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ソフトウェアテスト」に関連する技術ブログ

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こんにちは。性能テストグループのけんです。( 前回執筆時 まではテストオートメーショングループ配属でしたが、今年度から新たに性能テストグループが爆誕しました) 私が主に担当している性能テストについてあれこれ投稿していきます。 前回までは性能テストの概要やテスト計画について説明しましたが、今回は対象シナリオについて説明していきたいと思います。 <過去記事> #1 性能テストの目的と種類 #2 テスト計画 対象シナリオとは ISTQBのシラバスには性能テストの主要な活動として以下の項目が定義されています。 今
ISO/IEC/IEEE 29119は、ソフトウェアテストに関する国際標準であり、テストプロセスやドキュメントの標準化を目指しています。この標準で最も重要なのは、最初の4つのパートであり、それぞれが異なるテストの側面をカバーしています。本記事では、 ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つのパートについて解説を行います。 ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つのパート ISO/IEC/IEEE 29119の重要な4つのパートは以下の通りです。 Part 1: コンセプトと用語 Part
こんにちは、テスシです。 私はソフトウェア開発で、システムテストに携わっています。この工程では、これまでに開発したプログラムを一つにまとめて、想定通りのものができているかどうかや本番環境でちゃんと動作するかどうかを確認しています。 はじめに 今回のお話は、プロジェクトが進行する中で発生する、環境構築ミスや思い込み(ヒューマンエラー)によるリスケジュールの回避がテーマです。環境はWeb系のある業務アプリで使用するクライアントPCやサーバーのことをイメージしてください。 効率よくテスト活動を進めるには、特にテ
テスト設計をする際には、テスト技法を使うことで、効率的に効果的なテストケースを作ることができます。今回、本稿で紹介する技法となる「順序組み合わせテスト」と「波及全使用法:IDAU法」は、バージョンアップ開発や派生開発などで、テスト対象に変更が入ったときに役立つテスト技法です。これまでの7回の連載では、前半の4回はこの技法の特徴や具体的な使い方を湯本から紹介し、連載の後半では、後続研究として取り組んだCode Based IDAU法(CB-IDAU)とグラフ特徴量バグ予測モデル(GMT)を武田から紹介しまし
ソフトウェア開発において、テストは欠かせない工程です。テストを効率良く進めるためには様々な工夫が必要ですが、その一つとして重要なものがテストケースです。 良いテストケースを使うことでどのようなメリットが得られるのか。逆に、悪いテストケースを使うとどのようなデメリットがあるのか。 いくつかの例を使って解説します。 テストケースって何のためのもの? テストをどのように進めるのかを記載した指示書にあたるものがテストケースです。テストでの指示とはどういうものでしょうか?まず、テストの対象は何なのか?ネットショッピ
こんにちは。QAエンジニアをしている有名じゃない方の高橋です。 お客様先で品質支援やテストマネージャーをしています。 5/26に開催された、JaSST’23Tohokuにオンライン参加してきました。 テーマに「アジャイルとテストと私たち~明日「アジャイル」と言われたときに困らないためのヒント~」とあるとおり、アジャイルをテーマにしたセッションが並びます。 今回は、S1)基調講演 「アジャイルテスター視点で、ユーザーストーリーマッピングを活用した効果的なプロダクト開発」 についてレポートしたいと思います。
みなさん、こんにちは! QA事業本部のゆーすけです。 連載形式でJSTQB FLの解説をしており、第6回連載ではテスト技法の途中まで書かせていただきました。 今回テスト技法の続き、、と見せかけて、2023年4月にISTQB FLシラバスのメジャーバージョンが4.0にあがったので、こちらについてちょっと触れていきたいと思います。 ISTQB CTFL Syllabus v4.0 Certified Tester Foundation Level (CTFL) v4.0 [NEW!] こちらはまだJSTQBに
