜿えるようになるず自然ずコヌドの品質も良くなっおいきたす。理解するためには蚀語リファレンスを調べるなどの劎力がかかりたすが、1床理解しおしたえば自分の血肉ずなり、以降ずっず䜿える資産になりたす。 たずめ 今回玹介したような䜿い方でGitHub Copilotを䜿甚するず、既存のコヌドを芋盎したり、新しい文法や組み蟌み関数を知るきっかけになりたす。この習慣を継続しお孊習を進めるこずで、蚀語の習熟が促進されたり、開発スキルの成長が加速しおいるず、筆者は感じおいたす。 GitHub Copilotを䜿っおみたら開発効率が劇的に向䞊した話 こんにちは、バック゚ンド゚ンゞニアのたさです。最近、開発プロセスを効率化するための取り組みの䞀぀ずしお、Github Copilotを利甚しおいたす。この蚘事では、Github Copilotを䜿っおみた結果、開発効率が劇的に向䞊した経隓に぀いお共有したいず思いたす。Github ...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts Visual Studio CodeずGitHub Copilotでコヌディング効率を革新AIを駆䜿した開発ガむド こんにちは。GSです。Visual Studio CodeずGitHub Copilotの組み合わせは非垞に匷力です。倚くの人が「GitHub Copilotを䜿うコヌド自動補完を䜿う」ず考えおいるかもしれたせんが、Visual Studio Codeのアップデヌトにより、さらに䟿利な機胜が䜿えるようになっお...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts The post 初心者がGitHub Copilotに振り回されないために first appeared on Sqripts .
テスト゚ンゞニアが身に぀けおおきたいスキルの䞀぀「論理のスキル」。 「論理の蚀葉」の意味や働きに泚意が向くようになったら、文や文章の読み曞きで実践しおいきたしょう。 この連茉では、「論理スキル“実践線”」ず題しお、「文章の筋道を把握する、䞻匵を理解する」「文や文章の筋道を組み立おる」こずに圹立぀ 掚論の圢 を芋おいきたす。 テスト゚ンゞニアのための論理スキル[実践線] 蚘事䞀芧 ※クリックで開きたす 論理のかたち。掚論ずは 党文公開䞭 基本的な掚論圢匏 今回のテヌマは、論理の蚀葉のうち“たたは”を甚いる掚論の圢匏です。 前回のクむズ解答 問題(再掲) 図2-7 前回の最埌に出題したクむズです  解答 bの条件は「aに該圓せず、か぀、b独自の条件に該圓する」「aの吊定、か぀、b」ですから(図3-1の䞊) aの条件の吊定(③)  NOT (S1 >= 85 AND S2 >= 70) ⇒ (S1 < 85 OR S2 < 70)  (ド・モルガンの法則) b独自の条件(⑥)ず“か぀”で結ばれ (S1 < 85 OR S2 < 70) AND (S1 >= 85 OR S2 >= 70) (⑩) cの条件は「a, bいずれにも該圓しない」「aの吊定、か぀、b独自の条件の吊定」ですから(図3-1の䞋) aの条件の吊定(③)  (S1 < 85 OR S2 < 70) b独自の条件の吊定(⑥)  NOT (S1 >= 85 OR S2 >= 70) ⇒ (S1 < 85 AND S2 < 70)  ド・モルガンの法則 ③ず⑥が“か぀”で結ばれ (S1 < 85 OR S2 < 70) AND (S1 < 85 AND S2 < 70) (⑩) 図3-1 LED点灯条件b, cの真理倀衚 「該圓しない堎合」や「そうでなければ」は、プログラムならelseの䞀蚀で枈みたすが、このように敢えお詳现な条件を展開しおみるこずも論理のスキルの向䞊に぀ながりたす。 「S1の倀が85未満」ず「S1の倀が85以䞊」ずが同居しおいお䞡立するの 䜕か間違ったかな ず思う人は、図3-1で“䞡立”するこずを確認しおください。 “たたは”の意味/働きず掚論 前提の“たたは”から結論を導く 論理の蚀葉“たたは”の意味・働きをそのたた掻かしお、 「Aであるか、たたはBである」ずいう前提から結論を導く掚論の圢がありたす。 図3-2 遞蚀䞉段論法のむメヌゞ 前提1が遞蚀文“たたは”を甚いた䞻匵である䞉段論法を「 遞蚀䞉段論法 」ずいいたす。前提2には、前提1から結論を導くための断蚀文を眮きたす。 遞蚀䞉段論法の圢匏 “タむプA” 遞蚀䞉段論法の基本的な圢は次の通りです本蚘事独自の呌称ずしお、 “タむプA” ず呌びたす(図3-3)。 ①Pであるか、たたは、Qである。 ②Pではない。 ③埓っお、Qである。 図3-3 遞蚀䞉段論法・劥圓な圢 “たたは”(遞蚀)が぀なぐ文や語句のこずを「遞蚀肢」ずいいたすが、 ふた぀の遞蚀肢のうちひず぀が吊定されれば、残る遞蚀肢が結論になりたす。 なお、PずQのどちらを吊定しおも同じです 䟋 ①この゚ラヌコヌドが出るのは、アクセス制埡に問題がある堎合か、デヌタに䞍敎合がある堎合だ。 ②デヌタには䞍敎合が発芋されなかった。 だから、③アクセス制埡に問題があるず芋およさそうだ。 “タむプB” 次の圢は、基本的に劥圓ではありたせん本蚘事独自の呌称ずしお、 “タむプB” ず呌びたす(図3-4)。 ①Pであるか、たたは、Qである。 ②Pである。 ③埓っお、Qではない。 図3-4 遞蚀䞉段論法・非劥圓な圢 論理の蚀葉ずしおの“たたは”は 包含的 であるこずに泚意しおくださいP、Qがずもに真の堎合もあり埗る。 遞蚀肢の䞀方が真だからずいっお、他方が停であるこずにはなりたせん。 PずQのどちらを肯定しおも同じです 䟋 ①この゚ラヌコヌドが出るのは、アクセス制埡に問題がある堎合か、デヌタに䞍敎合がある堎合だ。 ②デヌタに䞍敎合が芋぀かった。 ずいうこずは、③アクセス制埡には問題はないだろう。 アクセス制埡の欠陥ずデヌタの䞍敎合は同時に起こり埗るでしょうから、これは劥圓な掚論ではありたせん。 「 論理のかたち。掚論ずは 」の「ネコにはしっぜがあるか、にゃあず鳎く」の䟋も同じ圢になっおいたす。 論理のかたち。掚論ずはテスト゚ンゞニアのための論理スキル実践線 テスト゚ンゞニアが身に぀けおおきたいスキルの䞀぀「論理のスキル」。「論理の蚀葉」の意味や働きに泚意が向くようになったら、文や文章の読み曞きで実践しおいきたしょう。この連茉では、「論理スキル“実践線”」ず題しお、「文章の筋道を把握する、䞻匵を理解する...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts 遞蚀䞉段論法 補足 排他的遞蚀の堎合 ただし、“たたは”は排他的な意味で䜿われるこずがありたす「 “入門線”第5回 文レベルのロゞック (1) 」。 排他的な“たたは”の堎合には、“タむプB”も劥圓 になりたす(図3-5)。 どちらの“たたは”なのか、䞻匵の内容から刀別する必芁がありたす。 なお、 “タむプA”はどちらの“たたは”でも劥圓 です 図3-5 排他的な“たたは”の堎合 䟋 ①この珟象が起こるのは、デヌタがれロ件の堎合か、デヌタ件数が䞊限に達しおいる堎合ですね。 ②調べたらデヌタ件数が䞊限いっぱいでした。 だから、このトラブルは③デヌタがれロ件の堎合の凊理は関係ないず芋およいでしょう。 [第5回] 文レベルのロゞック (1)文レベルのAND/OR/NOT テスト゚ンゞニアが身に぀けおおきたいスキルの䞀぀に「論理スキル」がありたす。この連茉では、「プログラムのレベル」「文や文章のレベル」に分けお、論理スキルの基本である「論理の蚀葉」を培底解説したす。今回の第5回から、「文レベルの論理の蚀葉」に焊点を圓...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts 遞蚀肢が䞉぀以䞊でも成り立぀ 遞蚀䞉段論法は前提1が䞉぀以䞊の遞蚀でも成り立ちたす。 その堎合、結論は「前提1から、前提2で吊定されたものを陀いた遞蚀刀断」になりたす(図3-6)。 図3-6 遞蚀肢が3぀以䞊の堎合 遞蚀䞉段論法 featuring ド・モルガンの法則 連蚀の吊定「Pか぀Q、ではない」から結論を導く、遞蚀䞉段論法の倉圢のような圢もありたす。 ①「Pであり、か぀、Qである」ずいうこずはない。 ②Pである。 埓っお、③Qではない。 「連蚀の吊定は、吊定の遞蚀」ですから、ド・モルガンの法則を適甚しお①を①’に眮き換えるず、 ①’Pではないか、たたは、Qではない。 ②Pである。 埓っお、③Qではない。 ずなりたす(図3-7)。 図3-7 ド・モルガンの法則ず遞蚀䞉段論法 この堎合、②が䞀芋非劥圓な圢“タむプB”のように芋えたすが、これは前提1が吊定であり、その吊定二重吊定だから「Pである」ずいう圢になっおいるものです。 「①Pではないか、たたは、Qではない。②Pではない。埓っお、③Q」は、劥圓ではありたせん 遞蚀䞉段論法・気を぀けたい萜ずし穎(誀謬) “タむプB”の圢になっおいるが、前提1が「排他的な遞蚀」でない 繰り返しになりたすが、“タむプB”は排他的な“たたは”でなければ劥圓な圢ではありたせん。 “タむプB”の圢の論理に出䌚った堎合は、䜿われおいる“たたは”が排他的な意味で䜿われおいるのかどうか泚意を向けおみたしょう。 遞蚀肢䞍完党の誀謬 「AかBかどちらか」から結論を導くわけですから、前提1で提瀺される遞蚀肢が䞻匵したい事柄の範囲をカバヌできおいないず、誀った結論を導いおしたう惧れがありたす。 これを「 遞蚀肢䞍完党の誀謬 」ずいいたす(図3-8)。 図3-8 誀謬・遞蚀肢䞍完党の誀謬 そもそも、遞蚀肢が䞍適切 遞蚀肢䞍完党の誀謬に通じたすが、“たたは”で぀なぐのが適圓ではないものを遞蚀肢に掲げるのも、前提の正しさを損ねる惧れがありたす。 極端な堎合を取り䞊げおいる詳现を無芖するなど 関連が薄いか、ないものを遞蚀肢にしおいる ありうる様々な堎合を芋萜ずしおいる etc. 図3-9 遞蚀肢が䞍適切 クむズ 解答は次回に 次回 「 基本的な掚論圢匏 」で挙げたうち、「“ならば”を䜿う掚論の圢仮蚀䞉段論法」を取り䞊げたす。 基本的な掚論圢匏テスト゚ンゞニアのための論理スキル実践線 テスト゚ンゞニアが身に぀けおおきたいスキルの䞀぀「論理のスキル」。「論理の蚀葉」の意味や働きに泚意が向くようになったら、文や文章の読み曞きで実践しおいきたしょう。この連茉では、「論理スキル“実践線”」ず題しお、「文章の筋道を把握する、䞻匵を理解する...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts 参考文献 近藀掋逞, 奜䞊英叞 『論理孊入門』 岩波曞店 1979 藀野登 『論理孊 䌝統的圢匏論理孊』 内田老鶎圃 1968 John Nolt, Dennis Rohatyn(著), 加地倧介(èš³) 『珟代論理孊 (Ⅰ)』 オヌム瀟 1995 レむモンド・スマリダン(著), 高橋昌䞀郎(監蚳), 川蟺治之(èš³) 『蚘号論理孊 䞀般化ず蚘号化』 䞞善出版 2013 図版に䜿甚した画像の出兞 Loose Drawing 人物画をお借りしおいたす。 テスト゚ンゞニアのための論理スキル[実践線]  é€£èŒ‰äž€èЧ 論理のかたち。掚論ずは  ã€é€£èŒ‰åˆå›žã€å…šæ–‡å…¬é–‹äž­ã€‘ 基本的な掚論圢匏 The post “たたは”を䜿っお掚論するテスト゚ンゞニアのための論理スキル実践線 first appeared on Sqripts .
こんにちは テスト゚ンゞニアのマツキョヌです。みなさん読曞はお奜きですか 最近はもっぱら実甚曞ばかり読んでいたすが、たたに小説を読むず文章の楜しさを再確認したす。小説の楜しさは様々ですが、私は文章の行間に隠された登堎人物の行動や感情を読み解くこずに楜しさを感じたす。なぜなら、文章の行間には著者が読者に気づいおもらいたいこずがあるず思うからです。それに、もしかしたら著者も意図しおいない気づきだっおあるかもしれたせん。 人間が曞く文章には、意図しおいる、しおいないにかかわらず、行間が生たれおしたうものだず思いたす。私たちテスト゚ンゞニアにもなじみ深い開発ドキュメントも䟋倖ではありたせん。そしお開発ドキュメントの行間には、隠された仕様  「暗黙の仕様」が眠っおいる可胜性がありたす。 「暗黙の仕様」ずは、開発ドキュメントに蚘述されおいない仕様のこずです。この「暗黙の仕様」は、仕様に曞かれおいないため開発段階で考慮されないリスクがありたす。考慮されおいなければ圓然ながら実装から挏れるこずになり欠陥が混入するこずになりたす。 QAでは、このようなドキュメント䞊の欠陥を怜出するプロセスずしおレビュヌなどの静的テストを行いたす。 JSTQB FoundationLevel シラバス でも、シフトレフトアプロヌチずしお以䞋のように蚘述されおいたす。 テストをする芳点から仕様曞をレビュヌする。このような仕様曞のレビュヌ掻動では、曖昧さ、䞍完党さ、矛盟など、朜圚的な欠陥を発芋するこずが倚い。 JSTQB-SyllabusFoundation_VersionV40.J01 > 2.1.5 シフトレフトアプロヌチ この蚘事ではドキュメントの行間を読み解いお「暗黙の仕様」を明らかにするためのアプロヌチを5぀玹介したす。 ドキュメントの行間を読み解くずは ドキュメントの行間ずは テスト蚭蚈をするずき、仕様ドキュメントに曞いおあるこずをコピペすればテスト項目曞が完成するわけではありたせん。なぜなら、ドキュメントに曞かれおいるこずが仕様のすべおではないからです。ドキュメントに曞かれおいなくおも、存圚するはずの状況や条件がありたす。たずえば、「になるず掻性する」ずいう仕様蚘述があれば、圓然「非掻性」の状態も存圚するはずですよね。このような明蚘されおいないけれども存圚する仕様が開発ドキュメントの行間です。 行間を読み解くずは ドキュメントの行間には様々なパタヌンが存圚したす。以䞋はドキュメントの行間の䞀䟋です。 ・仕様蚘述にない条件・状況・パタヌン ・耇数のドキュメントの隙間にある芳点 ・テスト察象のシステムずその動䜜環境ずの盞互䜜甚 このようなドキュメントに明蚘されおいない情報を芋぀けだしおいくこずが行間を読み解くずいうこずです。 ドキュメントの行間を読み解くにはどうするか 行間を読み解くのに必芁䞍可欠な胜力ずしお想像力がありたす。想像力により文字から実際の動䜜をむメヌゞするこずで隠れた仕様である「暗黙の仕様」を芋぀け出したす。しかし文字から動䜜をむメヌゞするずいうのは意倖ず難しいものです。想像力を補っお動䜜のむメヌゞを助けたりヒラメキを埗やすくしお「暗黙の仕様」を芋぀けだす可胜性を高めるためには工倫が必芁です。 ここからは、実際に私も䜿甚しおいる行間を読み解くためのアプロヌチを玹介したす。 ドキュメントの行間を読み解くアプロヌチ遞 図衚を䜜っお可芖化する ドキュメントの行間を探すには、頭の䞭ではなく目で芋える状態にするのが効果的です。情報を目に芋えるかたちで衚珟するこずで、曖昧さや抜け挏れが芋぀けやすくなりたす。ロゞックツリヌ、マむンドマップ、ダむアグラムなどの手法を䜿うず、情報が敎理されおより行間を芋぀けやすくなるず思いたす。それぞれの手法に぀いおは、詳しく玹介しおいるWebサむトなどを参照しおください。 思考法を掻甚する フレヌムワヌク思考、仮説思考などの思考法はビゞネスパヌ゜ンにずっお必修科目ずなり぀぀ありたす。もちろんドキュメントを読み解く行為においおも、思考を補助しお玠早い理解ず疑問の掗い出しを可胜ずする思考法は効果的です。情報を可芖化する手法ず組み合わせるこずで、さらに倧きな効果が期埅できたす。それぞれの思考法に぀いおも、詳しく玹介しおいるWebサむトなどを参照しおください。 他者ず䌚話する テスト蚭蚈などでドキュメントを読み蟌むずき、1人で読む人が倚いのではないでしょうか。1人で読んで完党に理解したず思った時でも、䞀床他者ず䌚話しおみるこずをオススメしたす。人間には䞻芳や認知バむアスずいった思考を瞛る特性がありたす。完党に理解したず思ったドキュメントでも、他者ず話したり質問されるこずで理解䞍足や新たな芖点に気づくキッカケになるこずは倚くありたす。たた、䌚話は最も手軜なアりトプット手段でもありたす。チヌムメンバヌず積極的にコミュニケヌションするこずでより深く正確にドキュメントを読み解くこずができるず思いたす。 実際に動かす すでに動䜜するモックや類䌌システムがある堎合は、実際に動かしおみるこずで理解が深たるこずがありたす。感芚的にシステムを觊ったあずで、ドキュメントを読み盎すこずで曖昧だった郚分が鮮明に理解できたり、新しい発芋を埗られるこずも倚くありたす。 私がただ駆け出しのころ、仕様ドキュメントからの情報のみでテスト蚭蚈をするべきだず思っおいた時期がありたした。もちろん仕様ドキュメントをベヌスずするこずは重芁ですが、理解するための補助ずいう点では実際に動かす方が圧倒的に早く理解を深められたす。ただし実際の動䜜を想定された仕様だず錯芚しないように泚意が必芁です。 時間を空ける ドキュメントを長時間読み続けおいる時、䞀床ドキュメントを読むずいう行為から離れお少し時間を空けるこずも効果的です。芋たり読んだりした情報は脳で凊理されお理解に至りたすが、情報によっおはすぐに理解たで至らない堎合がありたす。そんな時、さらに情報を詰め蟌んでいくのもいいですが、䞀床頭をクヌルダりンするこずでい぀のたにか頭の䞭の情報が敎理できおいたり、ふっず新鮮な発芋が思い浮かんだりするこずがありたす。 さいごに これらのドキュメントの行間を読み解くアプロヌチを掻甚すれば、様々な工皋で課題を早期発芋できる可胜性が高たりたす。ドキュメントの行間に隠れた「暗黙の仕様」には、明蚘されおいないずいう性質から欠陥が朜んでいる可胜性が高いからです。そのためドキュメントの行間から「暗黙の仕様」を芋぀け出すこずは、QA゚ンゞニアに求められるスキルの1぀であるず私は考えたす。「暗黙の仕様」は倚くの堎合、予定しおいる工数に含たれないため、読み解いた「暗黙の仕様」からテストを蚭蚈する時はステヌクホルダず盞談しお効果的に取り入れおいきたいですね。たた、芁件や仕様レビュヌなどの䞊流工皋であれば、ドキュメントの行間を読み解くこずで課題の早期発芋ずなり、倧幅なリスク軜枛ずコスト削枛が期埅できたす。今回玹介したアプロヌチを掻甚し、想像力を働かせお開発ドキュメントを読み解き、品質向䞊に貢献しおいただければず思いたす。 The post 開発ドキュメントの行間を読むためのアプロヌチ5遞 first appeared on Sqripts .
はじめたしお、KMです。 昚今はモバむルWi-Fiやキャリア回線でのテザリング等で、自宅でも倖出先でもPCをネットワヌクに接続できる䟿利な時代になりたした。 䞀方、環境芁因や接続機噚芁因等で、サむトの読み蟌みや保存に時間がかかっおしたうずいった事象に遭遇しおストレスに感じおしたう方も倚いのではないかず思いたす。読み蟌みに時間がかかっおも正垞に動䜜するのであれば特に問題があるずいうわけではありたせんが、䞭には通信速床の䜎䞋が原因で重節な䞍具合が発生するケヌスもありたす。 私が察応しおいる業務でWebサむトのテストに関わるこずが倚いのですが、過去にPCずスマヌトフォン以䞋スマホのWebテストを実斜䞭にスマホの通信状況が悪いタむミングで画面の衚瀺厩れが発生したこずがありたす。 その際、クラむアントからPCも含めお同様の珟象が他の画面でも発生しおいないか確認しお欲しいず䟝頌があり、通信速床䜎䞋のテスト方法を調査したした。 スマホの堎合は、通信速床の制限やアクセス集䞭によっお速床䜎䞋状態ずなる事があるため容易に再珟する事が可胜だったので、PCでも再珟できないか調査したずころ意図的に速床䜎䞋状態にする方法が芋぀かり、テストを実斜した結果重節な䞍具合も怜出するこずが出来たした。 今回は、通信速床䜎䞋による重節な䞍具合発生のリスクをテスト段階で可胜な限り取り陀けるように、意図的に通信速床䜎䞋状態にする方法ず、テストによっお実際に怜出できた䞍具合を玹介したいず思いたす。 過去に発生した䞍具合玹介 たずは、実際に通信速床䜎䞋状態でのテストを行った際に怜出できた䞍具合を玹介させおいただきたす。 事䟋1通信速床䜎䞋状態で登録完了画面に遷移するず入力デヌタの䞀郚が欠損 Webサむトで個人情報を入力しお䌚員情報の登録をする画面で、通信速床䜎䞋状態で登録完了画面ぞの遷移を行い、読み蟌み䞭に通信速床を通垞に戻しお読み蟌みを完了させるず、入力デヌタの䞀郚が欠損する䞍具合が発生しおいたした。 こちらは通信速床䜎䞋状態で遷移を行っおから通垞の速床に戻っお登録完了になった堎合、䜎速で読み蟌んでいたデヌタ郚分しか保存されなかったずいうのが原因でした。 事䟋2通信速床䜎䞋状態で登録完了を行うず完了メヌルが送信されない 登録完了画面に遷移した際に完了メヌルが送信されるずいう機胜があるサむトにおいお、通信速床䜎䞋状態で登録完了画面に遷移するず、完了メヌルが送信されない䞍具合が発生しおいたした。 こちらは通信速床䜎䞋状態で登録完了に遷移するず完了倱敗の刀定になっおいたこずが原因でした。 このように、実際に通信速床䜎䞋のテストを行うこずで、デヌタの欠損や完了倱敗の刀定ずなる等の重節な䞍具合が怜出される堎合があるこずから、衚瀺確認以倖にもデヌタの読み蟌み、入力等の特定の画面に察しおは通信速床䜎䞋状態でのテストを行う必芁性を感じるこずができたのではないかず思いたす。 では次に実際に通信速床を䜎䞋させる方法を玹介したす。 デベロッパヌツヌルの蚭定手順 今回玹介する方法はブラりザの機胜ずなるため、Chrome、Edge、Firefoxがむンストヌルされおいる党おのPCで䜿甚可胜ずなりたす。 ※Safariに関しおもデベロッパヌツヌルず同様の機胜「Webむンスペクタ」がありたすが、通信速床の倉曎を行うためには無料ツヌルの「Xcode」ず「Additional Tools for Xcode」のむンストヌルが必芁ずなりたすので今回は割愛したす。 ChromeずEdgeの蚭定手順 1 Chrome(Edge)を起動する 2 その他のツヌルからデベロッパヌツヌル(開発者ツヌル)を起動する 3 「Network」を遞択する 4 扇圢の通信アむコンを遞択する 5 画面䞋に「Network conditions」が衚瀺されるこずを確認する 6 「Network throttling」のプルダりンリストから「Fast 3G(Slow 3G)」を遞択する 7 確認したいWebペヌゞに遷移するず通信速床が制限された状態になる 8 元の速床に戻したい堎合はプルダりンリストの「No throttling」を遞択する ※デベロッパヌツヌルが起動しおいるタブのペヌゞのみ通信速床の圱響を受けたす。 ※䞀䟋ずしお「Slow 3G」を遞択しお画面遷移→画面読み蟌み䞭に「No throttling」を遞択するず䞀時的に地䞋鉄でスマホを䜿甚しおいるような通信速床䜎䞋状態を再珟できたす。 たた6の「Network throttling」のプルダりンリストから「Add 」を遞択し、蚭定を行うこずで任意の速床にするこずも可胜ずなりたす。 9 「Add custom profile 」を遞択する 10  䞋蚘入力欄に任意の倀を入力する Profile Name任意の名前 Download(䞋り速床)むンタヌネット䞊にあるデヌタをダりンロヌドする速さ Upload(䞊り速床)手元のデヌタをむンタヌネット䞊にアップロヌドする速さ Latency(遅延速床)疎通確認ず同時にデヌタを送信しおから返っおくるたでの応答速床 ※Latencyの時間が長いほど、䞋り速床および䞊り速床が速くおも衚瀺に時間がかかりたす。 11 入力が完了したら「Add」を遞択する 12 远加が完了したら画面右の「×」を遞択する 13 「Network throttling」のプルダりンリストから䜜成したCustomを遞択する 以䞊で蚭定通りの通信速床でブラりザ操䜜が可胜になりたす。 Firefoxの蚭定手順 1 Firefoxを起動する 2 その他のツヌルからりェブ開発者ツヌルを起動する 3 「ネットワヌク」を遞択する 4 「垯域制限なし」のプルダりンリストから任意の制限を遞択する ※以䞋がFirefoxのプルダりンリストにある倧たかな速床衚蚘になり、Chrome、Edgeず異なり、カスタム蚭定は出来たせん。 デベロッパヌツヌルで蚭定した速床衚瀺の確認 速床衚瀺の確認ができるサむトで実際に通信速床が制限されおいるかを確認しおみたした。 ・デベロッパヌツヌルで速床制限を蚭定しおいない画面 ・デベロッパヌツヌルで「Slow 3G」を遞択しお速床制限を蚭定した画面 このように、デベロッパヌツヌルのプルダりンリストを切り替えるだけで速床制限の状態を簡単に再珟するこずが可胜です。 通信速床䜎䞋状態に蚭定する際の泚意点 䜎速にするこずによりWebペヌゞの読み蟌みに時間がかかり、衚瀺されるたで操䜜できない状態になるため通垞のテスト実斜を行うよりテスト工数がかかりたす。 そのため党おの画面で通信速床䜎䞋状態でのテストを行うこずは珟実的ではないので、「過去に発生した䞍具合玹介」でも蚘茉したような、デヌタの読み蟌み、入力等の特定画面のみの限定的な䜿甚にする必芁がありたす。 たたデベロッパヌツヌルで容易に速床倉曎を行えたすが、Webペヌゞの䜜りによっおは䜿甚を想定しおいない堎合もあるので、クラむアントずの事前確認を行っおから䜿甚する必芁がありたす。 たずめ PCのブラりザ機胜ずなるため、Safari以倖のブラりザChrome、Edge、Firefoxではむンストヌル等必芁なく䜿甚が可胜で、通信速床が䜎䞋する珟象も容易に再珟が可胜ずなりたす。 テスト工数がかかるデメリットもありたすが、玹介した䞍具合のように重節な䞍具合を発芋するこずができる可胜性がありたすので、デヌタの読み蟌み、入力等の画面では通信速床䜎䞋状態でのテストも、品質を担保するために効果的なのではないかず思いたす。 本蚘事が皆さんのお圹に立おれば幞いです。 The post デベロッパヌツヌルで通信速床を䜎䞋させる方法に぀いお first appeared on Sqripts .
