ニフティ株式会社 の技術ブログ

自作キーボードシリーズ(2):自作キーボードでロータリーエンコーダーをキーマトリクスに組み込んでみた

弊社では業務PCとしてノートPCが支給されますが、外付けキーボードやマウスを利用したい方は追加支給してもらうこともできます。ですが自分好みのキーボード・マウスを利用したい方は、各人の責任で持ち込んで利用することも認められています。 その流れで私は自作したキーボードを業務PCに接続して使っていますが、そのキーボードを作成した際の知見を少しまと

自作キーボードシリーズ(1):自作キーボードの入力状態を見てみよう

弊社では業務PCとしてノートPCが支給されますが、外付けキーボードやマウスを利用したい方は追加支給してもらうこともできます。ですが自分好みのキーボード・マウスを利用したい方は、各人の責任で持ち込んで利用することも認められています。 その流れで私は自作したキーボードを業務PCに接続して使っていますが、そのキーボードを作成した際の知見を少しまと
OSS

GitHubプライベートリポジトリでもかっこいいバッジを付けたい

はじめに こんにちは。ニフティ株式会社の島田です。 今回はGitHub ActionsステータスのかっこいいバッジをREADMEに出す方法について紹介します。 ※こちらの記事は社内のレポートDBから転載した記事です これは何? READMEにこういうかっこいいステータスバッジをつけられるようになります。 GitHub Actionsのステータスを表示する 実はこれ、とても簡単です。 GitHub Actionsのワ

Xcode Cloudを利用してCI/CDを手軽に体験してみました!

この記事は、リレーブログ企画「CI/CDリレーブログ」の記事です。 はじめに 初めまして! マイ ニフティチームの寺島です。 普段はスマートフォン向けのアプリケーション開発に携わっています。 ブログ運営チームのメンバーでもあります! 今回はリレーブログのアンカーとして、ブログチーム代表として走らせていただきます! CI/CDのリレーブログを盛り上げるとい

GitHub Actions で開発環境デプロイをしよう

この記事は、リレーブログ企画「CI/CD」の記事です。 はじめに おはようございます。IWSです。 今回は「CI/CDリレーブログ」ということで私のチームで使われている GitHub Actions を使った開発環境へのCDを紹介しようと思います。 イメージ この構成のWebアプリに対してCDする GitHub Actions WF を作成します。ECR にあるイメージを使ってECS タスクが動いているよくある構成ですね

ニフティキッズで開催したAIイベントの裏側

ニフティキッズの開発担当をしている渡邊です。 3/24にニフティが運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、AIイベントを開催しました。 当日は新宿本社に10組の親子を招き、AIについて学んでいただきました。 詳細に関しては PR TIMESの記事 をご確認ください。 今回は、ニフティキッズのマスコットキャラクターである「ひよりん」と会話ができるAIひよりんの

Docker Desktopの代替でRancher DesktopをWSL2にインストールしようとしたら躓いたのでメモしておく

はじめに こんにちは。ニフティ株式会社の西原です。 今回はRancher Desktopについて紹介します。 これからDocker Desktopの代替でRancher Desktopを導入される方の参考になれば幸いです。 背景 Docker Desktop値上がりによる代替ツール探しの話。 弊社のマネージャ―が Rancher Desktopよさそうということを周知してくれたのでWSL2の環境にインストールすることに。 WSL2って? Windows Subsystem

AWS Lambdaのログレベルが意図せず無効化されていた話

はじめに こんにちは。ニフティ株式会社の山田です。 今回はAWS Lambdaのログレベルが意図せず無効化されていた事象に遭遇したので、その体験について紹介します。 概要 AWS Lambdaの基盤ログをJSON形式で出力できるようになったため、設定を変更したら意図せずログレベルが無効になっていました。 事象 前提 Lambda PowertoolsのLoggerでログを出している POWERTOOLS_LOG_LEVEL 環境変

Goで実装した複数のバッチを効率よくGitHub Actionsでデプロイする方法

この記事は、リレーブログ企画「CI/CD」の記事です。 はじめに ニフティでWEBサービスの開発・運用を担当している渡邊です。 Goで実装した複数のバッチをAWS Lambdaにデプロイする機会があったので、そのときに実装した内容を紹介していきます。 構成 GitHub Actionsを使ってデプロイを実装しています。 Lambdaはコンテナベースでバッチを管理し、GitHub ActionsによってECRへプッ

【インタビュー】ニフティはチャレンジしがいのある会社。「マイ ニフティ」開発メンバーが語る、エンジニアファーストの魅力【マイ ニフティ後編】

新しい技術の導入を含め、エンジニアのチャレンジを後押ししてくれる あらためて、みなさんが思うニフティという会社の「いいところ」を教えてください。 A.Mさん エンジニア視点だと、色々なことに挑戦できる会社だと思います。会社によっては完全な分業制で、サービスのなかの一部分の開発しか任せられないケースもありますが、ニフティの場合は希望すればサ

入社してから経験してきたことについて

入社してから経験してきたことについて こんにちは!2023年にニフティへ中途入社しました、好田(よしだ)と申します。 入社してから2年目に突入しております。現在はインフラグループとして主にカスタマーサポートで使用している環境の運用を行っています。 前職からもカスタマーサポートで利用している環境の運用を行っていたため、インフラ業務に配属させてい

Terraformに同じ名前のEventBridge Ruleを上書きされてしまった話

はじめに 会員システムグループのkiqkiqです。 自チームではawsのインフラはTerraformで管理しています。Terraformはインフラストラクチャをコードとして管理する便利なツールですがその便利さの中にも注意すべき内容もあります。今回はリソース作成時に遭遇した、予期せぬリソースの上書きについて共有したいと思います。 遭遇した問題 自チームでは同一AWSアカウント内

【初心者向け】Roo Codeを使って数分でコード修正する

はじめに 基幹システムグループの島です。この記事ではさほどAIに詳しくない私がRoo Codeを使って実際にコーディングしてみた体験を書きます。 Roo Codeは簡単に使えるのでAIの利用に不慣れな人にオススメだと感じました。そういった人の参考になればと思います。 ※ Roo Codeについては公式のリポジトリを参照ください 1 この方法はGitHub Copilotを利用可能な状態になってい

Cloudflare Meet-up Tokyo Vol.7 で Cloudflare Stream についてLTしてきました

Cloudflare管理者をしている石川です。 先日開催されたCloudflare Meet-upで「Cloudflare Streamを使った簡単動画配信」というタイトルでLTしてきました。 Cloudflare Meet-up Tokyo Vol.7 – connpass 個人的にCloudflareは2年ほど前から使ってましたが、会社としては今回が初導入となります。前々からCloudflare使いたいなというシーンはあったのですが、今回ちょうどいい内容とタイミングでし

Notionで図を扱うときのテクニック(draw.io)

ニフティ株式会社の仲上です。以前Notionでの作図について記事を書きました。 【2023年12月版】Notionの作図機能紹介(会社編) 今回はdraw.io(Diagrams.net)に特化したお話をします。Notionでdraw.ioを使った作図をして困っている方は参考にしてみてください。 はじめに 設計とか要件整理とかしていると、よくdraw.ioで図を書くことが増えます。 ただ、そういった画像をpngやjpegで貼