はじめに こんにちは。人材プラットフォーム本部 第一開発グループの坂井( @Hiroshi_mars )です。 2024 年 12 月に主にバックエンドのエンジニアとしてメドレーに入社しました。 入社して日が浅いですが、この記事を通じて少しでもためになったりメドレーについて知っていただけたら嬉しいです。 今回、私は、Docker Desktop for Mac から OrbStack へ移行するプロジェクトを担当しました。以降、Docker Desktop は Docker Desktop for Mac を指します。 対象プロダクト: ジョブメドレーのサイトページ や社内オペレーターが利用するサイト、施設の方々が利用するサイトなど。 期間: 2~3 週間 OrbStack とは 公式 OrbStack とは OrbStack is the fast, light, and easy way to run Docker containers and Linux. Develop at lightspeed with our Docker Desktop alternative. (公式サイトから引用) OrbStack は、Docker コンテナおよび Linux を高速かつ軽量に、容易に実行するためのツールです。 と書かれています。 Docker Desktop の代替として注目されています。 OrbStack の特徴 Docker Desktop より高速で軽量 既存の Docker コマンドや docker-compose 系のコマンドも利用可能 Docker Desktop からの移行が容易 CPU やメモリの使用量が抑えられ、既存の Docker コマンドとの互換性も高いため、移行や運用の負担が少ない点が大きなメリットです。 OrbStack へ移行した理由 大きく二点あります。 OrbStack へ移行した理由 その 1 【OrbStack と Docker Desktop の商用利用の料金差】 OrbStack の料金は こちら Docker Desktop の料金は こちら 今まで Docker Desktop の Docker Team のプランで商用利用していました。しかし、ありがたいことに開発メンバーが増加し、管理できるアカウント数の上限を超えてしまいそうになりました。 Docker Desktop のプランを Docker Team から Docker Business に上げると 1 ユーザーあたりの月額利用料が 15 ドルから 24 ドルに増加します。 そのため、「プランのランクを一つ上に上げる」or「別のツールに移行する」という選択がありました。 「プランのランクを一つ上に上げる」のも可能ではありましたが、 OrbStack へ移行した理由 その 2 に記載されている通りどうやら移行難易度や工数コストが低そうということもあって、「別のツールに移行する」選択をとりました。 この判断はメドレーの行動原則である( Our Essentials )の中の**『日々の倹約と大胆な投資の両立』**に適っています。 無駄なコストを落とせるのなら落とし、落とした分だけ別の大胆な行動に利用する。そういった行動原則に基づいた動きでもあったかと思います。 逆に、移行による工数コストがかなり高かった場合、Docker Desktop のプランを上げる方針になっていた可能性もあります。 OrbStack へ移行した理由 その 2 【OrbStack へ移行が容易】 ブログなどの各種情報源において、OrbStack への移行手順は容易であり移行にかかる工数が低いことが報告されています。 他ブログの一例: https://qiita.com/shoki-y/items/4b8e48a525062a8ec9ad また、社内の別プロダクトで既に移行した実績がありました。 社内の別プロダクトの技術スタックは、今回の移行対象と近しいものでした。 そのため、社内の別プロダクトの移行を行なった方にヒアリングした際も移行コストが小さいことがわかりました。 移行作業に伴う環境差異やそれに伴う工数負担は大きな課題となりやすいですが、OrbStack ではそれらの負担が少ないことが社内、社外の知見調査によって見込まれたため、移行を決断するに至りました。 OrbStack への移行手順 1. OrbStack をインストール インストール方法は 2 種類あります。 Homebrew を使ったインストール brew install orbstack 2. 公式サイト から dmg 形式のファイルをダウンロードする 2. OrbStack の起動 インストール後、Finder のアプリケーションから OrbStack のアイコンを探し、クリックし起動。起動後、以下のような画面が出てきます。 Docker, Kubernetes, Linux どれを利用するのか選択します。 今回は、Docker Desktop から OrbStack に移行するので、Docker を選択します。 Docker を選択すると上記のようなトップ画面が出ます。 3. Docker Desktop から OrbStack へコンテナやイメージの情報を移行する 2 種類方法があります。 トップ画面に表示されている”Migrate from Docker Desktop”をクリックする 上部メニューから”File”->“Migrate Docker Data”をクリックする Docker Desktop 上のコンテナ、ボリューム、イメージが OrbStack に移行されます *2 のメニューについての画面 migrate した後、下記のようなポップアップが出ることがあります。 内容はモザイクをつけていますが、下記のようなログが出力される場合があります。 container /~: create container: [Docker] No such image: ... これは、一部のコンテナやイメージの移行に失敗していることを示しています。 今回の移行に関してはこのエラーメッセージを migrate 時に解消しなくても問題ありませんでした。理由としては、エラー対象が自身で以前作成したデータなどが migrate できなかったのみで、後ほど再度作成すればよかったためです。 4. Docker コンテキスト情報の確認と変更 migrate が完了したら、“Docker Desktop”と”OrbStack”どちらを利用して Docker Daemon にアクセスするのか確認する必要があります。 次のコマンドでコンテキストを確認します。 docker context ls 出力例: $ docker context ls NAME DESCRIPTION DOCKER ENDPOINT ERROR default Current DOCKER_HOST based configuration unix:///hogehoge orbstack * OrbStack unix:///hogehoge ”*“が今利用しているコンテキストになります “Docker Desktop” が利用されている場合は次のコマンドで OrbStack に変更します。 docker context use orbstack 出力例: % docker context use orbstack orbstack Current context is now "orbstack" 5. Docker コンテナの立ち上げ Docker コンテナを起動して、正常に移行できたことを確認します。 完全に移行が完了したら Docker Desktop を削除しても問題ないかと思います。 コンテナの起動方法は各自の利用環境に応じて手順が異なるため、本稿では詳細を割愛します。 ハマりポイントや苦労した点 少しハマったポイントや苦労した点などを記載しています。ご参考になれば幸いです。 Docker Network 周りのエラー Docker Desktop でコンテナを立ち上げて、作業していた場合、Docker Network を多かれ少なかれ利用されているかと思います。 Docker Desktop で作成していた Docker Network が存在していた場合、OrbStack で Docker Network を作成しようとすると同じ Docker Network を作成することになってしまい、ネームの被りなどが発生することがあります。 そのため、次のコマンドで Docker Network を確認します。 docker network ls 不要なネットワークが存在していた場合、次のコマンドで削除します。 docker network rm Hogehoge マルチビルド周りのエラー 先ほど記載した Docker_Network 周りのエラー と似たようなエラーになります。 Docker Desktop で作成済みのマルチビルド環境が OrbStack と競合する場合があります。その場合は既存のマルチビルド環境を削除し、OrbStack で新規にマルチビルド環境を構築することで問題を解消できます。 エラー内容 error: Error response from daemon: Conflict. The container name "multibuild" is already in use by container "container_id". You have to remove (or rename ) that container to be able to reuse that name. 