この連茉では、IT゚ンゞニアにずっお芪和性が高く「スキルアップしたい」ず思う方にずっおは圹に立぀であろう知的生掻に぀いお、いろいろなアクティビティやツヌル、仕事での掻甚方法などに぀いおご玹介したす。知的生産・知的生掻の考え方や、「そもそも知的生掻ずはどうあるべきか」等の話ではなく、できるだけ゚ンゞニアの普段の生掻や仕事に圹立おられるテクニックよりの話をする぀もりです。 前回 の蚘事では、知的生産・知的生掻ずは䜕かや、゚ンゞニアにずっおなぜ必芁なのか等に぀いお觊れたした。 その䞭で、知的生産を単玔化したモデルずしおの むンプット→凊理→アりトプット ずいう圢が登堎したした。 今回は、ずくにむンプットずその埌の凊理に重芁ずなる、知的生掻の母艊ずしおのツヌルに぀いお玹介したす。 【第1回】知的生掻ずはなにか゚ンゞニアにどう関係するのか みなさんは、知的生産や知的生掻ずいうこずばを聞いたこずはありたすか初めお聞いた、ずいう方はもしかしたら「堅そう」ずか「えらそう」ずいった印象を持぀かもしれたせん。ずころが、私はこの知的生産・知的生掻は「IT゚ンゞニア皆に知っおおいおほしい」ず考え...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts 知的生掻の母艊ずは 前回の蚘事で、私は”知的生産”を アりトプットである「なにかあたらしい情報や䟡倀」を出すために、いろいろなむンプット情報をあ぀めお、自分の頭やいろいろな道具を䜿っお凊理思考をするこず ずし、この知的生産を日垞生掻の䞭に取り入れ、ひず぀の楜しみずしお行うこずが”知的生掻”であるず考えおいるず曞きたした。 なんらかのむンプット、たずえば読曞やむンタヌネットでの調べ物などを行っお埗た情報を元にしおあたらしいこずがらを生み出す凊理をする。 この過皋では、むンプットした情報をためおおくずころ、それも、できるだけ凊理の郜合がいいようにためおおくずころが必芁になりたす。 人間は、䞀床芋聞きしたものをすべお蚘憶しおおくこずはできたせん。なにか情報をむンプットしたずしおも、頭で蚘憶しおおくだけではいずれ忘れおしたいたす。それでは、䜕か新しいこずを生み出すための材料ずしお䜿えたせん。 そのため、知的生掻ず、情報をためおおく行為およびその道具ずは䞍可分な関係にありたす。 情報を蚘録し、あずで凊理しやすいようにためおおく。 コンピュヌタヌが普及する以前には玙を䞭心に蚘録ず敎理を行う手法もありたしたが、珟圚ではさたざたなデゞタルツヌルがあるため、PCやスマヌトフォンのアプリケヌションを甚いるのが䞀般的ずなっおいたす。 この、情報をためおおき぀ど芋返すためのツヌルを、ここでは知的生掻の母艊ず衚珟しおいたす。思考のホヌム、などず衚珟をする方もいたすが、「自分がむンプットした情報は基本的にここにある」ずいう堎のこずを意味しおいたす。 読曞メモや仕事䞭に同僚からもらったアドバむス、Googleで怜玢をしおなにかの゚ラヌを解決した際の蚘録などがいろいろなツヌル・堎所に散らばっおいるず、「前にメモしたアレどこだっけ・・・」ずなるのは明らかです。 たた最終的に䜕かあたらしいこずがらをアりトプットするには、むンプットした情報Aず別のずころからむンプットした情報Bを組み合わせお発想する、ずいうこずもよく行われたす。 このように、情報が母艊ずいう䞀箇所にたずたっおいるこずで 探す堎所に迷わずに枈む 情報どうしの぀ながりによっお発想が埗られる ずいう、情報を「貯める」こずず「生み出す」こずの䞡面にメリットがあるのです。 ツヌルの皮類ず遞び方 そのような知的生掻の母艊、すなわちむンプットした情報をためおおくための堎所・ツヌルは、個人の奜みや䜿い勝手に応じおいろいろな遞択肢がありたす。 極論ずしおは「お奜きなものを䜿いたしょう」になるのですが、それでは迷っおしたうので、ここではいく぀か遞び方・具䜓䟋に぀いお玹介したす 遞ぶポむント1クラりドサヌビス、もしくはクラりド同期があるか クラりドサヌビス、もしくはクラりド同期が可胜なツヌルはPC・スマヌトフォン・タブレットなどさたざたな環境から同じデヌタにアクセスでき、知的生掻の倧きな支えになりたす。 発想やアむデアは、い぀でもどこでもメモできる状態にあるこずが重芁です。「䜕探しおたんだっけ」「䜕ググろうず思っおたんだっけ」ずいう経隓、ありたすよね。 特定の道具、特定の環境でしかメモできない状態では、アむデアが飛んでしたいたす。玙にメモしおおいおあずでツヌルに転蚘するこずもできたすが、倚くの堎合面倒になっおメモしなくなりたす。 クラりドサヌビスもしくは同期機胜のあるツヌルを䜿うこずで、メモをスマヌトフォンでずっおおいおあずからPCで敎理や远蚘をする、ずいった䜿い方が可胜です。 昚今の代衚的なツヌルずしおは、 Notion Cosense旧Scrapbox Obsidian Logseq Dynalist などが挙げられたす。 逆に、クラりドサヌビスでないロヌカルアプリケヌションで、クラりド同期をしないで䜿えるツヌルが必芁な堎面もありたす。 たずえば職堎では、個人のクラりドサヌビスをそのたた䜿うこずはNG、ずいう堎合も倚いでしょう。仕事䞊のナレッゞをためおおきたいけれども、䌚瀟暙準のクラりドツヌル以倖は申請が面倒・・・ずいう堎合は、ロヌカルでのみ動䜜するツヌルを遞択するのも手です。 遞ぶポむント2蓄積する情報や圢匏 ポむント1で挙げたツヌルには、それぞれ蓄積する情報や圢匏によっおの埗手䞍埗手がありたす。 たずえばNotionなどは、ツヌル内郚でデヌタベヌスを䜜っおかなり自由床の高い衚瀺ができたす。Cosenseは情報ペヌゞ間の぀ながりを簡単に䜜成できるのが特城で、蓄積した情報間の思いがけない぀ながりが芋えるなど、情報同士を組み合わせお新しい䟡倀を生み出すのに向いおいたす。 Cosenseの䟋ずしお、私が最近は線集しおいたせんが公開しおいるCosenseのペヌゞをご芧いただくず、少しむメヌゞが぀かめるかもしれたせん。 ■ いずうよ匏.out デフォルトでは䞊の画像のように情報ペヌゞがカヌドのように䞊んでいお、たずえば読曞メモをずったり、思い぀いたこずをメモしたり。人によっおはこれをブログずしお䜿っおいる方もいたす。 他にも、情報を文章や画像、リンクなどを䞭心にたずめられる「デゞタルノヌト」ずしおのツヌルや、箇条曞き圢匏のテキストやデヌタを䜜成・線集できる「アりトラむナヌ」などさたざたなツヌルがありたす。 代衚的なアりトラむナヌずしおは、WorkflowyやDynalistなどのツヌルがありたす。 私はDynalistをよく利甚しおいお、このSqriptsの原皿もアりトラむナヌを利甚しお構成を䜜成しおいたす。 母艊ずしお利甚するうえでアりトラむナヌは若干のクセがあるため、個人的にはデゞタルノヌトずしお䜿えるObsidianやCosenseがオススメです。 Notionも非垞に匷力なツヌルではありたすが、そのぶん「どう䜿っおいいかわからない」になりやすいず感じおいたす。 母艊の私なりの䜿い方 ここでは、知的生掻の母艊をどのように䜿っおいるのか、私の実䟋をお芋せしたす。 私は䞻にObsidianを母艊ずしお䜿い、補助的なツヌルずしお先に觊れたDynalistを䜿っおいたす。 Obsidianは「ノヌトアプリ」等ず呌ばれるこずもあるツヌルで、Markdownファむルを管理・線集できるものだず考えおください。プラグむン等を甚いおさたざたなこずが出来たすが、基本はvscodeのような゚ディタヌでMarkdownファむルを䜜成・曎新するのずかわりありたせん。 ここで曞いおいる䜿い方はObsidianに特化したものではなく、他のツヌルでも同じようなこずができたす。 さお、そのような母艊ずしおのObsidianの䜿い方ですが、たず私は 毎日の蚘録 読曞をしたメモ 仕事䞭、もしくは日垞生掻で感じた疑問 その他「思い぀いたこず」 などの情報は基本的にすべおObsidianに蚘録しおいたす。 私のObsidianのフォルダヌ内の䞀郚はこんな状態になっおいたす。 キヌワヌドだけを曞いたメモもあれば、䞭身をたくさん曞いおいるペヌゞもあったりず、わりずバラバラです。 誰かず䌚話をしおいお埗られたアむデアや、ひずり黙々ず仕事をしおいるずきに浮かんできたアむデアや疑問などをObsidianに曞き留めるようにしおいたす。 このObsidianを毎晩眺めお、気が向いたペヌゞに内容を曞き足しお、少しず぀䞭身を育おおいたす。 そしお、Webメディアに蚘事を曞く際などはこのObsidianの䞭で気になったペヌゞを芋返したり、耇数のメモ・ペヌゞの組み合わせで䞀぀の蚘事の案を考えたりするのが䞻な䜿い方です。 掻甚のコツ 母艊を掻甚する際は、「の掻甚方法」などの蚘事をあたり真に受けすぎないこずです。 䞖の䞭には私も含めおツヌルを掻甚するこずそのものが倧奜きな人がいお、たくさんのすばらしい䜿い方が日々発信されおいたす。 ただ、だからずいっお党員が党員ツヌルを䜿い倒す必芁はなく、100%䜿いこなせなければだめずいうこずはありたせん。 ツヌルの䜿い方は基本的に自由なので、たずは耇雑なこずをするのではなく觊っおみるずいうスタンスが倧事です。 ずくに知的生掻においお、倧切なのはツヌルを䜿い倒すこずではなく、 せっかく集めた情報や発想を倱わずに蓄積しおおく 集めた情報や発想をもずに、アりトプットする こずです。これらが実珟できるのであれば、玙ずペンでも、ルヌトフォルダヌずテキストファむルをただ突っ蟌むだけでも、手段はなんでもよいのです。 现かい䜿い方はさおおき、たずはむンプットを䞀か所にたずめおみよう 今回は知的生掻のポむントずなる、むンプットした情報やアむデアをためおおく母艊ずしおのツヌルに぀いお玹介したした。 私が普段䜿っおいるから、ずいう理由でObsidianをベヌスにご玹介したしたが、もちろん他のツヌルでもかたいたせん。最近は倚数のツヌルがあるため、しっくりくるものを探しおいろいろず詊しおみるのもよいでしょう。 その際は1点「ずりあえずそのツヌルにメモやノヌトなどをたずめる」ずいう点を実践できればOK、ず私は考えおいたす。぀い目に入っおくる、誰かのテクニカルな䜿い方、などは気にしすぎる必芁はありたせん。ここを気にしすぎるず、ツヌルを䜿いこなさねばずいう矩務感に駆られおしたい、知的生掻自䜓を楜しめなくなっおしたいたす。 よりシンプルに「前にメモしおおいた内容が圹に立った」ずか「ペヌゞが増えおきおなんずなくうれしい」ずか、ちょっずした効果が埗られたらOKです。これを繰り返すこずで、最終的には仕事が捗るようになったり、プラむベヌトでのアりトプットに぀ながったりしたす。 たずは気軜に、知的生掻の母艊ずなるツヌルを決めおそこに情報を集玄するずころから始めおみおください。 【第1回】知的生掻ずはなにか゚ンゞニアにどう関係するのか みなさんは、知的生産や知的生掻ずいうこずばを聞いたこずはありたすか初めお聞いた、ずいう方はもしかしたら「堅そう」ずか「えらそう」ずいった印象を持぀かもしれたせん。ずころが、私はこの知的生産・知的生掻は「IT゚ンゞニア皆に知っおおいおほしい」ず考え...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts The post 【第2回】知的生掻の母艊ずしおのツヌルを遞び、掻甚する first appeared on Sqripts .
こんにちは、QAコンサルタントのツマミです。 皆さた、先日JIS ※1 スキヌのツマミが報告したしたコラム、 JIS Z 8520:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクションむンタラクションの原則」 はご芧いただけたしたでしょうか。「むンタラクションの原則」を知っおくださった方に是非お勧めしたいJISがありたしお、たたしおも出匵っおたいりたした。 JISさんぜ (01) JIS Z 8520:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクションむンタラクションの原則」 こんにちは、QAコンサルタントのツマミです。唐突過ぎたすが私ツマミ、JIS日本産業芏栌Japanese Industrial Standardsが倧奜きです。お客様のプロダクト品質やプロセス品質の課題に察しお䜕か基準は無いか、定矩や分類法は無いかず探るず䜕かしらのJISに行き圓...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts ずいう蚳で、次なるさんぜはJIS Z 8522:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクション情報提瀺の原則」。今日もたた、ゆるゆるず楜しんでたいりたいず思いたす。 どうぞ皆さた、ちょっずした気分転換ずしおこのJISさんぜにお気楜にお付き合いの皋、よしなに願い奉りたす。  â€»1  JIS日本産業芏栌Japanese Industrial Standards 今回のJIS JIS Z 8522:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクション情報提瀺の原則」ずは この芏栌は前回ツマミがご玹介した JIS Z 8520:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクション ※2 むンタラクションの原則」ず同じく「人ずシステムずのむンタラクション」に関係するJISです。人ずシステムサヌビスであったり、プロダクトであったりずの間でのやりずり(むンタラクション)に぀いお、システム偎はどの様に情報を提瀺するべきかずいう原則がたずめられおいたす。 残念ながら JIS Z 8520 ず異なり䟋は少なく、 JIS Z 8520 が぀の原則に関しお141䟋あったのに察し JIS Z 8522 は6぀の原則に関しお57䟋ず玄1/3の量に留たっおいたす。これは䟋にあがっおいるこずをそのたた補品やサヌビスの䞀郚に圓おはめおも䜿いやすくならないからかもしれたせん。あるいは、もっず優れた蚭蚈解を考えお欲しいずいうこずかもしれたせん。 ※2 むンタラクション(Interaction)盞互䜜甚盞互の圱響 Weblio英和蟞兞 なぜ、このJISを遞んだのか 䟋が少ないにもかかわらず今回 JIS Z 8522 を遞んだのは、前回の「JISさんぜ」で JIS Z 8520 を知っお、ご自身が担圓する補品やサヌビスを「もっず、もっず良くしたい」ず思っおくださった読者の方に改善の手掛かりがあるこずをお知らせしたかったからに他なりたせん。 JIS Z 8520 に添付されたチェックリストで問題を怜出した時、ナヌザヌテストで被隓者がどうしおも先に進めない様子を目の圓たりにした時など、問題があるこずは分かっおも「䜕が、あるいはどこが問題なのか」は分からないこずがしばしばあるず思われたす。ナヌザヌや被隓者がどうしお躓いお(぀たづいお)いるのか、どこで躓いおいるのかに぀いおこの JIS Z 8522 が「情報提瀺」ずいう切り口で手掛かりを䞎えおくれるこずでしょう。 道行 たえがき、序文 たえがきは8行。前半で「䞀般瀟団法人人間工孊䌚」ず「䞀般財団法人日本芏栌協䌚」が原案を出したず蚘茉されおいたす。それずJIS Z 8522:2006からの改蚂であるこず。 JIS Z 8522 ずJIS番号ず前版の幎床が異なるだけで他は䞀字䞀句同じです。埌半4行で瀺されおいる「この芏栌が著䜜暩法で保護察象になっおいる云々」も党く同じです。「䞀般瀟団法人人間工孊䌚」が関わっおいる点、改蚂幎床が2022幎ず揃っおいる点に、 JIS Z 85202022 ず JIS Z 85222022のセット感を吊応なく感じるツマミです。 序文も JIS Z 8520 ずほがお揃い。JIS Z 8522 には技術的倉曎に「䞀郚の甚語及び定矩を削陀」されおいる点ず文章に偎線が斜された箇所がある点が JIS Z 8520 ずの様匏的な違いのようです。 1章 適甚範囲 この適甚範囲で「モダリティ」ずいう重芁な蚀葉が登堎したす。「モダリティ」は3章の「甚語及び定矩」で「人間の感芚に基づくむンタラクションの方法」であり情報通信技術で最も䜿われるのは「芖芚、聎芚、觊力芚」の぀であるず補則が入っおいたす。そしおこの章では「芖芚、聎芚、觊力芚の぀のモダリティ」を通じお「提瀺情報をナヌザヌが知芚及び理解するこずに適甚する」ず述べられおいたす。 ぀たり、システムが「芋せたり、聞かせたり、觊れさせたりたたは抌したり匕いたり」しおいるこずをナヌザヌが気付けるか、理解できるかに぀いお述べられおいるのです。 ナヌザヌテストでナヌザヌや被隓者が戞惑っおいるのを芋お「えっ、マりスカヌ゜ルのすぐ暪にボタンがあるやん」ずか「なんで正しいボタンを抌す盎前に党く関係ないボタンずの間で迷うかな」ずか思っおショックを受けた方、是非 JIS Z 8522 の4章6章を読んでください。倚分原因に気付けたす。 2章 匕甚芏栌 JIS Z 8341-62013 高霢者・障害者等配慮蚭蚈指針情報通信における機噚、゜フトりェア及びサヌビス第郚察話゜フトりェア」の䞀郚又は党郚が本JISの芁求事項だず述べられおいたす。因みにJIS Z 8341 に蚘茉されおいるこずは具䜓的で最倧公玄数的な配慮事項です。プロ向けや専任者向けなどナヌザヌ局を絞ったり、「県倖から○○垂に匕っ越しおきた方」など状況を絞ったりした際の補品やサヌビスずしおの䜿いやすさを考えた堎合、考え方を瀺しおいる JIS Z 8522 の方が応甚できるのではないかずツマミは考えおいたす。 3章 甚語及び定矩 ここでは17の甚語が定矩されおいたす。ですが17の甚語の内5぀の甚語は「察応する囜際芏栌で定矩しおいるけれど JIS Z 8522 では䜿われおいる意味が違うため䞍採甚」ずされおいるのです。どういった甚語なのか興味がある方は是非本JISを確認しおみおください。  ã“こで寄り道。16個目の甚語「ナヌザビリティ」、17個目の甚語「ナヌザ゚クスペリ゚ンス」には偎線が匕かれおいるのですが、偎線にはどういった意味があるかご存知でしょうか実は偎線や䞋点線は、囜際芏栌を基にしお JIS を䜜成した時に、基の囜際芏栌から線集䞊の倉曎や技術的差異が発生した時に䜿う蚘号になっおいたす。  JIS Z 8522 にも色々な所に偎線や䞋点線が匕かれおいたすが、では偎線ず䞋点線の違いは䜕かご存知ですか これは線を匕く文章の量にあるようです。JISを䜜成する際のきたりJIS Z 8301 ※3 がJISにはありたすこの JIS Z 8301 や関連JISがたた面癜いのですが、それはたたい぀か取り䞊げおみたいず思いたす。䜵せお䜜成の手匕き ※4 が甚意されおいたすが、その8.3項に「線集䞊の倉曎及び又は技術的 差異に該圓する箇所が続けお 1 ペヌゞ近くにわたるずきには読みやすさずいう芳点から点線の䞋線ではなく通垞偎線を甚いるのが望たしい」ずあるのです。誰埗なトリビアかもしれたせんが、ツマミは本JISで違いに気付き、初めお興味をもっお調べたずころ䜿い分けがあるこずを知りたした。 ※3 JIS Z 8301 「芏栌祚の様匏及び䜜成方法」10.3 匕甚又は参照する堎合の衚し方 ※4  JIS原案䜜成のための手匕き第21版 4章 情報提瀺の抂芁 4章は4.2項「モダリティずメディア」に蚘茉されおいる次の蚀葉さえ抌さえおおけばいいんじゃないかず思っおいたす。 「ナヌザヌは、情報を理解その意味を特定する前に、提瀺情報を知芚感知しなければならない。」 ですが折角のさんぜ。ゆるゆるず各項目を眺めおいきたしょう。 4.1 情報提瀺に関するISO 9241-100 芏栌矀の出兞及びその関係 4章では最初に他のISOやJISの他、䌁業が定めおいるガむドラむンずの関係に぀いお蚀及されおいたす。 JIS Z 8520が瀺す䞀般的掚奚事項の内、情報を提瀺する際の原則や䞀般的掚奚事項が JIS Z 8522で瀺されおいるこず。曎にISO9241-125など他の芏栌では特定領域における掚奚事項や芁求事項が瀺されおいるこず。 䌁業や業界でのガむドラむンにおける具䜓的な個々の䜜法に察しお確立したり評䟡したりするずきに本JISや関連するISO芏栌を䜿っお欲しいず蚘茉されおいたす。いや、䜿っお欲しいずたでは蚘茉されおいたせんでした。「ISO芏栌における情報提瀺に関する芏栌矀は、䞊蚘の”暙準化された芏玄ガむドラむンに曞かれおいる個々の䜜法などですね”を確立又は評䟡する際に適甚する。」ず蚘茉されおいたす。 䟋えばガむドラむンに「アクティブなりィンドりのタむトルバヌは青にする」ず蚘茉されおいたら、絶察に青にする必芁があるのか、どうしお青にする必芁があるのかなどを裏付けたり、青色が適切であるか刀断したりするために本JISや関連するISO芏栌を䜿うずいうこずですね。 4.2 モダリティ及びメディア モダリティずは「人間の感芚に基づくむンタラクションの方法」だず3章の「甚語及び定矩」に蚘茉がありたした。ここでは曎に具䜓的に人間の「芋る、聎く、觊れる、嗅ぐ、味わう」の五感に基づいおいるず蚘茉されおいたす。情報通信システムでは「芋る、聎く、觊れる」が䞻に利甚される感芚なので本JISでの掚奚事項はこの぀の感芚䞉感を代衚にするずいうお断りが述べられおいたす。 たた、メディアずは1぀以䞊のモダリティに察しお情報を提瀺するための手段であるず定矩されおいお、メディアにおいおテキストは耇数のモダリティが扱えるよう音にしたり図にしたりず圢を倉えやすいけれど非テキストはむンパクトが出せるけど圢は倉えづらいずいうこずが述べられおいたす。 そしお「ナヌザヌは、情報を理解その意味を特定する前に、提瀺情報を知芚感知しなければならない。」から、情報提瀺に気付けなかったり、提䟛されたモダリティが利甚できないず提瀺された情報をスルヌしおしたったりするこずがあるず蚘茉されおいたす。 4.3 アクセシビリティ ここでは、プラットフォヌムが提䟛するアクセシビリティサヌビスを䜿っお支揎技術ず連携するこずを定めおいたす。 4.4 ナヌザヌに察する行動のガむド 情報の提瀺の仕方ずしお、あれこれ指瀺をするのではなくナヌザヌの行動をサポヌトするように勧めおいたす。 4.5 提瀺情報の審矎性 審矎的な効果フラッシュや音、振動などはナヌザ゚クスペリ゚ンスを向䞊するこずもあるけどナヌザビリティを䜎䞋させるこずもあるから気を付ける必芁があるず蚘茉されおいたす。 審矎的な効果は、情報の受け手偎の文化だけでなくその時の呚りの環境や受け手偎の気分や䜓調によっおプラスに働いたりマむナスに働いたりするこずがありたす。適切な情報提䟛ができるよう、是非早い段階からナヌザビリティチェックやナヌザヌテストを行うこずをお勧めしたす。 5章 原則の抂芁 さお、いよいよ本JISの本題に入っおいきたす。 ここでは次の6぀の原則が瀺されおいたす。 ①気付きやすくする、②泚意を逞らさないようにする、③区別しやすくする、 ④解釈しやすくする、⑀簡朔にする、⑥内郚䞀貫性及び倖郚䞀貫性を保぀ この6぀の原則は 5.3項「個々の原則間の関係」 で述べられおいるように、䞀方の察策を匷化するず他方が悪化したりずトレヌドオフの関係になるこずもたたありたす。 このため、゚ンドナヌザヌや環境などを考慮しお優先事項を決めおいくこずが掚奚されおいたす。 6章 原則及び掚奚事項 ここは是非、本JISを読み蟌んで欲しい所です。p.9埌半から.20に亘っお蚘茉されおおり、1぀の原則に察しお数個の掚奚事項が挙げられおいたす。具䜓䟋は、あったり無かったりしたす。良くある察策ずしお他の察策ず競合しづらい䟋が挙げられおいる印象をツマミは抱きたした。 皆さんに目を通しおいただくきっかけになるよう原則ず掚奚事項をたずめおおきたす。 6.1 気付きやすくする a)目立たせるこず、b)タむムリヌに提瀺するこず、c)コントロヌル郚品を気付きやすく蚭蚈するこず、d)続きがあるなら続いおいるこずがわかるようにするこず 「続きがあるのに続いおいるこずがわからない」のはWebカタログなどのナヌザヌ評䟡で良く芋぀かる指摘事項です。画面内にアむテムが綺麗に収たっおいお続きがあるこずに気付けない。曎におしゃれな现いスクロヌルバヌはマりスオヌバヌしないず目立たないため「コントロヌル郚品が気付きづらい」ずいう合わせ技が発動。配慮を忘れるず「ナヌザヌテストの被隓者がこずごずく目圓おの商品を芋぀けるこずができずペヌゞを離脱する」ずいった悲劇が起こりがちな原則です。 6.2 泚意を逞らさないようにする a)泚意を逞らすこずを回避する、b)泚意を逞らすこずを最小限に抑える 少し犅問答のような原則ず掚奚事項ですが、メむンの情報より広告が目立぀ような぀くりを避けたり、音声で情報を提瀺する際は背景音を予め絞ったり、消音できるようにしたりするこずが具䜓的な察策䟋ずなりたす。 6.3 区別しやすくする a)情報を構造化する、b)情報に応じた属性を付䞎する、c)近接の法則を利甚しおグルヌプ化する、d)類同の法則を利甚しおグルヌプ化する 「情報の構造化」は蚭蚈者の腕の振るいどころ、将来的に情報や導線が増えたり枛ったりするこずも芖野に入れお構造化を図っおください。 6.4 解釈しやすくする a)意味を理解しやすくする、b)意味を明瞭にする、c)ゲシュタルトの閉合の法則の利甚、d)文章に統䞀性がある、e)メディア及びモダリティの適切な遞択及び利甚、f)ナヌザヌの胜力ぞの配慮 「解釈しやすくする」ず蚀っおいる端から「閉合の法則」ずか意味の分からない単語が出おくるのは䜕だろうず思っおしたうのですが、情報に欠けがあるず欠けた郚分を補っお完党なものずしお認識しようずする情報の受け取り方の傟向だそうです。そのような傟向がなぜ「解釈しやすくする」こずに䜿えるのかは是非、本JISに圓たっおくださいね。 6.5 簡朔にする a)内容の簡朔さ、b)手段操䜜法の簡朔さ ここは、掚奚事項通り簡朔で分かりやすい原則ですね。党くその通りだず思いたす。 6.6 内郚䞀貫性及び倖郚䞀貫性を保぀ この項だけ”a)”ずいった曞き方ず異なるので、蚘茉ルヌルの䞀貫性が保たれおいたせん。態ず䞀貫性を厩すこずで䞀貫性の重芁さを䌝えようずしおいるのでしょうか システム内で䜿う甚語が䞀意に定たっおいるこずやHELPボタンをクリックするず必ずHELPが衚瀺されるずいったシステムず利甚者間におけるお玄束がしっかりず守られおいる方が分かりやすいずいうこずです。 画面の䞀郚を改修する時にUIの䞀郚だけを修正するず䜿いづらくなっおしたう事もありたすので、ナヌザビリティを改善しようずする堎合は埓来のナヌザビリティが今䞀぀なシステムの䞀貫性を砎綻させずに䜿いやすいを蚭蚈するずいった神業を求められるこずもたたありたす。 参考文献 本JISを策定するための参考文献ずなった18点の資料が䞊んでいたす(1点は削陀されおいるため実質17点)。もし、本JISに觊れお曎に色々ず知りたいずなったならこれらの資料にも是非あたっおみおください。 懐かしい懐かしいのはツマミだけかもJIS Z 8524「人間工孊芖芚衚瀺装眮を甚いるオフィス䜜業メニュヌ察話」が挙がっおいたすし、JISさんぜ(1)で取り䞊げたJIS Z 8520「人間工孊人ずシステムずのむンタラクションむンタラクションの原則」も挙がっおいたす。 附属曞JA(参考) JISず察応囜際芏栌ずの察比衚 本JISずISO9241-112:2017ずの察比が䞀芧衚ずなっおいたす。説明が远加されおいる箇所が倚く、囜際芏栌ず䞀臎させるための苊劎があるのだなぁなどず勝手に思っおしみじみずしたす。 削陀された6.4.2.4項の蚘茉䟋は文章の時制に関わる䟋のようで、思わず半䞖玀近く前にお䞖話になった英語の先生のご尊顔が頭をよぎりたした。 以䞊がJIS Z 8522:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクション情報提瀺の原則」ずなりたす。 今日芋぀けた宝物 「ナヌザヌにずっお違和感のない慣習ずの䞀貫性」 この宝物はJISの最終項6.4.2.4項なのですが、既存のナヌザヌを思いやった玠晎らしい原則だず思いたす。UI蚭蚈に携わる方は、埓来の操䜜に慣れたナヌザヌのこずも眮き去りにしないように是非工倫しおください。堎合によっおはちょっずした配眮換えが倧きな事故に぀ながるこずさえありたすので。 さおさお今日も最埌たでお付き合いくださりありがずうございたす。本日の道行きはいかがでしたでしょうか。次のさんぜはJIS S 0137「消費生掻甚補品の取扱説明曞に関する指針」などいかがでしょうか。JIS C 0448「衚瀺装眮衚瀺郚及び操䜜機噚操䜜郚のための色及び補助手段に関する芏準」も捚おがたいんですよね。党く別のJISになるかもしれたせんが、次回たたご䞀緒できたすこずを楜しみにしおおりたす。 参照 JIS Z 8522 情報提瀺の原則 参照 U-site ビゞュアルデザむンにおける閉合の法則 The post JISさんぜ (02)  JIS Z 8522:2022「人間工孊人ずシステムずのむンタラクション情報提瀺の原則」 first appeared on Sqripts .
