Amazon Wow Careersのご紹介

AWS の技術ブログ

Amazon Connect の通話録音の保存期間をカスタマイズする方法

コンタクトセンター、特にビジネスプロセスアウトソーシング (BPO) 企業では、複数の事業部門 (LOB) を運営しており、それぞれが通話録音の保持に関して異なる規制要件や契約要件を持っています。 業界規制や契約義務を遵守できなければ、罰金、法的紛争、評判を損なう可能性があります。それだけでなく、必要な期間を超えて通話録音を保持することは、不要なスト

re:Invent 2025 クラウド財務管理セッション完全ガイド:参加前に押さえておきたいポイント

本投稿は、2025年 10 月 6 日に公開、11 月 3 日に更新された Your Ultimate Guide to Cloud Financial Management sessions at re:Invent 2025: Know Before You Go を翻訳したものです。 Cloud Financial Management (CFM) の学習とネットワーキングの時間を re:Invent 2025 で最大限に活用する準備はできていますか?例年通り、今年の CFM セッションを最大限に活用し、スケジュールを計画するための包括的なガイドを

道に迷わないために: Kiro のチェックポイント機能の紹介

本記事は 2025 年 11 月 17 日に公開された Jonathan Vogel と Dan Kiuna による “Never lose your way: Introducing checkpointing in Kiro” を翻訳したものです。 開発者なら誰もが経験したことがあるでしょう。AI コーディングアシスタントと一緒に作業していて、機能開発が順調に進んでいる。エージェントが一連の変更を行い、ファイルを更新し、コードをリファクタリングし、新しい機能を

Kiro を組織で利用するためのセキュリティとガバナンス

こんにちは。ソリューションアーキテクトの吉村です。 本ブログは Kiroweeeeeek (X: #kiroweeeeeeek ) の第 3 日目です。昨日のブログは菅原さんの「 Amazon Q Developer の IDE プラグインから Kiro に乗り換える準備 」という内容でした。 本ブログでは、Kiro を組織で利用するにあたって気になるセキュリティとガバナンス機能についてご紹介します。Kiro の一般提供に関しての総合的な

三遠ネオフェニックス様の AWS 生成 AI 事例「Amazon Bedrock と Step Functions を活用したバスケットボール・スカウティングレポート自動生成システムの構築」のご紹介

本ブログは三遠ネオフェニックス様と Amazon Web Services Japan が共同で執筆いたしました。 みなさん、こんにちは。バスケ大好き AWS ソリューションアーキテクトの鈴木です。 休日は推しのチーム(ニューヨークの NBA チームが好きです)の直近の負け試合を何度も見て、敗因の仮説を考えてはそれを裏付けるデータを探すことに奔走しています。最近のバスケットボールに

AWS Weekly Roundup: AWS Lambda、ロードバランサー、Amazon DCV、Amazon Linux 2023 など (2025 年 11 月 17 日)

AWS re:Invent まであと数週間、私のチームはカンファレンスのコンテンツの準備を全力で進めています。私が行う「 CMP346 : Supercharge AI/ML on Apple Silicon with EC2 Mac」、「 CMP344 : Speed up Apple application builds with CI/CD on EC2 Mac」、「 DEV416 : Develop your AI Agents and MCP Tools in Swift」の 3 つの講演のいずれかで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。 11 月 10 日週、 AWSは 3 人の新しい AW

AWS Lambda が、SQS イベントソースマッピングのプロビジョニングモードでイベント処理を強化

2025 年 11 月 14 日、 Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) の イベントソースマッピング (ESM) を使用した AWS Lambda のプロビジョニングモードの一般提供についてお知らせいたします。これは、お客様が専用のポーリングリソースを設定して、イベント駆動型アプリケーションのスループットを最適化するために使用できる新特徴量です。3 倍速いスケーリングと、16 倍の同時実行数

