NTTドコモビジネス の技術ブログ

IoTデバイス接続の難しさを解決するNTT Comのお手軽IoT

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 9日目の記事です。 対象読者 / わかること 対象読者 IoT デバイス接続の難しさに頭を抱えている 「クラウドにデータを送信する」までの要所をざっくり理解したい とにかく IoT を道具として使ってみたい、始めてみたい わかること 「クラウドにデータを送信する」までの一連の流れ Things Cloud を活用した「お手軽IoT」の始め方

NTT Com で OSS を作って公開してみた - やったことリスト共有

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 8日目の記事です。 サマリ OSS 公開中の Go による SDN コントローラー Pola PCE の開発ノウハウを紹介 開発・公開・運用に際してやったことと得られた Tips を紹介 (CI・ドキュメント・コンテナ・その他 Go 関連) はじめに イノベーションセンターの三島です。 普段の業務では Multi-AS Segment Routing(SRv6/SR-MPLS)や Telemetry などの技術

開発に使える脆弱性スキャンツール

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 7日目の記事です。 はじめに こんにちは、イノベーションセンター所属の志村と申します。 「Metemcyber」プロジェクトで脅威インテリジェンスに関する内製開発や、「NA4Sec」プロジェクトで攻撃インフラの解明・撲滅に関する技術開発を担当しています。 今回は「開発に使える脆弱性スキャンツール」をテーマに、GitHub Dependabot,

uefi-rsを使わずにRustでMikanOSをやっていく話

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 6日目の記事です。 はじめに こんにちは、SDPF クラウド・仮想サーバチームの松下です。 普段は OpenStack の開発・運用をしているエンジニアで、今年から新入社員としてJOINしました。 今回は、細々と取り組んでいるOSを自作する個人的な活動についてお話ししつつ、ちょっと普通とは違う開発にチャレンジする同志を増やしたい

シェル・ワンライナー 160 本ノックを完走した

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 4 日目の記事です。 こんにちは。 SDPF クラウド・仮想サーバーチームの杉浦です。 普段は OpenStack の開発・運用をしています。 みなさんはシェル芸と聞いてどのようなコマンドを想像しますか? 私は以下のような怖いコマンド 1 を想像していました # 無限に process を fork するコマンドです # 実行するときは自己責任でお願いし

SBOMで始める脆弱性管理の実際

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 1日目の記事です。 はじめに こんにちは。イノベーションセンターテクノロジー部門の西野と申します。 「Metemcyber」プロジェクトで、脅威インテリジェンスの運用や活用に関する研究開発をしています。 今回の記事では、SBOMを利用した脆弱性管理の取り組みについてご紹介します。 実は NTT Communications Advent Calendar に6年連続で

【コムで踏み切れ。】 冬期インターンシップを開催します!

クラウド&ネットワークサービス部の花川です。寒くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 タイトルの通り、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)では、この冬に2つのインターンシップを開催します! *1 information.nttdocomo-fresh.jp この記事では、このうちの「現場受け入れ型インターンシップ」の紹介をしたいと思います! 現場受け入れ型インターンシップとは?

[Multi-AS Segment Routing 検証連載 #11] PCE 実装の検証

サマリ 様々な Path Computation Element(PCE)実装を用いた Explicit Path の SR Policy 設定検証 この記事は Multi-AS Segment Routing 検証連載の第 11 回です。目次は こちら 概要 イノベーションセンターの竹中です。 本記事では私たちの検証環境において様々な PCE 実装を用いた SR Policy の発行方法を検証します。 4 つの PCE の検証手順を各章で記載しますが、それぞれの PCE の環境準備手順

【IoT Connect Gateway】コンフィグマネージャーで設定ファイルを生成してみよう

こんにちは、5G&IoTプラットフォーム部で、IoT Connect Gatewayの機能開発を担当している角田です。 前回のコンフィグマネージャーの概要に引き続き、コンフィグマネージャーでIoTデバイスへ配信する設定ファイルの生成方法についてご紹介します。 【IoT Connect Gateway】コンフィグマネージャーのご紹介 1. 設定ファイルの生成の流れ IoTデバイスへ配信する設定ファイルを生

ElastiCache on Outposts を試す

こんにちは、イノベーションセンターの福田優真です。 NTT Comでは AWS Outposts を日本で初めて導入し、様々な検証を進めています。 プレスリリース 国内初、「AWS Outposts」に自社データ分析ツールを組み込んだソリューションを開発 Engineers' Blogでの紹介 【日本初導入】 AWS Outposts ラックを徹底解説 第1回 〜導入・利用方法の概要〜 第2回 〜AWS CDKによるInfrastructure as Code〜 第3

[Multi-AS Segment Routing 検証連載 #10] PCE を用いた SR-TE の一元管理

サマリ Segment Routing Traffic Engineering(SR-TE)を一元管理可能な経路計算サーバである Path Computation Element(PCE)を紹介 SR-PCE を用いて PE へ SR Policy を送信し、SR-TE の一元管理を検証 この記事は Multi-AS Segment Routing 検証連載の第 10 回です。目次は こちら 概要 イノベーションセンターの三島です。 本記事では SR-TE を効率的に管理・運用するための実現手法である PCE を紹介し、P

[DevOpsプラットフォームの取り組み #8] Qmonus Value Streamを支えるアーキテクチャの紹介

DevOpsプラットフォームの取り組みを紹介する8回目の記事です。 Qmonus Value Stream 開発チームの浅井です。 連載第8回では、Qmonus Value Streamのアーキテクチャとその技術スタックについて紹介します。 これまでの連載ではQmonus Value Streamで利用している技術要素として、 第4回 ではデータ記述言語であるCUE言語を、 第5回 ではKubernetes Nativeなオープンソースフレームワークである

Local cluster for EKS on AWS Outpostsについて紹介

はじめに こんにちは、イノベーションセンターの鈴ヶ嶺です。 本記事では、自社データセンター等でAWSサービスを利用可能なAWS Outpostsにおける Elastic Kubernetes Service(EKS) で新たに追加された Local cluster の概要や通信切断検証の結果について紹介します。 以前記事にした2022年3月17日時点では、ワーカーノードはAWS Outposts上で実行し、KubernetesコントロールプレーンはAWS Cloud上

GitHub Actions self-hosted runners のオートスケーリング構成の紹介(クラウドサービス開発を支える CI の裏側)

はじめに こんにちは、クラウド&ネットワークサービス部で SDPF のベアメタルサーバー・ハイパーバイザーの開発をしている山中です。 先日 NTT Engineers' Festa という技術イベントが開催され、多くのエンジニアで賑わいました。 NTT Engineers' Festa は NTT グループのエンジニアが技術交流するイベントであり、ハンズオンやディスカッション、登壇発表など様々なセッション

【社内サークル】ロボット部の極秘活動レポート ~ROSで始めるラジコン製作~

イントロダクション こんにちは、NTTコミュニケーションズ デジタル改革推進部 データドリブンマネジメント部門の有賀唯貴です! 現在、社内の同じ部署の浅野秀平さんと「でじかいロボット部」を立ち上げて同好会として非公式に活動しています! 今回は活動第一弾として、ROS(Robot Operating System)を使ったラジコン製作に取り組んだのでその内容を報告します。 ※ でじ