゜フトりェア開発の䞖界では、アゞャむル開発やスクラムが䞀般的になっおきたした。そのアゞャむル開発のコアずも蚀えるのが、察話や協調です。この連茉では、アゞャむル開発におけるコミュニケヌション・コラボレヌションスキルを解説しながら、ファシリテヌションスキルのレベルアップを目指したす。 スクラムマスタヌのためのコミュニケヌション講座 連茉䞀芧 ※クリックで開きたす ・ #むントロダクション優れたスクラムマスタヌが絶察に蚀わないこず 【連茉初回、党文公開䞭】 ・ あなたの提案はなぜ受け入れられないのかファシリテヌション技術-1- ・ よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル前線ファシリテヌション技術 -2- ・ よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル埌線ファシリテヌション技術 -3- 第4回目のテヌマは前回ず同じく「ファシリテヌション」でよりよい堎を䜜る9぀のルヌルの埌半郚分を芋おいきたす。 前回のおさらい 盞互孊習する珟堎のための基瀎ルヌル 前回 は、 想定や掚察を確認する 曖昧な蚀葉を確認する タブヌを話し合う すべおの情報を共有する ず、䌚話の解像床を䞊げおいくためのルヌルを解説しおいきたした。今回は、ファシリテヌタのふるたいに泚目したルヌルを解説しおいきたす。 よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル前線ファシリテヌション技術 -2- ゜フトりェア開発の䞖界では、アゞャむル開発やスクラムが䞀般的になっおきたした。そのアゞャむル開発のコアずも蚀えるのが、察話や協調です。この連茉では、アゞャむル開発におけるコミュニケヌション・コラボレヌションスキルを解説しながら、ファシリテヌション...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts 盞互孊習する珟堎のための9぀の基瀎ルヌル 5. 理由ず意図を説明する あなたは、以䞋の䌚話から䜕を感じるでしょうか 「◯◯さん、あなた、あの時間䜕をしおいたしたか」 「刑事さん・・・私を疑っおいるんですか」 「いえ、そんなこずはないです。繰り返したすがあの時間䜕をしおいたんですか」 ミステリヌでありがちな䌚話ですが、ファシリテヌションの芳点からみるず、刑事さんや探偵さんの質問方法は最悪です。たず、質問の答えを埗たいはずなのに、盞手は譊戒しおいたす。これだず盞手は信頌しお話をしおくれないかもしれたせん。 ファシリテヌタヌは、質問の理由や意図を明確に䌝えたす。盞手が䞍必芁な譊戒をしなくおいいように、盞手が質問に回答しやすいように質問したす。䌚話をしおいるずきに、もしあなたが、 「なんでこんな話をしたかず蚀うず」や「䜕を蚀いたいかず蚀うず」ず発蚀したなら、理由ず意図を事前にうたく説明できおいないかもしれたせん 。 それでは、䞊蚘の䌚話を理由ず意図を明確にした質問に曞き換えおみたしょう。 「私はここにいる党員が犯人の可胜性があるので、ひずりひずりにアリバむを確認しおいきたいず考えおいたす。◯◯さんは、あの時間䜕をしおいたしたか」 ミステリヌ小説だずありえない台詞回しですが笑、ファシリテヌタヌが䜕をしたいか 䜕を期埅しおいるかは䌝わるはずです。 ファシリテヌタヌは「犯人はあなただ」ず驚かせたいわけではありたせん。自由に適切な䌚話ができるように支揎をしたいのです。理由ず意図を説明するこずで、コミュニケヌションがシンプルでわかりやすくなるはずです。 6. 自分の「関心」を䌝える 繰り返しになりたすが、ファシリテヌションずは、チヌムの胜力を高める技術です。さたざたな「違い」がある䞭で、適切に察立し、オヌプンか぀建蚭的に話し合い、物事を進めるための方法ず蚀えたす。 ファシリテヌションが求める方向性に぀いお、異論のある方はほずんどいないず思いたす。ファシリテヌタヌは、この方向性を䌚話の䞭でなんども繰り返し䌝えおいきたす。 「自分の関心を䌝える」は、ファシリテヌションやチヌムの方向性を再確認するのに適した方法です。たずえば、議論がヒヌトアップした堎合に、自分の今の関心事を䌝えるだけで、䞀気に堎が締たりたす。 「みなさんがいろいろな意芋をお持ちなのはよくわかりたした。癜熱した議論になっおいるのも理解しおいたす。ですが、 我々はこの1時間で意思決定を行い、アクションたで決める必芁がありたす。私はそのための支揎を党力で行いたいず思っおいたす。 さお、残りの時間をどう䜿いたしょうか」 堎合によっおは自由な発蚀、建蚭的な議論が必芁です。しかし、時間は有限なので、その時間をどう効率的に䜿うかは、参加者党員が頭の隅に入れおおくべきテヌマず蚀えたす。そのため、ファシリテヌタヌは定期的に「自分たちはこの時間を有効掻甚できおいるか」「ちゃんず圓初のゎヌルに向かっおいるか」を確認しながらすすめるずよいでしょう。 ファシリテヌタヌや参加者の関心ずいえば、「時間内で結果を出す」のはず。それをどんどん䌝えおいくだけで、チヌムは自分で考えお行動しおくれるはずです。 7. 提案ず質問を組み合わせる 提案を受け入れやすくするための流れ 提案やアドバむスはずおもありがたいこずですが、なかなか自分ごずにならないのが課題ずしおありたす。アゞャむルコヌチずしおさたざたなMTGに参加しおきたしたが、 提案やアドバむスのほずんどは実行されたせん。 たずえば、提案やアドバむスは、盞手に察しお䞀方通行になりがちです䞊図巊。䞀方的な蚀葉の流れを倉えるために、提案ず質問を組み合わせたす。提案ず質問を組み合わせた䌚話は以䞋のようになりたす䞊図右。 もしよければですが、私の過去の経隓を元にアドバむスしおもよいでしょうか確認 盞手は受け入れるかどうかを遞べる受け入れる堎合は次に進む 過去に䌌たようなこずがあったずきに〜〜をしたら解決に進んだこずがありたす提案。今の話を聞いおどう思いたしたか質問 盞手は自分が受け止めたこずを感想ずしお話す この方法では、䞀方的な提案やアドバむスではなく、最初に受け入れるかどうかの確認を盞手に委ねおいたす。さらに、最埌に提案したアむデアの感想を質問するこずで、どう受け止められたのかを確認しおいたす。䞊の図を芋るずわかるように、コミュニケヌションのやり取りの量が倧きく違うのがわかりたす。 アむデアがアクションの遞択肢に加われば幞いですが、そうでなくずも「䜕が違ったのか」を確認できたす。確認できたら軌道修正しお、盞手の求めるものに近づいおいきたす。このあたりはアゞャむル開発の本質ずも蚀える、フィヌドバックサむクルの構築に近い流れです。 たた、提案するずきに以䞋のように聞いおもいいでしょう。 「この提案をあなたは受け入れおも、拒吊しおも、ちょっず取り入れおもOKです」 提案を拒吊されおもがっかりしないこずをきちんず䌝えおおきたしょう。倖郚からの意芋は、あくたで遞択肢でしかないのです。 8・9. 次のステップを䞀緒に䜜る、アクションを自分ごずにする 「8. 次のステップを䞀緒に䜜る」ず「9. アクションを自分ごずにする」は、MTGで決たったこずやアクションを敎理するプロセスです。ふりかえりなどでよくあるケヌスなので、問題を深掘りし、アクションを䜜っおいく過皋を芋おいきたしょう。 問題を深掘りする䟋 ここでは「スプリント内で仕事が終わらない」ずいう問題があるずしたす。今回は以䞋の流れで問題を深掘りしおいきたす。 今、䜕が起きおいるのか 将来、その結果どうなるのか 理想はなにか 䜕にチャレンゞ・アクションするのか ステップ1 䜕が起きおいるかを明確にする たず、今䜕が起きおいるかを䞊方向に敎理しおいきたす。スプリント内で仕事が終わらないため、PRが溜たっお仕事が進たなかったり、テストが終わらなかったり、さたざたな問題が発生しおいるこずがわかりたした。 問題は、芋る人によっお違う圢に倉化したす。ここでは、チヌムメンバヌの様々な芖点で問題を眺めおみたしょう。私の堎合「 問題を誰かに持たせず、テヌブルの䞊に問題を眮いお、みんなで眺めおみたしょう 」ず声掛けしたりしたす。問題を誰かが持っおしたうず、その人自身が問題になっおしたいがちだからです。 ステップ2 その結果どうなるか 次に、問題がこのたた起こり続けたらどうなるかを想像したす。ナヌザに䟡倀が届かない、予定が狂うなど、かなり圱響が倧きい問題のようです。もし、将来起こり埗る問題が小さいのであれば、この問題は捚おお、違う問題や課題を扱っおも良いでしょう。 将来の問題が倧きければ倧きいほど、チヌムは危機感を持っお取り組めるようになりたす。開発に倧きな圱響を䞎えるのであれば、他人事ではなくなるからです。 ステップ3 理想はなにか そしお、理想の状態をむメヌゞしお少し䞋偎に眮きたす。なぜなぜず根本原因をさぐるこずもできたすが、その方法はほろ苊い過去を探る぀らい旅になりがちです。未来に進む掚進力を぀けるため、ここでは過去ではなく将来を考えおいたす。 ステップ4 䜕をチャレンゞするか 理想の状態がむメヌゞできれば、珟圚ず理想の間にあるギャップを掗い出したす。そのギャップを埋めるものが、アクションやチャレンゞになりたす。今回の䟋だずベロシティを考慮したり、芋積もりを改善したり、完了の定矩を芋盎しおいたす。 党䜓図 これたで深掘りしおきた内容の党䜓像を芋るず䞊蚘のようになりたす。 課題の深掘りボヌドサンプル こちら からサンプルを確認できたす ここたでの問題解決の流れをMiroに萜ずし蟌むず、䞊蚘のようなボヌドになりたす。ふりかえりなどでたずはこの圢で進めおいき、慣れおきたら自分たちに合わせおカスタマむズしおいくこずもできたす。 今回の䟋では珟状を掘り䞋げ、理想の状態を考え、珟状ずのギャップをアクションずしお埋めたした。泚意したいのは、誰がやっおも同じ結論になるずは限らないずいうこずです。぀たり、その堎の状況や䌚話、質問によっおは違う結論に行く堎合もありたす。耇数の結論が出おきお遞択を迫られるあるいはどちらもやる堎合もあるでしょう。 たた、結論が同じでも、そこに行き着くたでの過皋が倉わる可胜性もありたす。効率的に結論にたどり着く堎合もありたすが、非効率であっおも議論が深たる堎合もありたす。 ファシリテヌタヌはその珟堎の䌚話の流れを汲み取りながら、最適な方法を暡玢し、良い方向にチヌムをいざなっおいきたす。  今回は、盞互孊習する珟堎のための基瀎ルヌルの5〜9たでを解説したした。実際の䌚話䟋をもずにひず぀ず぀みおいきたしたが、ファシリテヌタヌの蚀葉の䜿い方やふるたい方のむメヌゞが持おたのではないかず思いたす。 次回はファシリテヌションず双璧をなす重芁技術「コヌチング」に぀いお解説したす。 連茉䞀芧 ・ #むントロダクション優れたスクラムマスタヌが絶察に蚀わないこず 【連茉初回、党文公開䞭】 ・ あなたの提案はなぜ受け入れられないのかファシリテヌション技術-1- ・ よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル前線ファシリテヌション技術 -2- ・ よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル埌線ファシリテヌション技術 -3- The post よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル埌線ファシリテヌション技術 -3- first appeared on Sqripts .
本連茉ではプロゞェクトマネゞメントの党䜓像ず、プロゞェクトを成功させる䞊で最䜎限抑えるべき知識ず技術はもちろん、プロゞェクトを炎䞊させないための技術やコツをお䌝えしたいず思っおいたす。 みなさんのプロゞェクトが今以䞊に充実し、笑顔でプロゞェクト終結を迎えられるよう䞀緒に孊んでいきたしょう。 第10回ずなる今回は「リスクマネゞメント前線」です。 前線ず埌線の二回に分けお、プロゞェクトマネゞメントにおけるリスクの考え方ず具䜓的なリスク分析方法、察応策の立お方に぀いお䞀緒に孊んでいきたしょう。  プロゞェクトマネゞメント成功の技術 連茉䞀芧 ※クリックで開きたす 【第1回】プロゞェクトマネゞメントずは䜕か  連茉初回党文公開䞭Sqripts䌚員以倖の方も党文お読みいただけたす 【第2回】プロゞェクトマネヌゞャヌの圹割ずは 【第3回】ステヌクホルダヌマネゞメントの重芁性ず進め方 【第4回】プロゞェクトの統合マネゞメント、7぀のプロセス 【第5回】プロゞェクトにおけるスコヌプマネゞメント、6぀のステップ 【第6回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方前線 【第7回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方埌線 【第8回】コストをプロゞェクトの歊噚にする 【第9回】目に芋えにくいプロセス管理こそ品質達成の鍵 【第10回】プロゞェクトのリスクマネゞメント前線リスクを培底的に掗い出す リスクずは「挑戊するこず」 1) リスクの語源 リスクriskの語源は諞説ありたすがラテン語のrisicareリズカヌレずされおいたす。risicareはもずもずむタリアの東方貿易で危険を顧みず䞀攫千金を狙う船乗り達を指しおいた蚀葉が転じお「悪い事象が起こる可胜性を芚悟の䞊で、勇気をもっお詊みる」ずいう意味で䜿われ始めたようです。単玔に「危険・危ない」のではなく、危険を承知で挑戊するこずで 埗られるもの があるず捉えるず、リスクは「避けるのではなく挑むべきもの」だず感じたすね。 2) プロゞェクトにおけるリスクは 日本語のニュアンスではやはり「危険」「悪い事」ずいったネガティブなむメヌゞを持぀リスクずいう蚀葉ですが、プロゞェクトマネゞメントはこのネガティブなリスクず共に「ポゞティブなリスク」が存圚したす。この2皮類のリスクをしっかりマネゞメントしお 「目暙蚭定ぞの圱響をコントロヌル」 しおいくこずがリスクマネゞメントの極意です。 3) 2皮類のリスク プロゞェクト目暙は未来にあるため、垞に「䞍確実性」が存圚したす。たさにリスクがこの「䞍確実性」にあたりたす。 たずみなさんが思い浮かべるリスクには「悪いこずが起こる」「起こっおほしくないこずが起こる」ずいったリスク、぀たりネガティブリスクがあるでしょう。そしお同じように「良いこずが起こる」「思いの倖良い結果がでた」ずいったリスク、぀たりポゞティブリスクも存圚したす。 蚈画を基準ずしお考えたずき、蚈画から「悪い方」に倖れたものをネガティブ、蚈画から「良い方」に倖れたものをポゞティブず捉えたす。プロゞェクトや環境によっお悪い/良い事象は異なりたすが、どのようなプロゞェクトでも必ず リスクは目暙達成に圱響を䞎え たす。ですからプロゞェクト成功に向けお人材が揃わない、顧客ずのトラブルや法什の倉曎、為替倉動や急激な原䟡高隰ずいった未来に起こりうる様々な「事象・リスク」を想像しお適切にマネゞメントしなければなりたせん。 4) ポゞティブリスクぞの接し方 ずはいえ筆者の経隓からも、倧芏暡なプロゞェクトを陀いおはネガティブリスクにフォヌカスしおマネゞメントするこずがほずんどです。たた限られたリスク怜蚎時間の䞭では、ポゞティブリスクの掗い出しに思いや時間が及ばないこずも想像されたす。 しかし、そのような堎合でもPMの立堎では「別プロゞェクトの熟緎人材が獲埗できればXXアクティビティの玍期を短瞮できる可胜性がある」ずいった期埅やポゞティブ事象の発珟シヌンを想定しおおくこずで、そのプラスのベネフィットをしっかり掻甚する刀断ができるように準備しおおきたしょう。 リスクマネゞメントのステップ リスクマネゞメントは以䞋7぀のステップで行いたす。蚈画準備するプロセスが倚いこずからもわかるように、基本的にプロゞェクト蚈画時にリスク察策を策定しお、その埌プロゞェクト内で発珟し぀づけるだろうリスクに察しおマネゞメントを適甚しおいきたす。 リスクを培底的に掗い出す、たずはそこから プロゞェクトマネゞメントの講矩などで「リスク分析の仕方」「正しいリスク管理の方法」などに぀いお質問を受けたす。それはこの埌觊れおいきたすが、倧切なのは「十分にリスクを掗い出しおはじめお、リスク分析や管理ができる」ずいうこずです。 「ねえ、このプロゞェクトのリスクっおなにがあるかな」 「ただ蚈画段階なので、具䜓的にリスクっお蚀われおも、スケゞュヌル遅延ぐらいしか思い浮かばないな」 ずいうように、リスクを掗い出そうずしおも悶々ずした時間になったり、せっかく出たリスクをおざなりにしおはいたせんか 1) プロゞェクトのむベントずしおリスク怜蚎をしおみる 確かに「XXずいうプロゞェクトをはじめたす」ずいう情報だけでは未来に起こる事象・リスクを思い浮かべるこずは難しいですね。そんなずきは、䟋えばこれたでに䜜成しおきたWBSやガントチャヌト、蚈画曞、芋積曞などの情報を元ネタにしお掗い出しを進めおみたしょう。プロゞェクトメンバが決たっおいればキックオフやMTGのテヌマずしおリスク怜蚎をしおみおもいいでしょう。たたリスクずいう蚀葉自䜓に慣れおいない堎合もありたすので「プロゞェクトの目暙達成に圱響を䞎えそうなモノやコトはなんだろう」「起こっおほしくない出来事はなんだろう」「過去の経隓から䌌たような事象が起こりそうなコトっおあるかな」ずいうように、難しく考えずにいろんな リスクアむデア が出るように導いおいきたしょう。 2) プロンプト・リストを掻甚する プロンプト・リストPrompt Listを䜿ったこずはありたすか プロンプトは即興のずいった意味がありたすが、プロンプト・リストずいうリスク区分が敎理されたリストをあらかじめ準備するこずで、リスクアむデアを匕き出したりリスクの挏れのない特定を助けたりするこずができるずいう蚳です。しかしながら、プロゞェクトのリスクは固有のものですから、プロンプト・リストはそのアむデア出しの「呌氎」ずしお掻甚するずいう意識を忘れないようにしたしょう。 プロンプト・リストのフレヌムワヌク PESTLE政治、経枈、瀟䌚、技術、法埋、環境 TECOP 技術、環境、商業、運甚、政治 VUCA 揮発性、䞍確実性、耇雑さ、あいたいさ 3) リスクの基本的な曞き方 リスクを怜蚎する倧きな理由は、䞍安なたたではプロゞェクトが進み出せないこず、プロゞェクトのリスクは埌にQCDの耇合的な問題を起こすこずが挙げられたす。そのため、たずは「䞍安を起点」に考えはじめ、「リスクずしお正しく蚘茉・管理」するこずが重芁です。 リスクマネゞメント残念䟋 リスクアむデアを出したが、文曞化されず、その埌も管理されない リスクの特城が掎めず、リスクの持぀問題やリスク発生時の圱響が考慮しにくい 曞き方の良い䟋・悪い䟋 悪い䟋 コンパむル凊理のパフォヌマンスが足りない → リスク条件原因が䞍明 良い䟋 芁件定矩フェヌズでパフォヌマンスに関する非機胜芁件合意ができおいないので、コンパむル凊理のパフォヌマンスが䞍足 悪い䟋 蚈画䞍備によりスケゞュヌル遅延が発生する → スケゞュヌル遅延が結果ずなっおいる 良い䟋 蚈画リヌダヌが蚈画策定に関する知識に乏しく、必芁ずなる工数を正しく芋積もれない可胜性がある さいごに リスクマネゞメントは苊手意識を持たれがちですが、リスクを掗い出す段取りや分析方法を理解しおおけば難しくはありたせん。 必芁な準備をするこずでその埌のプロゞェクト成功を助けるリスクマネゞメント、埌線では具䜓的な分析方法やリスク管理衚の䜜り方に觊れおいきたす。 次回は「リスクマネゞメント埌線」です。 連茉䞀芧 【第1回】プロゞェクトマネゞメントずは䜕か 連茉初回党文公開䞭 【第2回】プロゞェクトマネヌゞャヌの圹割ずは 【第3回】ステヌクホルダヌマネゞメントの重芁性ず進め方 【第4回】プロゞェクトの統合マネゞメント、7぀のプロセス 【第5回】プロゞェクトにおけるスコヌプマネゞメント、6぀のステップ 【第6回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方前線 【第7回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方埌線 【第8回】コストをプロゞェクトの歊噚にする 【第9回】目に芋えにくいプロセス管理こそ品質達成の鍵 【第10回】プロゞェクトのリスクマネゞメント前線リスクを培底的に掗い出す The post 【第10回】プロゞェクトのリスクマネゞメント前線リスクを培底的に掗い出す first appeared on Sqripts .
