KINTOテクノロジーズ
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KINTOテクノロジーズ の技術ブログ

#iwillblog: iOSDC Japan 2022参加レポート

はじめに モバイル開発グループの日野森、木下、中口で、 iOSDC Japan 2022 に参加しました。2年ぶりにオフラインイベントが開催して、オンライン配信とオフラインのハイブリッドでしたので、それぞれの状況に合わせて参加しました。 本記事では参加した感想、印象に残ったトークを紹介します。 感想 日野森 ​ まず初めに、僕は今年で5年目の参加になりますが、毎年

SageMakerExperimentsを用いた実験管理 (3/4)

こんにちは。分析グループ(分析G)でMLOps/データエンジニアしてます伊ヶ崎( @_ikki02 )です。 こちらは「KINTOテクノロジーズ株式会社にてどのようにMLOpsを適用していくのか」というテーマでの連載3本目です。1本目の記事「 KINTOテクノロジーズのMLOpsを定義してみた 」および2本目の記事「 SageMakerを使った学習&推論のバッチパターン 」はそれぞれのリンクよりご確認くだ

[Server-side Kotlin] Using Moshi for Ktor serializer

Introduction Hello. My name is Shiode, and I'm in charge of payment-related back-end development at the Woven Payment Solution Group. Our group uses Kotlin for development, and we use Ktor as the web framework. Ktor requires a separate JSON library to process JSON request bodies and return JSON responses. At the beginning, we used Gson as a JSON library, but we encountered problems using Gson, so we switched to Moshi. Today, I'm going to describe why we chose Moshi, the problems we faced

DBRE ガードレール構想の実現に向けた取り組みについて

こんにちは、KINTO テクノロジーズ (以下 KTC) で DBRE をやっていますあわっち( @_awache ) です。 今回は僕が KTC で実現したい Database のガードレール構想についてお話ししたいと思います。 ガードレールとは ガードレールとは Cloud Center of Excellence (CCoE) の活動の中でよく表現される言葉です。 一言でガードレールを表現すると「可能な限り利用者の自由を確保しつつ、望まし

Training and Prediction as Batch Pattern (2/4)

By Ikki Ikazaki, MLOps/Data Engineer in Analysis Group This is the second part in a multi-part series on how KINTO Technologies Corporation(KTC) developed a system and culture of Machine Learning Operations(MLOps). The first part was How We Define MLOps in KTC . The two subsequent posts will be about SageMaker Experiments to track the experiments conducted by data scientists, and "Benkyo-kai", a series of internal study sessions, to form the common knowledge about SageMaker and MLOps w

[Server side Kotlin] KtorのシリアライザーにMoshiを使う

はじめに こんにちは。Woven Payment Solution Groupで決済関係のバックエンド開発を担当している塩出です。 本Groupでは開発にKotlinを使用しており、webフレームワークにはKtorを使用しています。KtorではJSONのリクエストボディーを処理したり、JSONのレスポンスを返却するために、JSONのライブラリが別途必要となります。 当初、JSONライブラリとしてGsonを使用していましたが、Gson

SageMakerを使った学習&推論のバッチパターン (2/4)

こんにちは。分析グループ(分析G)でMLOps/データエンジニアしてます伊ヶ崎( @_ikki02 )です。 こちらは「KINTOテクノロジーズ株式会社にてどのようにMLOpsを適用していくのか」というテーマでの連載2本目です。1本目の記事「 KINTOテクノロジーズのMLOpsを定義してみた 」はリンクよりご確認ください。後続の記事では、SageMaker Experimentsを用いた実験管理、そして、他部署も巻き

世界共通のデザインシステム開発にStorybookを導入した

初めに KINTOテクノロジーズでフロントエンドエンジニアをしているクリスです。普段は多国籍のメンバーが在籍しており、チーム内のコミュニケーションは雑談でも技術的な話でも主に英語で行っているグローバル開発チームに所属して、様々な国に向けて現地サービス及びその裏で利用する管理画面を開発しています。同時に複数のプロジェクトを開発する際は、いか

SvelteKit + Svelte を1年間くらい使ってみた知見など

前置きと自己紹介 今回はKINTOテクノロジーズでフロントエンドを担当しているイケダがお送り致します。最近はKINTO ONEの開発運用や新規サービス・プロジェクトの立ち上げなどをしています。 自己紹介もそこそこに前置きへ。 前置き 昨今、React / Vue.js / AngularJS / Preact / Ember など様々なJSフレームワークが台頭しています。ここ最近ですとSvelteとSolidの勢いがありますね。(

How We Define MLOps in KTC (1/4)

By Ikki Ikazaki, MLOps/Data Engineer at Analysis Group This is the first part of a multi-part series on how KINTO Technologies Corporation(KTC) developed a system and culture of Machine Learning Operations(MLOps). Subsequent posts will cover batch patterns as the prediction serving pattern using SageMaker Pipelines, SageMaker Experiments to track the experiments conducted by data scientists, and "Benkyo-kai", a series of internal study sessions, to form the common knowledge about SageM

グローバル展開も視野に入れた決済プラットフォームにドメイン駆動設計(DDD)を取り入れた

はじめに こんにちは、共通サービス開発グループで決済プラットフォームのバックエンドを担当しているGo.Wadaです。 担当しているプロダクトでは、システム立ち上げ当初からドメイン駆動設計を用いた開発をスクラムで実施しています。 この記事では、そこで得られた経験を踏まえ、チームで効率よく導入した実例をご紹介します。 ドメイン駆動設計(DDD)とは ソフトウ

KINTOテクノロジーズのMLOpsを定義してみた (1/4)

こんにちは。分析グループ(分析G)でMLOps/データエンジニアしてます伊ヶ崎( @_ikki02 )です。 こちらは「KINTOテクノロジーズ株式会社にてどのようにMLOpsを適用していくのか」というテーマでの連載1本目です。後続の記事では、SageMaker Pipelinesを用いたバッチ推論、SageMaker Experimentsを用いた実験管理、そして、他部署も巻き込んで開催した勉強会のお話などをしていければと考

Protocol Buffers, GraphQL Schema, Swagger Specで始めるスキーマファースト開発入門

はじめに KINTOテクノロジーズで KINTO FACTORY のリードエンジニアをしている 中西 葵 です。現在KINTO FACTORYプロジェクトでは今後の対応車種や商品の拡充、全国展開を見据えてシステムの見直しを行っており、システム開発もモダンな技術や開発フローを取り入れている先進的なプロジェクトです。 本記事ではKINTO FACTORYで取り組んでいるスキーマファースト開発について解

Scrum Inc.認定スクラムマスター(LSM)になったので紹介と合格体験を記してみた

はじめに my route開発Gの木下です。 普段はモバイルアプリ、フロントエンド、バックエンドを跨ぎ、PoCで先行開発を行っています。 今回は、認定スクラムマスター研修を受講する機会をもらい、無事に試験に合格し、LSMの資格取得しましたので、その経験をまとめていきます。 LSMとは 今回取得したLSMについてですが。LSMは、Scrum Inc.の認定資格で、Scrum Inc.認定スクラムマ

中途入社者へオリエン研修を実施するべき理由と4つのアプローチ

はじめに こんにちは、KINTOテクノロジーズでフロントエンドを担当している渡邊です。普段はKINTO開発グループの一員として、国内向けKINTO ONEサービスをReact.jsなどのフレームワークを用いて開発しています。エンジニア集団であるKINTO開発グループでは、毎月数名の新メンバーを受け入れていますが、規模の大きなシステムで業務領域全体を理解することは複雑であると