「オンプレミスからクラウドサービスへの切り替えを検討しているが、オンプレミスからクラウドサービスへ変更すると何が違うの?」と頭を抱える企業様も多いのではないでしょうか。最近は、「ハイブリッドクラウド」として、オンプレミスとクラウドサービスの双方のメリットを活かすといった運用を行っている企業もあります。今回はクラウドサービス運用後に課題となるポイントをご紹介いたします。 運用上で大きな課題となる点を抑えておこう オンプレミスとクラウドサービスの違いは?といっても、通信料が掛かるといったものから様々な違いがあ
こんにちは、テストオペレーショングループのりきおです。 本記事は、スプレッドシートで作成したテスト項目書に対してGAS(GoogleAppsScript)を使って体裁修正する方法についてご紹介していきたいと思います。テスト項目書はもちろん、あらゆるドキュメント作成の際に少しでもご参考にして頂けると幸いです。 ※なお、本記事では「デザイン」「見た目」等は、まとめて「体裁」と総称します。 はじめに いきなりですが、下図のように同一の項目内容で体裁のみが異なるテスト項目書があったとします。 それぞれを見比べたと
昨今「アジャイル型」を採用している開発チームが増えてきています。エンジニアの皆さんが「アジャイル開発」と聞いたら、気になるのはやはりメリットとデメリットなのではないでしょうか?今回はそんな アジャイル開発のメリット・デメリットについて、テスト会社ならではの視点から分かりやすく解説 してきます。 アジャイル開発の特徴とは? 「アジャイル開発ってそもそもなんだろう?」そんな疑問を持つ人は少なくないでしょう。アジャイル開発とは細かな機能単位に対して開発サイクルを、1週間から1か月程度の短い期間でくり返していく開
こんにちは、QAエンジニアのカンパチロックです。 今回は、テストフェーズにおいてQAの価値を向上させる方法の1つとして、分散トレーシングおよびその標準規格であるOpenTelemetryについて説明します。これにより、システム内で発生する問題をより迅速かつ正確に特定し、開発プロセスをより迅速かつ効率的に進めることができます。 分散トレーシングとは まず、分散トレーシングにという用語について皆さん聞いたことはありますでしょうか? 商用の製品としては、Dynatrace、NewRelic、Datadogなどの
ISO/IEC/IEEE 29119は、ソフトウェアテストに関する国際標準です。この標準を理解し、適用することで、ソフトウェアの品質を向上させることが期待されます。本記事では、 ISO/IEC/IEEE 29119を学ぶ理由やメリット、デメリットについて説明します。 ISO/IEC/IEEE 29119とは? ISO/IEC/IEEE 29119は、国際標準化機構(International Organization for Standardization; ISO)によって開発されたソフトウェアテストに
はじめに こんにちは! クラシルのQAを担当しています。shiominです。 今回のブログでは私が2人目のQAとして取り組んできたチーム体制の整備とそれに伴っての成果を紹介していければと思います。 はじめに 現状のQAチームはどんな感じ? 私が入社した当時、QAチームにあった課題 取り組んだこと さいごに 参考文献 現状のQAチームはどんな感じ? delyのQAチームの現状をまずお話しすると、 現在は3人体制で日々QAの業務を行っています。 メイン業務はクラシルAppのiOS、Androidの検証業務(た
はじめに ジーニーCHAT開発部の西澤です。 ジーニーはチャット型Web接客プラットフォーム「GENIEE CHAT[1]」を提供しています。 この記事では、GENIEE CHATシステムをスケールアウトして受け付けられる同時接続数を改善した方法について書きたいと思います。 システムアーキテクチャ まずはシステムの概要を説明します。 ユーザーのブラウザに表示されるチャットウィジェットとバックエンドのサーバは、socket.ioを用いて双方向のリアルタイム通信を実現しています。[2] ウィジェットとバックエ
この記事は、2023年4月24日(月)に行われた「さくらのテックランチ vol.3 ~レンサバサービス企画の松花堂弁当と新規事業3分クッキング~」における発表を編集部にて記事化したものです。 中澤です。今日は「新規事業3 […]

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