株式会社エニグモ の技術ブログ

男性インフラエンジニアが育児休業取得までにやったこと

こんにちは。インフラグループの夏目です。 今回は技術的な話ではなく、ちょっとプライベートに込み入った話というかエンジニアの ワークライフバランス 的なお話です。 まったくの私事なんですがこのたび子供を授かることになりまして、ついては 育児休業 を取ってみようかな?ということで、育休取得までの流れと業務面でどういった対応をしていったのか、と

GitLabのプロジェクトラベルとグループラベルを重複させてしまって困った話

こんにちは。インフラグループの夏目です。 エニグモ ではメインのGitサービスとしてGitLabを使って ソースコード を管理しています。 GitLabは GitHub と同様に、IssueやMR(PR)にラベルを付与して作業の優先度やステータスを表すことができるのですが、このラベルの運用でちょっと困ったことが発生して泥臭く解消するはめになったので、経緯と顛末含めてご紹介します。 プ

CA × atmaCupに参加しました

はじめに こんにちは、初投稿になります。 今年の1月から エニグモ でデータサイエンティストをしている堀部と申します。 1/25(土)に行われたCA × atmaCup というオフラインのデータ コンペティション のイベントに参加しました。 【東京・大阪同時開催】CA × atmaCup - connpass 85チーム中、Public 12th/Private 5th *1 とKaggle Expertとしては

BUYMAの検索システムを刷新したお話

こんにちは。主に BUYMA の検索周りを担当しているエンジニアの伊藤です。 BUYMA ではSolrを利用した検索システムがいくつかあります。 BUYMA の検索というと検索ボリュームが一番大きな商品検索を想像されると思いますが、 今回はデータボリュームが一番大きい検索システムをターゲットとして、インフラ周りを含め全面的にシステムの刷新を行いました。 ここでは、 既

データサイエンティストとしてアウトプットを改善するために必要な4つの力

はじめに エニグモ でデータサイエンティストを名乗っている庄子です。こちらは Enigmo Advent Calendar 2019 の25日目の記事です。 今年の振り返りも兼ねてのポエムとなります。 さて、データサイエンティストが活躍するためのスキル要件として、いくらでも切りようがあると思いますが、特に自分自身に感じている課題について、4つの力という観点で書きたいと思います。

Rubyでのデザインパターンの使用例を説明する!!

こんにちは、サーバーサイドエンジニアの平井です。 こちらは、 Enigmo Advent Calendar 2019 、24日目の記事です。 昨年の1月に エニグモ に インターン として入社してから一年が経とうとしています。早いもので、新卒の肩書きもそろそろ無くなってしまいますね。 今回は、 Rubyによるデザインパターン を読んで、 デザインパターン を勉強したので、そのアウトプットをさせ

STI、Polymorphic関連を実際に使用した話

こんにちは!サーバーサイドエンジニアの @hokita222 です! 有酸素運動 は脳を活性化させると聞いて、最近は朝会社に出社せずにランニングしております! それはさておき、これは Enigmo Advent Calendar 2019 23日目の記事です! 今回は弊社が運営するサイトの BUYMA ( Ruby on Rails )に追加した機能で、 STI 、 ポリモーフィック関連 を使ってみたので、どういう設計にしたかを書い

GitLabCI+ArgoCDを使って、「マージしたら5分でKubernetesへデプロイ」を実現する

こんにちは。Engimo インフラチームの夏目です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2019 の22日目の記事です。 最近は こちらのインタビュー でも触れたとおり Kubernetes クラスタ を作ったり壊したりしていまして、今日の記事は Kubernetes におけるアプリケーションデプロイに関してのお話です。 Kubernetes の継続的デリバリ、どうしてますか? Kubernetes をプロダクション環境で利用

平成Ruby会議01 に登壇しました

こんにちは。サーバサイドエンジニアの伊藤です。 Enigmo Advent Calendar 2019 、21日目の記事です。 先週末の12月14日(土)、 平成Ruby会議01 に登壇し、「Play with Ruby 」という題で発表してきました。 タイトルからはわかりにくいのですが、 parse.y をライブコーディングで操作し、雑な感じに右代入を実装するという話です。 TL;DR 内容 発表に至るまで 平成Ruby会議01 当日 トーク

LINE Front-end Framework(LIFF) v2でQRコードを読み取るよ

こんにちは! 冬が苦手なディレクターの神吉です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2019 の 20日 目の記事です。 LINEの開発者情報をチェックしていて、ちょっと前にLIFF v2がリリースされていました。 https://developers.line.biz/ja/docs/liff/release-notes/#spy-releasedate_20191016 LIFFとは LIFFとはLINE Front-end Frameworkのことで、LINEが提供するウェブアプリのプラットフォームです。 JavaScript を書いて

ゼロ年代後半ゆるふわ情報系学生がSQLのクラスタリングをやってみた

インフラチームの山口です。 ゼロ年代 後半ゆるふわ情報系学生でしたが紆余曲折の末にインフラエンジニア1年目となりました。 今回は編集距離を使用して SQL のクエリを クラスタリング してみたので記事にまとめてみます。 奇しくも、 伊藤直也 さんのブログで編集距離の記事が公開されたのが2009年だったのですが、時の流れの速さを感じてしまいます。 1.背景 DBのCP

RSpec を 6 倍速くしてカオスな CI を正常化した話

サービスエンジニアリング本部の山本です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2019 の 18 日目の記事です。 普段はフロントエンド中心の開発をしていますが、たまに DX(Developer Experience) 的なことにも手を出しています。 今回はそんな DX のお話です。 やばい CI エニグモ が運営している BUYMA は Ruby on Rails アプリケーションとして動いており、自動テスト フレームワーク として R

k9sで快適なk8sライフを送ろう!

はじめに みなさん、こんにちは。 主に BUYMA の検索周り、時々 機械学習 なエンジニアの伊藤です。 今年もあっという間の1年でしたね。 振り返ってみると多くのことを学ばせてもらい、また成長させてもらった1年でした。 その中でも k8s がやはり自分の中では中心だった気がします。 なので今回は k8s ネタで今年を締めくくりたいと思います。 k9sとは? k9sとは k8s 上の

入社して1年目の振り返り

こんにちは、サービスエンジニアリング本部の穴澤です。 今年の1月に入社して丁度1年になります。良いタイミングなので1年を振り返ってみたいと思います。 これから転職をしてみようかなと考えている人、新しい事に挑戦したいと思っている人に読んでもらえると幸いです。 1-3月 年始に入社。前日は眠れませんでした。6年働いた前職から転職し、人間関係はゼロから

第4回 Google Cloud INSIDE Digital に登壇しました。「ショッピングサイトにおける商品画像への Could Vision API の活用」

少しさかのぼりますが、11/1に「ここでしか聞けない AI 、 機械学習 サービスの活用例」をテーマに開催された 第4回 Google Cloud INSIDE Digital に 弊社エンジニアの木村が登壇しました。 弊社で運営しておりますショッピングサイトバイマへ出品された商品画像に 規約違反 となるような不適切なものが含まれる場合があるため、その検出に Cloud Vision API を活用した事例につい