dely株式会社 の技術ブログ

クラシルリワードの開発体制について

プロダクトの開発方針 開発体制 1. スモールチーム開発 2. 毎日リリース可能な体制 3. CRMツールを活用した施策検証 4. CopilotやChatGPTなどの生成系AIを活用 5. M3 Maxの導入 まとめ こんにちは!クラシルリワードで開発責任者をしている funzin です。 この記事ではクラシルリワードの開発体制についてお話ししていきます。 カジュアル面談や面接でどのような開発体制かを聞か

クラシルリワードのプロダクトマネージャーの1週間はどんな感じ?

はじめに こんにちは!クラシルリワードでプロダクトマネージャーをしているerinaです! 今回のブログでは、クラシルリワードチームでプロダクトマネージャーとしてどんな1週間を過ごしているのを書きたいと思います。 本題に入る前に、簡単に私の背景を紹介したいと思います。dely株式会社では、2022年2月に入社し、最初はTRILLアプリに所属して、2023年にクラシルリ

既存のRails 7アプリケーションにread/writeを分ける仕組みを導入でdatabaseの負荷分散

こんにちは、クラシルリワードのサーバーサイドエンジニアのhaindです。 この記事では、クラシルリワードのdatabase負荷を分散するために、既存のRails 7アプリケーションにdatabaseのread/writeを分ける仕組みを導入した事例についてお話ししたいと思います。 現状と課題 クラシルリワードのサーバーサイドではRails 7を使っており、MySQLをdatabaseとして採用しています。初期段

クラシルリワードにおける自動テストツール MagicPodの導入事例

はじめに 導入背景 サービス概要 リリース頻度 QA事情 自動テストツールの要件 トライアル時の検証 実際の運用事例 実数値 テストケース 運用体制 実際のテスト運用フロー MagicPodを運用してみてどうだったか 良かったところ 運用してみないとわからなかったところ まとめ はじめに こんにちは!クラシルリワードで開発責任者をしている funzin です。 この記事ではクラ

Androidアプリで歩数機能をリリースするためにCASA Tier2セキュリティ評価 をおこないました

🐰はじめに クラシルリワードのAndroidアプリエンジニアをしているnozakingです、こんにちは! 先日、クラシルリワードのAndroid版でも歩数機能が遂にリリースされました(2023年12月現在はまだ一部のユーザーにのみ提供中です)。機能実現のためにGoogleのFitness APIを利用しているのですが、API利用申請の過程で CASAセキュリティ評価 を受ける必要がありました。 今回の記事

キャラクター運用する上で工夫していること

こんにちは! クラシルリワードでグラフィックデザイナーをしているmakosunです🐍 クラシルリワードには2023年7月に「クラシうさぎ」というキャラクターが新しく登場しました🐰🥕 私はキャラクターに関連するデザイン・グラフィック面を主に担当しています。 キャラクターを使ったクリエイティブのデザイン、ポーズや表情の追加、シーズンに合わせたイラストの制

小さいチームで実践する!開発速度・信頼性向上のためにやってよかったシステム改善3選

こんにちは、クラシルリワードのSRE担当のjoooee0000です。 私はクラシルリワードのサービスローンチの約3ヶ月後にサーバー兼インフラエンジニアとしてjoinし、サービスの成長と共に、開発速度とシステムの信頼性の向上を目指してシステムの改善を行ってきました。 その中で、特に開発速度と信頼性向上に寄与したと思う3つの改善を紹介したいと思います。 改善を行う

おい、誰も騒いでないから騒ぐけどExternal Network AccessっていうSnowflakeから外部へアクセスできる機能、データサイロ完全にぶっ壊せるぞ。

NHK関連の話ではないです こんにちは harry( @gappy50 )です〜。 これまでクラシルでデータエンジニアをしておりましたが、最近クラシルリワードという別プロダクトでデータエンジニアをしております。 クラシルリワードのデータ基盤は以下に詳細がありますので、ご興味あればどうぞ! tech.dely.jp 本記事のタイトルは私がTwitter改めXにポストした投稿から抜粋しました(恥

Relay: Streamlining UI Development from Figma to Compose

Hello. My name is K, and I am currently working as an android engineer in Kurashiru. 🚀 Preface Brief Intro to Relay Creating UI Packages with Relay Using the component in Android Studio Map to Compose Theme Map to Existing Components Review of Relay: thoughts on it’s practical usage Preface At Kurashiru, we're on a journey of transitioning to Jetpack Compose. This has led me to experiment with Relay plugin in Kurashiru-next. As you may be aware, Relay is currently in alpha and is a design-t

iOSDC 2023に登壇しました & 社内で聴講した内容の共有会を行いました

iOSDCについて iOSDCは 公式ページ によると、 iOSDC Japan 2023はiOS関連技術をコアのテーマとしたソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。 と紹介されており、日本最大級のiOS関連のカンファレンスと知られています。 iOSDC 2023では1,409枚のチケットが発行され、非常に多くの方々が参加されました。 このカンファレンスは9/1から9/3の3日間、オフラインとオンラインの

Sharding vs. Partitioning Demystified: Scaling Your Database

Hello, I'm Allan, a Server-Side Engineer at Kurashiru 🚀 While Kurashiru predominantly relies on MySQL, it's intriguing to explore the broader landscape of database management. Enter PostgreSQL, a robust contender, known for its powerful techniques of Sharding and Partitioning. Even if you're steeped in a different database system, understanding these strategies can be invaluable. This guide delves into the world of PostgreSQL, elucidating how to implement and monitor Sharding and Partitioning

クラシルリワードのデータ基盤

はじめに クラシルリワードについて データ基盤の全体構成 BigQueryの選定理由 データ基盤における重要な役割 アプリのイベントログのscan量削減 DynamoDBやRDSをBigQueryにSync Snowflakeの活用 BIツール(Redash, Looker) Redash Redash repositoryのフォルダ・ファイル構成 git管理下のSQLクエリをRedashに反映 Lookerについて さいごに はじめに こんにちは!クラシルリワードで開発責任者をしてい

Utilising UX Mapping Method for Task Identification and Prioritisation by Kurashiru Search Team

Hi, I am Akane, a UI/UX designer at Kurashiru’s search team. This time I would like to talk about how our search team uses the UX mapping methods to organise, identify and prioritise our tasks from the product’s perspective by using “User story mapping”. 1. To identify the users’ goals. At this step, we will decide what’s our user’s goals. 2. Map users’ activities. List out key Activities, Steps and Details that are involved in the search function. By viewing the mapping, our tea

dbt's Slim CI: An Introduction to Efficient Data Modeling CI Workflow

Hello, my name is Niko, and I am currently working in Kurashiru's data enabling team as a newly joined data engineer. While I'm enthusiastic about learning Japanese, my proficiency with Japanese particles is still a work in progress (笑). For this reason, I have decided to write this blog in English. Preface At Kurashiru, we use dbt (data build tools) as our platform to handle data transformations from the data lake to our data warehouse. dbt is a helpful set of tools and frameworks that let us

エンジニアが中途採用業務を担当するにあたって改善したこと

もうすぐ8月で猛暑も超えて酷暑の季節になりましたね🥵  毎日エアコンで涼みながら最近はEMとして仕事している「みうら」です。お久しぶりです。 前回私の書いたブログ記事では、採用活動に関わっていたと記載していました。 転職活動や選考フローへの参加は自身でも行ったことはあるのですが、実は採用活動を業務の中心として活動した経験はなく、初めての経