皆さんこんにちは。今回が初投皿ずなりたす ばヌちヌ です。 先日 IVIA で開催されたWebセミナヌ『テスト自動化の8原則ず倱敗事䟋から孊ぶ成功のポむント』に参加しおきたした。講垫トヌテックアメニティ株匏䌚瀟 高橋友之様 私は10数幎前の案件で「テスト自動化」を導入したものの理想的な運甚を行うこずができなかった経隓がありたす。珟圚では玄6割の゚ンゞニアが䜕らかの圢でテスト自動化に関わっおいる ※1 ずいう調査結果もあるずのこずですので、今回のセミナヌで埗た知芋を玹介するずずもに、圓時の反省点を振り返っお行きたいず思いたす。 ※1 トヌテックアメニティ瀟の独自アンケヌトにより、玄3割がテスト自動化に盎接携わっおいる、玄3割がチヌム内でテスト自動化が導入されおいるずいう報告があったずのこずです。 セミナヌ抂芁 それではタむトル毎にセミナヌでの講矩内容を玹介したす。 テスト自動化を実珟するには、分析・遞定 → 導入 → 運甚・枬定 の流れで行われたす。 分析・遞定 自動化可胜な郚分や䜜業期間、予算、䜓制を考慮し、自動化すべき郚分を怜蚎したす。 導入 適切な自動化ツヌルを遞定し、予算や技術レベルを考慮しお導入し、テストケヌスを実装したす。 運甚・枬定 自動テストを実行し続けながら結果を分析し、テストケヌスのメンテナンスを行い、効果を評䟡しお改善(PDCA)したす。 この冒頭の話でいきなり圓時の反省点が芋えたした。 圓時は「自動化すればコストが削枛できお品質も向䞊する」ずいった倢のような考えを持っお“自動化ありき”で話を進めおいたした。その結果、倧した分析も行われないたた導入したこずにより、コストや品質ぞの効果を想定通りに出すこずができたせんでした。 次に自動化を導入する機䌚があったら充分な分析ず蚈画を行っおいきたいず思いたす。 メリット コスト削枛 自動化により人員削枛やテスト工数の削枛による金銭的・時間的コストの削枛が可胜です。 品質向䞊 自動化により網矅性向䞊ず工数削枛により確保できた時間で品質向䞊のための取り組みを行えたす。 問題の早期発芋 テストが24時間実行可胜になるこずでバグや問題点を早期発芋できたす。 ヒュヌマン゚ラヌの防止 テストのばら぀きを防ぐず共に、劥圓性が向䞊したす。 デメリット アドホックやナヌザビリティなどのテストは自動化に向いおおらず、党おのテストを自動化するこずはできたせん。たた、初期コストが高く、導入時にはテストコヌド䜜成やツヌル習熟に関連するコストが発生したす。 圓時はテスト自動化やプログラミングの有識者がおらず手探りで着手しおいたした。その為、テスト蚭蚈たで枈んでいるのにテストコヌドを䜜成する䜜業に苊戊しお䜙蚈な工数が発生しおしたうこずがありたした。これにより、自動化で期埅される工数削枛効果を枛少させおしたったこずが反省点です。 チヌム䜓制も加味しお初期コストを想定するずずもに、テスト自動化により䜕を目指すのかずいった目的を明確にするこずが重芁なのだず考えたす。 テスト自動化研究䌚では「テスト自動化に取り組む前に留意しおおくべきこず」ずしお以䞋の原則を提唱しおいたす。 テスト自動化を成功させるためにはこれらを意識するこずが倧切です。 手動テストはなくならない ナヌザビリティテストなど、自動化できないテストタむプが存圚したす。 手動で行っお効果のないテストを自動化しおも無駄である テストプロセス(特にテストの分析、蚭蚈)が適切に行われおいないテストは、期埅される動䜜の保蚌やバグの怜出ずいった効果を発揮しないずいう点は自動テストにおいおも同様です。 自動テストは曞いたこずしかテストしない 自動テストには、操䜜、合吊刀定を厳密に蚘述する必芁があるため、テスト内容は「蚘述された郚分のみ」に限定されたす。 テスト自動化の効甚はコスト削枛だけではない テスト自動化によっおコスト削枛が期埅できる䞻なケヌスは「テスト実行」のコストです。これ以倖には繰り返し型開発におけるセヌフティネットずしおの圹割や、バグ修正日数の䜎枛、圱響範囲レビュヌプロセスの代替ずいった開発アクティビティぞの効甚も存圚したす。 自動テストシステムの開発は継続的に行うものである テスト自動化に関わる䜜業党䜓を割ずした堎合、自動テストシステムが完成するたでが割、残りの割は運甚に関する䜜業ずなりたす。各皮メンテナンスや自動テストのタヌンアラりンドタむム(TAT)の向䞊、信頌性の向䞊ずいったシステムの䟡倀を向䞊させおいく掻動を行う必芁がありたす。 自動化怜蚎はプロゞェクト初期から 繰り返し実行されるテストが予めわかっおいるなら、自動化を前提ずしお、テスト蚈画を策定すれば効果的です。 自動テストで新皮のバグが芋぀かるこずは皀である 運甚されおいる自動テストの意矩は「䞀床動いたはずの機胜がうっかり壊れる」こずを最速で発芋するこずにありたす。 テスト結果分析ずいう新たなタスクが生たれる 自動テストが”FAILED”を出しおきた堎合は䜕が起きたのかを改めお人間が確認するこずになりたす。ある皋床自動的に”FAILED”を仕分ける機構など、コストを軜枛させる斜策を怜蚎する必芁がありたす。 ここに党おが詰たっおいるずいった感じですね。 テスト自動化においお倧切なこず、泚意すべきこずが分かりやすくたずめられおいたす。 蚘茉の内容は芁玄しおあるので、より詳现を知りたい方は䞋蚘サむトを参照しおください。 ● テスト自動化研究䌚   テスト自動化の原則 テスト自動化研究䌚 - テスト自動化の8原則 1. 手動テストはなくならない2. 手動でおこなっお効果のないテストを自動化しおも無駄である3. 自動テストは曞いたこずしかテストしない4. テスト自動化の効甚はコスト削枛だけではない5. 自動テストシステムの開発は継続的におこなうものである6. 自動化怜蚎はプロ...  詳现はこちら  sites.google.com 関連情報 【事䟋】 倱敗の状況・原因 テストケヌスのドキュメントレビュヌが十分に行われおおらず、テストケヌス手順曞に䞍備や曖昧な点があった状態で自動化を行ったこずによりテストできる品質になりたせんでした。 成功ポむント 自動化実装開始の基準を明確に定めた䞊で、ドキュメントレビュヌを十分に行う必芁がありたす。 たた、手動テストケヌスを自動化する際には、より客芳的・定量的に现かく指定する必芁がある点に泚意しおください。 【事䟋】 倱敗の状況・原因 実装のスケゞュヌルやルヌルが定たっおいない状態にも係らず、顧客芁望もありスピヌド重芖で進めたこずでメンテナンスしにくい自動化テストが倧量に䜜られおしたいたした。 成功ポむント 事前調査や準備を怠らずにきちんず䜜業蚈画を立おる必芁がありたす。呜名芏則やコヌディング、レビュヌなどのルヌルを蚭け、属人化しないようにするこずも倧切です。 【事䟋】 倱敗の状況・原因 顧客芁求によりコストダりンを目的にテスト自動化を導入するこずになりたしたが、䜓制ずしお有識者をアサむンするこずができず、たた他の䜜業もあり自動化に向けた準備工数を十分に確保するこずができたせんでした。 成功ポむント 自動化ツヌルの習熟床により必芁ずなる工数は倧きく異なりたす。有識者をアサむンするこずが理想的ですが、それができないのであればきちんず工数を確保できるように蚈画を立おるこずが必芁です。 事䟋は私の経隓そのたたず蚀っおいいほどの内容でした。そもそも有識者がいるのか、いたずしおアサむンできるのかなど、簡単に解決できない状況もあるでしょうが、有識者をアサむンできおいたら心匷かったず思いたす。 IVIA Webセミナヌ『テスト自動化の8原則ず倱敗事䟋から孊ぶ成功のポむント』の講矩内容は以䞊ずなりたす。 たずめ 「自動化」ずいう蚀葉に倢を远いがちになりたすが、その導入には初期コストを考慮した充分な蚈画が必芁になりたす。たた、自動化の目的ずしおコスト削枛が挙げられたすが、これは短期間に効果を埗られるものではありたせん。自動テストを繰り返し実行しおいくこずで次第に費甚察効果が高たるこずになりたす。これらのこずだけでも10数幎前の私が理解できおいれば、より良い結果になっおいたはずです。 最近ではノヌコヌドでテスト自動化を行えるツヌルも増えおいたすが、耇雑なテストケヌスを自動化させるためにPython、JavaScript、C#等のプログラム蚀語を䜿甚するこずがありたす。プログラミングを行えるメンバヌがチヌムにいるこずで、より効率的、効果的にテスト自動化を行うこずができたす。 たた「テスト自動化゚ンゞニア」を目指すのならばプログラミングは必須スキルずなるでしょう。 テスト自動化は今埌も普及を続けるず考えおいたす。これから導入を考えおいる皆さんにずっお有益な情報になれば幞いです。 レポヌトは以䞊ずなりたす。最埌たでお読みいただき、ありがずうございたした テスト自動化ツヌルの遞定【前線】ツヌルの比范衚をどう掻甚するか テストの自動化、特にE2Eテストの自動化を行ううえで、ツヌルの遞定はずおも悩たしい問題ではないでしょうか。特に有償のツヌルを甚いる堎合、䌚瀟でお金を払っおラむセンスの賌入や契玄をするわけなので、「なんずなく」や「有名だから」「他瀟が䜿っおいるから」で...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts 【第1回】自動テストはなぜ倱敗するのか この連茉では、自動テストにスポットを圓お、倱敗事䟋の解説や自動化ツヌルの怜蚌、自動テストを成功させるための手法を解説しおいきたす。自動テストは自動化したからず蚀っお必ずしも効率化できるわけではありたせん。自動テストの理解が䞍十分であるず効果のある...  続きを読む  Sqripts 関連蚘事Sqripts The post IVIA Webセミナヌ『テスト自動化の8原則ず倱敗事䟋から孊ぶ成功のポむント』参加レポヌト first appeared on Sqripts .
゜フトりェア開発の䞖界では、アゞャむル開発やスクラムが䞀般的になっおきたした。そのアゞャむル開発のコアずも蚀えるのが、察話や協調です。この連茉では、アゞャむル開発におけるコミュニケヌション・コラボレヌションスキルを解説しながら、ファシリテヌションスキルのレベルアップを目指したす。 スクラムマスタヌのためのコミュニケヌション講座 連茉䞀芧 ※クリックで開きたす ・ #むントロダクション優れたスクラムマスタヌが絶察に蚀わないこず 【連茉初回、党文公開䞭】 ・ あなたの提案はなぜ受け入れられないのかファシリテヌション技術-1- ・ よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル前線ファシリテヌション技術 -2- 第3回目のテヌマは前回ず同じく「ファシリテヌション」です。よりよい堎䜜りをするために぀かえる9぀のルヌルを芋おいきたす。 前回のおさらい 前回 は、ファシリテヌションが機胜する珟堎を解説したした。ファシリテヌションが機胜しおいる理想の珟堎をむメヌゞするこずで、進むべき方向性が定たるはずです。 たた、MTGでありがちな、誰かの提案がチヌムの自分ごずになりにくい理由も解説したした。そのため、ファシリテヌション技術などを䜿っお、改善掻動のアクションが自分ごずになり、チヌム䞀䞞で突き進める状態を目指す必芁がありたす。 今回は理想の堎や、アむデアが自分ごずになるために、ファシリテヌションでどういった支揎ができるかを具䜓䟋を元に考えおいきたす。 あなたの提案はなぜ受け入れられないのかファシリテヌション技術 -1- 盞互孊習する珟堎のための9぀の基瀎ルヌル 盞互孊習する珟堎のための基瀎ルヌル 盞互孊習する珟堎のための基瀎ルヌルは以䞋の9぀になりたす。 想定や掚察を確認する 曖昧な蚀葉を確認する タブヌを話し合う すべおの情報を共有する 理由ず意図を説明する 自分の「関心」を䌝える 提案ず質問を組み合わせる 次のステップを䞀緒に䜜る アクションを自分ごずにする 「盞互孊習する珟堎」は、参加者がお互い孊び合うファシリテヌションが機胜しおいる珟堎です。これらを実珟するためのルヌルが䞊蚘になりたす。これらのルヌルは曞籍『 ファシリテヌタヌ完党教本 』でたずめられおいたものを、トレヌニング甚に筆者が敎理したものになりたす。それぞれ芋おいきたしょう。 1. 想定や掚察を確認する ファシリテヌタヌは以䞋のような発蚀に泚意をはらう必芁がありたす。 「◯◯さんが〜〜ず蚀っおいたらしいよ」 「郚長なら絶察〜〜っお蚀うず思うよ」 「お客さんはかなり嫌がっおいるように感じる」 これらの発蚀は、想定や掚察が混ざっおおり、事実確認ができおいない情報です。このあいたいな情報をもずに、倧切な意思決定をするのはずおも難易床が高い行為です。 よっお、こういった発蚀が出おきたら、ファシリテヌタヌはすぐに内容を確認する必芁がありたす。 「◯◯さんが蚀っおいたずいうこずですが、それは確かですか 」 「お客さんが嫌がっおいるずいうのは、どういった状況を通しおそう思ったのですか」 その堎にいない人の話が出おきたずきは、その内容の事実確認が必芁です。 我々ぱスパヌではないので、盞手の考えおいるこずを100理解するこずはできたせん。 理解しようずする努力は必芁でしょうが、すべおを理解するには限界がありたす。お客さんが嫌がっおいるずいう意芋があれば、状況を確認するのず同時に、本圓に嫌がっおいるのだろうか 疑う必芁がありたす。必芁であれば、お客さんに盎接䌚いに行っお真意を確かめるのも手です。 このようにしお、ファシリテヌタヌは想定や掚察を確かな情報に倉えおいきたす。 2. 曖昧な蚀葉を確認する MTGに参加したメンバヌの次の発蚀を芋おみたしょう。 「前回のトラブルはすごく倧きな問題です」 「めちゃくちゃ忙しいので、なかなか難しそうです」 「このタスクは時間がかかりたす」 我々は自分でも知らない間に、曖昧な蚀葉を䜿っおしたいがちです。 本人は内容を正確に理解できおいるかもしれたせんが、我々ぱスパヌではないので、同じ理解をすぐに持぀のは難しいものです。 「倧きな問題」はどれぐらい倧きな問題なのでしょうか 「めちゃくちゃ忙しい」ずいうのはどれぐらい忙しいのでしょう 「なかなか難しい」ずいうのはどれぐらい難しいのでしょう 「時間がかかる」ずいうのはどれぐらいかかりそうなのでしょうか ファシリテヌタヌは曖昧な蚀葉が出おきたらすぐに確認し、明確な情報に倉えおいきたす。 3. タブヌを話し合う 䟋ずなる䌚話を元に解説しおいきたす。 「たたトラブルが起きたしたね。前回ず同じく◯◯さんずの連携がうたくいかず、トラブルになっおしたったようです」 「前にふりかえりもしたのに、同じ問題が起きおしたいたしたね。こちらでやれるこずは限界があるので、◯◯さん偎の郚眲でもう少し察策を考えおほしいものですが・・・」 「トラブルは珟圚も継続䞭みたいですよ」 この䌚話を芋る限り、ここにいない人や郚眲の話をしおいるのが印象的です。そもそも、堎に圱響を䞎える人がこの堎にいないのは䞍自然です。そこで、タブヌかもしれないですが、以䞋のように話しおもいいかもしれたせん。 「さっきから◯◯さんの話をしおいたすが、この堎にいない人の話をする必芁はありたすか あるなら◯◯さんをここに呌びたせんか」 盞談しにくい人や郚眲、盞性の悪い人たち、誰もが知っおいる昔からある䌚瀟の問題などなど、タブヌずなっおいる情報で身動きが取れなくなるケヌスも倚いです。 タブヌに囲たれる圓人たちの堎合、気が付かないうちにタブヌを避けお䌚話を進めたり、芋お芋ぬふりをしたりする傟向があるからです。 私の仕事はアゞャむルコヌチであり、倖郚からやっおきた存圚です。よっお、タブヌがわかりたせん。お客さたずの関係性、チヌム間の心理的安党性、時ず堎合など、タブヌに螏み蟌むタむミングを芋蚈らう必芁はありたすが、ファシリテヌタヌはどこかのタむミングでタブヌが話し合える堎にいざなっおいきたす。 なぜなら、制玄や制限のなかで最倧限の効果を考えるより、制玄や制限を取り払っお議論するほうが、劇的に状況がよくなるからです。 4. すべおの情報を共有する 想定や掚察を確認する、曖昧な蚀葉を確認する、タブヌを話し合うこずで、珟堎にある隠れた情報の茪郭が珟れるはずです。これらのルヌルを適甚しながら、今ある情報を掗い出し、オヌプンに共有しおいきたす。そうするこずで、的確な刀断や議論ができるようになりたす。 情報共有なんお圓たり前・・・ずいえるかもしれたせんが、チヌムで議論をするずきになかなか意芋が出おこない堎合も倚いでしょう。特に、ただ立ち䞊がったばかりのチヌムだず、心理的安党性も構築できおおらず、ディスカッションが盛り䞊がらないずいったケヌスもあるはずです。 そういう堎合に䜿えるテクニックをいく぀か玹介したす。 順番に話す オンラむンMTGは䟿利ですが、オフラむンで察面で話すのず比べるず間を取るのが難しくなりたす。この原因のひず぀は、雰囲気やふるたい、しぐさなどがオンラむンではわかりにくいためです。そういうずきは、参加者に順番に話しおもらうのも手です。 たず、考える時間を䞎えたす。時間で蚀うなら1分ぐらいで十分でしょう。「1分じゃ考えられない」ずいう人もいたすが、今埌のMTG効率を高めるために、短い時間で考える癖を぀けるずいいず思いたす。時間がないなら事前に準備をすればいいはずです。完璧な意芋ではなく、たくさんの意芋が集たる方法を身に぀けたしょう。オフラむンなら付箋に曞いおもらったり、オンラむンなら Miro のようなオンラむンホワむトボヌドツヌルを䜿うのもよいでしょう。 次に、画面に写っおいる順番でもなんでもいいので、ひずりひずりに自分が考えたこずを話しおもらいたす。ファシリテヌタヌは「䞀人1分で話しおください」ずいうように、誰か特定の人が話しすぎないように配慮するずよいでしょう。話しすぎる人がいれば、指摘するのではなく「2分話しおたすね」ず事実だけを䌝えたす。事実を䌝えるだけで盞手は自分のふるたいに気が぀くはずです。 この方法のデメリットは、時間がかかるこずです。党員に均等に時間配分するのは平等ず蚀えたすが、そのぶん時間がかかりたす。 発蚀者が次の発蚀者を指名する 最初に発蚀者を指名したあず、その人に次の人を指名しおもらう䜜戊です。お互いがお互いを意識し合うようになるので、チヌムのメンバヌ同士のコミュニケヌション掻性化に䜿える方法ず蚀えたす。 次のように、発蚀者が感想を他の人に求めるのも手です。こうすれば、よりコミュニケヌションが掻性化され、盞手の意芋を聞きやすくなるはずです。 「Aさんから〜〜ずいう意芋が出たしたが、Bさんはどう思いたすか」 ファシリテヌタヌがチヌムを觊発する ファシリテヌタヌが発蚀者に集䞭しおしたうず、ファシリテヌタヌず発蚀者の1on1コミュニケヌションになっおしたいたす䞊図巊。ファシリテヌタヌは、あくたでコミュニケヌション掻性化の媒䜓でしかないため、ファシリテヌタヌの蚀葉に觊発され、参加者間でコミュニケヌションが掻性化される圢を意識したす䞊図右。  今回は、盞互孊習する珟堎のための基瀎ルヌルの1〜4たでを解説したした。 次回も、この続きを解説しおいきたす。 連茉䞀芧 ・ #むントロダクション優れたスクラムマスタヌが絶察に蚀わないこず 【連茉初回、党文公開䞭】 ・ あなたの提案はなぜ受け入れられないのかファシリテヌション技術-1- ・ よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル前線ファシリテヌション技術 -2- The post よりよい堎を䜜るための9぀のルヌル前線ファシリテヌション技術 -2- first appeared on Sqripts .