次のコマンドで、新たにマルチビルドを作成して利用できます。 docker buildx rm multibuild docker buildx create --name multibuild_new_type docker buildx use multibuild_new_type コンテナとローカルのファイル差分が更新されない問題 通常であれば、Volume を設定していれば、ローカルでファイルを新たに作成したり、mv, cp 等のコマンドでファイルを移したり、ファイル内を書き換えても Docker コンテナ内のファイルも更新されるかと思います。 それが今回、Docker コンテナ内でファイルが更新されない問題が起きていました。 こちらの問題は、原因追及にかなり苦労しました。 調査の結果、以前から利用していた docker-sync が OrbStack への移行後に 正常に 動作していないことがわかりました。 docker-sync とは、Docker 環境でローカルとコンテナ間のファイル同期を高速化するためのツールです。 原因の切り分けには苦労しましたが、次の手順で特定できました。 先行して OrbStack に移行していた別部署の方と連携を取り、両者の環境の違いを聞いた中で docker-sync の利用の有無が挙げられた ファイルの更新が反映されない問題であったため、ファイル同期を最適化する docker-sync が原因ではないかと推測した docker-sync を使用しない環境で検証して問題の解消を確認した そのため、OrbStack への移行を機に docker-sync の利用をやめることで コンテナとローカルのファイル差分が更新されない問題を解決しました。 移行後の OrbStack の使用感 Docker Desktop より UI などがシンプルであり、操作が容易です。 migrates するだけで OrbStack に移行できる手軽さがよかったです。 商用利用の料金も Docker Desktop のプランをあげるより利用料が抑えられるので、良いかと思います。 まとめ OrbStack 移行を実際にやってみて、思っている以上に容易に移行できたと実感しました。 もちろん Docker Desktop も良いかと思いますが、速度や利用料などを加味して、移行の選択肢として OrbStack も入ってきそうな気がしています。 また、OrbStack を実際に使ってみてください。実際に利用することでわかることが多く出てくるかと思います。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、お話しだけでも聞いてみたい!ちょっと雑談してみたい!でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 https://www.medley.jp/jobs/
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは、 Jobley でエンジニアをしている新居です。 メドレーでは 2022 年 7 月から現在まで約 2 年半、テックブログをひと月に 1 記事以上のリズムで公開し続けてきました。 この記事では企業のテックブログを一定のリズムで継続運営する方法を、メドレーの事例に沿って紹介します。テックブログを継続運営することにお困りの方の手助けになれば幸いです。 メドレーのテックブログのトップページ テックブログ運営にまつわる課題 テックブログ運営で最も難しいことは、継続的に記事を執筆し公開し続けることだと思います。 過去を振り返ると、今回紹介する方法をとる前も、コンスタントに記事を公開していました。しかし、記事を安定供給できる体制ではありませんでした。 具体的には、社内勉強会で発表した内容をテックブログにも書いてもらう運用をしていた時期があり、勉強会の準備とテックブログの執筆の両方を業務と並行して行うことは、執筆者にとって相当な負荷となっていました。執筆者の業務が忙しくなり、公開が滞るときもありました。 もちろん有志で執筆してもらうケースも多々ありましたが、このような負荷の高いルールに頼る運営は苦しく、長く続きませんでした。 それでもメドレーでは、採用活動の一環として社外のエンジニアやデザイナー、プロダクト開発に関わる方々にメドレーのことを知っていただきたいという目的があり、どうにかテックブログを継続できる方法を模索していました。 テックブログを継続運営するための取り組み ここからは、上記の課題を改善し、メドレーで約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介します。 メドレーでは、テックブログ運営委員会を設立し、組織的に運営するというアプローチをとっています。 具体的にどのように運営しているのか、以下の順に紹介していきます。 運営委員会のメンバー構成 運営委員会の活動 執筆推進の流れ 運営委員会の KPI 大切にしていること 運営委員会のメンバー構成 まずはメンバー構成についてです。 リーダー(必須) テックブログや運営体制のビジョンを示すのが主な役目 **会社のブランディング戦略や採用強化中の職種・ポジションを理解し、公開する記事の方向性や品質をコントロールする必要があるため、**会社の意思決定者( CTO やマネージャー陣、また採用チームなど)と密に連携を取れる人が良い コーディネーター(必須) 記事執筆推進や定例のファシリテーション、議事録の共有が主な役目 記事ネタの収集や執筆依頼を円滑に進行するため、各事業からコーディネーターを選出することがポイント メドレーでは人材プラットフォーム事業と医療プラットフォーム事業の 2 事業から、それぞれ 1 名ずつエンジニアを選出している アドバイザー(任意) 記事ネタの提案や運営体制の改善などが主な役目 採用活動に対する解像度が高い人や会社全体を広く見ている人に協力してもらうと記事ネタの収集力が高まるため、適切に巻き込んでいくと良い メドレーでは採用チームの人や CTO 室所属の人にアドバイザーとして参加してもらっている 現在メドレーではリーダー 1 名、コーディネーター 2 名、アドバイザー 3 名の計 6 名で運営委員会を構成しています。各メンバーは運営委員会とは別にメインの業務を持ちながら、兼任で活動しています。 この体制により、組織全体を縦と横に幅広くカバーでき、テックブログの運営を効率的に進めることができています。 特にコーディネーターについては、各事業から最低 1 名を選出することで、それぞれの事業内で行われた施策や活動を把握しやすくなり、組織規模の拡大にも対応しやすくなります。 継続的な運営を実現するためには、業務の負担が特定の事業に偏らないような体制を整えることが大切です。 チームで協力して活動することで、個人に依存しない仕組みも築くことができ、突発的な問題や課題が発生しても、メンバー全員で協力して解決できます。 運営委員会の活動 続いて、運営委員会の中でやってることについてです。定例、振り返り、執筆推進が主になります。 定例 隔週で開催 アジェンダは前回決めたネクストアクションの状況共有、執筆状況の共有、次月以降の記事案の検討、その他議論共有 ここでのポイントとして、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決めることが超重要(決まらないまま終わらない) 例えば、記事を来月の最終営業日に公開する場合、遅くとも今月の中旬には記事案が確定し執筆者への合意もとれてる状態になってる必要があるので、スケジュールを逆算して次の記事案を必ず決める 振り返り 年 1 回で実施 今年度を振り返り、次年度の継続アクション・改善アクションを決める 直近の振り返りでは、技術系記事の数を増やしたことによる PV 数の増加や、カジュアル面談の場でテックブログの話題になることで面談がしやすくなったという成果も確認でき、継続アクションのひとつとすることを決定できた 執筆推進 以下で詳細に説明 執筆推進の流れ 続いて、執筆推進の流れを詳しく紹介します。 全体の流れは図の通りで、Step 1 から Step 3 までの流れで記事を作成していきます。 時間軸としては、Step 1 で記事の執筆依頼を終えた後、Step 2 を 3 ~ 4 週間くらいで、Step 3 を 2 週間くらいで完了させ、記事を公開するという感じで進めています。 記事執筆の流れ では、Step 1 から順に説明していきます。 Step 1 1. 記事案の選定と決定 担当: 運営委員会 定例で記事案を決定する 後述する頭出しのときに NG が出た場合に備えて候補をいくつか用意しておく 記事案のカテゴリ 技術系記事(メドレーならではの制約や困ったポイントなどがあれば、それらを明確にする) 例: トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ。 インタビュー記事 例: FY22 新卒入社エンジニアはこの 1 年でどのような成長をしてきたのかインタビューしました イベント参加記事 例: pmconf 2024 にゴールドスポンサーとして協賛しました! etc 2. 