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AWS の技術ブログ

Mistral AI モデルが Amazon Bedrock で間もなく利用可能に

フランスに本拠を置く AI 企業である Mistral AI は、公開されているモデルを最先端のパフォーマンスに高めるというミッションを掲げています。同社は、チャットボットからコード生成まで、さまざまなタスクに使用できる高速かつ安全な大規模言語モデル (LLM) の作成を専門としています。 2 つの高性能 Mistral AI モデルである Mistral 7B と Mixtral 8x7B がまもなく Amazon Bedrock で

Amazon BedrockでAnthropic社のClaude 2.1 モデルが東京リージョンに対応しました。

Amazon Bedrockの基盤モデルの一つであるClaude 2.1が東京リージョンでアクセスできるようになりましたので報告します。 Claude 2.1は200,000トークンのコンテキストウィンドウ 、幻覚(ハルシネーション)発生率の低減、長い文書の精度の向上、システムプロンプト、関数呼び出しとワークフローオーケストレーションのためのベータツール使用機能など、企業向けの主要な機能

AWS Outposts でのキャパシティ管理戦略

このブログ記事では、AWS Outposts ラックを複数のワークロードで利用する際の Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) のキャパシティプランニングと、その管理の方法を紹介します。これにより、お客様は Outposts ラック上で稼働するワークロードに求められる可用性を維持しながら、効率的に Outposts ラックのリソースを利用できます。 株式会社野村総合研究所では、 このキャパ

AWS Outposts servers lab Tokyo がオープンしました

2024年2月に、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 目黒オフィス17階にある AWS Startup Loft の一角に AWS Outposts servers lab Tokyo がオープンしました。 これによりお客様やパートナー様が AWS Outposts サーバー の実機をご覧いただけるだけで無く、自社のアプリケーションや自社製品をテストすることも可能になりました。 AWS Outposts サーバーを発注する前のフィジビリティ

生成 AI をセキュアにする : 生成 AI セキュリティスコーピングマトリックスの紹介

生成 AI は組織の想像力をかき立て、世界中のあらゆる規模の業界で顧客体験を変革しています。数十億パラメーターの大規模言語モデル (LLM) とトランスフォーマーによって促進された AI 機能の飛躍的な進歩により、新たな生産性の向上や創造的な能力などへの扉を開きました (訳者注 : トランスフォーマーについては以降本記事では扱いませんが、詳しく知りたい方は、

Amazon Rekognition のカスタムモデレーションを利用して独自のモデルで不適切なコンテンツを検出

画像や動画などのコンテンツを自社サービスのユーザーに共有・公開するとき、肌の露出が多い画像や暴力的な画像など、不適切なものを取り除きたい場面は多くあります。特に、ユーザーが生成したコンテンツを他のユーザーに公開するときや、生成 AI が作成したコンテンツを広く公開するときには、コンテンツの品質を担保することは重要です。しかし、画像や動画

【開催報告&資料公開】AWS メディアセミナー 2024 Q1~ AWS re:Invent Recap メディア & エンターテインメント編 ~

2023 年 11 月 27 日 – 12 月 1 日 にラスベガス開催された AWS re:Invent では、 メディア&エンターテインメント業領域における最新動向、最先端の AWS 活用事例、新サービス・新機能を紹介しました。また、2023年 11 月 15  日 – 11 月 17 日 に幕張メッセで開催された、Inter BEE では、 Create. Deliver. Monetize をテーマに、AWS ブースでコンテンツ制作、放送、メディアサプライチェ
AWS

Well-Architected Framework Review の実施方法 – パート 3

これまでのブログ投稿で、Well-Architected Framework Review(WAFR) を実行するための最初の 2 つのフェーズについて説明しました。 最初のフェーズは 準備 で、2 番目のフェーズは レビュー を実施することです。 このブログ投稿では、3 番目のフェーズである 改善 について詳しく説明します。 図1 – WAFR のフェーズ 改善フェーズ ワークロードのアーキテクチャを AWS のベストプラ

Well-Architected Framework Review の実施方法 – パート 2

Well-Architected Framework Review (WAFR) を成功させるには、準備、レビュー、改善の 3 つのフェーズがあります。このブログシリーズの パート 1 では、準備フェーズについて説明しました。このパートでは、第 2 フェーズ、つまり実際のレビューにおけるベストプラクティスについて詳しく説明します。 図 1 – WAFR のフェーズ 準備フェーズ の推奨事項に従っていると仮定すると

Well-Architected Framework Review の実施方法 – パート 1

「私のワークロードは “Well-Architected” だと言えますか?私のチームはクラウドのベストプラクティスに従っていますか?他のお客様はソリューション X をどのように実装していますか?サービス Y を構成する最適な方法は何ですか?」 これらは、お客様のアーキテクチャが AWS のベストプラクティスに沿っているかどうかを検証したいというお客様から普段いただく質

【開催報告 & 資料公開】テレコム業界向け AWS re:Invent 2023 Recap – インダストリー 編

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの陳です。 テレコム業界に携わるお客様やパートナー様、5G やエッジ等の最新技術の動向にご興味のある方々を主な対象として、2024 年 1 月 31 日に「AWS re:Invent Recap インダストリー編 – テレコム業界向け」をウェビナーで開催しました。 本記事では、当日の内容・動画を皆様にご紹介します。 ウ

Amazon ECS Service Connect による Amazon ECS ワークロードの保護

この記事は Secure Amazon Elastic Container Service workloads with Amazon ECS Service Connect (記事公開日 : 2024 年 1 月 30 日) の翻訳です。 導入 先日発表されたアップデート によって、 Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) は AWS Private Certificate Authority (Private CA) と統合し、証明書の発行や配布、ローテーションのプロセスを自動化できるようになりました。 Amazon ECS Service Connect をご利用のお客様

週刊AWS – 2024/2/19週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの根本です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 先週は、暖かくなったと思ったら週末にかけ気温が下がりましたね。みなさんも体調にお気をつけていただければと思います。 それでは、先週の主なアップデートについて振り返っていきましょう。 2/19(月)はアメリカは祝日だったため、週の前半はWhat’s newが少なく

AWS AppSync と RDS Data API を使って Amazon Aurora MySQL データベース用の GraphQL API を構築する方法

AWS AppSync が、 Data API で構成された Amazon Aurora クラスタ上で稼働している既存の MySQL や PostgreSQL データベースのテーブルに基づいて、GraphQL API を簡単に作成できるようになりました。既存のデータベース用の API を構築する場合、開発者は通常、テーブルを正確に表現するインターフェースを構築しなければなりませんが、これには時間がかかり、エラーが発生しやすいプ

Next.js の API Routes から Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内のリソースにアクセスする方法

開発者はしばしば、 AWS Amplify Hosting にデプロイされた Next.js アプリケーションから、 Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内にデプロイされたリソースにアクセスする必要があります。 Amazon VPC を使用すると、お客様は隔離された仮想ネットワークでリソースを起動できます。しかし、開発者は、複雑なネットワークアクセス制御とセキュリティグループのために、Amazon VPC 内