AWS IoT Core Device Location と Amazon Sidewalk の統合のご紹介

2025 年 11 月 13 日、 AWS IoT Core Device Location サービス を使用して Amazon Sidewalk 対応デバイスの位置データを解決する新機能を発表いたしました。この特徴量により、GPS モジュールを Sidewalk デバイスにインストールする必要がなくなると同時に、開発者は位置データを簡単に解決できるようになります。スマートホームのセンサートラッカーなど、小型のコイン電池で駆動す

NTT西日本の AWS 事例:Amazon Bedrock Knowledge Bases を活用した営業支援 AI ボットの開発

本ブログは、NTT西日本グループ 吉田 健哉氏、同 中井 智絵氏、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 川岸 が共同で執筆しました。 はじめに NTT西日本株式会社 (以下、NTT西日本)では、 ビジネスチャット『elgana』(エルガナ) をサービス提供しています。 2022 年 7 月にアマゾン ウェブ サービス (AWS) へプラットフォーム を移行し、

都市規模のイベントを守る:AWS re:Invent における物理セキュリティと論理セキュリティの統合アプローチ

本ブログは 2025 年 1 月 9 日に公開された AWS Blog “ Securing a city-sized event: How Amazon integrates physical and logical security at re:Invent ” を翻訳したものです。 Amazon Web Services の年次カンファレンスである AWS re:Invent のような大規模イベントのセキュリティ確保は、決して簡単なことではありません。2024 年 12 月に開催された AWS re:Invent 2024 は、ラスベガス・ストリップ (ラスベガス中心

AWS re:Invent 2025: 4つの変革的テーマで学ぶセキュリティセッションガイド

本ブログは 2025 年 11 月 14 日に公開された AWS Blog “ AWS re:Invent 2025: Your guide to security sessions across four transformative themes ” を翻訳したものです。 AWS re:Invent 2025 は、 Amazon Web Services (AWS) が主催する最高峰のクラウドコンピューティングカンファレンスで、2025 年 12 月 1 日から 5 日にかけて、ネバダ州ラスベガスで開催されます。AWS では、セキュリティを最優先事項としており

AWS で利用できる Anthropic ソリューションのご紹介

皆さんこんにちは、ソリューションアーキテクトの金杉と石見です。 AWS では、生成 AI を活用したお客様のビジネス変革を支援するため、多くのAWSパートナーとの連携を行っています。先日 2025 年 10 月 29 日には、AWS ソフトウェアパスのパートナーであるAnthropic が Tokyo Office を開設され、日本のお客様をより密に支援する体制が強化されました。今後日本国内でも AWS で利

Kiro : コードは仕様と一致していますか? 〜プロパティベーステストで「正しさ」を測定する〜

本記事は 2025 年 11 月 17 日に公開された Aaron Eline(Researcher) による “ Does your code match your spec? ” を翻訳したものです。 仕様の重要性 Kiro は 7 月にローンチした際に仕様駆動開発(Spec Driven Development、以下、SDD)を導入したエージェント型 IDE です。SDD では、Kiro のエージェントがコードを書く前にソフトウェアの完全な仕様を作成します。これにより、開発前にエージェ

Claude Code on AWS パターン解説 – Amazon Bedrock / AWS Marketplace

AI 駆動開発ツールの導入を検討している方、または現在 Claude Code を利用しているがガバナンスやコスト管理に課題を感じている方に向けて、AWS 上で Claude Code を活用する 2 つの主要なパターンについて解説します。 本記事は、AI 駆動開発ツールを組織内に導入したい管理者や意思決定者、Claude Code Max プランを利用中でガバナンス面に課題を感じている方、AWS の支払いと

【開催報告】 アフラック生命保険株式会社様 オペレーショナル・レジリエンス ワークショップ

金融機関では近年、デジタル化の進展に伴いリスク環境が急速に変化しています。障害への未然防止策に重点を置いた従来的なリスク管理や事業継続計画(BCP)だけでは、重要な業務を提供し続けられない可能性が出てきており、障害の早期復旧や影響範囲の軽減確保を重視する、オペレーショナル・レジリエンスという考え方が近年注目されています。 AWS では、オペレ