エス・エム・エス の技術ブログ

マーケターとの境界線を超えるエンジニア

はじめまして。キャリア開発グループの大野です。 普段は医療・介護領域におけるキャリア関連(求人・人材紹介)のWebサービスを開発・運用しつつ、プレイングマネジャー的ななんでも屋をやっています。 今回は「マーケターとの境界線を超えていく」というテーマのもと、普段行っている業務の中で、役割にとらわれずやっている / もっとやっていきたいこと、それ

コロナ下でフルリモートワークをしながら、ローカルワークに思いを馳せる

新型コロナウイルスの影響で、世界的にリモートワークで仕事を行う人が増えています。この記事は、新型コロナウイルスの流行に巻き込まれた当初の記憶を思い出しながら、コロナ下で本格的なリモートワークを始めたエス・エム・エスのいち社員が、どうやってリモートワークと向き合ってきたか書き起こしてみたものです。 試用期間の終わりと新型コロナウイルス

開発組織をデザインするための3つの観点

@sunaot です。前に一緒に働いていた同僚からこんな質問が来ました。 組織が肥大化しすぎてアレコレうまく行かない事が増えてきたので『 ユニコーン企業のひみつ 』を読みました。 他にも他社の事例とかも見ていたりするのですが組織の布陣とか参考になるおすすめの書籍などありますか? 今はマネージャーをやっていて組織の設計に困っているようです。回答をする

「転職意欲ゼロで開発についての雑談がしたい!」でも歓迎のカジュアル面談、やってます

このエントリではエス・エム・エスのエンジニア採用におけるカジュアル面談について説明をしていきます。世の中ではカジュアル面談という呼称でさまざまな形のものが存在しています。よく聞くのは「カジュアル面談だと聞いて話を聞きに行ったら、志望動機を聞かれた」「カジュアル面談だと聞いて話を聞きに行ったら、選考要素がありお祈りメールを受けとった

理想のチームに近づけていくために

エス・エム・エスで、チーム開発の支援を主に担当している西村( @nawoto )です。今回は、チームを支援するうえで心がけている視点について書いてみます。 ソフトウェアとチーム開発について 弊社のようなサービス開発を行なっている会社だけでなく、今は多くの事業においてソフトウェアの存在が不可欠になっています。事業を成長させていくのは簡単でシンプルで

チーム横断でサービス全体を舵取りするプロダクトボードの話

みなさん、こんにちは。介護経営支援開発グループでグループ長をしている岩田文彦です。 事業やサービスの成長に合わせて開発組織も大きくなると、新しい課題が浮かび上がってくることがあります。とくに、複数のチームに分かれて開発を進めていると、各チームで最善を尽くしていても、サービスやプロダクト全体で取り組む課題や舵取りが必要になってきます。

成長途中の組織に携わるためエス・エム・エスに転職した、エンジニアリングマネージャーの挑戦

はじめまして。エス・エム・エスで、エンジニアリングマネージャーとして働く岩田です。 エス・エム・エスは従業員が2千人近い企業であり、組織も整っている、安定した大企業というイメージを持つ人もいるかもしれません。 しかし、私の担当するクラウド型の介護事業者向け経営支援サービス「 カイポケ 」の開発組織は、まだまだ成長途中。土台を整えていくフェ

【アーキテクトの重要な仕事】ビジネスの意図をアーキテクチャで表現する

@sunaot です。『 「継続性アーキテクト」という生き方 』や『 アーキテクトを目指すエンジニアの最短ルート 』が興味を持ってもらえたので、この記事ではアーキテクトの仕事の重要な一部だと考えている「ビジネスの構造をアーキテクチャで表現する」ということについて書いてみます。 ビジネスの構造と書いてしまうと、業務のモデリングの話かなと思われるかもし

AWSからエス・エム・エスへ転職したエンジニアの判断軸 - 事業が伸びているから開発環境に投資できる

2020年11月にエス・エム・エスに入社した福嶋です。これまでに国内大手ソフトウェア企業でのシステム開発や、約200万人のユーザーが利用するWebサービスの開発などを経験してきました。 今回は、私がエス・エム・エスに転職を決めた経緯や、現在の仕事内容、今後目指したいことについてお伝えしてみたいと思います。 ユーザーと共にサービス開発に従事する楽しさ

事業の「できるだけ全体」を意識して、ソフトウェアを育てる

医療、介護、ヘルスケア、シニアライフの領域で高齢社会に適した情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスでエンジニアをしている @moro です。 主に介護領域におけるキャリア分野のサービス、平たく言えば介護の担い手である従事者の方の就職・転職を良いものにするための事業に携わっており、特に カイゴジョブ という求人サービスの開発・運用をし

リモートワーク下でのリモート実機QA環境を瞬速で構築した話

2020年3月、エス・エム・エスの開発チームではリモートワークへの移行に伴い、 iPadアプリのリモート実機QA環境 を構築しました。 限られた期間のなかで、MDM(Mobile Device Management: モバイル端末管理)選定から社内承認、端末の確保、iPadの設定、ポリシーの確認までスピーディーに進行。プロダクト開発部の リモートワーク開始前日には、安全に自宅から実機での検証を

モダンな開発環境を追求するSMSの技術負債解消の軌跡

介護や医療、ヘルスケア、シニアライフの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エス(以下、SMS)のエンジニアの神谷です。コードを書く以外にも、採用などの組織づくり、開発環境整備など幅広く仕事をしています。 自分がSMSに入社したタイミングでは、開発現場にはよくある、開発環境がアップデートされていない、デプロイのための

はてな、スマートエデュケーション、AI系ベンチャーを経て、エス・エム・エスに入社しました

はじめまして。エス・エム・エスでアーキテクトをしている三浦です。2020年10月にエス・エム・エスに入社しました。 以前は、複数のベンチャー企業でエンジニアやプロダクトマネージャーなどを兼任してきました。 まだ入社してわずかな期間ではありますが、なぜエス・エム・エスに入社したのか。入ってみて何を感じているかを書いてみようと思います。 「技術」

「リリース疲れ」を解消するために「リリースレゴ」をやってみた

介護や医療、ヘルスケアなどの領域で、高齢社会に適した情報インフラを提供している株式会社エス・エム・エスの西村直人( @nawoto )です。私は2005年からソフトウェア開発においてアジャイル開発を実践しており、現在はアジャイル開発の考え方を軸にチーム開発の支援などを行っています。 エンジニア組織ではリリースを頻繁にできることが望まれますが、リリース

Trello、Asana、GitHub、Jira。チームによって管理ツールがバラバラな理由

タスク管理は、チームで仕事をしていく上で欠かせない一方で、永遠にカイゼンし続ける必要があるものです。チームごとに、どんなツールを選んでいるのか、それをどう利用しているのでしょうか。 エス・エム・エスでは、タスク管理の仕方もチームごとに裁量が与えられています。どのようなツールを利用してタスク管理をしているのか。「カイポケ」「カイゴジョ