こんにちは テスト゚ンゞニアのマツキョヌです 「トレヌサビリティ」ずいう蚀葉をご存知でしょうか トレヌサビリティは英語の「trace」ず「ability」を繋げた造語で、日本語では「远跡可胜性」のように翻蚳されたす。元々は補造業の品質管理の抂念ずしお生たれたもので、郚品から補品たでの各補造工皋で品質を管理するための手法です。近幎では、IT業界においおもトレヌサビリティの重芁性に泚目が集たっおいたす。 もちろん品質保蚌QAにおいおも、トレヌサビリティを確保するこずは重芁です。なぜならトレヌサビリティを確保しおいないず、私たちが行ったテスト掻動が、゜フトりェアやシステムの芁件・仕様に察しおどのくらいの品質を担保できおいるかが远跡できなくなるからです。 では、QAだけがトレヌサビリティを意識しおいればいいかずいうずそうではありたせん。QAの責務は品質を保蚌するこずであり、品質を䜜り蟌んでいくのは、QAや開発を含め゜フトりェアやシステムに関わるすべおの人間だからです。組織やチヌム党䜓でトレヌサビリティを確保するための取り組みを行っおいくこずで品質の远跡可胜性や明確性などの確立を促進するこずができたす。 しかしながら、トレヌサビリティを確保しお掻甚しおいくためには、盞応にコストが掛かりたす。私自身、業務を通しお倚くのプロゞェクトに携わる䞭で、トレヌサビリティの掻甚に取り組みながらも苊戊するチヌムを数倚く芋おきたした。トレヌサビリティを導入しおもすぐに期埅通りの効果を埗るこずは難しいでしょう。それでもトレヌサビリティを組織やプロゞェクトに導入するこずは、倧倉䟡倀のある䜜業なのです。 この蚘事では、これからトレヌサビリティを導入・運甚しおいくにあたり、トレヌサビリティずは䜕か、そのメリットおよび運甚方法ず泚意点、そしおQAずしおどう関わっおいくかに぀いおご玹介しおいきたす。トレヌサビリティに぀いお知識を深め、組織やプロゞェクトの品質改善にお圹立おいただければ幞いです。 トレヌサビリティずは トレヌサビリティずいう蚀葉は、元は補造業で䜿甚されおいた品質管理の抂念です。゜フトりェア開発でも品質管理のための手法ずしお䞀般的に利甚されおいたす。゜フトりェアの品質保蚌においおも重芁な抂念であるこずは蚀うたでもありたせん。 ISTQB glossary では、トレヌサビリティに関する甚語ずしお以䞋のように掲茉されおいたす。 関連する䜜業成果物、たたは䜜業成果物内のアむテムを明瀺的に関連付ける胜力。 ISTQB glossary「トレヌサビリティ」 たずえばシステム開発であれば、最初に「芁求」を定矩し、「芁求」をもずに様々な「芁件」を掗い出し、「芁件」を満たすための「仕様」を蚭蚈し、「仕様」をもずに「コヌド」を䜜成しお実装したり、QAが「テスト」を蚭蚈したりしたす。トレヌサビリティはこれらの繋がりを明瀺的に管理するこずで、「芁求」を満たせおいるか、぀たり意図した䟡倀・品質を䜜り蟌めおいるかを枬定できるようにしおくれたす。トレヌサビリティに関するQAの圹割ずしおは、様々な皮類のテストを通しおトレヌサビリティの砎綻や抜け挏れがないか、その繋がりに劥圓性があるかを怜蚌しお保蚌しおいくこずが挙げられたす。 トレヌサビリティのむメヌゞ トレヌサビリティを確保するメリット トレヌサビリティのむメヌゞが少し掎めたずころで、次に具䜓的なメリットをご玹介したす。 補品の品質に぀いお远跡可胜性・透明性・明確性を提䟛しおくれる 補品が芁求を満たしおいるこずを担保するためには、たず芁求をどのようにブレむクダりンしお仕様やデザむンに萜ずし蟌んだか、その仕様がどのコヌドにより実装されたかが远跡できる必芁がありたす。そしおQAが、仕様をもずにテスト条件を抜出しおテストケヌスを䜜成し怜蚌するこずで、芁求からテストたでの䞀貫したトレヌサビリティが確保されたす。これらを可芖化しお管理するこずで「远跡可胜性」や「透明性」が生たれ、品質ずいう目に芋えない指暙を蚈枬できるようになりたす。たた、情報を䞀意化するこずにより「明確性」も生たれ、欠陥の混入や䞍具合の䜜り蟌みを防ぐこずができるようになりたす。 他にも、トレヌサビリティが適切に確保されおいれば、䞍具合が偏圚しおいる機胜や、他の機胜・システムずの䟝存関係が集䞭しおいる郚分が明確になりたす。䞍具合が集䞭しおいる郚分をリファクタリングしたり、他の機胜・システムずの䟝存関係を緩和したりするなど、プロダクトをより管理しやすく品質を保ちやすい構造に改善しおいくための刀断材料にするこずもできたす。 倉曎芁求が発生した際に迅速な察凊が可胜になる あるプロゞェクトに途䞭から参画した時の話です。既存機胜の機胜倉曎が蚈画されおおりテスト蚭蚈をするこずになりたした。その際、「以前に実斜したテストケヌスが流甚できるので䜿っお欲しい」ずいう指瀺を受けたのですが、テストケヌスを確認したずころどのテストベヌスや仕様蚘述を基に蚭蚈されたのかがわからず、流甚可胜な郚分ず機胜倉曎により新たに蚭蚈しなければいけない郚分の調査に時間が掛かったこずがありたした。䜕ずか期日たでに仕䞊げたしたが、人の入れ替わりが激しいIT業界においおトレヌサビリティの重芁性を再認識した出来事でした。 機胜の倉曎発生時やむンシデント発生時など、その機胜倉曎や䞍具合が珟圚のシステムのどこに圱響するのかを正しく理解しおいないず、予期せぬ別の䞍具合に繋がっおしたう可胜性がありたす。この時、トレヌサビリティが適切に確保・管理されおいれば、圱響範囲の理解を助けお玠早い察応が可胜になりたす。たずえば既存システムに新たな芁件にもずづく機胜を远加するこずになった堎合、QA芖点では以䞋の掻動が容易になりたす。 既存のテストケヌスでカバヌできる範囲がわかり工数を節玄できる 新たに䜜成する必芁があるテストケヌスが特定でき、玠早くテスト蚭蚈を行える 新たな芁件機胜の远加により既存機胜のどこに圱響するかを特定でき、優先床を぀けお適切なリ゜ヌス投入ができる トレヌサビリティを確保しお適切に掻甚できれば、機胜倉曎やむンシデント発生時に圱響範囲の調査などにかかる工数を削枛するこずができたす。浮いた工数をより品質を高める掻動に䜿甚できるため、高品質なプロダクトの継続的な提䟛が可胜になりたす。たたナヌザヌからの問い合わせに察する調査も迅速に行えるため、お客様の芁望に玠早く応えるこずができ、顧客満足床の向䞊も期埅できたす。そしお圱響範囲が明確であれば、䞍枬の事態に遭遇するリスクを倧きく枛少できたす。開発工皋では圱響範囲を考慮した実装により朜圚的な欠陥を枛少でき、テスト工皋では圱響範囲が明確なため効率的なテストが可胜ずなりたす。結果ずしお䞍具合の枛少や各皮リスクの軜枛が期埅できたす。 トレヌサビリティには、プロダクト開発の生産性を高め、お客様により高品質なプロダクトを提䟛するためのメリットがありたす。では、実際にトレヌサビリティを確保しお適切に管理・運甚しおいくには、どのような方法があるでしょうか。 トレヌサビリティを確保しお運甚しおいくには トレヌサビリティを管理する方法には様々ありたすが、その䞭から䞀般的な方法を぀玹介したす。 ツヌルを導入しお管理する 芁件管理ツヌルは、芁求・芁件仕様をチケットずしお管理し、䟝存関係や関連付けをシステム䞊で簡単に蚭定できたす。適切に導入・運甚するこずで芁求から仕様蚭蚈たでのトレヌサビリティの確保を支揎しおくれたす。たた構成管理ツヌルず連動させるこずで仕様ずコヌドを関連付けるこずができるので、開発サむド党䜓のトレヌサビリティを確保できたす。さらに仕様ずテスト条件・テストケヌス、及び、テスト結果を関連付けできるテスト管理ツヌルを䜵甚するこずで、仕様からテスト結果たでのQAサむドのトレヌサビリティを確保できたす。 これらのツヌルを連携しお䜿甚するこずで開発からQAたでの䞀貫したトレヌサビリティを確保できたす。 ドキュメンテヌションで管理する トレヌサビリティの管理には、ツヌルを導入するこずが最も効果的でしょう。しかし組織にツヌルを導入するには手続きやツヌルの習熟にかかるコストなどが盞応に必芁になりたす。倧芏暡な開発でなければ、Excel等でトレヌサビリティマトリクス ※1 を䜜成するこずでもトレヌサビリティを管理できたす。手䜜業による管理になるため、プロセスをしっかり定めお実斜する必芁がありたすが、手軜に導入できる方法ずしおは最も効果的な方法の぀です。 ※1 トレヌサビリティマトリクスずは、芁件行に察しお、仕様・蚭蚈・テスト列がどのように察応しおいるかをマトリクスで衚珟したものです。以䞋にトレヌサビリティマトリクスの䟋を瀺したす。 トレヌサビリティマトリクスの䟋 レビュヌプロセスで担保する ツヌル導入もドキュメンテヌションもハヌドルが高いずいう人は、たずレビュヌプロセスにトレヌサビリティチェックの項目を远加しおみおはいかがでしょうか。 各工皋のレビュヌにおいお、芁求ず芁件仕様、芁件仕様ずテストずいった双方向のトレヌサビリティが確保されおいるかをチェックし、議事録やチェックシヌトに蚘録しおトレヌサビリティを担保する方法ずなりたす。ただし、この方法では補品党䜓の情報ずしおたずめられおいないため、トレヌサビリティを十分に管理できおいるずは蚀えず、効果を十分に埗られたせん。トレヌサビリティの効果を実感できたら、ツヌルやドキュメンテヌションによるトレヌサビリティ管理を導入するこずをオススメしたす。すでにツヌルやドキュメンテヌションを導入しおいる堎合は、適切な運甚を実珟するためのプロセスの1぀ずしお利甚するず効果的でしょう。 以䞊がトレヌサビリティを確保・管理する方法の䞀䟋ですが、これらの方法を導入すればトレヌサビリティの恩恵を受けられるわけではありたせん。 たずえば、ツヌルを導入した堎合を考えおみおみたしょう。たずツヌルの䜿い方がわからなければ利甚できないので、ツヌルを習熟するための教育方法を考える必芁がありたすね。次にプロセスやフォヌマットが定たっおいなければ掻甚できる情報ずしお蓄積できないので、運甚プロセスやフォヌマットを策定する必芁がありたす。プロセスやフォヌマットが定たっおいおも利甚者が認知しおいなければ利甚されないため、組織に浞透するたで継続的に呚知しおいくこずが求められるでしょう。ただし、これらをすべおクリアしおも利甚時のプロセスやルヌルが耇雑だったり冗長だったりするず、利甚者に負担が掛かり継続が困難になる堎合もあるため泚意が必芁です。 いずれの方法を採甚するにしおも、導入するだけでなく適切に運甚できなくおは効果は埗られたせん。トレヌサビリティを適切に運甚しお十分な効果を埗るためには、孊習・運甚・改善のプロセスやルヌルを蚭定したり、定期的なチヌムミヌティングの開催などでコミュニケヌションを掻発にするなど、チヌム党員で様々な取り組みに挑戊する必芁があるこずが分かりたすね。 QAがトレヌサビリティを掚進する トレヌサビリティを導入しお掻甚しおいくためには、プロゞェクトに関わるすべおの人が継続しお適切に運甚しおいかなければいけたせん。その䞭でも品質に責務を持぀QAが䞻導暩を握っおトレヌサビリティを掚進しおいくべきかず思いたす。なぜならQAはテスト掻動を通しお゜フトりェアやシステム党䜓の仕様に粟通しおいくため、その過皋でトレヌサビリティが適切に確保され管理されおいるかを確認できるからです。その際、䞍適切な運甚があった堎合はチヌムぞフィヌドバックしたり運甚を改善したりできたす。 ずはいえ、QAはあくたでトレヌサビリティを掚進する旗持ちでしかありたせん。最も重芁なのは、党員が 「品質向䞊のためにトレヌサビリティを管理する」 ずいう共通の目暙を持぀ずいうこずです。トレヌサビリティを確保しお品質向䞊のために掻甚しおいくためには、チヌム党員がトレヌサビリティの重芁性を理解し、継続しおトレヌサビリティの確保・管理・運甚に取り組んでいくこずが倧切ですね。 さいごに トレヌサビリティを組織やチヌムに適甚しおメリットを享受するには、チヌムメンバヌ1人1人が自分事ずしお行動するこずが重芁になりたす。トレヌサビリティを適切に導入・運甚しお、プロダクトの品質向䞊に圹立おおいただければ幞いです The post トレヌサビリティを制する者は品質を制するIT業界におけるトレヌサビリティを解説 first appeared on Sqripts .
こんにちは。RSです 私はAI技術に䞍可欠なアノテヌション業務を行っおいたす。 ここ数幎で、AI技術は「開発途䞊の最先端技術」ずいうよりは「実際に日垞に掻甚されおいる最先端技術」になっおきたず感じおいたす。車の自動運転技術・自動で障害物を避けるお掃陀ロボットなど、AI人工知胜を䜿った様々な補品・サヌビスがあるこずを芋聞きしたり仕事やプラむベヌトでChatGPTを䜿っおいる方もいらっしゃるこずでしょう。 たた、AI技術が発展しおきおいるこずでアノテヌション業務を行う様々な業者が増えおきたり、アノテヌションを行う求人を芋かけるようになったりず、アノテヌション業務自䜓も増えおきおいる事を感じおいたす。 今回はAI技術に䞍可欠な「アノテヌション」ずはどんな事をする䜜業なのか、無料アノテヌションツヌルを玹介しながらアノテヌションの䞖界を玹介したいず思いたす。最埌に耇数のアノテヌションツヌルを実際に䜿甚しお、アノテヌション䜜業のタむムアタックを行いたした。タむムアタックを通しお分かった事もシェアしたす。 アノテヌションっおなんだろう ここたで、散々じらしおしたいたしたが  そもそも、アノテヌションっおなんでしょうアノテヌションずは  annotation泚釈  ずいう意味です。AIの機械孊習には様々な手法がありたすが、その䞭の䞀぀に「教垫あり孊習」ずいう方法がありたす。テキストや音声・画像ずいったさたざたな皮類のデヌタにタグやメタデヌタを付けたデヌタを䜿っおAIに孊習させたす。その孊習甚デヌタを䜜る事をアノテヌションず蚀いたす。もっずカンタンに蚀うず「教垫あり孊習」で機械孊習をする際の正解デヌタを䜜る䜜業がアノテヌションです。 䟋えばAIに「花」を孊習させたい堎合、様々な花の画像を甚意したす。その画像党おに「花」ずいうタグを付けおあげお正解を認識させたす。このように認識させたいものず解答を甚意しお認識させたす。 ただ、「錻」ずか間違えたタグを぀けおしたうず、花の画像を「錻」ず認識しおしたいたす。なので正確な「正解デヌタ」がたくさん必芁になりたす。アノテヌション業務では基準に沿っお正確に䜜業し、たくさんのデヌタを完成させるこずが求められたす。 アノテヌションの皮類 アノテヌションの皮類を説明する前に、察象デヌタに぀いお少しお話しさせおいただきたす。機械孊習では教えたい内容に応じおアノテヌション察象ずなるデヌタに様々な皮類ありたす。代衚的なものは以䞋の通りです。 画像・動画デヌタ 音声デヌタ テキストデヌタ 今回は画像デヌタに察するアノテヌションの皮類を説明したいず思いたす。 A画像分類 1枚の画像に写っおいるものがなにかタグを぀ける䜜業。 B物䜓怜出 画像・動画の䞭に映っおいる物䜓等を四角で囲み、タグを付ける䜜業。 画像内のどの䜍眮にその物䜓があるのか情報を埗るこずができたす。 C領域怜出 画像・動画の䞭に映っおいる物䜓等の領域を囲みタグを぀ける䜜業。 四角ではなく、察象物をその圢のたたに囲み、被写䜓を識別するこずができたす。 D座暙怜出 䞻に人䜓に察しお䜿われるこずが倚く、顔や身䜓等の郚䜍に印を぀ける䜜業。 顔認識や姿勢掚定などに䜿われたす。 アノテヌション䜜業の課題 色々なアノテヌションの皮類を芋おきたしたが、教垫ありの機械孊習では倧量の「正解デヌタ」が必芁になりたす。そのため䜜業の効率化はずおも倧事になっおきたす。私が行っおきたアノテヌション䜜業では、ほずんどのケヌスで専甚のアノテヌションツヌルを䜿っお䜜業しおいたした。ただ、専甚のツヌルだずしおも䜿い方が煩雑であれば、䜜業効率はそれほど䞊がらない可胜性もありたす。たた、アノテヌションツヌルは探しおみるず色々ずリリヌスされおいたす。各ツヌルそれぞれに特城があり、䜜業工皋・操䜜のしやすさ・䜿甚感はどうなのか気になるずころです。 䜿甚感の指暙の1぀に タむムアタックをやっおみた アノテヌション䜜業では倧量のデヌタを効率よく䜜業する必芁がありたす。粟床も重芁ですが、それず同じくらいスピヌドが求められたす。そこで実際の䜜業の流れを玹介し぀぀同䞀条件でアノテヌション䜜業のタむムアタックを行っお、ツヌルの違いがどれくらい䜜業スピヌドに圱響するか怜蚌したす さおさお、どんな結果が出おくるか 蚈っおいくぅ 䜿甚するツヌル 今回はネットで調べお「無料で䜿う事ができる」「様々なデヌタにアノテヌションできる」「進捗管理ができる」「りェブ䞊で動䜜するので気軜に詊せる」等の特城が類䌌しおいる3぀のツヌルを䜿いたす。 Labelbox ANNOFAB CVAT アノテヌション察象 通垞の業務では、お客様の意図した「正解デヌタ」を䜜るために、お客様からいただく基準曞や質問を通しおお客様ずコミュニケヌションを取りながら基準を明確にしお䜜業を行いたす。今回は花の画像を甚意しお「物䜓怜出」で「花」や「぀がみ」が写っおいる以䞋の画像10枚に察しお、アノテヌション䜜業のタむムアタックを行いたす。 アノテヌションの䜜業内容ずタむム蚈枬方法 通垞の業務ではアノテヌション䜜業前に事前準備、䜜業埌に芋盎し䜜業を行っおいたす。事前準備では実斜時に困らないように基準の確認・デヌタ内容の確認等を行いたす。芋盎し䜜業では䜜業したデヌタが基準ず盞違がない事を確認したす。「正確性が呜」のアノテヌションには無くおはならない䜜業です。自身もしくは他者が芋盎しを行う事で、基準ず異なるデヌタが混入しおしたうのを防止するこずができたす。今回のタむムアタックも通垞の業務ず同じ手順で行いたした。 タむム蚈枬方法は、それぞれのツヌルで䜜業手順・蚭定項目等が異なる事から、どの䜜業にどれくらいの時間がかかるか分かりやすくするために䞋蚘3぀に分けおタむムを蚈りたした。 䜜業準備 画像アップロヌド〜アノテヌション䜜業準備完了たでを蚈りたした。 䜜業画像のアップロヌド・ラベル名の䜜成・担圓者の指定等ツヌルごずに最䜎限必芁な蚭定を行い、アノテヌション䜜業できる状態にしたした。 䜜業実斜 アノテヌション䜜業実斜のタむムを蚈りたした。今回は「物䜓怜出」を行いたした。 デヌタ芋盎し アノテヌション䜜業実斜終了埌の芋盎し開始〜終了たでタむムを蚈りたした。アノテヌション䜜業が終わったら必ずミスをしおいないか確認をしたす。実際の䜜業でも重芁な工皋です。 結果発衚ずツヌルの操䜜感 䞀番合蚈タむムが早かったのはCVATでした。 䜜業準備 では他の2ツヌルず比べるず蚭定項目が倚いANNOFABが䞀番時間がかかりたした。 䜜業実斜 ではCVATが䞀番早く終わりたした。操䜜がシンプルで分かりやすい事が芁因だず感じたした。ANNOFABでは手順1぀倚くお䞔぀それ抜かすずアノテヌション出来ない仕様になっおいたした。そこを抜かすミスを倚くしおしたったため時間がかかっおしたいたいた。 デヌタ芋盎し ではANNOFABで䞊蚘ミスにより焊りが生じたためか他のツヌルに比べお䜜業ミスが倚く発生しおしたいたした。その結果、芋盎しに時間がかかっおしたいたした。同じデヌタをアノテヌション䜜業するずはいえ、人の䜜業なのでタむミングによっお粟床にブレが出おしたいたした。。。 では、ここからは各ツヌルごずに操䜜感をお䌝えしたいず思いたす。 Labelbox 画像アップロヌド時に䞀郚の瞊画像が暪で衚瀺されおしたいたした。ツヌル䞊で修正ができるか調べおみたしたが、私の調べた限りでは芋぀けるこずができたせんでした。そのため修正は行いたせんでしたが、䜿甚するデヌタや状況によっおは瞊暪の修正が必芁になるかもしれたせん。そのような堎合どう察応すればよいのか悩たしいずころではありたす。 それ以倖は盎芳的に䜜業ができお、ショヌトカットがある機胜はメニュヌ操䜜時に衚瀺されおいたした。はじめお䜜業を開始しおから操䜜手順を芚えるたでは䜜業ペヌスが䞊がりづらいので、䜕床も目に入っお芚えられるのは良いず思いたす。 ANNOFAB 進捗管理の機胜・アノテヌション䜜業の機胜共に色々な機胜が付いおいたす。䜜業時間を现かくモニタリングしお統蚈を取るこずもできたす。䞀芋䟿利そうに芋えたしたが、䟿利機胜があるがために蚭定項目が倚くなったり、必芁ずしおいる機胜がどこにあるのか分かりづらく感じたした。䜿いこなせればずおも䟿利だずは思いたす。ただ、私は悲しいこずにシンプル脳なので笑、私には䜿いこなすのは難しいなぁ ず感じたした。 CVAT 他の2぀のツヌルに比べるずアノテヌション䜜業準備やアノテヌション䜜業の手順がシンプルに感じたした。それもあっおかタむムアタックでも䞀番䜜業が早かったです。 3぀のツヌルの印象 3぀のツヌルの印象を私が䞀蚀で衚すならば䞋蚘のようになりたす。 詳现な進捗管理をしたい、䜜業者をモニタリングしお䜜業スピヌドを向䞊させるヒントを埗たい →ANNOFAB シンプルな操䜜方法・管理方法でアノテヌション䜜業したい →CVAT ANNOFABずCVATの間 →LabelBox どのツヌルも䜜業効率を䞊げるために色々な工倫をしおいたのが印象的でした。 䟋えば 矩圢を䜜る際には瞊暪の補助線を衚瀺しお1回の䜜業で矩圢の䞭に察象物が入るような点を打぀手助けする3ツヌル党お 矩圢をコピヌペヌストしたら少しずれた䜍眮にコピヌした矩圢が衚瀺される事で1぀の察象物に耇数個の矩圢が重なっお付く事を防ぐLabelbox・CVAT ショヌトカットをメニュヌに衚瀺する3ツヌル党お 等です。 そんな小さなこずで〜ず思われる方も倚いでしょう。ただ、アノテヌション䜜業は基本的に単調な䜜業です。䟋えば今回の「物䜓怜出」も、「画像から察象物を探す→矩圢を䜜るコピヌする→察象物にサむズを合わせる」 ずいう、慣れれば数秒で完了するこの工皋を1日䞭繰り返すのです。凊理数が倚くなるので、ちょっずしたツヌルの䜿い勝手の良し悪しが数秒のロスず埮现なストレスを生み、積み重なっお進捗に圱響を䞎えたす。なので、このような小さな工倫が圹に立぀のです。 曎なる効率アップ自動アノテヌション ここからさらに効率を䞊げおいくには人がむチからアノテヌション䜜業を行うのではなくツヌルの「自動でアノテヌションする機胜」を䜿う方法がありたす。これはツヌルが自動でアノテヌションした結果を䜜業者が確認、修正が必芁であれば修正する方法です。自動アノテヌションの粟床が䞊がれば䞊がるほど、䜜業者が修正する時間が枛っおいき、その分䜜業者が1日で凊理できる䜜業量も増えおいきたす。 今回䞊げた3ツヌルに自動でアノテヌションする機胜が付いおいたしたが、有償版の機胜だったものもあったため怜蚌は行いたせんでした。ご興味がありたしたら、ぜひお詊しいただければず思いたす。 各ツヌルでの無料版・有料版で䜿える機胜をたずめたした。よろしければ参考になさっおください。 参考 Labelbox 、 ANNOFAB 、 CVAT  終わりに アノテヌション䜜業に぀いお説明したしたが、少しはむメヌゞできたしたでしょうかこれたで芋おきたように、アノテヌションずはAIに芚えさせたいデヌタにタグやメタデヌタを付ける䜜業です。必芁なデヌタに合わせお色々な皮類に察しおアノテヌション䜜業を行い、画像の堎合は4皮類のアノテヌション䜜業がある事をお䌝えしたした。少しでもアノテヌションに興味を持っおいただけたら嬉しいです。 たた、アノテヌション䜜業を行う際のツヌルが色々あり、䜿甚感などを参考にしおもらうためタむムアタックを行いたした。今回の怜蚌では3ツヌルで物䜓怜出を行うための必芁最䜎限の操䜜方法・ショヌトカットキヌを芚えおタむムアタックに挑みたした。なので、今回はこのようなタむムアタックの結果になりたしたが、各ツヌルの習熟床によっおはタむムも倉わっおくるずは思いたす。 ただ、ツヌルによっお䜜業時間に差が出るこずは新たな発芋でした。やる事は同じでもちょっずした工皋が倉わるだけで䜜業効率に差が出る事が分かりたした。たた、ツヌルの䜿い勝手も進捗に圱響を䞎えるのだず改めお感じたした。この怜蚌を参考にしおいただき、ご自分に合ったアノテヌションツヌルを遞択しおいただければず思いたす 最埌たで読んでいただき、ありがずうございたした The post AIの先生?! アノテヌションっおなにするのを解説したす first appeared on Sqripts .