記事案の頭出し 担当: コーディネーター 執筆完了後に NG になるのを防ぐため、先に CTO へ頭出しを行う 定例の議事録共有と合わせる形で、来月はこの記事で進める予定であることを共有する 3. 執筆の事前依頼 担当: コーディネーター 突然執筆を依頼して驚かれないように、執筆を正式依頼する前に執筆者に依頼の頭出しをしておく 4. 執筆の正式依頼 担当: コーディネーター 執筆は業務と同じ扱いなので、Slack のパブリックなチャンネルで、メンションに CTO や執筆者の上長など関係者を含み、執筆を正式に依頼する Step 2 5. スケジュールの作成 担当: コーディネーター 執筆、初稿提出、レビュー、最終レビューまでの流れをカレンダーに落とし込み、関係者に共有する 締切を明確にしつつ、通常業務の合間でも最後まで執筆作業を走りきれるよう、しっかりコーディネーターが進捗確認などしつつフォローする 6. 執筆環境の構築 担当: コーディネーター GitHub で記事を管理しているので、記事のベースファイルを作成し、Issue と Pull Request を用意する 執筆者の負担をなるべく減らし、記事執筆のみに集中してもらえるようにする 7. 記事構成案の作成 担当: 執筆者 さあ執筆しよう!という気持ちを抑え、わかりやすい記事構成となるよう、先に記事の構成案(章立てと各章の概要)を作り骨子を固める(コーディネーターが壁打ちなどサポート) 8. 執筆 担当: 執筆者 作成した記事構成案をベースにして執筆する Step 3 9. 運営レビュー 担当: 運営委員会、その他関係者(執筆者の上長など) 誤字脱字の基本的な確認に加え、記事をより良くするための提案を行う 後続の最終レビューの負担を減らすために、ここでできる限り記事を公開可能な状態まで持っていく 10. 最終レビュー 担当: 広報チーム、CTO 広報チームには広報視点で問題ないかを確認してもらい、CTO には網羅的な視点で問題ないかを最終確認してもらう ここで記事を公開可能な状態に仕上げる 11. 公開 担当: コーディネーター、執筆者、広報チーム 記事を公開し、社内外に共有する メドレーの公式 X アカウント でも発信しているので、フォローよろしくお願いします 運営委員会の KPI 続いて、運営委員会で設定している KPI についてです。 KPI はシンプルに、ひと月に最低 1 記事以上を公開すること まずは継続することが大事なので、最初はシンプルな KPI にしておくこと。もし KPI を増やすなら継続できる体制が整ってから 大切にしていること 最後に、ここまでで太字で強調したポイント以外に、運営上特に大切な 2 点を紹介します。 テックブログをやる目的を明確にする 何をやるにしても目的を定めて共通認識として持つことは大切ですが、テックブログの運営も同様に目的を明確にしてブレないようにする メドレーでは採用に繋げることを目的としており、テックブログを通じて社外の方々にメドレーことを知っていただき、解像度を上げてもらえるように努めている 目的が明確だと記事案の検討にも軸ができ、例えばプロダクトマネージャーの採用を強化してるならプロダクトマネージャー向けの記事を用意したりという動きができる 執筆は業務であることを明確にする 記事執筆において軽視されがちな印象で、執筆が業務であることが当たり前のようで当たり前になってなかったりする 通常業務との兼ね合いは必要になるが、業務であるということはイコール業務中に時間を確保して取り組むべきことである しかし、そこがふわっとしていると業務中に執筆し辛くなり、執筆がビハインドして公開が遅れる可能性が高くなる メドレーでは運営委員会の発足時に CTO から執筆は業務としてしっかり取り組んで欲しいという話があり、その文脈を含んで運営オペレーションを構築してきた背景がある 例えば執筆依頼を執筆者の上長を含めて行ったり、皆が見える場所で依頼などのコミュニケーションをとったり、公開までのスケジュールを細かく引いて開発プロジェクトと同じように進めたり おわりに メドレーが約 2 年半継続してきたテックブログ運営の方法を紹介しました。 リーダーとコーディネーターを中心とした運営委員会により、組織全体を縦と横に幅広くカバーし、開発プロジェクトと同じように関係者との調整やスケジューリングを行い、運営にも執筆者にも負担が集中しない無理のない体制を築くことにより、テックブログを継続運営しています。 会社の規模やフェーズによってはそのまま取り入れるのは難しいかもしれません。エッセンスだけを抽出して会社のスタイルや風土に合う形にカスタマイズし、ミニマムに運営を始めて推進していくのも良いかもしれません。 今回の記事が、テックブログを継続運営することにお困りの方の参考になれば幸いです。 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています。カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております。 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは!メドレー DevRel の重田です。 2024 年 12 月に実施したアドベントカレンダー(以下、アドカレ)について、「実施の目的〜実施してどうだったのか」を振り返ろうと思います。 ▼Medley(メドレー) Advent Calendar 2024 https://qiita.com/advent-calendar/2024/medley なぜアドカレを実施したのか メドレーは採用・広報・テックブログ運営の各チームで連携して日々発信しています。 ▼株式会社メドレー note https://note.com/medley ▼テックブログ MEDLEY Developer Portal https://developer.medley.jp/entries/ その中でアドカレを実施した理由は大きく二つです。 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため そして何より、アドベントカレンダーという年末行事をみんなでワイワイ楽しみたい気持ちで実施しました 🎅 こうした目的があり、テーマは絞らず社員一人一人のカラーが出るようにしました。 (個人的にはカジュアルに楽しんで参加してもらいたい、テーマを絞ることでハードルを上げたくなかったという思いもありました) どうやって運営をしたのか ▼ はじめに決めたこと 実施の目的 この取り組みの背景を明確にし、その目的をしっかりと定義することで、全員が共通認識を持って取り組めるようにしました。 執筆ガイドラインの作成 社外に向けて発信する記事であるため、記載ルールを明確に設定しました。ガイドラインがあることで、レビュー時の手戻りを最小限に抑え、スムーズに運営することを目指しました。 執筆場所(Qiita、Zenn、はてなブログなど) 執筆する媒体については、基本的に各自にお任せしました。各媒体での個人アカウントを用いて記事を作成し、その後、企業アカウントに紐付けることで管理を統一しています。 執筆〜公開までのタスクをドキュメント化 執筆から公開に至るまでのタスクを具体的にドキュメント化しました。これにより、全員が同じフローに沿って円滑に作業を進めることができました。 ▼ 気をつけたこと メドレーでは今回のアドカレをはじめ、社外へ情報発信をする際はしっかりとレビューをする体制を敷いています。 アドカレについては、公開前に必ずエンジニア視点での技術レビューと広報視点でのレビューのダブルチェックを実施していました。また、公開後は CTO・テックブログ運営チームで最終チェックをしていました。 今回のアドカレはカジュアルに楽しんで参加してもらう取り組みなので自由に執筆してもらいましたが、上場企業としてダブルチェックは欠かせません…! 社内の反応 スタート時は不安もありましたが、各方面から協力があり無事に枠を埋めることができました 🙌 「ブログ書こう!」と積極的に呼びかけてくれる場面もあり、メドレー社員の温かさにほっこりしていました…感謝です! また、以下のようにポジティブな反応をもらうことができました ✨ 最終的には目的であった、 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため のどちらも実現できたと考えています。 最後に 人気があった記事や個人的に面白かったブログをいくつかピックアップします。 他にも素敵なブログがたくさんあるのでぜひご一読いただけると嬉しいです🙌✨ 耳コピアプリの個人開発記録:ドキュメントドリブンで描くプロダクト設計 _@nayucolony https://zenn.dev/medley/articles/personal-project-with-document-driven トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ _@yujittttttt https://developer.medley.jp/entry/2024/12/03/100122 私と地域 Ruby コミュニティとメドレーの関わり _@Kirika_K2 https://developer.medley.jp/entry/2024/12/12/180014 エンジニアがユーザーヒアリングやってみた _@eriririri https://qiita.com/eriririri/items/738274113dbc93e10d82 ルビと格闘した話 _@rio-song https://qiita.com/rio-song/items/94879fc82ce90253c5b4 EM やテックリードにチャレンジすることになったら考えたい「時間」のこと _@ymzkmct https://ymzkmct.hatenablog.com/entry/2024/12/22/100000 1,000 人を超える規模の組織で、全社生成 AI 推進プラットフォームとして Dify を導入し始めた話 _@terukura https://zenn.dev/medley/articles/54ad12a3557656 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB 株式会社メドレーのデザインについてお話します! https://pitta.me/matches/vshCmTBHhzCQ
