株式会社LIFULL の技術ブログ

Zipkinを導入してみた(Ruby編)

こんにちは。技術基盤部の磯野です。 ちょっと間が空いてしまいましたが引き続きZipkinです。 今回は Ruby + Sinatra で動いている Webアプリケーションへのトレーサーの導入です。 前々回の記事 → Zipkinを導入してみた(サーバー編) 前回の記事 → Zipkinを導入してみた(PHP編) 構成 CompositeAPIでの処理の流れ RestAPIでの処理の流れ 処理の流れを追跡するためのリクエストヘ

ママデザイナーが在宅ワークしてみた。

こんにちは。 ホームズくんを描いたりしている"ママデザイナー"のモリです。   入社6年目。昨年出産をして、この4月に復職しました! 出産してもデザイナーとして働ける環境があることだけで、本当にありがたや、ありがたやですね。 そして、この夏。 3週間(週2日)在宅ワークしてみました!   在宅ワークをしてみて良かったこと、困ったことをお伝えします。  

夏のアプリ容量ダイエット!WebPでスリムなアプリになろう!

  こんにちは。 HOME'Sアプリのデザイナーのこばやしです。   Androidアプリを育てていくと、ひとつの課題に行き当たります。 アプリリソースサイズです。   機能追加、ダイナミックな画像表現などで、気づいたら「ゲームアプリ?」と思うほどリソースサイズが増えているかも…。 そんな時、ひょっとしたら劇的にスリム化できるかもしれない方法をご紹介します。 HOME

新卒が紹介する「ネクストデザイナー」の1日。

   はじめまして!新卒入社1年目のミーコです。 初めてデザイナーズブログを書きます!よろしくお願いいたします。 今回は「ネクストのデザイナーってどんな人がいて、どんなことしてるんだろう?」や「新卒のデザイナーってなにするの?」というような就活セミナーや面接では聞けないであろう情報も含め、新卒1年目から見たネクストデザイナーの1日をモリ

mruby + ngx_mrubyでアプリケーションを実装するという選択肢

はじめまして、技術基盤部の相原( kaihar4 )です! 今回は、アプリケーションのクラウドサービスへの移行の一環で、 Amazon S3から取得した画像URLを含むファイルを元に、そのURLの外部画像を取得して返す機能 を mruby で書き直してAWSに移行した話をしていきたいと思います。 この機能は元々モノリシックなアプリケーションの一機能として動いていたもので、これを切り出

本当に賃貸?!噂の超オシャレな賃貸マンション・ロイヤルアネックスに潜入!!HOME'Sデザイナーが感じたこと

こんにちは!新卒入社2年目デザイナーのカンバラとタカラベです。 2人とも、HOME'Sのサイト改修やノベルティの制作などをしております。デザインテクニックと合わせて、不動産業界の動向も日々勉強の毎日です! そんな中、DIYに詳しい先輩デザイナーにお誘いいただいて、人気に火がついていると噂の『カスタマイズ賃貸』で最先端をいく賃貸マンション「 ロイヤルア

FIT 2016(情報科学技術フォーラム)@富山にて登壇・出展します

こんにちは、リッテルラボラトリーの清田です。 来たる9月7日(水)〜9日(金)に 富山大学 で開催される 第15回情報科学技術フォーラム(FIT 2016) のイベント企画にて、リッテルラボラトリーの石田・清田が登壇することになりました。 あわせて、ネクストとしてブース出展も行います。 多くの方々のお越しをお待ちしております! イベント企画「ここから始める情

Zipkinを導入してみた(PHP編)

こんにちは。技術基盤部の磯野です。 先日に引き続きZipkinです。 今回は PHP + Symfony で動いている Webアプリケーションへのトレーサーの導入です。 前回の記事 → Zipkinを導入してみた(サーバー編) 構成 処理の流れ 処理の流れを追跡するためのリクエストヘッダ fluentdの設定 PHP(Symfony)側の実装 クライアントライブラリ Hoopak Apache Thrift ソースコード DI用設定ファイル(抜

電気通信大の人工知能先端研究センター(AIX)にサポーター企業として参画します

こんにちは、リッテルラボラトリーの清田です。 このたび、 電気通信大学 に新設される 人工知能先端研究センター (AIX)に、 サポーター企業としてネクストが参画 することになりました。 リッテルラボラトリーでは、電気通信大の 栗原研究室 と、ソーシャルメディアを通じて住まい探しユーザーを理解することを目指した共同研究を推進してきました。その成果は

Zipkinを導入してみた(サーバー編)

こんにちは。技術基盤部の磯野です。 弊社ではここ数年、HOME'Sのクラウド化やマイクロサービス化を推進しています。 アプリケーションのクラウドサービスへの移行に関してはそろそろ終わりが見えてきているのですが、 マイクロサービスに関してはまだまだ道半ばということもあり、推進していくにあたって、 各サービス間の依存関係やトレース情報を可視化する手

WWDC2016キーノートまで長い道のり

Apple原理主義者の大坪です。人は思いがけない出来事に直面すると、その理由を探さずにはいられない。お財布を落としてしまった!なぜだろう?きっと今朝黒猫印をつけた車が私の前を横切ったのがいけなかったのだ、とかなんとか。 いきなり何を書いているかといえばあれですよ。年に一度行われるAppleの開発者向け会議WWDCのチケットが当たったんですよ。いや、大

人工知能学会全国大会2016 画像解析寄りの深層学習関連発表のまとめ

こんにちは。おうちハッカー@リッテルラボラトリーの石田です。 2016年6月6日~9日に開催された第30回人工知能学会全国大会に行ってきました。私は画像系及び深層学習に興味があるので、特に画像系と深層学習系セッションを見て回りました。 そこで主に自分が見たセッションを元に、今年の人工知能学会の画像に関わる深層学習の発表をまとめてみました。 私が見た・

WWDC.next - WWDC2016共有会@ネクスト - 今年も開催します!

こんにちは!iOSチームの塙です! 来週に迫った WWDC2016 ですが、どんなサプライズが待っているんでしょうかね! 私もAltConfなどの周辺イベントに参加しに行きます!(現地でお会いできたらご飯行きましょう!) Swift3.0 の話は確実にメインで出てくるでしょうね!しっかりと勉強しておきたいです。 特に ++ -- オペレータの廃止はCに慣れ親しんだ方々には衝撃だったはずで
iOS

北九州市で開催される人工知能学会全国大会 (JSAI 2016) に出展します!

こんにちは、リッテルラボラトリーの清田です。 2016年6月6日(月)〜6月9日(木)に福岡県北九州市で開かれる 2016年度人工知能学会全国大会 (JSAI 2016) に、株式会社ネクストとして協賛・ブース出展します。 今年は、人工知能 (Artificial Intelligence) という分野ができるきっかけとなった ダートマス会議 から60年、日本に人工知能学会が設立されてから30年の節目の年とのことで、

チームのSwift力向上のための取り組み

こんにちは。HOME’SのiOSアプリ開発チームの高橋です。 WWDC2014でSwiftが発表されてから2年が経とうとしております。 Swiftは昨年末にオープンソース化され、ネイティブアプリだけでなく、サーバサイド用のフレームワークも登場するなど、動きがますます活発になってきています。 昨年度、私たちのチームではメンバーのSwift力を向上させるために、半年に渡ってチーム内