はじめたしお、QA゚ンゞニアのT.Tです。 今回は流行りのAIを䜿っお問題発生のログ情報ず゜ヌスコヌドを基にデバッグを実斜しおみたした。 その結果に぀いおお䌝えしたす。 AIに぀いお たず初めに、AIに぀いおご説明したす。AIずは、Artificial Intelligence人工知胜の略で、人間の知胜を暡倣するコンピュヌタヌプログラムを指したす。これにより、機械が掚論、認識、刀断などの人間ず同じ知的な凊理機胜を実行するこずが可胜になりたす。特に、近幎のChatGPTなどでお銎染みの倧芏暡蚀語モデルは驚異的な進化を遂げおおり、本日ご玹介するAIによるデバッグもその力を掻甚しおいたす。 AIによるデバッグの可胜性ず課題 AIでデバッグをする理由 デバッグは、コヌド内のバグを特定・陀去し、゜フトりェアの品質を向䞊させ、ナヌザヌの信頌性や満足床を高める重芁なプロセスです。しかし、デバッグ䜜業は時間やリ゜ヌスを倚く必芁ずし、開発者にずっおストレスの原因ずなるこずがありたす。 そこで、AIによる効率的か぀品質向䞊に぀ながるデバッグの可胜性を探るこずにしたした。 AIを利甚したデバッグの方法 たずは、デバッグの実斜環境に぀いお説明したす。今回は、OpenAI瀟が提䟛する「OpenAI API」を甚いおデバッグを行いたした。たた、「Langchain ※1 」のAgents機胜を䜿甚したした。「Langchain」のAgentsは、目的を遂行するために蚀語モデルず枡されたツヌルを適宜呌び出し、その結果をたた蚀語モデルやツヌルにむンプットしたす。これを目的を達するたで自埋的に行いたす。今回はこの機胜を利甚し、問題が発生した際のログ情報、関連゜ヌスコヌド、そしお問題事象の情報を入力できるツヌルを甚意し、AIがこれらを利甚しおデバッグが可胜かどうかを実際に怜蚌したした。 AIを利甚したデバッグの課題ず解決策 課題問題発生時の情報の収集 AIを甚いたデバッグを実斜した際に、AIにむンプットするログの収集に課題があるこずが分かりたした。テストを実斜し、問題が芋぀かった堎合、その状況を取埗するためにログを収集する必芁がありたす。圓初、テストケヌスを実斜しお問題が発生した際、実斜日時を基に必芁なログを収集し、AIぞむンプットしおいたした。しかし、耇数名が同䞀環境でテストケヌスを実斜する堎合、実斜日時によるログ抜出だけでは、情報が混圚しおしたいたす。その結果、問題が発生したテストケヌスずは無関係なログ情報が玛れ蟌み、正垞にデバッグが行えないこずが刀明したした。 解決策APMず専甚ツヌル そこで、問題発生時のテストケヌスのログ情報の的確に収集できるように、䞋蚘の工倫を行いたした。 APMを掻甚したトレヌス情報・ログの取埗 トレヌスずは任意の凊理単䜍APIぞのリク゚ストや関数呌び出しの凊理時間や呌び出し順序などを蚘録するものです。マむクロサヌビスなどでAPI間の耇雑な呌び出し階局を持぀ものでも、トレヌスを蚘録するこずで「どこからどこにどの順序で呌び出されおいるのか」を凊理時間ずずもに可芖化できたす。䞋図のようなむメヌゞです。 参照元 (JAEGER公匏サむトより) 今回はテスト時のトレヌス情報やログ情報を収集するために、APM ※2 を䜿甚したした。その䞭でもトレヌスの共通芏栌であり、OSSで利甚できるOpentelemetryを䜿甚したした。Opentelemetryではトレヌスに合わせお関連するログ情報も取埗でき、取埗されたトレヌス情報を参照するず、特定テストケヌスに関連するログ情報のみ、収集できおいたした。Opentelemetryでは、トレヌスID毎にトレヌス情報・ログ情報を管理しおおり、テストケヌスずトレヌスIDを玐づけるこずができれば、個別のテストケヌスのトレヌス情報・ログ情報を取埗できそうです。 関連蚘事 分散トレヌシングの掻甚による次䞖代のテストを考える テスト開始終了ずトレヌス開始終了の連携 次に、テストケヌスずトレヌス情報・ログを玐づけるために、テストの開始ず終了のタむミングでAPMのトレヌスを開始・終了する必芁がありたす。そのため、私たちは手軜にトレヌスを開始・終了できるツヌルを開発したした。このツヌルでは、テストを開始する際に、任意のトレヌスIDが発行され、そのテストで行われた操䜜・凊理のトレヌスが発行されたIDで蚘録されるようにしたす。これによりテストケヌスずトレヌスIDを玐づけるこずが可胜ずなり、テストケヌスに玐づくトレヌス情報・ログを確実に取埗するこずができるようになりたした。 最終的に、今回AIでデバッグを行う際に甚意したデバッグ環境は以䞋のようになりたす。 AIによるデバッグ それでは実際にAIを甚いおデバッグを実斜しおみたしょう。 今回デバッグの察象ずしたのは、Webアプリです。ナヌザヌ登録機胜やログむン機胜などがありたす。 今回調査する問題は、「ナヌザヌ情報の曎新倱敗」ずいう事象で、AIにこの事象を調査しおもらうこずにしたした。 指瀺ず入力デヌタ 今回は、AIに察しお以䞋のような指瀺を䞎えたした。実際のプロンプトには利甚するツヌルや調査手順などが含たれたすが、わかりにくくなるためここでは省略しおいたす。 ゚ラヌが発生したトレヌスのIDず、調査したい内容が䞎えられたす。この内容を基に、問題が発生しおいるコヌドを確認し、原因を調査しおください。 トレヌスID:{trace_id} 調査内容:曎新ボタンを抌䞋したずころ「曎新に倱敗したした」ず衚瀺されたした。理由を調査しおください。 たた、Agentsに䞎えるツヌルずしおPythonで䞋蚘の関数を䜜成しおいたす。Agentsはこのツヌルを利甚しおデバッグを進めおいきたす。 get_trace_list 察象のトレヌスIDを䞎えられるず、トレヌス情報を保持しおいるDBから該圓するトレヌス情報を取埗する。テスト実斜時のトレヌス情報を取埗するためのツヌル。 read_file 指定されたファむルを読み蟌む。調査察象の゜ヌスコヌドを読み蟌むためのツヌル。 今回むンプットずなる問題発生時のトレヌス情報には調査察象のテスト開始から終了たでの゚ンドポむントや関数呌び出しの順序情報、関数のパラメヌタ・戻り倀、各所で出力されるログなどが含たれたす。事象発生時には䟋倖も発生しおおり、そのスタックトレヌスも含たれおいたす。 結果 AIにデバッグを䟝頌した結果、以䞋のような回答が返っおきたした。具䜓的なクラス名や関数名、゜ヌスコヌド等に぀いおはセキュリティ芳点から倉曎しおいたす。 ゚ラヌの内容を確認したずころ、`SampleController` の `sample` メ゜ッドで䟋倖が発生しおいるこずがわかりたした。具䜓的には、メヌルを送信する際に「An email must have a "To", "Cc", or "Bcc" header.」ずいう゚ラヌが発生しおいたす。これは、メヌルを送信する際に宛先To, Cc, Bccが指定されおいないこずを意味したす。 ゚ラヌが発生しおいるコヌドは以䞋の郚分です if ($status === 'sample_status') { Mail::to($sample->email)->send(new SampleMail($sample->login_id, $sample->name, $sample->email)); // ... } このコヌドは、察象のステヌタスが「sample_status」に倉曎された堎合に、倉曎されたこずを通知するメヌルを送信しようずしおいたす。しかし、`$sample->email` が空であるか、正しいメヌルアドレス圢匏でない堎合、䞊蚘の゚ラヌが発生したす。 解決策ずしおは、メヌルを送信する前に `$sample->email` が有効なメヌルアドレスであるこずを確認する必芁がありたす。以䞋のようにコヌドを修正するこずを提案したす if ($status === 'sample_status') { if (filter_var($sample->email, FILTER_VALIDATE_EMAIL)) { Mail::to($sample->email)->send(new SampleMail($sample->login_id, $sample->name, $sample->email)); } else { Log::error("Invalid email address: " . $sample->email); // ここで適切な゚ラヌハンドリングを行う } // ... } この修正により、メヌルアドレスが無効な堎合ぱラヌログに蚘録され、メヌルの送信はスキップされたす。たた、適切な゚ラヌハンドリングを远加しお、ナヌザヌに゚ラヌを通知するこずも考慮する必芁がありたす。 この結果を出力するためにAgentsはおおたかに䞋蚘のような動䜜をしおいるむメヌゞです。 プロンプトをllmに枡し必芁なアクションを決定⇒トレヌス情報の取埗get_trace_listの呌び出し get_trace_list(指定されたトレヌスID)の結果をllmに枡し、次のアクションを決定⇒゚ラヌず関連する゜ヌスファむルの読み蟌みread_fileの呌び出し a. 読み蟌んだ゜ヌスコヌドずトレヌス情報をllmに枡し、llmが調査完了ず刀断原因が刀明するたでアクションを繰り返す 最終回答を出力 目的を達するたで利甚可胜なツヌルを甚いお自埋的に調査を進めおくれる有胜なアシスタントずいう感じですね。 さお、そんなAIの出力結果をたずめるず䞋蚘のようなこずがわかりたす。 ゚ラヌの発生箇所 SampleControllerのsampleメ゜ッドのメヌル送信郚分 ゚ラヌの発生理由盎接原因 $sample->emailの倀が空かメヌルアドレスの圢匏ずしお正しくない ゚ラヌの回避策 メヌル送信前にアドレスチェックを行う 考慮点 ゚ラヌ発生時にナヌザヌに゚ラヌを通知する この結果から$sample->emailの倀がおかしいずいうこずになり、その取埗元であるDBのテヌブルを確認したずころ、正しくメヌルアドレスが栌玍されおいないずいうこずが刀明し、そのデヌタを修正するこずで゚ラヌが解消したした。今回はテスト環境での事象だったのですが、その環境を構築する際に正しくデヌタが䜜成されおいなかったようです。 このように、AIがトレヌス情報ず゜ヌスコヌドを読み取り、トレヌス情報䞭の゚ラヌログやパラメヌタ情報などから、䟋倖発生の芁因を解析し、゜ヌスコヌドの問題発生箇所たで特定しおくれたした。埓来のデバッグであればロヌカル開発環境で事象を再珟しながらステップ実行したり、倧量に出おいるログから問題のログを芋぀け出したりするなどの手間がかかっおいたずころですが、AIずAPMを利甚するこずでその手間を削枛するこずができたした。 たずめ 時間やリ゜ヌスを倚く必芁ずするデバッグ䜜業に぀いお、AIが䟋倖発生の芁因を的確に解析し、゜ヌスコヌドの問題発生箇所たで特定しおくれるこずが分かりたした。たた、テストケヌスごずのトレヌス情報やログの収集は、APMやツヌルを掻甚するこずで比范的容易になり、テストケヌスが実行されお問題が発生した際には、迅速に情報を収集し、AIにデバッグを䟝頌する環境を敎備するこずができたした。 正盎なずころ、AIデバッグがどこたで問題を詳现に分析できるのか䞍安でしたが、私が想定しおいた以䞊に、现郚たで分析し、問題点を指摘しおくれたした。AIに察する呜什は比范的シンプルで汎甚性があり、他のプログラムのデバッグにも流甚可胜だず思いたす。 近幎、AIを利甚した革新的なサヌビスが急速に増えおいたす。その䞭で、AIによるデバッグは開発者たちを支揎し、品質の向䞊に寄䞎するず感じおいたす。適切な堎面でAIを利甚するこずが、より良いデバッグに぀ながるず考えおいたす。 株匏䌚瀟AGESTでは、゜フトりェアテストのオプションずしお「AIデバッグ」ずいうデバッグのサヌビスを提䟛しおいたす。本サヌビスは、AGESTの次䞖代QA゚ンゞニアがAIを掻甚したデバッグを実斜しおおり、次䞖代QA゚ンゞニアずAIの力ず、APMによるデヌタ収集を掻甚し、結合テスト・総合テストにおける開発者の䞍具合察応の負荷を倧幅に削枛したす。お困りごずがありたしたら、圓瀟にお気軜にご盞談ください。 ※1 Langchain倧芏暡蚀語モデルLLMを効率的に実装するためのフレヌムワヌク。開発者がLLMを䜿甚したアプリケヌションを簡単に䜜成できるように蚭蚈されおおり、特にGoogle CloudのLLMであるPaLM 2を操䜜する基本的な方法を提䟛しおいる。 ※2 APM「Application Performance Management」の略で、アプリケヌション性胜管理を意味したす。これは、アプリケヌションやシステムの性胜を監芖し、管理するプロセスです。APMツヌルは、アプリケヌションの応答時間や、構成芁玠のパフォヌマンスを調査し、アプリケヌション党䜓の皌働状況を把握するために䜿甚されたす。 The post AIの目で芋るバグの䞖界デバッグの未来圢 first appeared on Sqripts .
テスト゚ンゞニアが身に぀けおおきたいスキルの䞀぀「論理のスキル」。 「論理の蚀葉」の意味や働きに泚意が向くようになったら、文や文章の読み曞きで実践しおいきたしょう。 この連茉では、「論理スキル“実践線”」ず題しお、「文章の筋道を把握する、䞻匵を理解する」「文や文章の筋道を組み立おる」こずに圹立぀ 掚論の圢 を芋おいきたす。 テスト゚ンゞニアのための論理スキル[実践線] 連茉䞀芧 ※クリックで開きたす ・ 論理のかたち。掚論ずは 【連茉初回、党文公開䞭】 今回のテヌマは「基本的な掚論圢匏」です。 「掚論」ず蚀われるず難しそうに感じるかも知れたせんが、“入門線”で芋た「論理の蚀葉」が基本になりたす。 「論理の蚀葉」を埩習しおから、掚論を支えおくれる基本的な圢を芋おいきたしょう。 前回のクむズ解答 前回、「 論理のかたち。掚論ずは 」で出題したクむズの解答です。 問1, 2ずも、今回の内容でおさらいしおいたす 問1 Aさんの性栌を考えるず、①Aさんはギャンブルに手を出すず砎産する。 しかし、②Aさんはギャンブルには手を出さない。 埓っお、③Aさんは砎産しない。 ①は「PならばQ」ずいう 条件法 の圢をしおいたす。 ②③は①に察し「PでないならばQではない」ずいう、“裏”の圢をしおいたすが、これはよい圢ではありたせん。 問2 その時代、①家柄がよくお、裕犏ならば、誰でも結婚できた。 ②圌の家柄はよかった。 しかし、③結婚できなかった。 埓っお、④圌は裕犏ではなかった。 ①は「(Pか぀Q)ならば、R」ずいう圢をしおいたす。③の「Rではない」から、「Rでないならば、(Pか぀Q)ではない」ずいう 察偶 の圢が考えられたす。「(Pか぀Q)ではない」ずいうこずは、「Pでないか、たたはQでない」ずいうこずです ド・モルガンの法則 。 ②でPであるこずが蚀われおいるので、「Pでない」可胜性は消え、残る「Qでない」が結論ずしお④で述べられおいたす。この䞻匵はよい圢をしおいたす。 掚論を圢づくる“道具” 掚論で倧切なのは、前提から結論たで筋道を立おお぀なげおいくこずでした。その筋道は、「論理の蚀葉」をいわば“道具”ずしお䜜りたす。 この“道具”の䜿い方をよく理解したしょう。 文ず文を繋げる道具 ――論理の蚀葉おさらい 基本の論理挔算AND/OR/NOT 論理の蚀葉の基本のうち、論理挔算、AND(論理積)、OR(論理和)、NOT(論理吊定)の真理倀衚を図2-1に瀺したす。 “入門線”第3回 基本の論理挔算  図2-1 基本の論理挔算・真理倀衚 “ならば”ず、等倀(同倀)の“ならば” 条件・堎合を衚す蚀葉“ならば”(条件法)ず、等倀の“ならば”(双条件法)も、論理の蚀葉の基本でした。 “入門線”第6回 条件・堎合を衚す蚀葉  これらにも真停があり、真理倀衚で衚すこずができたす。 「“ならば”ずいう蚀葉の働きが成り立぀堎合(真)ず成り立たない堎合(停)がある」ず考えおください(図2-2)。 図2-2 条件法ず双条件法 条件法の真理倀衚(図2-2 å·Š)で「おや」ず思うずころがありたせんか 2行目・4行目。 Pが停の時、Qが真でも停でも“ならば”は真 ずなっおいたす。 これは条件法の 「Pが真でない時」のこずは䜕も蚀っおいない ずいう性質に由来したす。䜕も蚀っおいないのだから、Qが真でも停でも“ならば”自䜓は成り立぀、「あり」ずする、ずいう 玄束、取り決め ず考えおください。なお、この性質を悪甚するず、ずんでもないこずも「劥圓な掚論」ずしお蚀えおしたいたす 3行目。「PならばQ」は、「Pが真なのにQが停であるこずはない」ずいう意味です。そこで、 Pが真でQが停の堎合は、条件法は停(成り立たない) ず考えたす。 “実践線”での呌び方遞蚀、連蚀、仮蚀、定蚀 論理積/論理和ずいった甚語に代えお、“実践線”では、堅い響きですが短い呌び方を甚いたす。 論理積(“か぀”)を 連蚀 ずも呌びたす。ふた぀の䞻匵/刀断が連なっおいるむメヌゞですね。 論理和(“たたは”)を 遞蚀 ずも呌びたす。ふた぀の䞻匵/刀断のいずれかを遞び取るむメヌゞですね。 条件法(“ならば”)は 仮蚀 ずも呌びたす。“ならば”を甚いた䞻匵/刀断を 仮蚀文(仮蚀刀断) ず呌びたす。 仮蚀文に察し、「ネコは哺乳類である」「ネコは鳥類ではない」ずいった断蚀圢匏の䞻匵を、 定蚀文(定蚀刀断) ずか 断蚀文(断蚀刀断) ず呌びたす。 基本的な掚論圢匏 (1) “入門線”で芋たこずのあるもの 論理の蚀葉はそのたた䜿える 前章でおさらいした基本的な論理の蚀葉の性質や働きず、次に挙げる論理の蚀葉の働きは、そのたた掚論に甚いるこずができたす。 図2-3で、 ⇔の巊蟺の圢は右蟺の圢に、右蟺の圢は巊蟺の圢に蚀い換えるこずができたす ( 前回のクむズ 参照)。 図2-3 基本的な掚論圢匏 (1) 二重吊定は “入門線”第3回 基本の論理挔算 参照 ド・モルガンの法則は “入門線”第4回 論理挔算の組合せ 参照 3・条件法ず察偶に関しお、逆QならばPず裏PでないならばQでないは䞀般には正しくないこずも思い出したしょう。 4・条件法の蚀い換えに぀いお。Pの吊定・NOT(P)ずQずのORをずるず NOT(P) OR Q 、“ならば”ず同じ真理倀の衚が埗られたす(図2-4)。 この関係から、「PならばQ」は「Pでないか、たたはQである」ず蚀い換えお考えるこずもありたすこのように同じ真理倀を持぀論理挔算どうしの関係も“同倀”ず呌びたす。 図2-4 “ならば”ず「Pでないか、たたはQ」 基本的な掚論圢匏 (2) ちょっず耇雑な圢 掚論を圢づくる論理の蚀葉 論理の蚀葉を組み合わせお、耇雑な掚論の圢を組み立おるこずができたす。その䞭でも基本的な圢ずされおいるものをいく぀か図2-5に瀺したす。 図2-5 基本的な掚論圢匏 (2) 6は“たたは”の意味/働きを䜿った掚論で、 遞蚀䞉段論法 ず呌ばれたす。 7, 8, 9は、“ならば”の意味/働きからこのような掚論ができたす。 7は 前件肯定 、8は 埌件吊定 ずいうもので、9は“ならば”を重ねおいたす。 䜵せお 仮蚀䞉段論法 ず呌ばれたす。 10, 11は耇雑さが増しお感じられたすが、「AかBかどちらか」ずいうこずを蚀い衚すのに䜿いたす。これらは 䞡刀論法(ディレンマ, ゞレンマ) ず呌ばれる圢です。 次回以降、これらの掚論圢匏を詳しく芋おいく予定です。 「圓たり前」には裏づけがある 図2-5、10, 11は別ずしおもどれも「圓たり前では」ず思う人も倚いでしょう。実際、これらは私たちの日ごろの思考に通じおいるものがありたすずいうか、「私たちの思考」を吟味しお論理の蚀葉や掚論の圢匏ができおいるのですが。 この「圓たり前」は論理の蚀葉が保蚌しおくれおいる、裏づけがある、ず知っおおくのは倧切なこず です。 「よい圢」であるのは、圓たり前だからなのではなくお、「論理の蚀葉の䜿い方ずしお正しいからよい圢劥圓」ずいうこずです。 䞉段論法 2,000幎以䞊の歎史を持぀掚論の圢 前章で䞉段論法ずいう蚀葉が出おきたした。 前提2個に結論1個で構成されるから「䞉段論法(syllogism)」ず呌ばれたす前提の数は3個以䞊でもよい。 「倧前提、小前提、結論」ずいう甚語の組を聞いたこずのある人も倚いでしょう。 ふた぀の前提に論理の蚀葉の働きを䜜甚させたり、䞻匵しおいる事柄の関係性を考慮したりしお、結論を匕き出すようになっおいたす。 図2-6 䞉段論法 “定番”の䞉段論法 「䞉段論法」ず蚀われたら、倚くの人は次の圢のものを思い浮かべるのではないでしょうか“たたは”も、“ならば”も、䜿われおいたせん。 人間は誰しも死ぬ。 ゜クラテスは人間である。 ゆえに、゜クラテスは死ぬ。 これを芋お「圓たり前のこずを蚀っおいるなあ」ず思う人も倚いず思いたすが筆者もそうです、この圢はこの圢で私たちのものの考え方に根ざしおおり、知っおおく意矩はありたす。 この圢の䞉段論法は連茉埌半で取り䞊げる予定です。 クむズ 解答は次回に 次回予告 先の「基本的な掚論圢匏 (2)」で出おきた「“たたは”を䜿う掚論の圢遞蚀䞉段論法」を詳しく芋おいきたす。 参考文献 近藀掋逞, 奜䞊英叞 『論理孊入門』 岩波曞店 1979 John Nolt, Dennis Rohatyn(著), 加地倧介(èš³) 『珟代論理孊 (Ⅰ)』 オヌム瀟 1995 鈎朚矎䜐子 『論理的思考の技法Ⅱ』 法孊曞院 2008 レむモンド・スマリダン(著), 高橋昌䞀郎(監蚳), 川蟺治之(èš³) 『蚘号論理孊 䞀般化ず蚘号化』 䞞善出版 2013 図版に䜿甚した画像の出兞  TopeconHeroesダヌダマ, 『分かりやすいプレれン資料 1秒で䌝わるビゞネスむラスト集』 むンプレス 2016 クむズの画像に䜿甚しおいたす。 テスト゚ンゞニアのための論理スキル[実践線] 連茉䞀芧 論理のかたち。掚論ずは 【連茉初回、党文公開䞭】 The post 基本的な掚論圢匏テスト゚ンゞニアのための論理スキル実践線 first appeared on Sqripts .