こんにちは!メドレー DevRel の重田です。 2024 年 12 月に実施したアドベントカレンダー(以下、アドカレ)について、「実施の目的〜実施してどうだったのか」を振り返ろうと思います。 ▼Medley(メドレー) Advent Calendar 2024 https://qiita.com/advent-calendar/2024/medley なぜアドカレを実施したのか メドレーは採用・広報・テックブログ運営の各チームで連携して日々発信しています。 ▼株式会社メドレー note https://note.com/medley ▼テックブログ MEDLEY Developer Portal https://developer.medley.jp/entries/ その中でアドカレを実施した理由は大きく二つです。 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため そして何より、アドベントカレンダーという年末行事をみんなでワイワイ楽しみたい気持ちで実施しました 🎅 こうした目的があり、テーマは絞らず社員一人一人のカラーが出るようにしました。 (個人的にはカジュアルに楽しんで参加してもらいたい、テーマを絞ることでハードルを上げたくなかったという思いもありました) どうやって運営をしたのか ▼ はじめに決めたこと 実施の目的 この取り組みの背景を明確にし、その目的をしっかりと定義することで、全員が共通認識を持って取り組めるようにしました。 執筆ガイドラインの作成 社外に向けて発信する記事であるため、記載ルールを明確に設定しました。ガイドラインがあることで、レビュー時の手戻りを最小限に抑え、スムーズに運営することを目指しました。 執筆場所(Qiita、Zenn、はてなブログなど) 執筆する媒体については、基本的に各自にお任せしました。各媒体での個人アカウントを用いて記事を作成し、その後、企業アカウントに紐付けることで管理を統一しています。 執筆〜公開までのタスクをドキュメント化 執筆から公開に至るまでのタスクを具体的にドキュメント化しました。これにより、全員が同じフローに沿って円滑に作業を進めることができました。 ▼ 気をつけたこと メドレーでは今回のアドカレをはじめ、社外へ情報発信をする際はしっかりとレビューをする体制を敷いています。 アドカレについては、公開前に必ずエンジニア視点での技術レビューと広報視点でのレビューのダブルチェックを実施していました。また、公開後は CTO・テックブログ運営チームで最終チェックをしていました。 今回のアドカレはカジュアルに楽しんで参加してもらう取り組みなので自由に執筆してもらいましたが、上場企業としてダブルチェックは欠かせません…! 社内の反応 スタート時は不安もありましたが、各方面から協力があり無事に枠を埋めることができました 🙌 「ブログ書こう!」と積極的に呼びかけてくれる場面もあり、メドレー社員の温かさにほっこりしていました…感謝です! また、以下のようにポジティブな反応をもらうことができました ✨ 最終的には目的であった、 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため のどちらも実現できたと考えています。 最後に 人気があった記事や個人的に面白かったブログをいくつかピックアップします。 他にも素敵なブログがたくさんあるのでぜひご一読いただけると嬉しいです🙌✨ 耳コピアプリの個人開発記録:ドキュメントドリブンで描くプロダクト設計 _@nayucolony https://zenn.dev/medley/articles/personal-project-with-document-driven トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ _@yujittttttt https://developer.medley.jp/entry/2024/12/03/100122 私と地域 Ruby コミュニティとメドレーの関わり _@Kirika_K2 https://developer.medley.jp/entry/2024/12/12/180014 エンジニアがユーザーヒアリングやってみた _@eriririri https://qiita.com/eriririri/items/738274113dbc93e10d82 ルビと格闘した話 _@rio-song https://qiita.com/rio-song/items/94879fc82ce90253c5b4 EM やテックリードにチャレンジすることになったら考えたい「時間」のこと _@ymzkmct https://ymzkmct.hatenablog.com/entry/2024/12/22/100000 1,000 人を超える規模の組織で、全社生成 AI 推進プラットフォームとして Dify を導入し始めた話 _@terukura https://zenn.dev/medley/articles/54ad12a3557656 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB 株式会社メドレーのデザインについてお話します! https://pitta.me/matches/vshCmTBHhzCQ
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こんにちは!メドレー DevRel の重田です。 2024 年 12 月に実施したアドベントカレンダー(以下、アドカレ)について、「実施の目的〜実施してどうだったのか」を振り返ろうと思います。 ▼Medley(メドレー) Advent Calendar 2024 https://qiita.com/advent-calendar/2024/medley なぜアドカレを実施したのか メドレーは採用・広報・テックブログ運営の各チームで連携して日々発信しています。 ▼株式会社メドレー note https://note.com/medley ▼テックブログ MEDLEY Developer Portal https://developer.medley.jp/entries/ その中でアドカレを実施した理由は大きく二つです。 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため そして何より、アドベントカレンダーという年末行事をみんなでワイワイ楽しみたい気持ちで実施しました 🎅 こうした目的があり、テーマは絞らず社員一人一人のカラーが出るようにしました。 (個人的にはカジュアルに楽しんで参加してもらいたい、テーマを絞ることでハードルを上げたくなかったという思いもありました) どうやって運営をしたのか ▼ はじめに決めたこと 実施の目的 この取り組みの背景を明確にし、その目的をしっかりと定義することで、全員が共通認識を持って取り組めるようにしました。 執筆ガイドラインの作成 社外に向けて発信する記事であるため、記載ルールを明確に設定しました。ガイドラインがあることで、レビュー時の手戻りを最小限に抑え、スムーズに運営することを目指しました。 執筆場所(Qiita、Zenn、はてなブログなど) 執筆する媒体については、基本的に各自にお任せしました。各媒体での個人アカウントを用いて記事を作成し、その後、企業アカウントに紐付けることで管理を統一しています。 執筆〜公開までのタスクをドキュメント化 執筆から公開に至るまでのタスクを具体的にドキュメント化しました。これにより、全員が同じフローに沿って円滑に作業を進めることができました。 ▼ 気をつけたこと メドレーでは今回のアドカレをはじめ、社外へ情報発信をする際はしっかりとレビューをする体制を敷いています。 アドカレについては、公開前に必ずエンジニア視点での技術レビューと広報視点でのレビューのダブルチェックを実施していました。また、公開後は CTO・テックブログ運営チームで最終チェックをしていました。 今回のアドカレはカジュアルに楽しんで参加してもらう取り組みなので自由に執筆してもらいましたが、上場企業としてダブルチェックは欠かせません…! 