アプトポッド の技術ブログ
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intdashとオリジナル治具を使って動画エンコード遅延測定をしてみた
2020/09/11
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はじめに 動画ストリーミングサービスにおいて、動画の遅延を測定したいというニーズは多いと思います。 動画が遅れる要因として以下3つが主に考えられると思います。 ネットワークの遅延 アプリケーションで行う処理による遅延 動画エンコード遅延 動画デコード遅延 これらをすべて含んだ遅延の測定は比較的簡単に計測可能ですが、要因を切り分けて測定するの
React開発のコンポーネント構成とテストツールの紹介
2020/08/27
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はじめに こんにちは、aptpodに入社しそろそろ1年になりますWebチームの松本です。 aptpodでは日々フロントエンドエンジニアとしてReact/TypeScriptを用いた、お客様向けアプリケーションのUIを実装しています。 Reactは実は入社してから初めて触ったフレームワークでしたが、頼れる先輩方のサポートもありつつ日々成長を感じながら開発に励んでいます。 入社当初から開発に
GluonCVのモデルをSageMaker Neo + Jetson tx2 + DLRで動作させてみる
2020/08/14
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研究開発グループで機械学習に関係する仕事を担当している瀬戸です。前回は、 fastaiで学習に使う関数をApache MXNetで真似してみた - aptpod Tech Blog を紹介させて頂きました。今回は、SageMaker Python SDKのMXNetで利用できるGluonCVのモデルを、SageMaker Neoでコンパイルし、Jetson tx2上でDLRを用いて動作させることができたので紹介したいと思います。 ツールの概要 Apache MXNet Apache MXNet
ROSの任意トピックをC++ノードでPublish/Subscribeする方法
2020/08/07
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はじめに 製品開発グループの野本です。 組込ソフトウェアエンジニアとしてデータ収集用端末のソフトウェア開発を担当しています。 今回はROSの取り組みの一環として、C++で任意のトピックをPublish/Subscribeする方法についてご紹介します。 はじめに 背景 調査結果 性能測定 topic_tools::ShapeShifterとは? (参考) rosbagはどうやって任意のトピックをSubscribeしているのか? JSON変
フロントエンドエンジニア目線のデザインチェックリスト
2020/07/31
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Webチームの蔵下です。先日、弊社デザイナーの高森が公開した記事「 コンポーネントを活用したアプリケーション群のデザイン 」で紹介したように、aptpodではフロントエンドエンジニアとデザイナーとで、頻繁に議論を重ねながら開発を進めています。 開発中もコミュニケーションを取り合うことでお互いの認識齟齬は減らせるのですが、実装着手前にデザイン面で不
コンポーネントを活用したアプリケーション群のデザイン
2020/07/22
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aptpodデザインチームの高森です。ウェブアプリケーションのデザインをメインにスマートフォンアプリケーションや印刷物のデザインを担当しております。現在aptpodでは、 intdash のサービスを利用するための周辺アプリケーションを開発中です。関連するアプリケーションを複数デザインする中で、デザイン共通化に向けた取り組みや、デザインで検討した点をまとめて
SphinxとLuaLaTeXで、日本語PDFマニュアルを作る
2020/07/17
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アプトポッドにて、テクニカルライターとして製品マニュアルの制作を担当している篠崎です。 現在弊社では、製品マニュアルの制作に、 Sphinx を導入しようとしています。Sphinxは、1つの原稿ファイルからHTML、PDF等を出力できるドキュメントジェネレーターです。この記事では、SphinxにLuaLaTeXを組み合わせて日本語PDFを生成する方法を探ってみました。 背景 SphinxでLuaLaTeX
Turtlebot3の実機を使ったSLAMとNavigationをAWS RoboMaker上でやってみた
2020/07/03
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研究開発グループの酒井 ( @ neko_suki )です。 今回は、「Turtlebot3の実機を使ったSLAMとNavigationをAWS RoboMaker上でやってみた」という取り組みについて紹介します。 SLAMは、Simultaneous Localization and Mappingの略で、ロボットによる自己位置推定と地図作成を同時に行うことです。Navigationは、指定した目的地までロボットを移動させることです。 まずは、動画をご覧ください。 www.yout
