エス・エム・エス の技術ブログ

オライリーのサブスクを業務でもフル活用する:O'Reilly Online Learning の便利な使い方

介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」の開発をしている @koma_koma_d です。 エス・エム・エスには、エンジニアの学習を支援する制度がさまざま存在しています。そのうち、AmazonのURLをSlackで伝えるだけで即日注文、数日で自宅に技術書を届けてもらえる制度については、以前の記事でご紹介しました。 tech.bm-sms.co.jp 上記の制度とは別に、 「オライリーのサブスク

転職初心者のQAエンジニアが語る会社の魅力とやりがい

2021年10月にエス・エム・エスに、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のQAエンジニアとして入社した中村です。前職は第三者検証会社に勤めており、約15年ほどソフトウェアのQA業務に携わり、テスト設計/実施から始まり、テスト計画書/テスト報告書の作成やテストチームの管理など管理業務を経て、最近では、品質管理/分析、改善活動、テスト自動化といっ

将来のためのサービスを開発したくて未経験の介護業界に飛び込んだ話

これを書いているのはだれ? 2012年から社会人になって、今年で34才になりました、空中清高です。Twitter とかではsoranakkってIDでやっています。前職の同僚からこんな 画像 を作ってもらったりしてる感じの人です。 なにをやってきたの? Webフロントエンドエンジニア→Webサーバーサイドエンジニア→Androidアプリケーションエンジニアという経緯でソフトウェアエンジニ

介護求人広告サービスのマッチングにディープラーニングを導入した話

はじめに 医療・介護・ヘルスケア・シニアライフの4つの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスのAnalytics&Innovation推進部( 以下、A&I推進部)でデータ分析基盤開発を担当している長谷川です。 A&I推進部はエス・エム・エス社内のデータを横断的に収集し、データの分析や加工から、データに基づく施策までを行う部門で、現在

オンプレからクラウドへの移行の2年半の軌跡

技術推進グループの窪です。 SMSでは主にインフラ全般を見ていますが、主な領域はユーザーサービス側のインフラを担当しています。 入社したのは2017年で、当時と比べるとSMSのインフラは大きく変化してきました。 入社当時はオンプレでしたが約2年半でクラウドに移行し、開発者それぞれがクラウド環境を利用でき、シームレスにログインできるようになりました。

二つ返事で書いた「私のキャリア」と「転職決断話」

はじめまして、2021年8月よりエス・エム・エスに入社した熊谷です、10月で37歳になりました。これまでに約60万人の会員を保有していたポイントカードシステムの開発や、営業支援システムの開発に携わって来ました。 “入社エントリを書いてみませんか?”と社内で打診があった際、「書いてみたい!」と二つ返事をしてみたものの、いざ過去記事を見ると、メガベン

コーポレートの課題をエンジニアが解決した話

医療・介護・ヘルスケア・シニアライフの4つの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスでサービス横断で技術的な課題を解決して回っている @okazu_dm です。 直近はSREとしての業務などがメインでしたが、本日は私が運用を担当していた全社横断の利用規約とプライバシーポリシー(以下、利用規約等とします)の管理&配信サービス(以降

サービス横断的な改善を行うエンジニアが思う、エス・エム・エスに携わる面白さ

はじめまして。医療・介護・ヘルスケア・シニアライフの4つの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスでエンジニアとして働く光宗朋宏です。技術推進グループにて各サービスの横断的な改善に携わりながら、介護事業者向け経営支援サービス『カイポケ』のアーキテクチャ改善にもテクニカルディレクターとして関わっています。他チ

SIerで10年を過ごした基盤エンジニアが感じるSaaS開発組織との文化の違い

2021年4月にエス・エム・エスに入社した阿部です。現在は介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」の障害福祉サービス事業所向けの機能開発を行っています。まだ入社して半年ではありますが、私がなぜ転職という道を選んだのか、入社して感じた前職との違い、などをお伝えしたいと思います。 現在転職を考えておられる方、エス・エム・エスに興味を持ってい

人と組織の生産最大化を目指すカイポケのEMの紹介

医療・介護・ヘルスケア・シニアライフなどの4つの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスで介護事業者向け経営支援サービス『カイポケ』でエンジニアリングマネージャーを担当している岩田です。 これまで、位置情報関連のWebサービス開発や、大手ソーシャルゲーム会社でのメディア開発などでサーバーサイドエンジニアとして開発

QA組織として過去と未来についての話

医療・介護・ヘルスケア・シニアライフの4つの領域で高齢社会の情報インフラを構築している株式会社エス・エム・エスで介護事業者向け経営支援サービス『 カイポケ 』でQA組織の管理者をしている清水です。2019年1月に入社し、QA組織の管理者として組織づくりや体制強化を進めてきました。 本記事は入社した当時の状況から現在にいたるまでの組織強化の過程、QA組

【後編】開発内製化の5年の軌跡。「消耗戦の悪魔のループ」をどう乗り越えたのか

エンジニア組織の内製化を進めるには、事業構造、事業戦略、企業文化、人材などの所与の条件を踏まえて、最適な方法を実践することが求められる非常に難易度の高い取り組みです。エス・エム・エスは2015年よりエンジニア組織の内製化に取り組んできました。そのプロセスとそこで得られた反省や学びを技術責任者の田辺に聞いたインタビューの後編です。 tech.bm-sms.

BtoB SaaS における業務ルールの大規模な変更にビジネスサイドと共に立ち向かう

はじめまして。高齢社会に適した情報インフラを構築・提供する株式会社エス・エム・エスで、エンジニアをしている菅井俊介です。2019年7月に入社し、介護事業者向け経営支援サービス『カイポケ』の開発・運用を担当しています。 カイポケでは、エンジニアとビジネスサイド *1 が積極的に協力して開発やサービス運営を行っています。今回、カイポケにとって大きな

【前編】開発内製化の5年の軌跡。「消耗戦の悪魔のループ」をどう乗り越えたのか

大手企業を筆頭に、エンジニア組織の外注依存から内製化にシフトしようとする企業の報道を目にすることが増えてきました。 一方で、実際にエンジニア組織の内製化を進めようとするには、事業構造、事業戦略、企業文化、人材などの所与の条件を踏まえて、最適な方法を実践することが求められる非常に難易度の高い取り組みです。 実際にケースとしても世の中に少

マーケターとの境界線を超えるエンジニア

はじめまして。キャリア開発グループの大野です。 普段は医療・介護領域におけるキャリア関連(求人・人材紹介)のWebサービスを開発・運用しつつ、プレイングマネジャー的ななんでも屋をやっています。 今回は「マーケターとの境界線を超えていく」というテーマのもと、普段行っている業務の中で、役割にとらわれずやっている / もっとやっていきたいこと、それ