dely株式会社 の技術ブログ

Androidにいい感じの動きをさせていく話(ViewPagerとその他Viewとの連動)

こんにちは。delyでAndroidのエンジニアをしているkenzoです。 この記事はdely Advent Calendar 2018の6日目の記事です。 Qiita:  https://qiita.com/advent-calendar/2018/dely Adventar:  https://adventar.org/calendars/3535   昨日は検索エンジニアのsakuraが 「クラシルの検索をよくするために1年間取り組んだこと」 を書きました。 普段検索に携わる方はもちろん、それ以外の方にとっても面白い内容とな

クラシルの検索をよくするために1年間取り組んだこと

こんにちは: ) delyで検索エンジニアをしているsakura ( @818uuu ) です。この記事は dely Advent Calendar 2018 の5日目の記事です。 4日目の記事は、SREの井上の「 超手軽に構築する!サーバレスなWEBパフォーマンス定点観測基盤 」でした。WEBパフォーマンスの定点観測・分析に興味がある方はぜひ読んでみてください。 tech.dely.jp はじめに 私はdelyに入社した2018年1月から検索エンジニ

超手軽に構築する!サーバレスなWEBパフォーマンス定点観測基盤

はじめに 本記事はdely Advent Calendar 2018の4日目の記事です。 dely Advent Calendar 2018 - Adventar dely Advent Calendar 2018 - Qiita 昨日は弊社の機械学習エンジニアの辻がNixOSについての記事を書きましたので興味のある方は是非読んでみてください。 tech.dely.jp こんにちは!delyでSREをやっている井上です。 本記事では、WEBパフォーマンスの定点観測の仕組みを手軽に構築出来るようにした

ぼくが普段使っているOS - NixOSの話

 こんにちは。 開発部の辻です。普段はデータサイエンティスト・機械学習エンジニアをやっています。   本記事はdely Advent Calendar 2018の3日目の記事です。 adventar.org   昨日12月2日は、弊社delyの開発部プロダクトーナー兼GM 奥原の記事でした。 この1年でdelyは「kurashiru」の成長とともに体制も大きく変化しました。そんな中、若きプロダクトオーナー兼GMとなった彼

「明日からプロダクトマネージャー」と言われたら

こんにちは! dely, Inc.でプロダクトマネージャー兼開発部ジェネラルマネージャーをしている奥原 ( @okutaku0507 ) といいます。この記事はdely Advent Calendar 2018の2日目の投稿です。 先日は、弊社のAndroidエンジニアでマネージャーを勤めている梅森から「AWS CodeBuild+AWS SAM(Lambda)+Slackで最高なAndroid CI環境を作る」というタイトルで投稿がありました。梅森はDroidKaigi 2019にも登壇

AWS CodeBuild+AWS SAM(Lambda)+Slackで最高なAndroid CI環境を作る

こんにちは。Androidエンジニアのうめもりです。 この記事はdely Advent Calendar 2018の1日目の記事です。 アドベントカレンダーについてはQiitaでもAdventarで公開していますので、ほかの記事については是非そちらから見てください。 Qiita: https://qiita.com/advent-calendar/2018/dely Adventar: https://adventar.org/calendars/3535 DroidKaigi 2019楽しみですね。自分も3つほどセッションを投稿したのがめで

ストリーム・パイプラインエンジニアってなんですか?

こんにちは。 ストリーム・パイプラインエンジニアの辻です。   早速ですが、ストリーム・パイプラインってご存知でしょうか? 社内でもよく「ストリーム・パイプライン」って何だ?「ストリーム・パイプラインエンジニア」ってどんなことをするポジション?というふうに聞かれる機会が多いです。同じエンジニアでさえその実態を正確には把握できないという事

クラシル検索品質評価ガイドラインを作成しました

こんにちは.開発部のsakura ( @818uuu )です. 普段はレシピ動画サービス クラシルの検索を担当しています. 今回はクラシルの検索品質評価ガイドラインを作成したお話を書きます. はじめに 検索品質評価ガイドラインの作成方法 1. General Guidelinesを真似る 2. 品質評価項目の作成 3. 評価テストの実施 最後に はじめに みなさんは何かを検索した時に「思った結果とちょっと

MLストリームパイプライン・プラットフォーム

こんにちは、機械学習エンジニアの辻です。   先日、SageMakerの活用事例で登壇させて頂きました。 machinelearningnighttokyo20181.splashthat.com     機械学習で一番時間の掛かる作業といえば、やはり 前処理 ですよね。データレイクからデータを取得して、必要に応じて様々なデータストアからデータをかき集めて、加工して、また別のデータストアに入れてと。。。 大量のデー

辞書シノニム管理の運用

こんにちは.開発部のsakura ( @818uuu )です. 普段はレシピ動画サービス クラシルの検索を担当しています. 今回は辞書シノニム管理の運用について述べます. 一般的にもなかなか知見が共有されていない部分なので担当者の方は見て損はないと思います. では,さっそく内容に入っていきます. 作業内容 1.キーワードの発見 ユーザーが検索したキーワードログから見つ

クラシルのデータ分析基盤

データ可視化推進室の深尾です。 delyではkurashiruリリース当初からデータ分析を重要視してきました。でも初めから使い勝手の良い分析基盤があった訳ではなく、これまでに何度も改良し今は4世代目となる分析基盤を中心に利用しています。今日はその分析基盤のお話です。まずこれまでの歴史から振り返ってみたいと思います。   クラシル分析基盤の歴史 第1世代:G

State of dely devという取り組み

こんにちは。 普段はdelyのAndroidアプリの設計、実装とかその他もろもろを担当している梅森です。 最近弊社では、長期的な技術的な意思決定や技術的課題の可視化・解決の支援など、技術的な側面においてdelyの開発チームが成長していけるような取り組みを考えて実施しています。本稿ではそのうちの取り組みの一つをご紹介します。 エンジニアは普段の機能実装と並

クラシル、不屈のキャッシュ戦略

こんにちは! プロダクトマネージャーをしている奥原 ( @okutaku0507 ) です。前までサーバーサイドのリードエンジニアをしていました。 delyの開発ブログが長らく更新されておらず、不甲斐ないです。これからは活発にdelyが取り入れている最新技術や実際にあった事例、取り入れているアーキテクチャなどを中心に発信していきたいと思っています。  久しぶりの今回は、d

kurashiruの検索UX改善プロジェクト

こんにちは。 delyでISE(In-house System Engineer)をやっている @_skuwa です。 kurashiru[クラシル]のグロース、プロダクト改善の為の基盤の設計・開発を行っています。 今日はユーザーの検索行動のUXを向上させるために立ち上がった、検索改善プロジェクトについて書こうと思います。 検索機能における、UX上の課題点 検索したものの、レシピ数が少ない 豚肉、パスタなどの曖昧

SRE育成プロジェクト(APOLLO計画)でアストロノート1号になってみた!!

iOSエンジニアの西川です! kurashiru(クラシル)のiOSアプリの開発を担当しています。 前回のdely engineering blogで紹介させていただいたAPOLLO計画にアストロノート一号として選ばれた僕がこの計画の感想を書いていきたいと思います。 未来のSREを最速で育てる!dely流SRE育成術、APOLLO計画の紹介 APOLLO計画ではSRE候補者のことをアストロノートと呼んでいます。 アストロノート1