SCSKクラウドソリューション の技術ブログ

【AWS】ANGEL Dojo 2023の活動報告

こんにちは。SCSKの池邉です。 今回は、2023/07~2023/10の期間でAWS主催のハッカソン 『ANGEL Dojo 2023』 に参加してきましたので、どんなことをしたかや、参加してみて感じたこと等を書いていきたいと思います。 ANGEL Dojoについて知らない方はもちろん、これからANGEL Dojoに参加したいと思っている方にも参考になればと思っています。 是非最後までご覧ください! ANGEL Dojo の概

JAWS DAYS 2024に参加してきました!

どうも、SCSKの齋藤です。 2024年3月2日に東京・池袋サンシャインシティにて開催された、JAWS DAYS 2024に参加してきました! 今回は、SCSKはこのイベントにランチサポーターという立場として協賛し、イベント内ではお昼の時間帯にLT登壇枠をいただき発表をしてきましたので、参加した内容や感想をレポートいたします! 概要 JAWS DAYS 2024は、AWSのユーザーグループであるJAWS-

Amazon Bedrock に Claude 3 が追加されたので試してみた

こんにちは、SCSK 浦野です。 3月になり、年度末が近いと焦りを覚えている筆者です。 前回の記事でも書きましたが、ここ最近あまり生成AIに触れていなかったのですが、Xのポストを眺めていたところ、Claude 3 のリリースについてと、肯定的な意見があるのを目にしました。 少し気になったので、AWSとClaude 3 で検索をかけたところ「 Amazon Bedrock expands its model selection with Anth
AWS

CatoクラウドのCDSP(Cato Distinguished Support Providers)認定を取得

SCSKが、Cato Networks社の Cato Distinguished Support Providers (以下、 CDSP )認定を取得しました。 “ Cato Networksの「Cato Distinguished Support Provider」認証を取得 ~迅速かつ質の高い課題解決を実現~ ” CDSPとは まず最初に、当社のCDSP認定取得における お客様にとってのメリット は、以下の3点です。 お問い合わせに対して、より質の高い回答を得ることができる お問い合わせの

Cato Networks社認定のSASE資格について紹介します!

2019年にGartnerがSASEを提唱して依頼、” SASE ”という言葉を耳にする機会は多くなってきているかと思います。 さらに、COVID-19のパンデミックによりSASE化が急激に加速したと言われています。 ですが、未だこのような悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか? ” SASE ”という言葉は聞いたことがあるけれど、よくわからない… ” SASE ”を 導入するメリ

AWS Configの自動修復アクションにおいて実行ループが止まらないのですがどうですればいいでしょうか?

こんにちは、普段AWSやSnowflakeを中心としたデータ活用に関するサービス開発・案件を担当しているSCSKの高本です。 早速ですが、皆さんAWS Configはお使いでしょうか。そして、AWS Configはお好きでしょうか。 今回はAWS Configの自動修復アクションに関するお話です。本ブログ執筆前に(私が)そのままググってヒットして欲しかったタイトルをつけてみました。 AWS Configって何

Amazon Data Firehose で Amazon S3 転送時にメッセージ抽出機能がサポートされました

こんにちは。SCSKのふくちーぬです。 前回、Amazon Data Firehose を利用して、Amazon CloudWatch Logs のログを Amazon S3 に転送する手法をご紹介しました。こちらの記事を読んでいない方は、是非ご一読ください。 Amazon CloudWatch Logs を Amazon Data Firehose のみ利用して、解凍処理して Amazon S3 に転送する [Amazon Data Firehose + AWS Lambda + Amazon CloudWatch + Amazon S3 + AWS CloudFormation] Amazon CloudWatch Logs の

