アルサーガパートナーズ の技術ブログ

Flutterで定期実行を行う

Flutter/Dartで一定間隔で実行する実装を紹介します! 1秒ごとに点滅させる表示や、0.5秒おきに文字を変えるなどです。 initStateにTimber.periodicでまずは定期実行する処理内容の作成をします。 @override void initState() { // 定期実行 Timer.periodic(const Duration(seconds: 5), flash); 定期実行する処理は別途それ用のメソッドを作成して、メソッド内容に処理内容を実装します。 /// 定期実行を

Flutterでバナー広告とインタースティシャル広告を実装する

Flutter/Dartで基本的な広告であるバナー広告とインタースティシャル広告を実装します! 画面下部に固定でバナー広告を ボタン10回押すたびにインタースティシャル広告を表示するような実装になります! インポート pubspec.yamlファイルにgoogle_mobile_adsのインポートを追加 dev_dependencies: flutter_test: sdk: flutter google_mobile_ads: ^2.4.0 各OSごとの設定 chatGPTからいただいたありがたい

Intersection Observer APIを使ってスクロール後に下部メニューを表示させる

はじめに ページ上部に配置されたメニューバーをスクロースによって画面追従する際、通常は追従させる要素にstickyなどを付与して画面追従させるのが普通かと思います。 画面上部でついてくるこれです。 ですが、イレギュラーではありますが追従させる要素がスクロールによって画面から隠れた後、下部にその要素を配置するなどの要望があった際、window.scroll等を使

Astro × microCMS × Vercelで構築するモダンブログの作り方 完全ガイド

はじめに エンジニアになってから、個人ブログでさまざまな記事を書いてきましたが、そろそろリプレイスしたいと考え、Astroでシンプルなブログサイトを作成してみました。その作成手順について記事にしていきます。データ管理はmicroCMSを使用し、サイトのホスティングはVercelで構築しています。 作成したもの 作成した記事を一覧で表示するシンプルなデザインにし

名著から学ぶエンジニアとして生きていく上で大切なこと

本記事の主な内容 自分がエンジニアとしてこれからのキャリアを考える上で、何冊か名著と呼ばれる本や記事を読みました。 それぞれ共通して書かれていることや自分なりに考えてみて大切だと感じたポイントなどをまとめています。 主なテーマとして以下4つがあります。 1. 変化し続ける 2. ただの技術屋にならない 3. 知識のポートフォリオを構築する 4. ロード

SwiftUIでRoomPlan使ってみた!

RoomPlanとは RoomPlanとはARKitを活用して部屋の3Dモデルを作成するAppleが提供しているSwift APIです。 このAPIはLiDARスキャナを搭載しているiPhone/iPadで使用可能なものになっており、スキャンした3DモデルはUSD/USDZファイル形式で出力することもできます。 またCinema 4D、Shapr3D、AutoCADといった各種USDZ対応ツールにエクスポートするとより細かく調整することができるので、建築や
API

読みやすいコードを書くためのガイドライン

はじめに 長くシステム開発に携わっていると、最初は素早く開発することができたけども、今では新たな機能を付け加えるのに、多くの時間を費やすようになったという話をよく聞きます。 初めはシンプルだったソースコードも年月が過ぎていくなかで、機能追加やバグ修正、変更を行なっていくと、コードが非常に複雑化していき、開発者が修正するコストの増加やコ

ギリシャの哲学者と弟子が語る、FlutterのRiverpod入門・実践

古代ギリシャのとある日 弟子: 師匠、私はFlutterについて学びたいと思っています。最近、Riverpodという言葉を聞いたことがありますが、それは何ですか? 哲学者: 弟子よ、質問ありがとう。Flutterは現代の技術で、モバイルアプリケーションを作成するためのUIフレームワークだ。Riverpodは、Flutterアプリケーションの状態管理のためのライブラリだ。 状態管理って? 弟子:

【SwiftUI】あらかじめ作成したリストからマップ上にピンを打つ

どういうことか なんらかの住所リストとして、例えば name、address が羅列されたJSONがある。 例えばこんなの👇 spots_data.json [ { "id": 1, "name": "アルサーガパートナーズ株式会社", "address": "東京都渋谷区道玄坂1丁目12−1" } ] MapKit を使い、こちらのリストの住所の座標にピンを打つ。 JSONをデコード SpotViewModel @Published var spots: [Spot] = Bundle.main.de

android ML Kitでリアルタイム顔検証やってみた

ML Kitとは 簡潔にいうとGoogleが提供しているモバイル向けの機械学習系ライブラリです。 https://developers.google.com/ml-kit?hl=ja 今回はその中の顔検証機能の使い方を簡単に説明していきます。 顔検証機能について 具体的に何ができるのというところですが 静止画やカメラを使ってリアルタイムで人物の顔の認識ができる 顔がどの方向に向いてるかや、目・口・耳・鼻の座標を

Google OAuth申請の注意点

初めまして! サーバーサイドエンジニアをしております伊藤と申します 今日は、GoogleのOAuth申請についての注意点についてまとめます 備忘録に近いです GoogleOAuth申請とは何か? Gmail, Calendar, Driveなど機密性の高いAPIを使用するアプリを作成し公開する場合 Googleによる確認を受ける必要があります 申請しなくてもアプリを使用できなくないですが、利用制限がかかります

LaravelでInertia.jsを使ったテストの時にAssertを拡張して同時に2つの値を検証する方法

はじめに Laravel と Inertia.js を使って開発をしている Web エンジニアです。最近、検索機能のテストを行う必要があったのですが、JSON から 2 つの値を同時に検証したり、or 条件で検証することができないという問題が発生しました。そこで、私が見つけたいくつかの解決方法について、この記事で紹介したいと思います。 前提条件 アカウントがありfirst_nameとlast_nameをたと

Laravelで少し高度な絞り込み検索機能の実装方法

はじめに Webアプリケーションで検索機能を実装する際、絞り込み機能は重要な役割を果たします。私は、過去に仕事で実際に長いコードが書かれていた経験があり、そのコードの拡張性や管理性に課題を感じていました。そこで、今回はより使いやすく拡張性の高い絞り込み機能の実装方法について紹介します。 本記事では、PHPとLaravelを用いて、商品検索の絞り込み機