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AWS の技術ブログ

週刊AWS – 2024/7/15週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの下佐粉です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 先週の AWS 初心者向けイベント、 AWS Builders Online には多くの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。私はキーノートを担当したのですが、キーノートからたくさんの質問をいただいて、オンラインながら熱気を感じるイベントでした。オンデマンドで視

AWS App Studio を使用して、自然言語でエンタープライズグレードのアプリケーションを構築 (プレビュー)

組織は、請求処理、在庫追跡、プロジェクト承認などの分野において、ビジネス上の問題解決に苦労することがよくあります。カスタムビジネスアプリケーションはこれらの問題を解決し、組織をより効果的に機能させるソリューションを提供できますが、構築と保守には専門の開発チームが必要とされてきました。しかし、多くの場合、開発能力が不足していたり費用

AWS Elastic Disaster Recovery を使用した VMware Cloud on AWS の災害対策

自然災害、アプリケーション障害、サービス障害、人為的ミス、またはランサムウェアによる災害は、ビジネスアプリケーションのダウンタイムだけでなく、データ損失と収益への影響も引き起こします。潜在的な障害に備えるため、オンプレミスで VMware を実行している企業は、ハイブリッドクラウド戦略に VMware Cloud on AWS を取り入れることが増えています。災害発生時

生成 AI アプリケーションのデータベース選択における重要な考慮事項

2024 年 1 月 4 日、データベースの講義で知られる CMU の Andy Pavlo 教授が 2023 年のデータベースレビュー を公開しました。主にベクトルデータベースの台頭に焦点を当てたものです。こうした革新的なデータストレージソリューションが注目を集めています。生成人工知能 (AI) モデルの人気が高まり続ける中、ベクトルストレージと検索機能を備えたデータベースに関心が寄

モダナイゼーションとクラウドへの移行を支援するために、二酸化炭素排出量削減に関する議論をどのように推進するか

このブログは 2023 年 11 月 22 日に Neelima Kadirisani, Nidhi Gupta, and Pavel Shilov によって執筆された内容を翻訳したものです。原文は こちら を参照して下さい。 2022 年 11 月に報告された Gartner 社 の調査によると、87% の経営者が今後 2 年間で組織の持続可能性への投資を増やす予定であることが明らかになりました。このブログは、情報技術 (IT) チームに必要なリソースを提供し

jinjer 株式会社様の AWS 生成 AI 活用事例 「人事系 SaaS における人事問い合わせ AI 機能の開発」

本ブログは jinjer 株式会社様と Amazon Web Services Japan 合同会社が共同で執筆いたしました。 みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの呉です 。 昨今、多くのお客様から生成 AI の活用についてご相談いただくようになりました。本記事では、 Amazon Bedrock と Amazon Kendra を活用した、RAG (Retrieval Augmented Generation) の事例をご紹介します 。 RAG は、大規模言語モデ

製造イノベーションの強化:AI と生成 AI の Centers of Excellence (CoE) がモダナイゼーションを推進する方法

本記事は、2024 年 7 月 5 日に公開された記事「 Empowering Manufacturing Innovation: How AI & GenAI Centers of Excellence can drive Modernization 」を翻訳したものです。 はじめに 機械学習(ML)、人工知能(AI)、生成 AI(GenAI)などのテクノロジーは、労働力を強化しながら、効率的で持続可能な製造業の新時代を切り開きます。AI を製造業に適用できる領域には、予知保全、欠陥検出、サプ

GENIAC における計算リソース提供者として AWS が選定されました

2024年7月16日、 開発事業者の公募が開始 された「 GENIAC (Generative AI Accelerator Challenge) 」における計算リソース提供者として、AWS が選定されました。 GENIAC は、 経済産業省 と 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) が推進する取り組みで、日本国内の生成 AI 基盤モデル開発力を底上げし、企業等の創意工夫を促すことを目的とするものです。今回の事

AWS 上で大規模な GitHub Actions のセルフホステッドランナーを使用する際のベストプラクティス

注記: お客様は自身の GitHub ランナーを管理する必要がなくなりました。AWS CodeBuild を使用すると、管理された GitHub Actions セルフホストランナーを利用できるようになり、強力なセキュリティ境界と低い起動レイテンシーを備えた一時的でスケーラブルなランナー環境を提供します。CodeBuild を使えば、独自のインフラストラクチャを維持したり、スケーリングロジックを構

AWS Weekly Roundup: Amazon Bedrock と Amazon Q の高度な機能など (2024 年 7 月 15 日)。

予想されていたとおり、 AWS Summit ニューヨーク では、たくさんのエキサイティングなリリースやアップデートが発表されました。 AWS Summit ニューヨーク 2024 年注目の発表 のハイライトをご覧ください。 私の同僚で、AWS ニュースブログのライター仲間でもある Veliswa Boya と Sébastien Stormacq は、先週 AWS Community Day カメルーン に出席しました。クラウドテクノロジーについて

Amazon MemoryDB のベクトル検索を一般公開

7月10日、 Amazon MemoryDB のベクトル検索 の一般提供についてお知らせします。これは、インメモリパフォーマンスとマルチ AZ 耐久性を備えたリアルタイム機械学習 (ML) および 生成人工知能 (生成 AI) アプリケーションの開発用の新機能で、ベクトルの保存、インデックス作成、取得、検索に使用できます。 今回のリリースにより、Amazon MemoryDB は、Amazon Web Services (AWS) で人気

Apple Vision Pro向けUnityアプリをAWS上でビルドする

はじめに 技術の進歩が進む中で、次のイノベーションの重要な要素としてSpatial Computingがあげられます。ゲーム、メディア、製造業や建築業に至るまで様々な業界の企業がSpatial Computingの導入や活用に取り組んでいます。最近のSpatial Computing領域での最も大きなニュースはAppleからVision Proが発売されたことでしょう。Vision Proを利用することでSpatial Computingの世界で、より直

Amazon Q Apps の一般公開を開始、独自の生成 AI アプリ構築が可能に

AWS では 2024 年 4 月に Amazon Q Business をリリースした際、 Amazon Q Apps のプレビュー版 もリリースしました。 Amazon Q Apps は、組織のデータに基づいて生成人工知能 (生成 AI) を利用したアプリケーションを作成するための、Amazon Q Business 内の機能です。ユーザーは自然言語を使用してアプリを構築し、それを組織のアプリライブラリに安全に公開して、誰もが使用できるように

Amazon Q Developer (IDE 内) をプライベートコードベースでカスタマイズ

7月10日、 Amazon Q Developer (IDE 内) のカスタマイズ機能をインラインコード補完で一般利用できるようにし、チャットのカスタマイズ機能のプレビューをローンチしました。 Amazon Q をカスタマイズして、IDE コードエディタとチャットにおいて、プライベートコードリポジトリから特定の推奨コードを生成できるようになりました。 Amazon Q Developer は人工知能 (AI) コーディング

Amazon Bedrock のエージェントがメモリ保持とコード解釈をサポートするようになりました (プレビュー中)

Agents for Amazon Bedrock を使用すると、 生成人工知能 (AI) アプリケーションはさまざまなシステムやデータソースにわたって多段階のタスクを実行できます。数か月前、エージェントの 作成と設定を簡素化しました 。7月10日、フルマネージド型の 2 つの新機能をプレビューで紹介します。 複数のインタラクションにわたってメモリを保持 – エージェントは各ユーザーとの会