株式会社一休 の技術ブログ

iOSとAndroidの段階的リリース機能を比較する

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の25日目です。 一休レストランiOSアプリ を開発している id:ninjinkun です。 iOSでは今年の夏からiTunesConnectにて段階的リリース(Phased Releases)が導入されています。段階的リリースとは、アプリの新バージョンを提供する際に一部のユーザーから順にアップデートを適用していくリリース方法です。不具合があった際に全ユーザ

一休における開発組織の変遷(目的型組織への移行)

メリークリスマスイブ! 皆様クリスマスイブはいかがお過ごしですか。 データサイエンス部所属のエンジニア 笹島 id:sisijumi です。 年末ということもあり、今日は一休という会社のエンジニア組織の変遷を振り返るとともに、現状に関してもお話させていただきます。 (現状はデータサイエンス部ですが、今年の10月までは宿泊事業部のエンジニアのマネージャーをやっ

一休.comスマホ版予約入力画面リニューアルの舞台裏

本記事は、 一休.com Advent Calendar の23日目です。 宿泊事業本部フロントエンドエンジニアの宇都宮です。 先日(12/19)、一休の宿泊予約サービス(以下、一休.com)のスマホ版の予約入力画面リニューアルをリニューアルしました。本記事では、 どのような方針で どのような技術を使って どのような設計で どのように実装していったか を紹介します。 Before/After リニューアル

KMLを元にしたSolrの空間検索に挑戦

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の22日目です。 いよいよ今年も終わりですね。 みなさん クリスマス の、 忘年会 のご予約はすみましたか? というわけでアドベントカレンダー2打席目、 一休.comレストラン 検索 & 集客担当のにがうりです。 一休の本社は赤坂見附の駅からほど近くにあり、お昼ごはんの選択肢が非常にバラエティに富んでいるのが嬉しい

Dev旅のススメ。オフサイト・開発合宿におすすめな宿3選

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の 21日目です。 qiita.com 一休コンシェルジュ(https://www.ikyu.com/concierge/) のディレクターをしている id:aitamx です。2017年1月に一休にJoinし、もうすぐ1年となります。 アドベントカレンダーの一枠をいただいたので、『月1でのリリースサイクルの回し方』的な投稿も考えましたが、 それは別の機会とし、メディアっぽい内容の

データ分析基盤、その後

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の20日目です。 データサイエンス部所属のエンジニア 笹島 id:sisijumi です。 今日はクラウド環境へのデータ分析基盤構築にまつわるお話をさせていただこうと思っています。 データ分析基盤の構築に関して 夏にデータ分析基盤を Azure SQL Data Warehouse を中心にした構成で構築 構築はしましたが、残念ながらこの構成での運用に

一休.comレストラン アプリのローンチと2度のメジャーアップデートを通して、デザイナーとして学んだこと

この記事は 一休.com アドベントカレンダー 2017 の 18日目です。 一休.comレストランでアプリのUI/UXデザイナーをしている id:vivashion です。 私は一休.comレストランのアプリを開発し始めた時からデザイナーとして関わっています。 当アプリはファーストローンチから4度のメジャーアップデートをし、現在(Ver.5.3.2)に至ります。 ファーストローンチのVer.1.0.0、Ver.2.0.0、Ver.3.0.0

あえてテクニカルなコーディングをしないという選択肢

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の17日目です。 残すところ一週間とすこしですね 一休.com スパ を運用・開発している id:kichion0526 です。 テクニカルな話や一休の苦労話etcは諸先輩方がたくさん書いてくれているので 最近、何を意識して実装しているかを書き残したいと… ギークなテッキーになりたかった故に小難しいことをしていた 前職からC#で書くこと

レストランアプリのアイコンをクリスマス仕様にした話

この記事は 一休.com アドベントカレンダー 2017 の 15日目です。 一休レストランiOSアプリ の開発ディレクターをしています、 id:tsuchidah です。 クリスマスまであと10日となりました。 今回は、ふとした思いつきでアプリのアイコンをクリスマス仕様に変更して、どんなことが起きたのか、数字的な面や得られた知見などをご紹介したいと思います。 きっかけ 一休.comレスト
iOS

データの民主化とオープンソースソフトウェアと SQL Server

この記事は 一休.com アドベントカレンダー 2017 の 14 日目です。 昨日に引き続き、一休データサイエンス部の id:kitsuyui です。 13 日目のエントリでは Embulk, Redash, DatabaseMEMO の導入の経緯について解説しました。 とても素晴らしいツールを導入できましたが、実はそのままでは一休に導入することができない箇所がいくつもありました。 GitHub 上でどんなアクションをしたか

データエンジニアとデータの民主化 〜脱・神 Excel 〜

この記事は 一休.com アドベントカレンダー 2017 の 13 日目です。 一休データサイエンス部の id:kitsuyui です。データエンジニア兼データサイエンティストをやっています。 この記事はもともとアドベントカレンダー上では「脱・神 Excel (仮)」という名前で枠で取っていたのですが、 少し主語が大きすぎたかな?と反省しています。 書いているうちに全く主旨が変わってき

一休.com で 1 年半の間に取り組んできた改善内容について

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の 8 日目です。 一休.com の宿泊開発基盤のお手伝いをしている id:shiba-yan です。 はてなインターン時代の縁で naoya さんから声をかけていただき、基本フリーランスですが一休で週に 3 日ほどの作業を 2016 年 4 月から行っています。 最近は shibayan とも一緒に改善を進めている 4ヶ

GoとSQL Server

この記事は、[一休.comアドベントカレンダー2017]の7日目です。 qiita.com こんにちは、データサイエンス部・大西 id:ohke です。 ユーザの行動収集基盤や、マーケティング施策の実行を支援するシステムの開発・メンテナンスを担当しています。 7日目の本投稿では、GoでSQL Serverを使う方法について、紹介したいと思います。 なぜGoとSQL Serverなのか メジャーじゃない組み合わ

Solr JSON Facetのススメ

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の6日目です。 一休.comレストラン 検索・集客担当のにがうりです。 一休.com、一休.comレストランともに、検索には主に Solr を利用しています。 (一部、RDBで検索しているところもあります) RDB(SQL)ベースでの検索と比べると色々とメリットがありますが、その中でもファセットナビゲーションに必要な機能が揃っているのは大き

メール配信基盤のモニタリングと障害リカバリーについて

この記事は 一休.comアドベントカレンダー2017 の5日目です。 宿泊事業部 Platformチーム *1 の id:minato128 です。今年一休ではクラウド移行に伴い、メール配信の仕組みを大きく変えました。詳しくは 一休✕bitFlyer C#をつかったサービス開発の裏側 でお話したスライドがこちらにありますので、興味のある方はご覧ください。 新メール配信基盤&#x30