社内の反応 スタート時は不安もありましたが、各方面から協力があり無事に枠を埋めることができました 🙌 「ブログ書こう!」と積極的に呼びかけてくれる場面もあり、メドレー社員の温かさにほっこりしていました…感謝です! また、以下のようにポジティブな反応をもらうことができました ✨ 最終的には目的であった、 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため のどちらも実現できたと考えています。 最後に 人気があった記事や個人的に面白かったブログをいくつかピックアップします。 他にも素敵なブログがたくさんあるのでぜひご一読いただけると嬉しいです🙌✨ 耳コピアプリの個人開発記録:ドキュメントドリブンで描くプロダクト設計 _@nayucolony https://zenn.dev/medley/articles/personal-project-with-document-driven トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ _@yujittttttt https://developer.medley.jp/entry/2024/12/03/100122 私と地域 Ruby コミュニティとメドレーの関わり _@Kirika_K2 https://developer.medley.jp/entry/2024/12/12/180014 エンジニアがユーザーヒアリングやってみた _@eriririri https://qiita.com/eriririri/items/738274113dbc93e10d82 ルビと格闘した話 _@rio-song https://qiita.com/rio-song/items/94879fc82ce90253c5b4 EM やテックリードにチャレンジすることになったら考えたい「時間」のこと _@ymzkmct https://ymzkmct.hatenablog.com/entry/2024/12/22/100000 1,000 人を超える規模の組織で、全社生成 AI 推進プラットフォームとして Dify を導入し始めた話 _@terukura https://zenn.dev/medley/articles/54ad12a3557656 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB 株式会社メドレーのデザインについてお話します! https://pitta.me/matches/vshCmTBHhzCQ
こんにちは!メドレー DevRel の重田です。 2024 年 12 月に実施したアドベントカレンダー(以下、アドカレ)について、「実施の目的〜実施してどうだったのか」を振り返ろうと思います。 ▼Medley(メドレー) Advent Calendar 2024 https://qiita.com/advent-calendar/2024/medley なぜアドカレを実施したのか メドレーは採用・広報・テックブログ運営の各チームで連携して日々発信しています。 ▼株式会社メドレー note https://note.com/medley ▼テックブログ MEDLEY Developer Portal https://developer.medley.jp/entries/ その中でアドカレを実施した理由は大きく二つです。 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため そして何より、アドベントカレンダーという年末行事をみんなでワイワイ楽しみたい気持ちで実施しました 🎅 こうした目的があり、テーマは絞らず社員一人一人のカラーが出るようにしました。 (個人的にはカジュアルに楽しんで参加してもらいたい、テーマを絞ることでハードルを上げたくなかったという思いもありました) どうやって運営をしたのか ▼ はじめに決めたこと 実施の目的 この取り組みの背景を明確にし、その目的をしっかりと定義することで、全員が共通認識を持って取り組めるようにしました。 執筆ガイドラインの作成 社外に向けて発信する記事であるため、記載ルールを明確に設定しました。ガイドラインがあることで、レビュー時の手戻りを最小限に抑え、スムーズに運営することを目指しました。 執筆場所(Qiita、Zenn、はてなブログなど) 執筆する媒体については、基本的に各自にお任せしました。各媒体での個人アカウントを用いて記事を作成し、その後、企業アカウントに紐付けることで管理を統一しています。 執筆〜公開までのタスクをドキュメント化 執筆から公開に至るまでのタスクを具体的にドキュメント化しました。これにより、全員が同じフローに沿って円滑に作業を進めることができました。 ▼ 気をつけたこと メドレーでは今回のアドカレをはじめ、社外へ情報発信をする際はしっかりとレビューをする体制を敷いています。 アドカレについては、公開前に必ずエンジニア視点での技術レビューと広報視点でのレビューのダブルチェックを実施していました。また、公開後は CTO・テックブログ運営チームで最終チェックをしていました。 今回のアドカレはカジュアルに楽しんで参加してもらう取り組みなので自由に執筆してもらいましたが、上場企業としてダブルチェックは欠かせません…! 社内の反応 スタート時は不安もありましたが、各方面から協力があり無事に枠を埋めることができました 🙌 「ブログ書こう!」と積極的に呼びかけてくれる場面もあり、メドレー社員の温かさにほっこりしていました…感謝です! また、以下のようにポジティブな反応をもらうことができました ✨ 最終的には目的であった、 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため のどちらも実現できたと考えています。 最後に 人気があった記事や個人的に面白かったブログをいくつかピックアップします。 他にも素敵なブログがたくさんあるのでぜひご一読いただけると嬉しいです🙌✨ 耳コピアプリの個人開発記録:ドキュメントドリブンで描くプロダクト設計 _@nayucolony https://zenn.dev/medley/articles/personal-project-with-document-driven トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ _@yujittttttt https://developer.medley.jp/entry/2024/12/03/100122 私と地域 Ruby コミュニティとメドレーの関わり _@Kirika_K2 https://developer.medley.jp/entry/2024/12/12/180014 エンジニアがユーザーヒアリングやってみた _@eriririri https://qiita.com/eriririri/items/738274113dbc93e10d82 ルビと格闘した話 _@rio-song https://qiita.com/rio-song/items/94879fc82ce90253c5b4 EM やテックリードにチャレンジすることになったら考えたい「時間」のこと _@ymzkmct https://ymzkmct.hatenablog.com/entry/2024/12/22/100000 1,000 人を超える規模の組織で、全社生成 AI 推進プラットフォームとして Dify を導入し始めた話 _@terukura https://zenn.dev/medley/articles/54ad12a3557656 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB 株式会社メドレーのデザインについてお話します! https://pitta.me/matches/vshCmTBHhzCQ
