株式会社LIFULL の技術ブログ

社内テックカンファレンスLIFULL Tech Hubを開催しました

はじめに こんにちは!AI戦略室の曽迪(ソテキ)です。LIFULL社内の技術や知見を集結させて議論するイベント: LIFULL Tech Hubの運営リーダーを担当しています。今回はLIFULL Tech Hubについて紹介します。 LIFULL Tech Hubとは LIFULL Tech Hubとは、過去に「AI戦略室成果展示会」という名称で開催されたイベントをさらに発展させた全社カンファレンスです。 そもそも私が所属するAI戦略室

エンジニアの自己研鑽について

こんにちは! LIFULLエンジニアの吉永です。 本日はエンジニアの自己研鑽について、自分はどんなことをやってきたかを紹介します。 ソフトウェアエンジニアを目指している人や、ソフトウェアエンジニアとして今後のキャリアプランに悩んでいる人の参考になれば幸いです。 私については、以前noteへ投稿した下記の記事に自己紹介と略歴が記載されているので、宜しけ

LINEやメールなどを通じてリテンションに繋げていくエンジニアチーム

どうも エンジニアの「市場価値」を向上する をキーワードにLIUFLLで活動している @サム です。 今回は「LINEやメールなどを通じてリテンションに繋げていくエンジニアチーム」の紹介をしようと思います。 そもそもリテンションとはなにか? Webマーケティングにおいて「1:5の法則/5:25の法則 *1 」というのがあり、いかに既存顧客を維持しつつ離脱させないかが

フロントエンドエンジニアが組織横断のアクセシビリティ専門部署を立ち上げた

フロントエンドエンジニアの嶌田です。2022 年 4 月からアクセシビリティ推進グループ(以下推進グループ)に在籍しています。今回はこの新しくできた部署について簡単に紹介します。また、会社や私がアクセシビリティに取り組む理由を語ってみようと思います。 弊社プロダクトのアクセシビリティを推進する取り組みは、これまでも有志が集まるワーキンググルー

AWS JumpStart に参加してきました

はじめに エンジニア二年目、寺井です。 先日行われた AWS JumpStart というAWS初学者向けイベントに参加した際のレポート記事になります。 ■ イベント概要 AWS JumpStart はAWS初学者のエンジニアの方々を対象とした、実践的な研修プログラムです 将来的にAWS活用をリードする人材になるための第一歩をスムーズに踏み出せるようなプログラムをご提供します 単なるAWSサービ

外国人が日本に来た3年間の生活×お仕事

こんにちは、 LIFULLプロダクトエンジニアリング部の趙(チョウ)です。 苗字からわかると思うんですが、国籍は中国です。 中国で大学卒業して一人で日本に来てから3年間になりました。 せっかくの機会なので、外国人が日本に来たこの三年間の生活とお仕事について話したいと思います! 日本とLIFULLに来るきっかけ 私の大学は中国の大連理工大学で、大連には日本の企

RSpecの技術的負債をチームで解消した話

こんにちは、プロダクトエンジニアリング部の鈴木です。 私達のチームでは、 リファクタDays の取り組みとして、APIサーバのテストコード(RSpec)のリファクタリングを行いました。 このリファクタリングにより、テストコードの記述量が大幅に削減され、数年間利用してきたAPIコントローラのテストコードを作業時間にして2週間程度で移行できました。 この記事では

チームに初めてデザインスプリントを導入して体感したこと

はじめに こんにちは!LIFULLのプロダクトエンジニアリング部でフロントエンドエンジニアを担当している竹本です。 今回はチームで初導入した「デザインスプリント」について どのような手法で導入したか 導入して感じた利点と現状の課題 を共有します。 デザインスプリントとは デザインスプリントはサービスの開発を効率よく進めるために各ステップごとにチーム

oracle_fdwの使用検証、DB移行プロジェクトに役立つ仕組みを使ってみる

こんにちは!テクノロジー本部事業基盤ユニット改善推進グループ所属の王です。 現在はLIFULL HOME'Sの各種サービスが参照するデータベースをOracleからPostgreSQLに置き換えるDB移行プロジェクトの業務を担当しています。 今回のブログのテーマは、DB移行プロジェクト内の課題を解決するため、PostgreSQLデータベースの拡張機能oracle_fdwの使用検証および検証中の気付きです。

ジョブチェンジに対するサポートの話(フロントエンド職種編)

こんにちは、LIFULLでエンジニアとして働いている中島です。 私は2010年入社なので現時点で12年程同社で働いています。 長い方ではありますが、LIFULL社はそれよりずっと長く歴史のある会社で、多種多様なメンバーがいます。 その中には自分の意思で職種変更をしたメンバーや、自身の職種がそもそも時の流れとともに無くなり、変わらざるをえなかった方々もいます。

裏HOME'S斬り - エンジニア視点でのサイト改善 -

エンジニアの内藤です。LIFULL HOME'Sの売買領域を支えるエンジニアチームのマネジメントを担当しています。 弊社エンジニア部門では 強い個人・最高のチームになることで価値創造を加速させ続ける というビジョンを掲げています。 これは新しいサービスの開発や機能改善による足元での価値提供だけでなく、開発生産性を向上させることで長中期的により多くの施策を

Modern Data Stack への一歩としての Data Discovery Platform

テクノロジー本部のyoshikawaです。 最近のLIFULLでは、自社が所有するデータの活用を目的に数多くの取り組みが実施されています。 今回はデータの発見可能性(Data Discovery)を向上させるための基盤構築を目指して実施したPoC(Proof of Concept)とそのOSSの選定について紹介します。 当初は「自社データの再利用性を高めたい」という広い意味を持った要件で開始したプロジェクト

リモートワーク時代におけるサークル活動の取り組み

プロダクトエンジニアリング部の佐野です。 LIFULLでは2020年3月頃からリモートワークが主体の働き方になっています。 出社して働いていた頃と比較すると、同じグループのメンバーとは日々業務を進める上でコミュニケーションは取っているものの、他部署のメンバーとのコミュニケーションが少なくなった...という話もちらほらと。 偶発的なコミュニケーションも必要

リファクタDays - 開発生産性を上げる取り組み -

こんにちは、エンジニアの加藤です。LIFULL HOME'Sの注文住宅領域を支えるエンジニアチームのマネジメントを担当しています。 皆さん、技術的負債の解消やリファクタリングなどどのように行っていますか? 長年の開発業務により蓄積された技術的負債は、開発生産性を低下させる要因として多くの方の頭を悩ませているかと思います。 私の所属する部署では開発生産性

GitHub Discussionsで社内のQ&Aフォーラムを開設する

プロダクトエンジニアリング部の二宮です。 LIFULL では「エンジニアいつでも相談」という名前で、 GitHub Discussions を使った社内向けの Q&A フォーラムを有志で運営しています 🙌 このフォーラムは「あるシステムについて誰か詳しい人に相談したい」とか「設計についてチーム外にも相談したい」とか、エンジニアリングで困ったことをなんでも聞ける窓口になること