Catoクラウド エンジニアブログまとめ記事

本記事は、SCSKの運営する本エンジニアブログ「TechHarmony」の Catoクラウドのまとめ記事 になります。 ※ Catoクラウドの記事がかなり増えて来たので、適宜まとめ記事を作成する予定です。まとめ記事については、定期的に内容を更新する予定です。 SCSKでは、2019年よりCato Networks社のCatoクラウド(Cato Cloud/Cato SASE Cloud)の取り扱いを開始しており、すでに30社以上のお客様

Catoクラウドの管理ポータルについて

本記事の内容は、Cato Networks社の以下の記事を元に日本語へ意訳、再構成したものとなります。 Cato Management Application Catoクラウドでは、管理ポータルである Cato管理アプリケーション ( Cato Management Application 、以下、 CMA )は、お客様のCatoクラウドのすべての環境を完全に可視化し、コントロールすることが可能です。 管理者は、CMAでセキュリティとネットワーキングのポ

AWS AppSync リゾルバ (VTL) の書き方サンプル No.5 – Amazon DynamoDB UpdateItem

こんにちは、広野です。 AWS AppSync を使用したアプリケーションを開発する機会があり、リゾルバ、主に VTL の書き方に関してまとまった知識が得られたので紹介します。前回からの続きもので、UpdateItem の書き方を紹介します。 本記事では、VTL の書き方にフォーカスしています。ご了承ください。 AWS AppSync、リゾルバ、VTL の説明については以下の記事をご覧下さい。 AWS A
AWS

AWS AppSync リゾルバ (VTL) の書き方サンプル No.4 – Amazon DynamoDB PutItem

こんにちは、広野です。 AWS AppSync を使用したアプリケーションを開発する機会があり、リゾルバ、主に VTL の書き方に関してまとまった知識が得られたので紹介します。前回からの続きもので、PutItem の書き方を紹介します。 本記事では、VTL の書き方にフォーカスしています。ご了承ください。 AWS AppSync、リゾルバ、VTL の説明については以下の記事をご覧下さい。 AWS AppS
AWS

CatoクラウドのSD-WANとZTNAについて

本記事の内容は、以下のCato Networks社の記事を元に日本語へ意訳、再構成したものとなります。 Cato Software Defined WAN (SD-WAN) Cato Universal Zero Trust Network Access (ZTNA) Catoクラウドの標準サービス機能であるSD-WAN、およびモバイルユーザ(リモートアクセス)のZTNA機能について解説します。 Catoクラウドでは、モバイルユーザ(リモートアクセス)は、ZTNAではなくSDPと言います。 ※S

Cato クラウドの TCP Acceleration の仕組みと効果測定

Cato クラウドには TCP Acceleration という機能があり、この機能は Cato クラウド経由で行う TCP 通信を高速化するための機能です。この機能にどの程度効果があるのか気になりましたので、実際に測定を行ってみました。 TCP 通信が遅くなる原因 インターネット回線を敷設して十分な帯域を契約しているのに、期待するほどスループットが出ないといった経験をお持ちではない

AWS AppSync リゾルバ (VTL) の書き方サンプル No.3 – Amazon DynamoDB Query

こんにちは、広野です。 AWS AppSync を使用したアプリケーションを開発する機会があり、リゾルバ、主に VTL の書き方に関してまとまった知識が得られたので紹介します。前回からの続きもので、Query の書き方を紹介します。 本記事では、VTL の書き方にフォーカスしています。ご了承ください。 AWS AppSync、リゾルバ、VTL の説明については以下の記事をご覧下さい。 AWS AppSyn
AWS

Agents for Amazon Bedrock で Claude モデルに問い合わせる分岐のある RAG をつくる

こんにちは、広野です。 本記事は、以前公開した記事の続編です。つくった RAG の概要は以下の記事をご覧下さい。 React アプリに Agents for Amazon Bedrock への問い合わせ画面を組み込む [RAG・レスポンスストリーミング対応] Agents for Amazon Bedrock を使用して簡単な RAG をつくってみましたので、問い合わせ画面コードの一部を紹介します。 blog.usize-tech.com 2024.02.15 本記事では、Age