こんにちは!メドレー DevRel の重田です。 2024 年 12 月に実施したアドベントカレンダー(以下、アドカレ)について、「実施の目的〜実施してどうだったのか」を振り返ろうと思います。 ▼Medley(メドレー) Advent Calendar 2024 https://qiita.com/advent-calendar/2024/medley なぜアドカレを実施したのか メドレーは採用・広報・テックブログ運営の各チームで連携して日々発信しています。 ▼株式会社メドレー note https://note.com/medley ▼テックブログ MEDLEY Developer Portal https://developer.medley.jp/entries/ その中でアドカレを実施した理由は大きく二つです。 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため そして何より、アドベントカレンダーという年末行事をみんなでワイワイ楽しみたい気持ちで実施しました 🎅 こうした目的があり、テーマは絞らず社員一人一人のカラーが出るようにしました。 (個人的にはカジュアルに楽しんで参加してもらいたい、テーマを絞ることでハードルを上げたくなかったという思いもありました) どうやって運営をしたのか ▼ はじめに決めたこと 実施の目的 この取り組みの背景を明確にし、その目的をしっかりと定義することで、全員が共通認識を持って取り組めるようにしました。 執筆ガイドラインの作成 社外に向けて発信する記事であるため、記載ルールを明確に設定しました。ガイドラインがあることで、レビュー時の手戻りを最小限に抑え、スムーズに運営することを目指しました。 執筆場所(Qiita、Zenn、はてなブログなど) 執筆する媒体については、基本的に各自にお任せしました。各媒体での個人アカウントを用いて記事を作成し、その後、企業アカウントに紐付けることで管理を統一しています。 執筆〜公開までのタスクをドキュメント化 執筆から公開に至るまでのタスクを具体的にドキュメント化しました。これにより、全員が同じフローに沿って円滑に作業を進めることができました。 ▼ 気をつけたこと メドレーでは今回のアドカレをはじめ、社外へ情報発信をする際はしっかりとレビューをする体制を敷いています。 アドカレについては、公開前に必ずエンジニア視点での技術レビューと広報視点でのレビューのダブルチェックを実施していました。また、公開後は CTO・テックブログ運営チームで最終チェックをしていました。 今回のアドカレはカジュアルに楽しんで参加してもらう取り組みなので自由に執筆してもらいましたが、上場企業としてダブルチェックは欠かせません…! 社内の反応 スタート時は不安もありましたが、各方面から協力があり無事に枠を埋めることができました 🙌 「ブログ書こう!」と積極的に呼びかけてくれる場面もあり、メドレー社員の温かさにほっこりしていました…感謝です! また、以下のようにポジティブな反応をもらうことができました ✨ 最終的には目的であった、 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため のどちらも実現できたと考えています。 最後に 人気があった記事や個人的に面白かったブログをいくつかピックアップします。 他にも素敵なブログがたくさんあるのでぜひご一読いただけると嬉しいです🙌✨ 耳コピアプリの個人開発記録:ドキュメントドリブンで描くプロダクト設計 _@nayucolony https://zenn.dev/medley/articles/personal-project-with-document-driven トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ _@yujittttttt https://developer.medley.jp/entry/2024/12/03/100122 私と地域 Ruby コミュニティとメドレーの関わり _@Kirika_K2 https://developer.medley.jp/entry/2024/12/12/180014 エンジニアがユーザーヒアリングやってみた _@eriririri https://qiita.com/eriririri/items/738274113dbc93e10d82 ルビと格闘した話 _@rio-song https://qiita.com/rio-song/items/94879fc82ce90253c5b4 EM やテックリードにチャレンジすることになったら考えたい「時間」のこと _@ymzkmct https://ymzkmct.hatenablog.com/entry/2024/12/22/100000 1,000 人を超える規模の組織で、全社生成 AI 推進プラットフォームとして Dify を導入し始めた話 _@terukura https://zenn.dev/medley/articles/54ad12a3557656 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB 株式会社メドレーのデザインについてお話します! https://pitta.me/matches/vshCmTBHhzCQ
こんにちは!メドレー DevRel の重田です。 2024 年 12 月に実施したアドベントカレンダー(以下、アドカレ)について、「実施の目的〜実施してどうだったのか」を振り返ろうと思います。 ▼Medley(メドレー) Advent Calendar 2024 https://qiita.com/advent-calendar/2024/medley なぜアドカレを実施したのか メドレーは採用・広報・テックブログ運営の各チームで連携して日々発信しています。 ▼株式会社メドレー note https://note.com/medley ▼テックブログ MEDLEY Developer Portal https://developer.medley.jp/entries/ その中でアドカレを実施した理由は大きく二つです。 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため そして何より、アドベントカレンダーという年末行事をみんなでワイワイ楽しみたい気持ちで実施しました 🎅 こうした目的があり、テーマは絞らず社員一人一人のカラーが出るようにしました。 (個人的にはカジュアルに楽しんで参加してもらいたい、テーマを絞ることでハードルを上げたくなかったという思いもありました) どうやって運営をしたのか ▼ はじめに決めたこと 実施の目的 この取り組みの背景を明確にし、その目的をしっかりと定義することで、全員が共通認識を持って取り組めるようにしました。 執筆ガイドラインの作成 社外に向けて発信する記事であるため、記載ルールを明確に設定しました。ガイドラインがあることで、レビュー時の手戻りを最小限に抑え、スムーズに運営することを目指しました。 執筆場所(Qiita、Zenn、はてなブログなど) 執筆する媒体については、基本的に各自にお任せしました。各媒体での個人アカウントを用いて記事を作成し、その後、企業アカウントに紐付けることで管理を統一しています。 執筆〜公開までのタスクをドキュメント化 執筆から公開に至るまでのタスクを具体的にドキュメント化しました。これにより、全員が同じフローに沿って円滑に作業を進めることができました。 ▼ 気をつけたこと メドレーでは今回のアドカレをはじめ、社外へ情報発信をする際はしっかりとレビューをする体制を敷いています。 アドカレについては、公開前に必ずエンジニア視点での技術レビューと広報視点でのレビューのダブルチェックを実施していました。また、公開後は CTO・テックブログ運営チームで最終チェックをしていました。 今回のアドカレはカジュアルに楽しんで参加してもらう取り組みなので自由に執筆してもらいましたが、上場企業としてダブルチェックは欠かせません…! 社内の反応 スタート時は不安もありましたが、各方面から協力があり無事に枠を埋めることができました 🙌 「ブログ書こう!」と積極的に呼びかけてくれる場面もあり、メドレー社員の温かさにほっこりしていました…感謝です! また、以下のようにポジティブな反応をもらうことができました ✨ 最終的には目的であった、 社外に向けてメドレーエンジニア組織の情報発信量を増やすため 事業部を超えたエンジニア同士の知見/情報交換の機会を増やすため のどちらも実現できたと考えています。 最後に 人気があった記事や個人的に面白かったブログをいくつかピックアップします。 他にも素敵なブログがたくさんあるのでぜひご一読いただけると嬉しいです🙌✨ 耳コピアプリの個人開発記録:ドキュメントドリブンで描くプロダクト設計 _@nayucolony https://zenn.dev/medley/articles/personal-project-with-document-driven トイルの削減も、情報漏洩リスクの削減も、両方手に入れる。IAM Identity Center は欲張りなんだ _@yujittttttt https://developer.medley.jp/entry/2024/12/03/100122 私と地域 Ruby コミュニティとメドレーの関わり _@Kirika_K2 https://developer.medley.jp/entry/2024/12/12/180014 エンジニアがユーザーヒアリングやってみた _@eriririri https://qiita.com/eriririri/items/738274113dbc93e10d82 ルビと格闘した話 _@rio-song https://qiita.com/rio-song/items/94879fc82ce90253c5b4 EM やテックリードにチャレンジすることになったら考えたい「時間」のこと _@ymzkmct https://ymzkmct.hatenablog.com/entry/2024/12/22/100000 1,000 人を超える規模の組織で、全社生成 AI 推進プラットフォームとして Dify を導入し始めた話 _@terukura https://zenn.dev/medley/articles/54ad12a3557656 We’re hiring メドレーでは一緒に働く仲間を大募集しています! カジュアル面談も実施しておりますので、少しでもご興味のある方はぜひご応募お待ちしております! 募集の一覧 https://www.medley.jp/jobs/ 医療エンジニアリング領域盛り上がっています!メドレーについてお話します! https://pitta.me/matches/BtcyDvCvUZtx メドレーの開発チームについて知りたい方!ぜひお話ししましょう! https://pitta.me/matches/sNeEHMdSLZpB 株式会社メドレーのデザインについてお話します! https://pitta.me/matches/vshCmTBHhzCQ