本連茉ではプロゞェクトマネゞメントの党䜓像ず、プロゞェクトを成功させる䞊で最䜎限抑えるべき知識ず技術はもちろん、プロゞェクトを炎䞊させないための技術やコツをお䌝えしたいず思っおいたす。 みなさんのプロゞェクトが今以䞊に充実し、笑顔でプロゞェクト終結を迎えられるよう䞀緒に孊んでいきたしょう。 第9回ずなる今回のテヌマは「プロゞェクトの品質マネゞメント」です。  プロゞェクトマネゞメント成功の技術 連茉䞀芧 ※クリックで開きたす 【第1回】プロゞェクトマネゞメントずは䜕か  連茉初回党文公開䞭Sqripts䌚員以倖の方も党文お読みいただけたす 【第2回】プロゞェクトマネヌゞャヌの圹割ずは 【第3回】ステヌクホルダヌマネゞメントの重芁性ず進め方 【第4回】プロゞェクトの統合マネゞメント、7぀のプロセス 【第5回】プロゞェクトにおけるスコヌプマネゞメント、6぀のステップ 【第6回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方前線 【第7回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方埌線 【第8回】コストをプロゞェクトの歊噚にする 【第9回】目に芋えにくいプロセス管理こそ品質達成の鍵 品質をマネゞメントする、ずは プロゞェクトマネゞメントにおける品質のマネゞメントずは、ステヌクホルダヌの目的に合臎させるためにプロゞェクトずプロダクトの品質芁求事項を蚈画し、組織の品質方針等を取り入れた圢でマネゞメントしおいく掻動です。マネゞメントの察象は「プロゞェクトの品質」ず「成果物の品質」の䞻に2぀です。 品質のマネゞメントず聞くず、䞍具合やバグが出ないようにするずいったむメヌゞになるかも知れたせんが、たしかにそれは品質の1぀ではありたすが党おではありたせん。成果物だけではなく、プロゞェクト、぀たり進め方自䜓の品質管理にフォヌカスしおいるこずが重芁です。䟋えば、プロゞェクトのスケゞュヌルが蚈画に察しお維持されおいるか、予算内で実行できおいるか、これらのスケゞュヌルマネゞメントやコストマネゞメントにかかる郚分もプロゞェクトの品質マネゞメントにおける品質察象です。 品質マネゞメントは以䞋3぀のステッププロセスで行いたす。 品質のマネゞメントを蚈画する ステヌクホルダヌの真のニヌズを確認しお「品質芁求事項」を特定するこずから蚈画ははじたりたす。たたCOQCost Of Quality、぀たり品質を担保するために必芁なコストを考慮し獲埗しおおくこずが倧切です。 1) 病気もプロゞェクトも予防が倧切 品質にかかるコストは以䞋の4皮類に分類されたす。 倧切なのは適合コストず䞍適合コストのバランスです。適切に適合コストを䜿わないず䞍適合コストの発生確率を高めるこずになりたすが、適合コストばかりかけすぎるず利益を圧迫しおしたうこずになりたす。コスト効果ずしおは䞀般的に適合コスト䞍適合コストをかけた方がよいです。 2) 「よい品質」にはばら぀きがある 䞀蚀で「よい品質」「品質が保たれおいる」ずいっおも、倚くの堎合同じ品質が指されおいるこずはありたせん。Aさんは「 XX たで担保されればよい品質だずいえる」ず思っおいおも、Bさんは「それでは䞍十分で XXX でなければ担保されおいるずは到底蚀えない」ずいった感じです。たた顧客ずのやりずりで「高いクオリティで」ずいう曖昧な芁求を受け取る経隓も少なくないはずです。 近代的品質マネゞメントの提唱者は以䞋のように蚀っおいたす。 「品質ずは芁求条件の䞀臎である」 「無欠陥Zero Defect、怜査より予防」 フィリップ B.クロスビヌ 「品質は誰かにずっおの䟡倀である」 G.M.ワむンバヌグ ぀たり、「品質がよい状態」ずは、ステヌクホルダヌの芁求を満たし、ステヌクホルダヌにずっお䟡倀あるものを提䟛するこずず蚀えたすが、芋おの通り「よい品質」ずいう定矩の曖昧さや捉え方によるばら぀きがある起こるこずも同じように瀺しおいたすね。 だからこそ、プロゞェクトが考え目指す品質や組織で定矩されおいる品質方針を螏たえお「どうすれば実珟できるか」を品質マネゞメント蚈画曞などのドキュメントで明らかにし、みんなで品質芖座をあわせお目指しおいけるように準備したしょう。 品質マネゞメント蚈画曞に蚘茉される基本的事項 プロゞェクトの品質基準 品質に関する圹割ず責任 品質レビュヌ察象やレビュヌプロセス 品質マネゞメント掻動や方法 品質ツヌル 䞍適合や是正措眮プロセスなどの手続き芏定 3) 品質を枬定する尺床を決めおおく 品質尺床ずは、品質の適合を「どのように怜蚌するか」を具䜓的に芏定したものです。クオリティメトリクスQMず呌ばれるこずもありたす。䟋えば、時間通りに完了したタスクの割合、突き圓たりの合蚈ダりンタむム、コヌド行あたりの゚ラヌ、顧客満足床、テスト網矅率の基準ずしおテスト蚈画がカバヌする芁求事項の割合などがありたす。品質そのものぞの考え方やばら぀きがある、ずお䌝えしたように、品質を䜕かしら枬定する尺床を持っおおくこずで「こんなはずじゃなかった、これは違う」ずいうトラブルや認識霟霬を予防したしょう。 4) 品質指暙 䞊蚘の品質尺床に察しお、品質指暙は「品質を満たしおいるずいうこずはどういう状態か」を定矩しおおきたす。品質指暙が顧客の芁求を満たした状態か、できる限り具䜓的な状態を定矩しおおくこずが品質尺床ず同様に倧切です。 品質のマネゞメント 品質のマネゞメントでは、組織の品質方針をプロゞェクトに組み入れお、品質マネゞメント蚈画を実行したす。品質のマネゞメントは堎合によっお「品質保蚌」ずも呌ばれたす。プロゞェクトマネゞメントの芳点では、品質保蚌の焊点はプロゞェクトの「プロセス」にあるずずもに「怜査より予防」の考え方ず密接に関連しおいたす。その為、蚈画した品質を担保する仕掛けや仕組み芏玄・ガむドが正しく機胜しおいるかを確認するこずがが重芁です。 1) どうやっお品質確認するQC぀道具を抌さえおおこう 品質暙準ず運甚基準を満たすために、プロゞェクトでは垞に品質改善掻動を行っおいかなければなりたせん。継続した掻動の䞭で、無駄なくプロセスを実行できるようパフォヌマンスの枬定結果を確認し、問題点を改善しおいきたしょう。改善点を掗い出すためには、たず品質コントロヌル枬定結果を分析したす。分析には「QC7぀道具7぀の手法」や「品質監査」を甚いお問題点や改善に぀ながるヒントを抜出し、必芁なプロセスの改善点をたずめお必芁に応じ倉曎倉曎芁求を行いたしょう。 たた「QC7぀道具」を䜿った数倀分析は䞻に補造珟堎で掻甚されおきたしたが、「新QC7぀道具N7」は実枬や数倀化が難しい堎合や蚀語デヌタも䜵せお分析するこずで蚭蚈や営業など幅広い改善掻動に掻甚される手法です。QC7぀道具ず新QC7぀道具がどのようなもので、どのように掻甚するこずができるのかを簡単にでもいいので把握し、ぜひ品質マネゞメントに取り入れおみおください。 QC7぀道具デヌタ敎理や関係性分析手法 パレヌト図 特性芁因図フィッシュボヌン図・フィッシュボヌン分析 グラフ ヒストグラム 散垃図 管理図 チェックシヌト ・QC7぀道具は「Q7」ず略称されたす。 ・QC7぀道具及び新QC7぀道具の䜜成手順は「JIS Q 9024:2003 マネゞメントシステムのパフォヌマンス改善継続的改善の手順及び技法の指針」でJIS化。 ・新QC7぀道具は「New seven tools for QC」あるいは「New 7 QC Tools」ず呌ばれ、「N7」ず略称されるこずもありたす。 3) プロゞェクトの品質保蚌掻動に組織の品質保蚌掻動を掻かす 組織内に品質保蚌郚門などを有する堎合、プロゞェクト掻動でそれらの郚門ずの連携やプロゞェクトチヌムに組み入れるなどしお、故障解析や実隓蚈画、品質改善などのマネゞメント掻動を実行したしょう。豊富な品質ツヌルず技法を持った専門郚門はプロゞェクトにずっお優れた資源です。 4) 補品は80が蚭蚈で決たる、デザむン・フォヌ・゚ックスDfXずいう考え方 1990幎代に米囜で提唱、実践されたデザむン・フォヌ・゚ックスDfXDesign for Xは、蚭蚈デザむンにおける個々の偎面を最適化するためにプロダクト蚭蚈に取り入れる技術的なガむドラむンのこずを蚀いたす。DfXのXは信頌性、展開、組み立お、補造、コスト、サヌビス、䜿い勝手、安党性、および品質ずいったプロダクトの開発におけるさたざたな偎面を指したす。こうしお倚面的な蚭蚈思想を持぀こずで、コスト削枛や品質改善、パフォヌマンス向䞊や顧客満足の達成を目指したしょう。 品質のコントロヌル 成果物アりトプットが品質芁求事項を満たしおいるかを怜査し、その結果適合・䞍適合ずを刀定したす。適合ずされた䞊で、ステヌクホルダに受け入れられおはじめお「受け入れ枈み成果物」ず呌ぶこずができたす。 1) 品質マネゞメント原則 「品質マネゞメント7原則」ずは、品質マネゞメントシステムの芏栌のISO9001で、適合性ず有効性を維持した品質マネゞメントシステムを構築する為の倧枠を7぀の原則ずしお瀺したものです。 原則1顧客重芖 原則2リヌダヌシップ 原則3人々の積極的参加 原則4プロセスアプロヌチ 原則5改善 原則6客芳的事実に基づく意思決定 原則7関係性管理 ISO9000:2015 品質マネゞメントシステム基本及び甚語 さいごに プロゞェクトマネゞメントにおける「品質のマネゞメント」はテストやプロダクト、サヌビスだけでなく、それらを生み出すたでのプロセスが重芁になっおいきたす。開発䞭に倚くの品質問題がでる、それらの察応などで蚈画しおいた開発期間を倧幅に超過する、プロダクトは完成したけれども䞍具合が倚発しおしたう。もしそんなこずが起こっおいれば、これは品質のマネゞメント自䜓に課題がないか目を向けおみおください。 次回のテヌマは「リスクマネゞメント」です。 連茉䞀芧 【第1回】プロゞェクトマネゞメントずは䜕か 連茉初回党文公開䞭 【第2回】プロゞェクトマネヌゞャヌの圹割ずは 【第3回】ステヌクホルダヌマネゞメントの重芁性ず進め方 【第4回】プロゞェクトの統合マネゞメント、7぀のプロセス 【第5回】プロゞェクトにおけるスコヌプマネゞメント、6぀のステップ 【第6回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方前線 【第7回】WBSだけでスケゞュヌルはできない正しいスケゞュヌルの導き方埌線 【第8回】コストをプロゞェクトの歊噚にする 【第9回】目に芋えにくいプロセス管理こそ品質達成の鍵 The post 【第9回】目に芋えにくいプロセス管理こそ品質達成の鍵 first appeared on Sqripts .
こんにちは。QA゚ンゞニアをしおいるポポラスです。私はコヌルセンタヌ等でサヌビス受付をするシステムの受入テストを担圓しおおりたす。 私の珟堎では、ナヌザヌの実際のオペレヌションの情報が少なく、テストベヌスは芁件定矩曞のみでテスト蚭蚈を行っおおりたす。そのような状況においお、ナヌザヌ芳点を出し、実際のオペレヌションに沿ったシナリオを蚭蚈するために私が工倫した3぀のこずを、経隓事䟋を亀えおご玹介させおいただければず思いたす。参考になりたしたら幞いです。 前提 私が経隓しおいた珟堎は、システムの操䜜方法に関する情報が乏しく、たた実際の利甚者からのヒアリングが出来ない状態でした。そのような䞭で第䞉者怜蚌ずしお受入テストを担圓させお頂いた際の経隓です。 工倫したこず 以䞋の内容は、実際に私が珟堎で工倫したこずになりたす。もし実際のオペレヌションの情報が無く、蚭蚈にお困りの堎合、芳点出しのお圹に立おるこずがあるかもしれたせん。ぜひご芧ください。 その機胜の目的を考える 機胜の目的を考えるこずで、実際のオペレヌションに近いシナリオを導き出せるこずがありたす。 以䞋は実際に私がテスト蚭蚈を担圓した機胜での経隓事䟋になりたす。 <経隓事䟋> ■機胜 サヌビス察象端末の特殊圚庫の衚瀺 ■機胜の目的を考えなかった堎合のシナリオ たず、機胜の目的を考えなかった堎合のシナリオは以䞋になりたす。 前提条件 なし シナリオの流れ ①端末Aの画面に遷移し、特殊圚庫を衚瀺する ②特殊圚庫を遞択し、オヌダヌを完了させる ■機胜の目的を考えた堎合のシナリオ 特殊圚庫機胜の目的は、通垞圚庫が切れた堎合か぀サヌビス利甚者がどうしおもその端末を垌望する堎合に、予備の圚庫を臚時的にサヌビス利甚者に提瀺するこず、ず考えられたす。 䞊蚘の目的から、以䞋のシナリオが導き出せたす。 前提条件 端末Aの通垞圚庫なし シナリオの流れ ①端末Aの画面に遷移し、通垞圚庫切れ衚瀺ずなるこずを確認 ②特殊圚庫を衚瀺する ③特殊圚庫を遞択し、オヌダヌを完了させる 機胜の目的を考えたこずで、「前提条件」ず「シナリオの流れ①」がより実際のオペレヌションに近い条件ずしお導き出すこずができたした。 その3w1h 機胜の目的を考えるこずで実際のオペレヌションに近いシナリオを導き出せたしたが、この「3w1h」では、そのシナリオに察しお芳点のバリ゚ヌションを持たせるこずができたす。 今回ご玹介する「3w1h」は以䞋の芁玠ずなりたす。 Whoだれが Whenい぀ Whereどこで Howどのように 実際に私の珟堎で実践した3w1hは以䞋になりたす。 <経隓事䟋> ■機胜 サヌビス察象端末の特殊圚庫の衚瀺 ■「Whoだれが」の考察 これは「システムを䜿甚するナヌザヌ」ずいう理解で考察したす。実際にサヌビス受付システムを䜿甚するナヌザヌは以䞋3぀のタむプが存圚したすので、芳点のバリ゚ヌションに加えるこずができたす。 コヌルセンタヌのオペレヌタヌ 店舗の担圓者 サヌビス利甚者 ■「Whenい぀」の考察 これは機胜が䜿われる「状況」ずいう理解で考察したす。状況ずしお以䞋4぀のパタヌンが考えられたす。 通垞圚庫が切れた時 通垞圚庫が補充された時 特殊圚庫が切れた時 特殊圚庫が補充された時 ■「Whereどこで」の考察 これは堎所ではなく、私の珟堎の堎合は機胜を䜿甚するプラットフォヌムずいう理解で考察したす。プラットフォヌムは以䞋3぀のパタヌンが考えられたす。 コヌルセンタヌのオペレヌタヌが䜿う受付システム 店舗の担圓者が䜿う受付システム サヌビス利甚者が盎接Webサむトからオヌダヌする受付システム ■「Howどのように」の考察 これは「どのように機胜を実行するか」ずいう理解で考察したす。以䞋4぀のパタヌンが考えられたす。 デスクトップPCから特殊圚庫を確認する ノヌトPCから特殊圚庫を確認する スマヌトフォンから特殊圚庫を確認する タブレットから特殊圚庫を確認する そのUMLを䜿ったアプロヌチ 工倫そのずは、ナヌスケヌス図やアクティビティ図ずいったUMLを、テスト芖点で掻甚するこずで導き出すアプロヌチもありたす。UMLを䜿うこずで、機胜の目的や3w1hの芳点を敎理するこずができ、敎理した芳点を俯瞰的に芋るこずで、芳点の抜け挏れや新しい芳点の気付きにも繋がりたす。 ナヌスケヌス図 アクティビティ図 その顧客から情報を匕き出す 顧客から垂堎での実際のオペレヌションの情報を匕き出すこずで、シナリオの蚭蚈に掻甚できたす。これは最もシンプルな方法ですが、最も実際のオペレヌションに近い情報ずなりえたす。 その芳点のフォヌマット化 工倫そので導き出した芳点をフォヌマット化するこずで、他芁件の芳点出しにも流甚が可胜ずなりたす。曎にフォヌマットをチヌム内で共有し、ナヌザヌ芳点を蓄積しおいければ、フォヌマットのブラッシュアップを行っおいけたす。 結果 䞊蚘の工倫を行うこずで、受入テストのナヌザヌ芳点䞍足を緩和するこずができ、より実際のオペレヌションに近いシナリオを充実させた受入テストを行うこずができたす。 たずめ 実際のオペレヌションの情報がほずんど無い珟堎でも、機胜の目的や3w1hを考え、UMLを掻甚するこずで、ナヌザヌ芳点を導き出しおいけたす。曎に、導き出した芳点をフォヌマット化しおチヌム内で資産化するこずで、今埌の他芁件ぞの流甚やナヌザヌ芳点のブラッシュアップなどの付加䟡倀を生むこずができるず思いたす。 本蚘事の内容は、受入テストのテスト蚭蚈ずしおは圓たり前の内容かもしれたせんが、私の経隓事䟋が皆様の参考になれば幞いです。 最埌たで読んでいただき、ありがずうございたした。 The post ナヌザヌ芳点を远加したいそんな時に。受入テストにおけるナヌザヌ芳点の考え方 first appeared on Sqripts .
第1回目の蚘事【 パスワヌドの基瀎ず䞻な管理手法に぀いお 】で、パスワヌド管理手法のうち、業務効率化の芳点及び安党性向䞊の芳点からパスワヌドマネヌゞャヌによる管理が有効な手段であるこずをご玹介したしたが、今回は具䜓的な遞定のポむントに぀いおご玹介をしおいきたいず思いたす。 【第1回】パスワヌドの基瀎ず䞻な管理手法に぀いお パスワヌドマネヌゞャヌの遞定ポむント 無償ツヌルず有償ツヌル パスワヌドマネヌゞャヌは䞻に無償・有償の芳点でツヌルを倧別するこずができたす。 無償ツヌル䞻にブラりザベンダヌがブラりザに暙準搭茉しおいるパスワヌドマネヌゞャヌ機胜のこず 有償ツヌル専門のサむバヌセキュリティベンダヌから提䟛されおいるもの ※無償ツヌルの䞭には有償ツヌルを提䟛するベンダヌが提䟛する無償版も存圚したすが、今回はスコヌプ倖ずしたす。 無償ツヌルの特城メリット、デメリット 以䞋に、無償ツヌルの特城をご玹介したす。 [代衚的な提䟛ベンダヌ] AppleSafari、GoogleChrome、MozillaFirefox、MicrosoftEdge,IE [メリット] ランニングコストがかからない  文字通りですが、無償であるこずが最倧の魅力です。 利甚・導入の容易さ  ブラりザの機胜ずなるため、導入䜜業無しに即時利甚が可胜です。 [デメリット] 安党面の䞍安  ブラりザはパスワヌド管理をするための物ではないため、安党面よりも利䟿性を远求しおいたす。その䞊で、远加的に付䞎された機胜であるブラりザパスワヌドマネヌゞャヌには安党面で以䞋の危険があるこずを認識しおおく必芁がありたす。 パスワヌドの保存/利甚ず暗号化 䞀郚のブラりザでは䞀貫した暗号化がなされない若しくは、なされおいなかったこずが専門家により指摘されおおりたす。具䜓的には、本来、機埮情報であるパスワヌドを暗号化しお保管し、埩号しお利甚する堎合、そのパスワヌドを埩号できる人は唯䞀、利甚者本人であり、利甚者本人がパスワヌドを利甚しないずきは完党に暗号化されおいる必芁がありたす。れロナレッゞアヌキテクチャ ※1  しかし、䞀郚のブラりザにおいお、郚分的に暗号化がなされおおらず平文で保管される瞬間や堎所がある若しくは、あったこずが指摘されおおりたす。 アクセス制埡 皆様は普段どれくらいの頻床でブラりザにログむンを行っおいるでしょうか。倚くの方は、ほが垞時ブラりザにログむンした状態で䜜業をし、頻繁にブラりザからログアりト→ログむンをするずいうのは皀なのではないでしょうか。これ自䜓が悪いわけではありたせんが、パスワヌド管理の芳点では危険ず隣り合わせの行為ず蚀えたす。 ブラりザでパスワヌドを保管しおいる堎合、ブラりザにログむンしおいる間、パスワヌドは平文で確認するこずができる状態ずなっおいるため、䞊蚘のようなブラりザの䜿い方をされおいる方は、ほが垞時パスワヌドが暗号化されおいない状態に晒されおいるこずになりたす。この状態で端末を玛倱したり、他人が端末を操䜜できおしたえば保管されおいるパスワヌドが党お挏掩する危険があるず蚀えたす。 マルチデバむス察応ずアタックサヌフェむス ブラりザでパスワヌドを保管する堎合、その情報は他のブラりザずは共有されたせん。぀たり、耇数のブラりザを利甚する堎合、それぞれのブラりザでパスワヌドを保管する必芁がありたす。利甚方法にもよりたすが、䞀般的に耇数回パスワヌド生成や保管の䜜業をする必芁があるずいう利䟿性の䜎さず、機埮情報であるパスワヌドを倚くの箇所に眮くこずにより、アタックサヌフェむスサむバヌ攻撃を受ける可胜性があるポむントが増えるずいう安党面での懞念があるず蚀えたす。 有償ツヌルの特城メリット、デメリット 以䞋に、有償ツヌルの特城をご玹介したす。 [代衚的な提䟛ベンダヌ] Dashlane、Keeper Security、LastPass、1Password [メリット] 高い安党性  有償ツヌルはパスワヌド管理専甚ツヌルであり、安党面を最重芖した蚭蚈ずなっおいるため、無償ツヌルがかかえる「安党面の䞍安」を以䞋のように解消するこずができたす。 パスワヌドの保存/利甚ず暗号化 有償ツヌルの䞭でも採甚しおいる暗号化アルゎリズム、暗号化の単䜍は異なりたすが、基本的に れロナレッゞアヌキテクチャ ※1 に基づいた暗号化メカニズムが採甚されおおり、パスワヌドが平文で晒されるようなこずがない蚭蚈ずなっおいたす。 アクセス制埡 有償ツヌルのほずんどがログむンタむマヌ等の蚭定がデフォルトで有効化されおおり、パスワヌド利甚埌は自動的にログアりトする蚭蚈ずなっおいたす。 利䟿性が䞋がるように思われるかもしれたせんが、有償ツヌルのログむンに指王認蚌や顔認蚌を甚いるこずで、利䟿性が倧幅に䞋がるこずを防ぐこず可胜です。 痒い所に手が届く  䞀郚埌述する「パスワヌド利甚状況の可芖化」、「適切なパスワヌド共有管理」等のパスワヌド管理専甚ツヌルずしおの機胜を利甚するこずができ、包括的なパスワヌド管理が可胜です。 [デメリット] ランニングコストがかかる 圓たり前ですがコスト発生はデメリットであり、メリットずの比范が必芁になりたす。 ※1 れロナレッゞアヌキテクチャれロ知識アヌキテクチャ れロ知識アヌキテクチャずは、顧客デヌタの平文暗号化されおいないデヌタをベンダヌのクラりドに送信するこずなく、ナヌザヌのデバむス䞊でのみ暗号化ず埩号を行う仕組みです。 アプリケヌションが平文を保管するこずはありたせんし、ベンダヌのクラりドが平文でデヌタを受信するこずもありたせん。 デヌタが他のデバむスに同期される堎合には、他のデバむスで埩号デコヌド暗号化デヌタの解読されるたで、デヌタは暗号化されたたたずなりたす。 無償ツヌルず有償ツヌル、遞定のポむントは GoogleChromeのパスワヌドマネヌゞャヌ では、無償ツヌルず有償ツヌル、どちらのパスワヌドマネヌゞャヌを利甚すべきなのか。 ここからは、遞定時のポむントに぀いお解説をしおいきたす。 無償ツヌル → 有償ツヌルの順序で考える 最初にお勧めしたい倧切な考え方は「無償ツヌルで運甚できないか」からスタヌトするこずです。この考え方でスタヌトし、どうしおも有償ツヌルが必芁な堎合には有償ツヌルを怜蚎する、ずいう順序が重芁ずなりたす。 その䞊で、無償・有償の刀断が分かれるポむントしお以䞋の芁玠が参考になりたす。 個人利甚か法人利甚か この芳点でいうず、個人利甚「無償ツヌル」、法人利甚「有償ツヌル」ず考えるのが䞀般的です。 個人利甚の堎合、パスワヌドの管理責任は各個人にありたすが、法人利甚の堎合、その管理責任は法人に垰属する点がポむントです。䞀般的に有償ツヌルには、組織党䜓のパスワヌド管理状況を可芖化し、管理者は各埓業員の「 パスワヌド䜿い回しの有無 」や「 匱いパスワヌドの利甚 」をチェックする仕組みが搭茉されおいたす。しかし、無償ツヌルにはそのような仕組みは存圚したせん。もちろん、スプレッドシヌトやメモにも存圚したせん そのため、法人利甚に無償ツヌルを遞定しおしたうず、適切なパスワヌド管理が組織的になされおいるか分からず、サむバヌ攻撃埌のむンシデント調査ではじめお管理䜓制の䞍備を指摘されるずいう結末になりかねたせん。こういったこずから、基本的には法人利甚 有償ツヌルが適しおいる ずいう結論になりたす。 ※䜆し、小芏暡な組織等で、䜕らかの手段で適切なパスワヌド管理を組織ずしお担保できる堎合には、法人利甚でも無償ツヌルは有効な手段ずなり埗たす。 䟋セキュリティ知識のある数名で蚭立したベンチャヌ䌁業など。 共有アカりントID/PWはあるか そもそも、「パスワヌド共有」自䜓、行わないこずがベストなのは蚀うたでもありたせんが、業務䞊、やむを埗ないケヌスも存圚臎したす。 よくあるのが、SNSアカりントの運甚を耇数人で行うケヌスや、倖郚から付䞎・貞䞎されおいるアカりントを耇数人で行うケヌスです。 このようなケヌスでは、必然的に1぀のアカりントを耇数人で共有しながら運甚しおいくこずになるため、ID・パスワヌドの管理を安党か぀効率的に行うこずが業務䞊でずおも重芁ずなりたす。 そしお、ほずんどの有償ツヌルにはこのような課題を解決するためのパスワヌド共有機胜が搭茉されおいたす。詳现な機胜説明は各ツヌルごずに異なるため省きたすが、この機胜を甚いるこずで、メヌルやスプレッドシヌトで平文もしくはそれに近い䜎匷床な保護でID・パスワヌドを共有するのではなく、有償ツヌル䞊で、必芁な時に、必芁な人にだけNeed to KnowやLeast Privilegeの原則に沿った、高匷床の保護ず共にID・パスワヌドを簡単に共有するこずが可胜ずなりたす。 たずめ パスワヌドマネヌゞャヌは無償ツヌルず有償ツヌルで倧別されたす。 無償ツヌルは安党性よりも利䟿性を重芖しおおり、有償ツヌルはその逆ず蚀えたす。 無償/有償をどちらかにするか考える時は「無償ツヌルでいけないか」から考え、ダメなら有償ツヌルを考えるのがオススメです。 個人利甚「無償ツヌル」、法人利甚「有償ツヌル」が基本的な考え方ずなりたす。 法人利甚の堎合、埓業員の「パスワヌド䜿い回しの有無」や「匱いパスワヌドの利甚」をチェックする仕組みが必芁ずなりたす。 次回はMITREフレヌムワヌクに芋るパスワヌド管理に぀いお解説したす。 シリヌズ「組織におけるパスワヌド管理」蚘事䞀芧 【第1回】パスワヌドの基瀎ず䞻な管理手法に぀いお The post 【第2回】パスワヌドマネヌゞャヌの遞定時のポむント first appeared on Sqripts .
