株式会社メドレー の技術ブログ

提供価値によって異なるデザインプロセス

最近 PS4 のグランツーリスモスポーツをやり始めて、自宅のネット環境の遅さに気づいたデザイナーの マエダ です。前回は DLS について ご紹介させていただきましたが、今回はメドレーに入社して感じた「デザインプロセスの違い」について自分なりにまとめてみました。 あとで読みたい人向けに、エレベーターピッチ風にまとめると、 [ CLINICS ] というサービスは [ 患

「フロントエンド開発に再入門する」タスクフォースの進め方

こんにちは。開発本部の 宍戸 です。 メドレーでは定期的に、テーマに沿って組織の技術的な底上げを行うための機会( タスクフォース と呼んでいます)を行っています。そのタスクフォースの1つとして先日、フロントエンド開発力のベースアップを目的としたタスクフォースを行いました。本記事では、その取組みについてご紹介したいと思います。 背景 メドレー

CircleCI2.0 に移行してビルド実行速度を向上

こんにちは。開発本部の 稲本 です。医療介護の求人サイト「 ジョブメドレー 」の開発を担当しているエンジニアです。 最近ジョブメドレーでは CircleCI2.0 への移行を行いました。移行の方法はもちろん、その際に調べたこと、CircleCI の新機能を利用してどうだったかなどを書いていきたいと思います。 課題感 弊社では、全プロダクト( CLINICS 、 MEDLEY 、 介護のほんね 、

開発本部のセキュリティ知識を底上げする、タスクフォースの進め方

ジョブメドレーの開発運用を担当している 新居 です。 メドレーでは開発本部のメンバーの技術力底上げや課題解決を目的とした短期プロジェクト(タスクフォースと呼んでいます)を実施しています。この取り組みの一環として、6〜8 月はセキュリティ知識の底上げを目指した「セキュリティタスクフォース」を実施しました。今回は、その取り組み内容を紹介します

runit が便利なので、使い方を紹介した話〜メドレー TechLunch〜

メドレー開発本部の nakatani です。 開発本部で定期的に開催している勉強会「TechLunch」で、 runit という unix のプロセススーパバイザについてお話しました。 その内容について紹介させていただきます。 runit 自体は特に目新しい技術ではなく(Linux の busybox に収められていたりする枯れた技術です)、大して難しい話題でもありません。 ただ、個人的には便利に使っている

RubyKaigi 2017 にメドレーが Ruby Sponsor として参加しました

こんにちは!開発本部のエンジニア・ 新居 です。 メドレーは 9/18〜20 に開催された、 RubyKaigi 2017 の Ruby Sponsor を務めさせていただきました。(9/15〜17 に開催された iOSDC JAPAN 2017 に引き続きの協賛です!メドレーでは今年からテックカンファレンスへの協賛を積極的に行っています) イベント当日は、弊社から CTO の平山、エンジニアの平木と宍戸、そして新居の 4 人が

iOSDC Japan 2017 にメドレーが協賛しました

みなさん、こんにちは。開発本部のエンジニア・平木です。 表題の通りなんですが、メドレーは今年からテックカンファレンスの協賛を本格的に開始しています。その内の 1 つが 9/15〜17 に早稲田大学で開かれた iOSDC Japan 2017 (以下 iOSDC)です。 みなさんご存知かと思いますが、iOSDC は国内の iOS イベントの中では try! Swift と並ぶ最大級のイベントです。 メドレーは今回、

PaaS を Heroku から AWS Elastic Beanstalk に移行した話

こんにちは、開発本部の宮内です。 さて、これまで弊社のオンライン診療アプリ「 CLINICS 」では、ローンチ時より Heroku を利用しておりました。 Heroku とは、PaaS の一種で Web アプリケーションを簡単にデプロイ、ホスティングできるサービスです。 ある程度の制約はつきますが、(大体の制約は金で解決できるので)使っているかたも多いのではないでしょうか。 今回、事

思考とデザインスキル 〜メドレー TechLunch〜

はじめまして!最近みるみる太りだしてはいるものの、まだ機は熟していないとダイエットの時期をぐっと堪えている開発本部イケメン担当のデザイナー・小山です。 メドレーでは TechLunch という社内勉強会を実施しているのですが、 前田 に引き続き私も発表する機会をいただきましたので、その内容を紹介させていただきます。テーマは「思考とデザインスキル」です

クライアント認証と Path Based Routing が必要なサーバを AWS で構築(前編:Proxy 層)

今回の内容について メドレー開発本部の 田中 です。 先日、Proxy 層を Elastic Beanstalk 上の Nginx で、App 層を EC2 インスタンスで構築する機会がありました。ここだけ見るととても普通に見えますが、後述する制約から苦労した点もあり、制約を乗り越えるための工夫も含めてお話できる限り共有させていただきます(先にお伝えしておくと、特殊な事情がなければ今回のよ

クライアント認証と Path Based Routing が必要なサーバを AWS で構築(後編:App 層)

今回の内容について メドレー開発本部の 田中 です。 先日、Proxy 層を Elastic Beanstalk 上の Nginx で、App 層を EC2 インスタンスで構築する機会がありました。ここだけ見るととても普通に見えますが、制約があることで苦労した点もあり( 前編参照 )、制約を乗り越えるための工夫も含めてお話できる限り共有させていただきます。 前編では Proxy 層の構成として、主に Nginx

NDB オープンデータをオープン化してみた話

開発本部の平山です。先日、社内勉強会「TechLunch」にて社外に公開できない内容の発表をしてしまいましたので、その代わりとして、厚生労働省が提供する「NDB オープンデータ」をオープン化した話について、ブログを書こうと思います。  NDB オープンデータとは? www.mhlw.go.jp 作成の背景 ◆ レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)は、悉皆性が高いレセプト

デザイン言語システムを入れたらコミュニケーションコストがぐっと下がった話〜メドレー TechLunch〜

ビールが美味しい季節ですね! 最近飲みすぎて嫁に叱られて、飲み会自粛中のデザイナー・ マエダ です。 メドレーでは TechLunch という社内勉強会を実施しているのですが、デザインについて私も発表する機会をいただきましたので、その内容を紹介させていただきます。テーマは「DLS の導入について」です。発表資料は記事の最後をご覧ください。 DLS(デザイン言語シ

元フロントエンドエンジニアから見た Android 開発

今回の内容について みなさん、こんにちは。開発本部でオンライン診療アプリ「 CLINICS 」の開発を担当している 平木 です。 弊社では、インフラ・サーバ・フロントで役割を区切らず、全ての開発メンバーが必要に応じてスキルを広げながら開発に取り組んでいます。 自分も入社前はフロントエンド専門のエンジニアでしたが、入社後はそれに加えて Rails を使ったサー

WebPushAPI を用いたブラウザでのプッシュ通知開発 〜メドレー TechLunch〜

開発本部の 宮内 です。 先日、社内勉強会「TechLunch」にて WebPushAPI についての発表を行いましたので、その紹介をさせていただきたいと思います。 WebPushAPI とは? 一般的にプロダクトにおいて、 スマートフォン アプリのような「プッシュ通知」を導入しようと思った場合、いままでは専用のアプリケーションを開発する必要がありました。 しかし、プッシュ通知に関す
API