こんにちは。医療プラットフォーム本部で Product Manager をしている佐藤です。2024 年 5 月にメドレーにジョインし、医療機関向けプロダクト開発に奔走しています。社内では ”papa”、家では”おじさん”と呼ばれ可愛がられています。 表題のとおり、メドレーは 2024/12/5-6 の 2 日間にわたって開催された『 pmconf 2024 』にゴールドスポンサーとして協賛させていただきました。pmconf は 2016 年から開催されており、Product Manager 向けのカンファレンスとしては国内最大(2024 年 6 月時点)の規模を誇ります。プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び・切磋琢磨する場として数々の発見・挑戦・苦悩が共有され、今年も大変刺激的な 2 日間となりました。 今回は Day 1 (オンライン配信)の舞台裏+ Day 2 (会場現地)の様子を、参加したメンバーの感想とあわせて皆さんにお伝えします! Day 1(オンライン配信) 1 日目は YouTube Live でのオンライン開催。今年のテーマ “QUEST.” に沿って、日々の探究から生まれた濃密な経験や知見が 5 トラック・ 40 セッションに渡って展開されました。 メドレーからは私が登壇し、入社直後にぶつかった壁と、それを乗り越える過程で発見した『新任 PdM に求められる行動様式』について皆様にシェアする…つもりだったのですが…なんと当日全く声が出ないという想定外の事態に…。急遽 CLINICS の Product Manager 田所にプレゼンをお願いする展開となりました。 (突然の代打登壇を抜群の安定感で進める田所と、恐縮そうな顔をしつつ本番中に手元で台本を update している私) ご視聴くださった皆様、本当にありがとうございます!そして突然の変更にも関わらず臨機応変に対応してくださった運営メンバーの皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。 なお Day 1 は前述のとおり 5 トラック構成なので「どれかを選ぶとその他は選べない」という Product Manager らしい意思決定が求められるのですが、後日 YouTube にアーカイブ動画がアップされるので安心して選んだセッションに集中することができます。今年のアーカイブもすでにアップされていますので、ぜひご視聴ください。 プロダクトマネージャーカンファレンス / pmconf ちなみにメドレーが提供している患者向け総合医療アプリ「 CLINICS(クリニクス) 」を利用すると、例えば会議の合間にオンライン診療・オンライン服薬指導を受けられるのはもちろんのこと、その処方薬を薬局から Uber Eats が即日配送してくれるという多忙な皆さまに最適なサービスがスタートしました。 おかげで私も速やかに処方薬を服用することができ、重症化する前に声を取り戻せました。宣伝のために身体を張ったことにしておきます。 心からオススメです。 メドレー、患者向け総合医療アプリ「CLINICS」で処方薬の当日配達を開始 〜Uber Eats との連携で、オンライン診療・服薬指導後に全国の Pharms 導入薬局を通じた即時配送が可能に〜 | 株式会社メドレー Day 2 (ベルサール羽田空港) 2 日目はオンサイト開催。 会場は空港ターミナル直結のベルサール羽田空港でした。 定員 300 名をゆうに超える申込みがあり早期にキャンセル待ちになっていましたが、それだけに参加されていた皆さんの熱量は想像以上でした。 メドレーからは人材プラットフォーム・医療プラットフォームそれぞれの PdM に採用・広報チームも加わり、メイン会場の展示ブースを中心に多くの皆様と交流させていただきました。 会場ではパネルディスカッションに始まり、ワークショップ形式の Open Space Technology (OST) 、ブースを巡るスタンプラリーなど多数のイベントが展開され、至るところでエネルギッシュなやり取りを見ることができました。 ワークショップ時間以外メドレーブースも終始盛況で、事業やプロダクトについて様々な角度から質問をいただきました(メンバー一同、脳にたくさん汗をかく 1 日でした)。 医療 UX の「ここなんとかならない?」 iOSDC 2024 や DroidKaigi 2024 同様、メドレーブースでは展開しているプロダクト群の紹介に加え、アンケートパネルを用いて参加者の方々に医療体験に関するお悩みを伺いました。 pmconf 2024 での結果はこちら! 待ち時間が長い!問診票を毎回書いたり、同じことを聞かれるのが面倒!病院探しに時間がかかる・オンラインで予約したい! …という項目に票が集まる結果となりました。 これらの課題は私たちメドレーが患者向けに提供している総合医療アプリ「CLINICS」で解決・解消を目指しているもので、すでに提供済みのオンライン予約・事前問診・キャッシュレス決済等のお話をさせていただくと「 こんなに機能あるんですね 」「 めちゃくちゃ便利! 」という反応をいただくことが多かったです。 嬉しい反面、価値を届けきるためのアクションをもっと積み重ねていかなくては…と痛感する時間でもありました。 終わりに メドレーはこれからも、医療ヘルスケアの未来をつくるために、様々なプロダクト・サービスを構想し、開発し、提供していきます。 最後に改めて、pmconf 2024 の運営の皆様、登壇されたスピーカーの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした!そして、刺激的な 2 日間をありがとうございました! メドレーでは一緒に働く仲間を募集しています この記事やブースなどでメドレーに興味を持ってくださった皆さま、ぜひご連絡をお待ちしております。カジュアル面談などのアレンジも可能ですので、お気軽にお問い合わせください! 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療プラットフォーム本部で Product Manager をしている佐藤です。2024 年 5 月にメドレーにジョインし、医療機関向けプロダクト開発に奔走しています。社内では ”papa”、家では”おじさん”と呼ばれ可愛がられています。 表題のとおり、メドレーは 2024/12/5-6 の 2 日間にわたって開催された『 pmconf 2024 』にゴールドスポンサーとして協賛させていただきました。pmconf は 2016 年から開催されており、Product Manager 向けのカンファレンスとしては国内最大(2024 年 6 月時点)の規模を誇ります。プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び・切磋琢磨する場として数々の発見・挑戦・苦悩が共有され、今年も大変刺激的な 2 日間となりました。 今回は Day 1 (オンライン配信)の舞台裏+ Day 2 (会場現地)の様子を、参加したメンバーの感想とあわせて皆さんにお伝えします! Day 1(オンライン配信) 1 日目は YouTube Live でのオンライン開催。今年のテーマ “QUEST.” に沿って、日々の探究から生まれた濃密な経験や知見が 5 トラック・ 40 セッションに渡って展開されました。 メドレーからは私が登壇し、入社直後にぶつかった壁と、それを乗り越える過程で発見した『新任 PdM に求められる行動様式』について皆様にシェアする…つもりだったのですが…なんと当日全く声が出ないという想定外の事態に…。急遽 CLINICS の Product Manager 田所にプレゼンをお願いする展開となりました。 (突然の代打登壇を抜群の安定感で進める田所と、恐縮そうな顔をしつつ本番中に手元で台本を update している私) ご視聴くださった皆様、本当にありがとうございます!そして突然の変更にも関わらず臨機応変に対応してくださった運営メンバーの皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。 なお Day 1 は前述のとおり 5 トラック構成なので「どれかを選ぶとその他は選べない」という Product Manager らしい意思決定が求められるのですが、後日 YouTube にアーカイブ動画がアップされるので安心して選んだセッションに集中することができます。今年のアーカイブもすでにアップされていますので、ぜひご視聴ください。 プロダクトマネージャーカンファレンス / pmconf ちなみにメドレーが提供している患者向け総合医療アプリ「 CLINICS(クリニクス) 」を利用すると、例えば会議の合間にオンライン診療・オンライン服薬指導を受けられるのはもちろんのこと、その処方薬を薬局から Uber Eats が即日配送してくれるという多忙な皆さまに最適なサービスがスタートしました。 