Reduxを用いる時にオススメしたい3つのTips
2020/06/26
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はじめまして!WEBチームの黒川と申します!昨年7月にaptpodに入りましてもうすぐaptpod歴1年になります! aptpodでは主にフロントエンドエンジニアとしてReact/TypeScriptを用いて、お客様向けアプリケーションのUI部分を実装しております。 ご存じの方も多いように、Reactの状態管理にはいくつか方法があり、何を用いるべきかなどでしばしば議論が起こりがちです。代表的な
【Web NFC】JavaScriptでNFCタグのデータを読み書きしてみた
2020/06/12
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Webチームの蔵下です。Chrome 81で Web NFC が試験的に導入されました! ちょっと変わり種なのでネット上ではあまり話題にならなかったのですが、個人的にはビッグニュースでした。 Web NFCを使うと、下記のTweetのような実在するカードとWebサイトを組み合わせたゲームなどが実装できます! すごい! 🏷️ Web NFC reaches a key milestone - it is coming soon! Check out https://t.co/wC4Sx6Rpu8 pic.t
通信遅延発生時にTurtlebot3を安全に遠隔制御する技術
2020/06/05
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先進技術調査グループのエンジニアの酒井 ( @neko_suki )です。 過去に2回、Turtlebot3の遠隔制御について紹介をしました。 tech.aptpod.co.jp tech.aptpod.co.jp 今回は、ネットワークの切断やほかの要因によって大幅な通信遅延が発生した際に、Turtlebot3を安全に遠隔制御技術する技術として以下の2点についてご紹介します。 ①フェールセーフ機能 ②メッセージの遅延への対応 Turtlebot3
Visual M2M のデザインについて
2020/05/29
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はじめに デザイン室 @tetsu です。 弊社aptpod製品 Visual M2M (以下VM2M) について、ありがたいことにお客様から 「デザインが良い」 とお褒めをいただくことが多いとのことで、デザインについての記事を書いて欲しい。 そんな話で営業チームから おだてられて オファーがありまして、本記事を書かせていただきます。 VM2M初期のコンセプトから現在の形にいたるまで、振り
fastaiで学習に使う関数をApache MXNetで真似してみた
2020/05/14
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はじめに 先進技術調査グループのせとです。本ブログでは、Apache MXNetを用いてfastaiで実装されている実践的な関数を真似てみた結果を紹介します。この試みのゴールは、完全一致の結果を目指すのではなく同じような傾向を得られるかを目指したものになります。完全一致を目指したいところですが、各フレームワークで用意しているモデルの構造が少し違ったり、各関
音声データをAmazon SageMaker上で自動分類してみる
2020/05/08
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検証のアプローチ 実際にためしてみる 使用するデータをさがす 音声からスペクトログラムに表現する データセットを作成する Amazon SageMakerでトレーニングする ハイパーパラメータ調整ジョブを使用して精度向上を試みる 実際にモデルを使用して推論してみる まとめ 最後に みなさまこんにちは。先進技術調査グループのキシダです。私自身は4つめの記事投稿となりま
CAN FDの物理層を理解する
2020/04/30
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CAN FD完全に理解した — Ryuichiro Ohira (@ryu_ohira) 2020年4月27日 はじめに そもそもCANの1ビットはどうやって決まるのか 物理層 :Physical coding sub-layer (PCS) Bit Timeを構成するSegment Synchronization Segment (Sync_Seg) Propagation Segment (Prop_Seg)) Phase Buffer Segment 1 and 2 (Phase_Seg1 and Phase_Seg2) Synchronization:ノード間のビットタイミング同期 Hard synchronization Resynchronization Transmitter Delay Compensation (TDC) :