株式会社LIFULL の技術ブログ

Google Developers ML Summit に登壇しました

こんにちは。LIFULL でネイティブアプリのスペシャリストをしている菊地です。 普段は LIFULL HOME'S アプリ(iOS, Android)の開発チームで Tech Lead をしています。 2020年12月3日(木)、4日(金)に開催された Google Developers ML Summit に BigQuery で実現するユーザーの傾向に合わせたレコメンドシステム というセッションで登壇させていただきました。 cloudonair.withgoogle.com 当日はまさ

新卒2年目がLINE物件問合わせで成長できた話

こんにちは。 プロダクトエンジニアリング部の岩見です。 賃貸のバックエンドを主に担当しています。 私が新卒入社して以来の一番大きな施策であるLINE物件問合せについていろいろとお話できればと思います。 初投稿です!よろしくお願いします!! LINE物件問合せ LIFULL HOME'Sの賃貸サイトは12月1日に大きなリリースを2つ行いました。 1つ目は 叶えたい条件で探す です

第9回『創民祭』を初のリモート開催しました!

こんにちは。クリエイターの日運営委員のヨンジュンです。社内のモノづくりイベント『創民祭』が開催されましたので、その様子を共有させていただきます。 今回はコロナ禍のため、Spatial Chatというサービスを使い、初のリモートによる創民祭開催となりました! 創民祭とは? 創民祭(そうみんさい)とは、業務や「クリエイターの日」、プライベートで創った物な

LIFULL秘書のウィズコロナ

LIFULL秘書の新垣です。この記事は LIFULLアドベントカレンダー2 の24日目です。 担当させていただいているお二人(取締役、CTO)の管掌がいずれも主にエンジニア組織のため、今年も参加させていただくことになりました。 昨年の記事はこちら↓ www.lifull.blog 「秘書って在宅勤務できるの?」と聞かれることが多かった2020年。 LIFULLでは 新しい働き方として在宅勤務とオフ

セキュリティエンジニアがKubernetesチームにジョインした話

こんにちは!テクノロジー本部の花塚です! 最近気になっている脆弱性は、Envoyに見つかったHeap Buffer Overflowである CVE-2019-18801 です。 この記事では、セキュリティエンジニアがジョブチェンジをしてKubernetesチームにジョインした話、その後の取り組みについて紹介させていただきます。 私事ですが、今年の10月にKubernetesチームにジョインすることになりました。 Kubernet

LIFULLでプロダクトマネージャーというキャリアパスを描く(エンジニア編)

LIFULLで技術マネージャーをやっています、花多山です。 早速、タイトルと違う肩書きを名乗ってみましたが、決して嘘ではありません。そして、記事執筆時点において、LIFULLにプロダクトマネージャーという正式な役職はまだ存在しておりません。 LIFULLでエンジニアと企画を両立する 現在、LIFULLはこのような組織体制になっています。 私はというと、LIFULL HOME'S事業本部

自動テストの評価指標をわかりやすく説明してみた

こんにちは、LIFULLのSET(Software Engineer in Test)の Ruey です。 前回は自動テストの指標とEMTE(Equivalent Manual Test Effort)に関する記事を書きました。 www.lifull.blog そして先日開催された STAC 2020 でも同じテーマで登壇させていただきました。 EMTEを使って自動化の費用対効果をわかりやすく表現する from JYERUEY www2.slideshare.net この発表では自動テストの評価指標の中でEMTEと関連がある3

Ltech#12 エンジニア150名以上を抱えるCTOとマネージャがマネジメントを語ります! 開催レポート

こんにちは。Ltech 運営チームの菊地です。 今回は、2020年12月8日(火)に開催した「Ltech#12 エンジニア150名以上を抱えるCTOとマネージャがマネジメントを語ります!」についてレポートします。 Ltech とは Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していく予定です。 エンジニア150名以上を抱

CTOによるLIFULLの2020年の技術面ふりかえり

CTO の 長沢 です。 早いもので2020年も終わりそうですね。新型コロナによってLIFULLは大きく働き方も変わり色々と変化のある一年でした。 せっかくの機会なので、2020年のLIFULLの技術関連についての出来事をまとめていきたいと思います。 LIFULL の基幹事業である LIFULL HOME'S、LIFULL全体の事業系のインフラ部門、情報システム部門、などについて書いていきます。 全社のQA部

LIFULLの全社アプリケーション実行基盤 KEEL について

技術開発部改めKEELチームの相原です。 今回はLIFULLの全社アプリケーション実行基盤 KEEL について紹介いたします。 全社アプリケーション実行基盤 KEEL とは KEELとはLIFULLグループ全体で利用することを目的としたKubernetesベースのアプリケーション実行基盤です。 keel は船の竜骨を意味する英単語で、 spinnaker/keel や keel-hq/keel と名前が被ってしまっていますが、LIFULLという

LIFULLのQAの取り組みについて

品質改善推進ユニットの中野です。 LIFULLでは、2015年に開発プロジェクトの支援を目的としたQAチームを立ち上げ、これまで様々な活動を行なってきました。 この記事では、QAチームの現在の取り組みや実行に至った経緯や考えなどを書いていきたいと思います。 組織の変遷に関しては、以前弊社の藤澤が投稿したブログがありますので、そちらもよろしければ、あわせて

間取り図をディープラーニングで解析して3Dモデルをつくる

AI戦略室の椎橋です。弊社で取り組んでいるディープラーニングの活用事例を紹介します。 空飛ぶホームズくん 空飛ぶホームズくんとは、平面の間取り図から3Dの部屋を生成する技術を用い(※特許取得済み)、バーチャル内見できるVRサービスです。詳細は以下のリンクに書いてあります。 lifull.com 平面の間取り図から3Dの部屋を生成する技術では主にディープラーニ

LIFULL Advent Calendar 2020のお知らせ

こんにちは、プロダクトエンジニアリング部の二宮です。 昨年に引き続き、今年も LIFULLのQiita Organization で企業アドベントカレンダーを行います🎉 LIFULL Advent Calendar 2020 LIFULL その2 Advent Calendar 2020 LIFULL 統計・機械学習編 Advent Calendar 2020 「株式会社LIFULLってどんなメンバーがいるの?」「どんな技術が使われてるの?」「どんな風に仕事しているの?」と興味を持たれてい

Ltech#11 不動産領域のAI活用最前線 〜初完全リモート開催〜 開催レポート

お久しぶりです、Ltech運営チームの秀野です! 今回は、2020年10月29日(木)に開催した『 Ltech#11 不動産領域のAI活用最前線 〜初完全リモート開催〜 』についてレポートします! Ltechとは Ltech(エルテック)とは、LIFULLがお送りする、技術欲をFULLにするイベントです。特定の技術に偏らず、様々な技術の話を展開していく予定です。 今回はなんと、Ltech初のリモート開催です!

自動テストの効果測定に使われるEMTEとは?

こんにちは! LIFULLのSETエンジニアの Ruey です! 今年の3月にISTQBの自動化エンジニア資格 CTAL-TAE (Advanced Level Test Automation Engineer)を取得しました。TAEの勉強で自動テストの効果を測るメトリクスが幾つかあることが分かりました。その中で工数を測るメトリクスをEMTE(Equivalent Manual Test Effort)単位で表現することが推奨されています。しかし、その時は説明を見てもこれに換算