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MNTSQ の技術ブログ

【実践】テックブログの締切をカッコよく先延ばしする方法

書き出し MNTSQ( モンテスキュー )株式会社でプロダクトマネージャーをしています、野中と申します。 この記事を読んでいる貴方様も、きっと同じIT業界の住人なのではないでしょうか。 さて、IT系の、しかも社員エンジニアの方々(いちおう私含む)が背負う宿命といえばーーそう、テックブログの執筆、ですね。 昨今、優秀なエンジニアを採用したい企業が芋洗い

差分指向テスト(DOT: Difference Oriented Testing)という考え方

はじめに MNTSQ( モンテスキュー )株式会社 フロントエンド担当の安積です。 入社して4ヶ月とちょっと。 コードに取り組もうと入社して、まさに日々格闘しております。 私の後ろの席にはこんな バズ記事 書く人や、こんな イカつい記事 書く人が座ってまして、そんな プレッシャー 期待の中からお送りいたします。 tech.mntsq.co.jp tech.mntsq.co.jp 昨日はこんな記事も公開され

neuralcorefによる共参照解析

はじめに 次の文章をまずは眺めてみてください。 “Chief Executive Tim Cook has jetted into China for talks with government officials as he seeks to clear up a pile of problems in the firm's biggest growth market. Cook is on his first trip to the country since taking over from late co- founder Steve Jobs " Apple CEO in China mission to clear up problems | ロイター 文中で、ティム・クックを表す表現にはどのようなものがあった

MNTSQ CLMの認可の実装

認証認可とワンセットで語られることが多い印象だが、今回話すのは「認可(Authorization)」の話だ。「認証(Authentication)」の話は含まない。 (システムで言う)認可とは、大雑把に言うと「誰が」「何を」「どうすることが」「できる/できない」の要素に従って判定することだ。 どちらも略すと「Auth」になってしまってクラス名が衝突したりするので困ることがある

Ubuntu を業務PCで使いつづけて3年が経ちました。 〜Web開発にmacOSじゃなくて大丈夫なのか気になる方へ〜

MNTSQ( モンテスキュー )株式会社 ソフトウェアエンジニアの沼井です。 普段は Rails でのバックエンド開発をしつつ、Elasticsearchによる 全文検索 処理やインデクシングまわりの開発にも取り組んでいます。 私は現在、 Thinkpad X1 Carbon (2021年版)に Ubuntu 20.04をインストールして開発を行なっています。MNTSQ社以前の経験も含めると、業務での Ubuntu 使用経験は3年以上あります。

MNTSQのSlackに住まうbot - Hot Docs

新しい仲間 前回、MNTSQのSlackにいるいくつかの bot を紹介した。 tech.mntsq.co.jp 今日、そこに新しい仲間が加わったので紹介しよう。その名も "Hot Docs" だ。 Hot Docsとは Hot Docsとは、 Google Drive のファイルを 再帰 的に探索し、短時間にたくさんコメントがついたDocsをSlackに通知する bot である。こんな感じだ。 なぜ作ったか MNTSQでは Google Docs を使って非同期でコミュニケーシ

Ruby on Railsをかんたんスピードアップ

こんにちは、MNTSQでサーバーサイドエンジニアのようなものをやっている西村です。今回は比較的簡単に Ruby on Rails のアプリを高速化する方法を書いてみようと思います。 内容的にはタイトルのとおり、平易なものが多いのですが、頻度高く見かけるものをまとめてみました。 preload/include/eager_loadを利用してN+1を回避する Rails では紐づくレコードが芋づる式になりがちで

突撃!隣のPCデスク!! MNTSQ キーボード・マウス編

こんにちは、MNTSQ( モンテスキュー )でSREをやっている中原です。しばらくコロナで帰省することができなかったのですが、つい最近久しぶりに帰るとともに、実家に放置してあった自分の車を関東に持ってきました。「これで夢のドライブライフだー!!」と思っていましたが、借りた駐車場が狭すぎて出し入れが大変しにくく、結局乗る機会は少なそうです。 ドライブ

Document Analysisのオープンデータについて

はじめに テキスト情報から 自然言語処理 の 機械学習 モデルを構築する際には文字列データのみが解析の対象になりますが、文書全体から情報を抽出するモデルを構築する際には、文書レイアウト情報が重要になります。 通常の 自然言語処理 とは異なり、文書レイアウト情報は画像も入力の対象として想定されるため、文字の位置を表すBounding Box等が アノテーション

MNTSQのSlackに住まうbotたち

いろいろな bot 組織をスケールさせる上でコーポレートエンジニアリングは非常に重要である。MNTSQではissue-drivenで誰でも気軽に bot を作ることができる。現在MNTSQのSlackにいるいくつかの bot を紹介しよう。 施錠と消灯を催促する bot 観葉植物の水やりを催促する bot (ガイド付き) 社員8名ぶんのサラダを社長に取りに行かせる bot (実際には当番制) 詳細は この記事 で

【MNTSQxUbie】Vertical AI Startup Meetup を開催しました

こんにちは。MNTSQの堅山です。 去る8/10に、Ubieさんと共同で「Vertical AI Startup Meetup」というイベントを開催しました。 connpass.com 弊社MNTSQはいわゆるリーガルテックという領域で、企業法務に携わる方々を相手にプロダクトを提供しています。 Ubieさんも主に医療従事者の方々を対象にプロダクトを提供されており、以下のような共通点があるなぁと勝手に親近感を持ってお

structlogを用いた構造化ログの導入

Webアプリケーションやバッチジョブを運用していくにあたって、エラーの影響範囲の調査のため、APIへのアクセスIDやバッチのジョブIDのついたログは欠かせないです。 このような類のIDをログとして残す場合には、そのIDの影響下にある全部の処理に対して該当のIDを渡したいです。 この類の処理をフルスクラッチで書こうとする場合、下記事項を考慮する必要がありま

Pythonで省メモリに大量の文字列を扱う工夫

たくさんの文字列(や離散的な符号列)をメモリに載せないといけないんだけど、いろんな制約があって通常のList[str]では載らない…ということありませんか?(まぁあんまりなさそうですね) たまたまそういうことがあったので、その際に検討した内容をまとめておきます TL;DR メモリをもっと増やしましょう 富豪的 に解決できるならいつでもそれが最高です しかし、

身近なデータで30時間クッキング:Slackのログを解析してみる編

入社して3ヶ月が経った。事業戦略・組織文化・プロダクトに対する解像度はだいぶ高まった実感があるが、実はまだメンバー1人1人のことを良く知らない。 そうだ、Slackのログを分析しよう。 当社では多くのコミュニケーションをSlackで行う。また、情報のopennessを重視しており、Slackのpublic channelの割合は高い水準を維持している。 private channelもそれなりにあるが、弊社
API, CS

公開されている日本の企業名辞書の紹介

特許・契約書・ 有価証券報告書 ・企業関連ニュースなど、実応用上の 自然言語処理 では、会社名を認識したいという場面に非常に多く出くわす。 会社名らしい文字列をテキストから抽出することは、 形態素解析 器の辞書を用いたり固有表現抽出モデルを学習することである程度実現される一方で、抽出した会社名をレコード化して分析などに用いる際には、いわゆる
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