株式会社LIFULL の技術ブログ

エンジニアのスキルアップのモチベーションを向上させた4つの取組み

こんにちは。プロダクトエンジニアリング部でエンジニアリングマネージャーをやっている野澤です。現在LIFULLのプロダクトエンジニアリング部では個人のスキルを高めることを目標の一つとして取り組んでいます。 この記事を読んでいる皆さんもご承知のとおり日々技術は進歩しており、追いついていくのも大変です。当たり前のことかもしれませんが、個人のキャリ

データの民主化を目指して ~ データ基盤ができるまで ~

こんにちは、データプラットフォームグループの樋口です。エンジニアとしてデータ基盤の構築・運用を約4年ほど担当しています。 今回は私達が「データの民主化」を目指してこれまでに取り組んできた事を振り返りながらご紹介したいと思います。 はじまり(2017年10月〜) 当時社内では以下のようなキーワードがトレンドでした。 データドリブン経営 データの民主

海外赴任から帰ってきたエンジニアマネージャーの学びと取り組み

こんにちは、LIFULLのエンジニアマネージャーをやっております。河津です。 私は、2015年の6月〜2018年の6月までの丸3年間をLIFULLグループの会社であるTrovitに常駐しスペインで過ごしました。 帰国してすぐに、スペインでのエンジニアの働き方を書いてみようかとも思っていたのですが書けずに2年が経ってしまいました。 ですが、2年ほど日本での働き方も再度経験したこ

Vite Backend Integration 👋 レガシーJS

こんにちは!エンジニアの美馬です!Vite 使ってみました! はじめに やったこと やっていないこと 開発の課題 周辺環境の課題 レガシー JS そのものの課題 ESModules がなく JS の依存が JS 内で完結しない 見慣れないプロトタイプチェーン Road to ESNext 導入したツール Vite JSDoc ESLint Prettier TestCafe Vite で嬉しかったこと 爆速ビルド 簡素な Config レガシーブラウザ対応 書き換えで

データ駆動型テストに失敗したテストケースのみを再実行できる仕組みを導入する

みなさんこんにちは、SET(Software Engineer in Test)の Ruey です。 弊SETチームの活動として、自動テストの実施依頼を受けています。 最近は大規模な範囲にページ内の特定な要素を追加する施策の自動テストを対応しました。 テスト内容はURLへアクセスして特定のタグがあるかを確認することなので、データ駆動型テストで対応しました。 開発チームの実装後、こちらからデー

ソフトウェアプロセス改善手法 SaPID 導入の壁と工夫

導入 こんにちは、QAエンジニアの星野です。 突然ですが、改善活動はお好きでしょうか。 自分の所属するQAグループ内でSaPIDという改善手法の実施を行いました。 ここでは、SaPIDの紹介と導入〜初回の壁、失敗と工夫についてをお伝えいたします。     SaPIDとは SaPIDという名前は、 S ystems  a nalysis /  S ystems  a pproach based  P rocess  I mprovement metho D  から命名されています。

Ltech#18 AIで住まい探しをスムーズに!【おとり物件予測&3D間取り】開催レポート

こんにちは。Ltech運営チームの河西です。今回は、2021年7月13日(火)に開催した「Ltech#18 AIで住まい探しをスムーズに!【おとり物件予測&3D間取り】」についてレポートします。 lifull.connpass.com Ltechとは Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していく予定です。 AIで住まい探しをスムーズに

OPA GatekeeperによるKubernetesセキュリティの歩き方

こんにちは! KEEL チームの花塚です。 最近一番驚いたことは、OPA Gatekeeperの「OPA」を「オーパ」と発音するらしいということです。 さて今回は、OPA GatekeeperやConftestなどを用いてKubernetesのセキュリティ面を強化した話です。 以前からチームメンバー全員がセキュリティに気を配っているものの、今まで対策していることが妥当なのか、考慮漏れはないだろうかということ

AWS Database Migration Serviceを使ってみた話

こんにちは。テクノロジー本部の稲垣です。 LIFULLでは、提供するサービスによって、様々なDBが稼働しています。 異なるDBエンジン間でのデータ移行が必要となるプロジェクトが立ち上がることとなり、AWSが提供しているAWS Database Migration Service(AWS DMS)による検証を行う機会がありました。 www.lifull.blog AWS Database Migration Service(AWS DMS)がリリースされて間もないころに、

Ltech#17 実録!LIFULLアジャイル導入までの挫折と取り組み 開催レポート

こんにちは。Ltech運営チームの井坪です。 今回は、2021年6月8日(火)に開催した『Ltech#17 実録!LIFULLアジャイル導入までの挫折と取り組み』についてレポートします。 lifull.connpass.com Ltechとは Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していく予定です。 LIFULLアジャイル導入までの挫折と取り組

WebRTCについて調べてみた

プロダクトエンジニアリング部の関川です。 最近リモートワークを行う上で欠かせないツールがリアルタイムコミュニケーションツール。 ZoomやDiscordなどの製品はそれぞれの方法でリアルタイムコミュニケーションを可能にしてきましたが 民主化された技術の一つとして、WebRTCという技術があります。 この記事はWebRTCに調べる機会があったので、基本的なWebRTCについて

Ltech#16 LIFULL HOME'S におけるエンジニア×マーケティングテクノロジー

こんにちは。Ltech運営チームの山下です。今回は、2021年5月13日(木)に開催した『Ltech#16 LIFULL HOME'S におけるエンジニア×マーケティングテクノロジー』についてレポートします。 lifull.connpass.com Ltechとは Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していく予定です。 エンジニア×マーケティング

LIFULLでの1on1: 「特に話したいことはありません」を解決した話

こんにちは。LIFULLのプロダクトエンジニアリング部の野澤です。エンジニアリングマネージャーをやっています。 LIFULLでは組織構造として部の下に「ユニット」があり、その下に「グループ」がぶら下がっています。 今期からは私はユニット長を拝命し、間接マネジメントを行うようになりました。 マネジメント業務の中でも1on1は部下のモチベーション維持やキャリア

Ltech#15 未来の体験をつくるLIFULL LABの取り組み ~ LIFULLのR&D部門とは ~ 開催レポート

こんにちは。Ltech運営チームの市来です。 今回は、2021年3月31日(水)に開催した『Ltech#15 未来の体験をつくるLIFULL Labの取り組み ~ LIFULLのR&D部門とは ~』についてレポートします。 lifull.connpass.com Ltechとは Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開しています。 未来の体験をつくるLIFULL Labの取

”組織で使える知識”を創る、技術相談の「ナレッジマネジメント」実践

テクノロジー本部の鈴木( @szk3 )です。ソリューションアーキテクト・クラウドアーキテクトとして業務にあたっており、最近はWebRTC周りに興味関心があります。 自分が所属するチームでは「アーキテクト相談」 という 技術相談の取り組み を行っています。 今回は、その技術相談で取り入れている 「ナレッジマネメント」および、知識経営の提唱者である野中郁次郎先