Amazon Wow Careersのご紹介

AWS の技術ブログ

Amazon CloudWatch Logs の一元化を使用したログ管理の簡素化

複数の AWS アカウントとリージョンにまたがるログの管理は、組織にとって常に複雑な課題でした。本番環境、開発環境、ステージング環境用の個別のアカウントやリージョンを含む AWS インフラストラクチャーが成長するにつれ、ログ管理の複雑さは指数関数的に増加します。特に時間外の重大なインシデント発生時には、チームは貴重な時間を費やして、複数のアカウ

Kiro : リモート MCP サーバーの紹介

本記事は 2025 年 10 月 31 日に公開された Erik Hanchett(Developer Advocacy)、Jay Raval(Developer Experience)による “ Introducing Remote MCP Servers ” を翻訳したものです。 Model Context Protocol(MCP)は、エージェントがツールや外部システムに接続するための標準となりました。関数の実行やファイルアクセス、プロンプトの実行などを行うための汎用インターフェイスです。MCP は AI コーデ

週刊生成AI with AWS – 2025/11/3週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの木村です。 11 月の builders.flash 記事が出ていますので生成AI関連のものをピックアップしてみます。今月も多くの記事が出ています! 「話すだけで仕事が終わる」世界へ ~ Amazon Bedrock で作るリアルタイム AI 議事録アプリケーション(株式会社デイトナ・インターナショナル様) Amazon Bedrock Knowledge Bases + AWS CDK で作る

【開催報告】AWS GenAI Catapult ! 〜生成 AI を活用した顧客起点でのユースケース創出イベント〜

2025年7月に、AWS 品川オフィスにて「AWS GenAI Catapult ! 」を開催いたしました。本イベントは、Amazon のイノベーション創出メカニズム「Working Backwards」手法を活用し、顧客起点での生成 AI 活用したユースケース創出イベントです。金融領域の企業 10社 40名の皆様にご参加いただき、活発な議論と創造的なアイデア創出が行われました。本記事では、イベントを企画した背景か

AIOpsを強化 – Amazon CloudWatchとApplication Signals MCPサーバーのご紹介

最新のアーキテクチャーでは、メトリクス、ログ、トレースにわたって膨大な量のオブザーバビリティデータが生成されています。問題が発生すると、チームは根本原因を特定するために複数のダッシュボードで情報を手動で関連付ける作業に何時間も、時には何日もかかり、これが平均修復時間(MTTR) と生産性に直接影響を与えています。 Amazon CloudWatch Application Signals は

IoT@Loft #27 AI時代にIoTを語れ!【祝】AWS IoT Core 10周年レポート【開催報告&資料公開】

AWS IoT Core 10周年 こんにちは、ソリューションアーキテクトの服部です。 AWS が 2015年の re:Invent で IoT 向けのサービスを発表 してから10年を迎え、IoT はビジネスだけでなく普段の生活でも身近な存在となりました。 本ブログでは2025年10月9日に開催されたイベント「10 周年を迎えた AWS IoT Core – 過去を振り返り、未来を見据えて」の内容をご紹介し、登壇者皆様の発表資料

顧客駆動のチームでAI 駆動の手綱を握る : ML Enablement Workshop による副作用の解消

Claude Code や Kiro といった AI 駆動の開発ツールや開発環境によりコーディングの生産性が飛躍的に高まっています。さらに、 AI DLC をはじめとした開発方法論が AI の適用範囲を開発プロセス全体に広げることで、 “本番リリースまでの時間” は数倍に短縮されつつあります。その生産性向上に着目が集まる一方で、 リリース速度が事業の成長を阻害するリスク が観測され

Amazon CloudWatch の強化された自動ダッシュボードでログ使用状況を分析する

Amazon CloudWatch の強化された自動ダッシュボードを活用することで、 Amazon CloudWatch Logs の使用パターン、コスト、潜在的な問題をより詳しく把握し、効率的な運用管理を実現できます。この記事では、使用状況を理解することの重要性、ダッシュボードの確認方法、そこから得られる知見について説明します。さらに、CloudWatch の使用状況とコストを把握するための他の便利

アサイクル株式会社様の AWS 生成 AI 活用事例「Amazon Bedrock による顧客との会話要約ソリューションで営業活動を効率化。AI 駆動開発により短期間での構築を実現」のご紹介

本ブログは アサイクル株式会社様 と Amazon Web Services Japan 合同会社 が共同で執筆いたしました。 みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの森です。 展示会やオンラインイベントなどの営業活動においては、顧客との重要な会話を正確に記録し、後続のフォローアップに活かすことが重要です。しかし、従来の手動による記録作業は営業担当者にとって大きな

Amazon RDS for SQL Server のプロアクティブ監視をリアルタイム Slack 通知で実現

データベース監視は、堅牢で信頼性の高いアプリケーションを維持するための重要な側面です。 Amazon RDS for SQL Server インスタンスの効果的な監視により、チームは最適なデータベースパフォーマンスを維持し、シームレスな運用を確保できます。モダンな監視ソリューションは、データベース管理者、開発者、運用チームがデータベース環境を管理する方法を革新し、プ

Amazon Connect アップデート まとめ – 2025年10月

こんにちは、Amazon Connect ソリューションアーキテクトの梅田です。 2025 年 9 月のアップデートまとめ はお読みいただけましたでしょうか。今月も 以下の内容でアップデート 情報をお届けします。皆さんのお役に立つ内容があれば幸いです! 注目のアップデートについて 2025 年 10月のアップデート一覧 AWS Contact Center Blog のご紹介 AWS Black Belt オンラインセミナー (Amazon Conne

D2L が Amazon Quick Sight のビジュアルデータ準備を使用して教育分析を変革した方法

本記事は、2025 年 10 月 23 日に公開された How D2L transformed educational analytics using visual data preparation in Amazon Quick Sight を翻訳したものです。翻訳は Public Sector PSA の西川継延が担当しました。 この投稿は、D2L の Surekha Rao と Andrew Wooster が共同で執筆しました。 D2L では、世界の学習方法を変革することをミッションとしています。グローバルな学習イノベーションのリーダーとし

Amazon Quick Sight を使用して SQL なしでデータ準備フローを構築する

本記事は、2025 年 10 月 23 日に公開された Transform and visualize your data preparation flow in Amazon Quick Sight without SQL を翻訳したものです。翻訳は Public Sector PSA の西川継延が担当しました。 Amazon Quick Sight は、 Amazon Quick Suite の機能の 1 つで、AI を活用したビジネスインテリジェンス (BI) 機能を提供し、散在するデータを戦略的なインサイトに変換して、より迅速な意思決定とより良い
SQL

AWS for VMware: re:Invent 2025 完全ガイド

本記事は 2025 年 10 月 22 日に Migration & Modernization Blog で公開された “ AWS for VMware: Your complete re:Invent 2025 guide ” を翻訳したものです。 AWS の最新の AI を搭載した移行ツールとモダナイゼーションソリューションを使って、VMware 環境を革新する方法を紹介します。今年の re:Invent では AWS Transform や Amazon Elastic VMware Service (Amazon EVS) などの画期的な新機能、業界リーダーによ

月刊AWS製造 2025年11月号

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの水野です。AWS ではサービスのアップデートだけでなく製造業の方に向けたイベントの開催や事例の発表などを頻繁に行っています。それらの情報を効率良くインプットしていただく為に、今月から日本の製造業のお客様に向けた情報発信を行っていきます。 このブログでは開催予定のイベントや直近1カ月に発表さ