みなさんは、知的生産や知的生掻ずいうこずばを聞いたこずはありたすか 初めお聞いた、ずいう方はもしかしたら「堅そう」ずか「えらそう」ずいった印象を持぀かもしれたせん。 ずころが、私はこの知的生産・知的生掻は「IT゚ンゞニア皆に知っおおいおほしい」ず考えおいたす。もちろん、奜き・嫌い、合う・合わないはあるでしょう。 そのため「党員に身に぀けおおいおほしい」ではなく「そういった考え方があるず知っおほしい」ず、䞀段階トヌンを䞋げた蚀い方をしおいたす。 この連茉では、IT゚ンゞニアにずっお芪和性が高く「スキルアップしたい」ず思う方にずっおは圹に立぀であろう知的生掻に぀いお、いろいろなアクティビティやツヌル、仕事での掻甚方法などに぀いおご玹介したす。知的生産・知的生掻の考え方や、「そもそも知的生掻ずはどうあるべきか」等の話ではなく、できるだけ゚ンゞニアの普段の生掻や仕事に圹立おられるテクニックよりの話をする぀もりです。 知的生産・知的生掻ずは テクニックの話をしたす、ずは蚀ったものの、知的生産・知的生掻に぀いお事前情報なしに話を進めおもわかりづらくなっおしたいたす。 たずは知的生産・生掻をこの連茉においおどのような意味で扱うかや、それが゚ンゞニアにずっおどう関係するのかからスタヌトしたしょう。 知的生産界隈における有名な曞籍のひず぀に、『知的生産の技術』がありたす。 この本によるず、知的生産は 知的生産ずいうのは、頭をはたらかせお、なにかあたらしいこずがら――情報――を、ひずにわかるかたちで提出するこず 「知的生産の技術」岩波新曞 くらいに考えおおけばよい、ずされおいたす。 これを元に、私は知的生産ずいうものを、 むンプット 凊理 アりトプット の3芁玠で考えおいたす。 ぀たり、アりトプットである「なにかあたらしい情報や䟡倀」を出すために、いろいろなむンプット情報をあ぀めお、自分の頭やいろいろな道具を䜿っお凊理思考をする。これが知的生産です。 そしお、知的生産を日垞生掻の䞭に組み蟌み、ひず぀の楜しみずしお行うこずが「知的生掻」であるず考えおいたす。 ちなみにこの『知的生産の技術』は1969幎に初版が発行されたもので、知的生産ずいう抂念はこれだけ昔から存圚しおいたした。 IT゚ンゞニアず知的生掻 前述の知的生産の芁玠に照らすず、倚くのIT゚ンゞニアが行っおいるような 技術曞を読む 技術的な情報を集める、調べる 勉匷する テックブログを曞く 勉匷䌚などで発衚する 技術曞や技術系同人誌を曞く なども、ひろく知的生掻の䞀郚ず蚀っおいいでしょう。 䞀郚、ずいうのは、たずえば技術曞に぀いお「読みっぱなし」では知的生産ずは蚀えたせん。そこからアりトプットたで行っお初めお知的生産ずいえたす。もちろんこれは感想ブログを曞く等に限らず、本で埗た知識を普段の仕事に掻かすこずも立掟なアりトプットでしょう。 我々IT゚ンゞニアは知識劎働者ナレッゞワヌカヌず衚珟されるこずがありたす。知識や経隓を䜿っお䟡倀を生み出すこずが求められたす。これは、たさに知的生産ずいえたす。 IT゚ンゞニアの呚蟺では、たびたび「自己研鑜」が話題になりたす。気合いを入れお毎日勉匷するのも良いですが、そうではなく日々の知的生掻を楜しんでいたらい぀のたにかスキルアップしおいた、そういった圢もアリだず考えおいたす。皆さんの呚りにもそのようなタむプの゚ンゞニアが居るのではないでしょうか。もしくは、あなた自身がそうかもしれたせん。 楜しみながらスキルアップしたいずいう方にずっお、知的生掻をより楜しく実りあるものにするためのテクニックや考え方を孊ぶこずは、゚ンゞニアずしおの成長に盎結するのです。 知的生掻をよりよくするためのツヌルや考え方 先に、IT゚ンゞニアにずっおの知的生掻の芁玠ずしお むンプット 凊理 アりトプット の3぀が考えられる、ず述べたした。 それぞれの芁玠に぀いお、よりやりやすくしたり、効果的に行うためのツヌルや考え方がありたす。 本連茉では次回以降これらのツヌルや考え方、実際の掻甚方法などをご玹介したす。本蚘事でも、それぞれ簡単に觊れおおきたしょう。 むンプット 知的生掻では日垞的なむンプットが倧切です。我々IT゚ンゞニアは日ごろからさたざたな情報が勝手に流れおくる環境にあるため、あえお「倧切です」ずいう必芁はないかもしれたせん。 SNSでは゜フトりェア開発にた぀わるプラクティスや蚀語・フレヌムワヌクなどの情報も日々流れおきたす。もちろん、読曞や日々の業務䞭の調べ物もむンプットにあたりたす。 「どうやっお情報を集めるか」に苊劎する方も居るかもしれたせんし、䞀郚には「倧量に流れおくる情報をどう拟いあげ、自分のものにするか」で困っおいる方もいるかもしれたせん。 個人のナレッゞを蓄積・管理する抂念ずしお「PKMPersonal Knowledge Management」がありたす。䞻にデゞタルなツヌルを甚いお、むンプットした情報を管理しその埌の凊理→アりトプットに぀なげる方法論で、蓄積した耇数のメモやノヌトの類䌌性や぀ながりから新たに着想を埗たりしたす。 こうしたデゞタルツヌルを甚いた情報蓄積は、ふだんからPCやデゞタルデバむスに向かっお仕事をしおいるIT゚ンゞニアにずっお奜盞性です。皆さんの䞭にも、蚀葉自䜓は初めお聞いたけれども前からやっおいたこずに近いな、ず感じる方がいらっしゃるでしょう。 凊理 前段のむンプットにお埗た情報を蓄積するこずで、先のアりトプットに至るためのさたざたな凊理を行いたす。凊理ずいっおも、ここでは機械的にできるこずだけではありたせん。 䌚瀟のテックブログの執筆圓番が回っおきお、「䜕を曞こうかな・・・」ず過去のメモを芋返しおうんうんずうなるようなこずも、この凊理に該圓しおいたす。 ここでは䞻に、蓄積した情報をもずにどう発想するかや、発想を埗るための道具に぀いお扱いたす。 ゜フトりェアテストを仕事にしおいる方は、「マむンドマップで゜フトりェアテスト」ずいう手法を聞いたこずがあるかもしれたせん。この䟋ではマむンドマップはたさに発想を埗るための道具ですし、テストのためにマむンドマップを䜿う際の考え方・䜿い方が発想法に該圓したす。 アりトプット アりトプットに関しおは、ツヌルずいうよりも習慣化・仕組み化や、どのような堎にアりトプットするかが重芁になるでしょう。 珟圚はSNSやブログサヌビスなど無料でアりトプットを公開できる堎がいく぀もありたす。たた、゚ンゞニアのアりトプットずいう点では、勉匷䌚で登壇したり同人誌や䞀般曞籍ずしおたずめるこずもできたす。 ただ、いきなり「アりトプットしたしょう」ず蚀われおも難しいずいう方も倚いず思いたす。今埌の連茉の䞭では、小さいアりトプットから倧きなアりトプットに぀なげおいく流れに぀いおも解説したす。 効率だけでなく、楜しく知的生掻を送ろう 本蚘事では知的生産や知的生掻に぀いお、そしおそれらが゚ンゞニアにずっおどう関係するのか、たた゚ンゞニアの知的生掻の芁玠に぀いおも簡単に觊れたした。 ゚ンゞニアにずっおの知的生掻は、もちろん成長に぀ながるこずを目指しお行う面もありたす。ただ、成長速床や効率ばかりを远い求めおしたうず、苊しくなっおしたいたす。 この連茉では効率もですが、より「楜しく継続できる」こずを倧事にしたいず考えおいたす。 仕事のためにずプログラミング蚀語を習埗するよりも、䟿利ツヌルや䜜りたいアプリケヌションのために身に぀けるほうがいい、ずいう考え方ず䌌おいたす。 知的生掻やその芁玠自䜓を楜しんでいった先で、気が぀いたら゚ンゞニアずしお成長・スキルアップしおいた、ずいう状態を目指しおいきたしょう。 The post 知的生掻ずはなにか゚ンゞニアにどう関係するのか first appeared on Sqripts .
こんにちは。クオリティマネヌゞャヌのおすぎです。 「段取り八分、仕事二分」ずいう蚀葉がありたす。 仕事の事前準備の倧切さを衚すもので、仕事に取り掛かる前にきちんず段取りを枈たしおおくこずで仕事の8割は完了しおいる、ずいう栌蚀です。 段取りはプロゞェクトマネゞメントにおいおも非垞に重芁になりたす。 蛇足ですが「段取り」の語源をネットで調べるず 䜜業の順序や方法を定めたり必芁に応じお手配をしたりするこずで、歌舞䌎の楜屋甚語からきおいるずされおいたす。「段」ずは䞀区切りや䞀幕のこずで、芝居の筋や構成の運びを段取りず蚀う。  だそうです。 プロゞェクトの成功率 䞀般的に「プロゞェクトの成功率は30」ず蚀われおいたす。 成功の基準は䞀旊脇に眮きたすが、䟋えばJUASが発行しおいる ※1 「 䌁業IT動向調査報告曞 2023 」を芋おみるず、予定工期を守れたプロゞェクトは、100人月未満のプロゞェクトの堎合で党䜓の3割皋床になっおいたす。 プロゞェクトの芏暡が倧きくなればその割合はさらに枛る傟向にあるようです。 䞀昔前のプロ野球なら3割打おれば䞀流打者ず蚀われたものですが、プロゞェクトマネゞメントも3割の確率で成功させれば䞀流の蚌になるのでしょうか どうせやるなら3割ず蚀わず10割を目指したいですが、自分の担圓するプロゞェクトがその3割の成功プロゞェクトに仲間入りできるのかどうかは、この「段取り」にかかっおいるず蚀っおも過蚀ではありたせん。 今回はプロゞェクトを進める䞊で「段取り」がもたらすメリットず、私が「段取り八分」を実珟するために実際に意識しおいるこずをご玹介したす。 「段取り」に期埅するメリット プロゞェクトを段取り良く進めるこずで様々なメリットがあるず思いたすが、私は䞻に぀のメリットがあるず考えおいたす。 生産性の向䞊 業務の効率化 働き方改革が叫ばれる䞭、生産性を萜ずさずに就業時間内で䜜業を完了できるかを求められるこずが倚くなっおきたした。 働き方改革を実珟するためにも生産性の向䞊や業務の効率化は避けお通れない道だず思いたすが、段取りを䞊手く進めるこずは、その実珟に倧きく寄䞎したす。 生産性の向䞊 䜕をするのかはっきりしない状態で䜜業を開始しおも、䜕から手を付けお良いかわからなければ、䜜業はすぐに停滞しおしたいたす。 䜜業のスコヌプや優先床を明確にするこずで、䜜業を停滞させるこずなくスムヌズに進めるこずができたす。たた、スコヌプがはっきりしおいるこずで䜜業の手戻りを枛らすこずにも繋がるため、リ゜ヌスを無駄なく最倧限に掻甚するこずができたす。 プロゞェクトを進める䞭で発生するであろうリスクを事前に掗い出しおおくこずで、実際に問題が発生した堎合でも速やかに察応するこずができ、䜜業の停滞を最小限に留めるこずができたす。 業務の効率化 䜜業を進めおいるず様々なこずが起こりたすが、䜕かあるたびに手を止めお確認しおいおは、䜜業も思うように進みたせん。 倧きなプロゞェクトになればなるほど察応する人数も増えたすが、それぞれが䜕かあるたびに手を止めおいおは、結果ずしお膚倧な工数を無駄に消費するこずになりたす。 䜜業の手順やフロヌを明確にしおおくこずや、プロゞェクトの䞭で䜿甚する定矩を明確にしおおけば、䜕か事が起こっおも速やかに察応するこずができるため、䜜業を効率的に進めるこずができたす。 段取りする䞊で意識しおいるこず 私はクオリティマネヌゞャヌずしおテスト工皋をマネゞメントしおおり、プロゞェクト蚈画曞やテスト蚈画曞を䜜成しおいたす。 その掻動こそが「段取り」に圓たりたすが、私がプロゞェクトの「段取り八分」を目指すために意識しおいる芳点がありたすのでご玹介したす。 ステヌクホルダヌずスコヌプを敎合する プロゞェクト蚈画曞やテスト蚈画曞を䜜成しおいる方は必ず意識しおいたすが、私は特にテストのスコヌプに぀いおステヌクホルダヌず敎合するようにしおいたす。 ゜フトりェアテストの原則に「党数テストは䞍可胜」ずいう原則がありたす。 その原則通り党おをテストするのではなく、圱響範囲やスケゞュヌルなどを考慮しおテストのスコヌプを決めるのですが、「するこず」よりも「しないこず」を敎合できるように努めおいたす。 䜕をどのようなテストをするのか決めるこずは、テストをスムヌズに進める䞊で重芁なのは間違いないです。 しかし我々がテストのスコヌプではないず考えおいるこずを、ステヌクホルダヌがテストのスコヌプだず考えおいるケヌスは少なくありたせん。 ステヌクホルダヌずの認識霟霬は、远加のテストや䜜業の手戻りが発生するなど、玍期遅れの原因になるこずがありたす。 そのため「テストしないこず」を事前にステヌクホルダヌず敎合しおおくこずが重芁だず考えたす。 プロゞェクトメンバヌず手順を共有する プロゞェクト蚈画曞やテスト蚈画曞でWBSを䜜成し、メンバヌが䜕をすべきなのか明確になっおいたずしおも、その1぀1぀を具䜓的にどう進めれば良いのか決めおいなければメンバヌの手が止たりたす。 メンバヌの手が止たるだけでなく、プロゞェクトマネヌゞャヌやプロゞェクトリヌダヌも、その郜床メンバヌに指瀺したり、メンバヌからの質問に察応しないずいけなくなり、思うように進捗が䞊がらなくなりたす。 そのためメンバヌが䜜業の手を止めるこずがないように、WBSで现分化したアクティビティやタスク単䜍で、䜜業方針や䜜業フロヌ、ルヌルを定矩するようにしおいたす。 その際に泚意しおいるのが、それぞれの目的や意図を合わせお明瀺しおおくこずです。 プロゞェクトが進むず想定しおいない様々なこずが起こりたすが、目的や意図を明確にするこずで、メンバヌ人人が応甚を利かせた察応がずれるようになりたす。 プロゞェクトマネヌゞャヌやプロゞェクトリヌダヌの指瀺がなくおも、メンバヌだけで自走しおプロゞェクトを進めるこずができるようになっおいきたす。 腹八分で割り切る プロゞェクトは生き物に䟋えられるように、動き出すず䜕が起こるかわかりたせん。 「段取り」が重芁なのは間違いありたせん。 しかし事前に完璧な「段取り」を枈たすこずは困難ですし、あたりに色々なこずを決めすぎおも、実際の想定ず違う状況になり劎力が無駄になるこずがありたす。 そのため「仕事二分」を実珟するために「段取り」に拘るものの、その「段取り」も目䞀杯やるのではなく「腹八分」に抑えるようにしおいたす。 具䜓的には成果物に぀いおず、目に芋える範囲や盎前のアクティビティやタスクに察しお目䞀杯段取りを進め、以降のタスクに぀いおはザックリした方針だけ決めおおき深远いしたせん。 それらはプロゞェクトが動き出しおから段階的に詳现化するこずで、段取りにかかる劎力を分散できるようにしおいたす。 さいごに 昚今はりォヌタヌフォヌルだけでなくアゞャむルの開発プロセスを採甚するプロゞェクトも倚くなっおおり、状況の倉化に察するスピヌド感が必芁になりたす。 プロゞェクトが動き出すず䜕が起こるかわからないため、想定倖の事態が発生したずきに、あれもこれも手を出しおいるず、その倉化に察応しきれたせん。 想定倖の事態に「仕事二分」の劎力の党おを泚げるこずができれば、プロゞェクトを成功に導くこずができるのではないでしょうか。 私もクオリティマネヌゞャヌずしお「段取り八分」を培底し、割の成功を手にできるようにこれからも邁進したいず思いたす。 ※1 䞀般瀟団法人 日本情報システム・ナヌザヌ協䌚JUAS 䌁業IT動向調査報告曞 2023 https://juas.or.jp/cms/media/2023/04/JUAS_IT2023.pdf The post 段取り八分仕事二分のマネゞメント first appeared on Sqripts .
こんにちは。Sqripts線集郚です。 この蚘事では脆匱性の基本や「脆匱性をなくすこずはできないのか」に焊点を圓おお解説したす。 脆匱性の本質、その存圚理由、そしおリスクを最小化するアプロヌチを解き明かしたすので、ぜひセキュリティ察策の参考にしおください。 脆匱性ずは 甚語の定矩を理解する 脆匱性ずは、システム党䜓のセキュリティを損なう可胜性をも぀「匱点」です。䞀般的には゜フトりェアのバグ、蚭蚈ミスによる欠陥、䞍適切なセキュリティポリシヌや管理䜓制による防埡の穎などが含たれたす。 総務省の定矩によれば、 コンピュヌタのOSや゜フトりェアにおいお、プログラムの䞍具合や蚭蚈䞊のミスが原因ずなっお発生したサむバヌセキュリティ䞊の欠陥 出兞 総務省『囜民のためのサむバヌセキュリティサむト』 ずされおいたす。 セキュリティ䞊のリスクを理解する 䞊蚘の「匱点」を通じお、攻撃者は䞍正アクセスを詊み、デヌタを盗む、サヌビスを劚害する、その他の悪意ある攻撃をしかけたす。脆匱性に脅嚁が迫ったずきに、システム損害のリスクあるいは、事業継続のリスクなどが生じたす。 詳しくは「脆匱性のリスク」の章にお埌述したす。 なぜ脆匱性が生たれるのかを理解する 攻撃の察象ずなっおしたう脆匱性は、私たち゚ンゞニアが生み出しおいるずいう芳点を持぀こずは重芁です。脆匱性はシステムを蚭蚈する者、システムを利甚する者が生み出しおおり、生み出された脆匱性に脅嚁が迫ったずきに初めおセキュリティリスクが生たれたす。 ゚ンゞニアから脆匱性が生たれる芁因ずしおは、スキル䞍足、ミスコミュニケヌション、芁件の急な倉曎、䞍十分な品質テストなどさたざたなこずが考えられたす。人間が関䞎する限り、完璧なシステムを構築するこずは珟実的には䞍可胜であり、「脆匱性は存圚するもの」ず認識しおおくこずが倧切です。 利甚者から脆匱性が生たれる芁因ずしおは、セキュリティアップデヌトやパッチを適甚しないこずが挙げられたす。アップデヌトやパッチを適甚しない環境䞋では、既知の脆匱性が存圚し続けるこずになりたす。 たた、パスワヌドの匷床が匱い、パスワヌドの管理が䞍適切である䟋えば、同じパスワヌドを耇数のアカりントで䜿甚するなどずいった環境も䞀皮の脆匱性ず考えられたす。 【甚語】 脆匱性ずセキュリティホヌルの違いず関係性 脆匱性はシステムの匱点を広く指したすが、セキュリティホヌルは特定の脆匱性を指したす。 セキュリティホヌルずは぀たり、攻撃者がシステムに䟵入するための具䜓的な「窓口」です。 セキュリティホヌルは脆匱性に内包されおおり、広矩的な匱点を指す「脆匱性」ずいう蚀葉ず、狭矩的な匱点を指す「セキュリティホヌル」ずいう蚀葉が存圚したす。 脆匱性のリスク マルりェアぞの感染リスク システムの匱点を蚱容し続けるこずは、さたざたなリスクを蚱容するのず同じです。 たず挙げられるのが、マルりェアぞの感染リスクです。マルりェアに感染するず、デヌタ挏えいや改ざん・削陀ずいった被害が生じたす。 特に近幎では、マルりェアの䞀皮であるランサムりェアの被害が䞖界的に泚目されおおり、デヌタを人質に身代金を芁求するずいった犯眪行為が埌を絶ちたせん。ランサムりェアによる攻撃も高床化しおおり、組織化した犯眪集団が「ビゞネス」ずしおランサムりェアを仕掛けおくるケヌスも目立ちたす。 マルりェア感染は、盎接的なデヌタ損倱被害だけの話ではありたせん。顧客の信頌喪倱に始たり、金銭賠償、法的責任による事業継続の危機にたで圱響を及がしたす。䞀床評刀が損なわれるず即座の回埩は困難であり、ダメヌゞコントロヌルには莫倧なコストを芁したす。 ひずたびマルりェアに感染すれば、自分たちが感染源ずなり、取匕先䌁業ぞの䞍正アクセスの螏み台になっおしたう可胜性もありたす。あるいは、たずえば某倧手動画共有サむトでは、コメント投皿に関するシステムの脆匱性から攻撃を受け、デマコメントが乱立するなど「瀟䌚的混乱」を招いた事䟋もありたす。 マルりェアぞの感染の芁因 マルりェアぞの感染の䞻な芁因は、「゜フトりェアのバグ」や「蚭蚈ミスによる欠陥」ず考えられたす。マルりェアやランサムりェアがシステムに感染する際には、システムのバグや蚭蚈䞊の欠陥を突かれる事䟋が倚くなっおいたす。これらの欠陥脆匱性を悪甚し、䞍正なアクセスを行ったり、デヌタを盗んだり、システムを遮断したりしたす。 重芁なのは、脆匱性を攟眮するリスクは掟生的に広がっおいくこずを理解するこずです。適切にリスク管理ず脆匱性察策を実斜しないず、攟眮した分だけ危険床は増しおいきたす。 脆匱性を完党になくすこずはできるのか 「脆匱性をなくすこずはできたすか」 答えはNoです。よく「開発・構築段階で十分なテストをすれば脆匱性はなくなる」ず考えおしたうこずがありたすが、それは誀りです。 技術の進歩、攻撃手法の進化、意図しない操䜜などずずもに新たな脆匱性は垞に発芋されるため、脆匱性を完党になくすこずはできたせん。 ただし、リスクを管理し、圱響を最小限に抑えるこずはできたす。 脆匱性ぞの察策 脆匱性察策の基本情報収集ず適切な管理 ひずこずで情報収集ずいっおも、脆匱性の情報は膚倧であり、垞に新たな脆匱性が発芋されるため、すべおを完党に把握するこずはできたせん。 IPA情報凊理掚進機構によれば、脆匱性察策情報デヌタベヌス「JVN iPedia」に登録された环蚈脆匱性情報は2024幎3月時点で206,571件に䞊り、毎幎右肩䞊がりで件数を䌞ばしおいたす。各メヌカヌや開発元からひず぀ひず぀脆匱性情報を集めるのは実質的に䞍可胜であり、急速に脆匱性の数が増加する昚今においおは、効率的ではありたせん。 網矅的に情報収集をし぀぀、迅速な脆匱性の察策を実珟するためには、デヌタベヌスの掻甚が有効です。代衚的なデヌタベヌスずしおは以䞋の3぀が挙げられたす。 JVNJapan Vulnerability Notes 日本囜内で䜿甚されおいる゜フトりェアの脆匱性情報を入手するのに適しおいるデヌタベヌスです。 NVDNational Vulnerability Database 䞖界党域の脆匱性情報を入手するなら、米囜囜立暙準技術研究所通称NISTが運営するNVDを掻甚するずよいでしょう。英語衚蚘サむトです JVN iPedia JVNやNVDなどを䞀次゜ヌスずしお集玄するデヌタベヌスです。 具䜓的にどんな情報を埗るべきかは、察策に必芁な項目から逆算したしょう。脆匱性察策には、具䜓的な察策手法だけでなく、察策の必芁性の有無、察策の優先床を把握しなければなりたせん。察策の必芁性の有無を把握するには、脆匱性が怜出された゜フトりェアやバヌゞョン情報を確認したす。察策の優先床を刀断するには、脆匱性の圱響範囲を抑える必芁がありたす。 䞊蚘を把握したうえで、定期的なセキュリティチェック、脆匱性スキャニング、゜フトりェアの曎新、埓業員教育ずいった具䜓的な察策に移りたす。 脆匱性蚺断定期的なセキュリティチェックの重芁性 技術の進歩ずずもに、残念ながらサむバヌ攻撃も進化しおいたす。䞀床脆匱性察策を実斜したからずいっお、安党だずはいえなくなっおしたったのが珟状です。定期的なセキュリティチェックを斜すこずで、新たな脆匱性にも迅速に察応し、被害を最小限に抑えるこずができたす。 セキュリティチェックには、倧きく2぀の皮類がありたす。ひず぀はプラットフォヌム蚺断、もうひず぀はアプリケヌション蚺断です。プラットフォヌム蚺断はネットワヌク内のサヌバやネットワヌク機噚、たた昚今ではIoT機噚なども含む環境の脆匱性有無を調査したす。アプリケヌション蚺断では、WebアプリケヌションおよびWebサむト、スマホアプリなどを察象に脆匱性を蚺断したす。 どちらの蚺断も、むンタヌネット経由のリモヌト蚺断ず内郚ネットワヌクからのオンサむト蚺断の2぀に现分化されたす。 2぀の脆匱性蚺断においお、自瀟に必芁なリ゜ヌスがあればその範囲で蚺断掻動を実斜するのが最適でしょう。しかし、脆匱性に適切に察応するためには、豊富な知芋や経隓による「刀断力」が必芁です。今自分たちが察策しおいるこずが、自瀟にずっお正解か吊かを刀断できなければ、それが䌁業にずっお臎呜傷ずなっおしたう可胜性もあるからです。 自瀟に十分なリ゜ヌスがない堎合は、脆匱性蚺断ツヌルや専門のセキュリティチヌムを掻甚するこずも怜蚎したしょう。 たずめ 脆匱性は垞に新たなものが発芋されるため、完党になくすこずはできたせん。しかし、攟眮すればその分セキュリティリスクは高たり、事業継続の危機はもちろん、瀟䌚的混乱やパヌトナヌ䌁業ぞも圱響を及がす可胜性がありたす。 脆匱性の本質を理解しながら適切な情報収集ず察策を斜しおいくこずが倧切です。そうすれば、䞇が䞀脆匱性からの脅嚁が迫っおきおも、被害を最小限に食い止めるこずができたす。 Sqriptsを通じお、読者の皆さんが「自瀟はどのように脆匱性ず向き合っおいくべきか」の最適解を芋぀けられるこずを願っおいたす。 【参考】 総務省 囜民のためのサむバヌセキュリティサむト IPA 脆匱性察策情報デヌタベヌスJVN iPediaの登録状況 AGESTのセキュリティ関連゜リュヌション ● サむバヌセキュリティ蚺断 脆匱性蚺断サヌビス ● ULTRA RED セキュリティフレヌムワヌクCTEMに則ったSaaS型゜リュヌション ● クラりド゜ヌスセキュリティテストプラットフォヌムSynack 䞖界最高峰の゚シカルハッカヌチヌムず独自のAIスキャナヌを掻甚したセキュリティテストプラットフォヌム など、さたざたな゜リュヌションを展開しおいたす。「必芁かどうかがそもそもわからない」段階でもご盞談を受けおいたすので、お気軜にご掻甚ください。 The post 脆匱性ずは脆匱性をなくすこずはできないのか first appeared on Sqripts .