おかげで私も速やかに処方薬を服用することができ、重症化する前に声を取り戻せました。宣伝のために身体を張ったことにしておきます。 心からオススメです。 メドレー、患者向け総合医療アプリ「CLINICS」で処方薬の当日配達を開始 〜Uber Eats との連携で、オンライン診療・服薬指導後に全国の Pharms 導入薬局を通じた即時配送が可能に〜 | 株式会社メドレー Day 2 (ベルサール羽田空港) 2 日目はオンサイト開催。 会場は空港ターミナル直結のベルサール羽田空港でした。 定員 300 名をゆうに超える申込みがあり早期にキャンセル待ちになっていましたが、それだけに参加されていた皆さんの熱量は想像以上でした。 メドレーからは人材プラットフォーム・医療プラットフォームそれぞれの PdM に採用・広報チームも加わり、メイン会場の展示ブースを中心に多くの皆様と交流させていただきました。 会場ではパネルディスカッションに始まり、ワークショップ形式の Open Space Technology (OST) 、ブースを巡るスタンプラリーなど多数のイベントが展開され、至るところでエネルギッシュなやり取りを見ることができました。 ワークショップ時間以外メドレーブースも終始盛況で、事業やプロダクトについて様々な角度から質問をいただきました(メンバー一同、脳にたくさん汗をかく 1 日でした)。 医療 UX の「ここなんとかならない?」 iOSDC 2024 や DroidKaigi 2024 同様、メドレーブースでは展開しているプロダクト群の紹介に加え、アンケートパネルを用いて参加者の方々に医療体験に関するお悩みを伺いました。 pmconf 2024 での結果はこちら! 待ち時間が長い!問診票を毎回書いたり、同じことを聞かれるのが面倒!病院探しに時間がかかる・オンラインで予約したい! …という項目に票が集まる結果となりました。 これらの課題は私たちメドレーが患者向けに提供している総合医療アプリ「CLINICS」で解決・解消を目指しているもので、すでに提供済みのオンライン予約・事前問診・キャッシュレス決済等のお話をさせていただくと「 こんなに機能あるんですね 」「 めちゃくちゃ便利! 」という反応をいただくことが多かったです。 嬉しい反面、価値を届けきるためのアクションをもっと積み重ねていかなくては…と痛感する時間でもありました。 終わりに メドレーはこれからも、医療ヘルスケアの未来をつくるために、様々なプロダクト・サービスを構想し、開発し、提供していきます。 最後に改めて、pmconf 2024 の運営の皆様、登壇されたスピーカーの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした!そして、刺激的な 2 日間をありがとうございました! メドレーでは一緒に働く仲間を募集しています この記事やブースなどでメドレーに興味を持ってくださった皆さま、ぜひご連絡をお待ちしております。カジュアル面談などのアレンジも可能ですので、お気軽にお問い合わせください! 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp
こんにちは。医療プラットフォーム本部で Product Manager をしている佐藤です。2024 年 5 月にメドレーにジョインし、医療機関向けプロダクト開発に奔走しています。社内では ”papa”、家では”おじさん”と呼ばれ可愛がられています。 表題のとおり、メドレーは 2024/12/5-6 の 2 日間にわたって開催された『 pmconf 2024 』にゴールドスポンサーとして協賛させていただきました。pmconf は 2016 年から開催されており、Product Manager 向けのカンファレンスとしては国内最大(2024 年 6 月時点)の規模を誇ります。プロダクトマネジメントに携わる人たちが共に学び・切磋琢磨する場として数々の発見・挑戦・苦悩が共有され、今年も大変刺激的な 2 日間となりました。 今回は Day 1 (オンライン配信)の舞台裏+ Day 2 (会場現地)の様子を、参加したメンバーの感想とあわせて皆さんにお伝えします! Day 1(オンライン配信) 1 日目は YouTube Live でのオンライン開催。今年のテーマ “QUEST.” に沿って、日々の探究から生まれた濃密な経験や知見が 5 トラック・ 40 セッションに渡って展開されました。 メドレーからは私が登壇し、入社直後にぶつかった壁と、それを乗り越える過程で発見した『新任 PdM に求められる行動様式』について皆様にシェアする…つもりだったのですが…なんと当日全く声が出ないという想定外の事態に…。急遽 CLINICS の Product Manager 田所にプレゼンをお願いする展開となりました。 (突然の代打登壇を抜群の安定感で進める田所と、恐縮そうな顔をしつつ本番中に手元で台本を update している私) ご視聴くださった皆様、本当にありがとうございます!そして突然の変更にも関わらず臨機応変に対応してくださった運営メンバーの皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。 なお Day 1 は前述のとおり 5 トラック構成なので「どれかを選ぶとその他は選べない」という Product Manager らしい意思決定が求められるのですが、後日 YouTube にアーカイブ動画がアップされるので安心して選んだセッションに集中することができます。今年のアーカイブもすでにアップされていますので、ぜひご視聴ください。 プロダクトマネージャーカンファレンス / pmconf ちなみにメドレーが提供している患者向け総合医療アプリ「 CLINICS(クリニクス) 」を利用すると、例えば会議の合間にオンライン診療・オンライン服薬指導を受けられるのはもちろんのこと、その処方薬を薬局から Uber Eats が即日配送してくれるという多忙な皆さまに最適なサービスがスタートしました。 おかげで私も速やかに処方薬を服用することができ、重症化する前に声を取り戻せました。宣伝のために身体を張ったことにしておきます。 心からオススメです。 メドレー、患者向け総合医療アプリ「CLINICS」で処方薬の当日配達を開始 〜Uber Eats との連携で、オンライン診療・服薬指導後に全国の Pharms 導入薬局を通じた即時配送が可能に〜 | 株式会社メドレー Day 2 (ベルサール羽田空港) 2 日目はオンサイト開催。 会場は空港ターミナル直結のベルサール羽田空港でした。 定員 300 名をゆうに超える申込みがあり早期にキャンセル待ちになっていましたが、それだけに参加されていた皆さんの熱量は想像以上でした。 メドレーからは人材プラットフォーム・医療プラットフォームそれぞれの PdM に採用・広報チームも加わり、メイン会場の展示ブースを中心に多くの皆様と交流させていただきました。 会場ではパネルディスカッションに始まり、ワークショップ形式の Open Space Technology (OST) 、ブースを巡るスタンプラリーなど多数のイベントが展開され、至るところでエネルギッシュなやり取りを見ることができました。 ワークショップ時間以外メドレーブースも終始盛況で、事業やプロダクトについて様々な角度から質問をいただきました(メンバー一同、脳にたくさん汗をかく 1 日でした)。 医療 UX の「ここなんとかならない?」 iOSDC 2024 や DroidKaigi 2024 同様、メドレーブースでは展開しているプロダクト群の紹介に加え、アンケートパネルを用いて参加者の方々に医療体験に関するお悩みを伺いました。 pmconf 2024 での結果はこちら! 待ち時間が長い!問診票を毎回書いたり、同じことを聞かれるのが面倒!病院探しに時間がかかる・オンラインで予約したい! …という項目に票が集まる結果となりました。 これらの課題は私たちメドレーが患者向けに提供している総合医療アプリ「CLINICS」で解決・解消を目指しているもので、すでに提供済みのオンライン予約・事前問診・キャッシュレス決済等のお話をさせていただくと「 こんなに機能あるんですね 」「 めちゃくちゃ便利! 」という反応をいただくことが多かったです。 嬉しい反面、価値を届けきるためのアクションをもっと積み重ねていかなくては…と痛感する時間でもありました。 終わりに メドレーはこれからも、医療ヘルスケアの未来をつくるために、様々なプロダクト・サービスを構想し、開発し、提供していきます。 最後に改めて、pmconf 2024 の運営の皆様、登壇されたスピーカーの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした!そして、刺激的な 2 日間をありがとうございました! メドレーでは一緒に働く仲間を募集しています この記事やブースなどでメドレーに興味を持ってくださった皆さま、ぜひご連絡をお待ちしております。カジュアル面談などのアレンジも可能ですので、お気軽にお問い合わせください! 募集の一覧 | 株式会社メドレー メドレーの採用情報はこちらからご確認ください。 www.medley.jp