株式会社RevComm の技術ブログ

RevComm のエンジニアリングチームの 2024 年振り返り

皆さんこんにちは。RevComm の CTO の平村 ( id:hiratake55 , @hiratake55 ) です。今年もあと数日となりました。この記事では、2024 年の RevComm の開発チームの振り返りを行いたいと思います。 この記事は、 RevComm Advent Calendar 2024 の 25 日目の記事です。 1 月: 組織体制変更 1 月には、エンジニア組織の組織変更を行いました。2023 年 12 月まではマトリックス型の組織を採用し、フロン

Slack Bolt × VertexAIで仕事効率UP!メッセージの校正をスタンプ1つで行うプチ時短ツール

こんにちは。Corporate Engineeringチーム所属の @mottake3 と申します。本記事は RevComm Advent Calendar 2024 の 24 日目の記事です。 はじめに ツールの説明 実装手順 slack appのインストールとtokenの取得 tokenをSecret Managerに登録 アプリケーションコードの説明 Cloud Runへのデプロイ Event Subscriptionsの設定 Slack Channelへインテグレーションの追加 終わりに 参考 はじめに Slack などのテキスト

Amazon Bedrock で実現するユーザーごとの RAG 環境構築 - メタデータフィルタリングの活用法

はじめに Full-stack チームの豊崎です。 RevComm では、MiiTel Analytics の議事録作成をはじめ、LLM を用いた機能開発が活発に行われています。 今回、社内ユーザーが誰でも利用できる RAG 環境を作成しました。これは、RAG 環境をユーザーに提供するための PoC として実施したものです。 構成 この PoC では、プロダクトへの直接的な機能の埋め込みは行わず、以下のような構成で

Apollo Clientを活用した効率的なGraphQLデータ管理とキャッシュ運用

はじめに こんにちは! RevComm のフロントエンドエンジニアの楽桑です。 私たちのコールセンターシステムでは、 GraphQL を使用してデータを管理しており、これまでは Recoil を使ってローカルステートを管理していました。 最近では、 Recoil の代わりに Apollo Client の Local Cache を採用し、サーバーデータの取得・管理をより簡潔かつ効率的に行っています。 この記事では、 A

Python × Salesforce CPQ APIで商談~見積品目登録プロセスの自動化

こんにちは。レブコムのコーポレートエンジニアリングチームの @ken-1200 です。 この記事は、 RevComm Advent Calendar 2024 の 20 日目の記事です。 1. はじめに 2. 開発の背景・モチベーション 3. 前提条件 4. Salesforce CPQ APIの概要 5. 商談(Opportunity)の作成 6. 見積(Quote)の作成 7. 見積品目(Quote Line Items)の登録 8. ポイントの振り返り 9. 自動化により得られた効果 10. 苦労した点・

k6とDatadogを利用して負荷テストをやってみよう

はじめに Phone Div Backend チームの西園です。 私たちのチームでは、システムの性能を向上させるために k6 と Datadog を利用した負荷テストを実施しました。本記事では、その際に利用したツールや実施方法について共有します。 想定読者 負荷テストをやったことがない方 k6 を利用したことがない方 負荷テストをやってみたいが方法がわからない方 k6 の結果を Datadog と連携

SlackからNotion連携アプリを開発して営業組織でナレッジ集約&共有の文化を醸成するまでの流れ

はじめに Corporate Engineering という部署で社内営業組織が業務で使用するSalesforceの運用や社内システム開発を担当している瀧山です。 RevCommではコミュニケーションツールとしてSlack、ドキュメント管理ツールとしてNotionを使用しています。 今回は、Slackで投稿された有益なスレッドにリアクション(以下、「スタンプ」と記載)をつけた際にNotion連携するアプリケーション

SaaSの開発チームで属人化の解消に取り組んでみた

この記事は RevComm Advent Calendar 2024 の 12日目の記事です。 はじめに こんにちは、バックエンドエンジニアの矢島です。 普段は主にバックエンド領域の開発・保守・運用を行っていますが、チームのサブマネージャーとして組織の運用改善なども行っています。 多くのソフトウェア開発チームが1度は直面する課題の一つに「属人化」があります。特定の機能や領域の知識が

イベント駆動型タスクのためのKubernetesワークロードリソース選定

KubernetesではAPIサーバーやバッチ処理、イベント駆動型のタスクなど、さまざまなケースに合わせた「ワークロードリソース」の種類を選択し、柔軟に運用できます。 本記事では、弊チームのシステム設計の例をもとに、ワークロードリソースの中でも、ScaledJobとScaledObject + Deploymentの違いに注目して、使い分けにおける学びを共有できればと思います。 結論 設計の背景

フロントエンドエンジニアの知見を活かした Google Analytics 活用方法

はじめまして。 RevComm でフロントエンドエンジニアをしている大石と申します。 私の所属しているチームでは、Lean スタートアップの考えを基にプロダクト開発に取り組んでおり、エンジニアが機能を実装してリリースして終わりではなく、そのリリースした機能の利用実態を定量データとして収集し、プロダクト成長の方針などの検討に活かしています。 その定量デー

Installing multiple private packages with Poetry

Hi, Jose here! I recently began developing a private git package to be used by many services from our organization. While the basic setup was relatively straightforward, I quickly realized how scaling it encompassed many concepts. Factors like integrating with various repositories and adapting your CI/CD pipelines can significantly raise the bar. In this blog post, I will walk you through the process of installing a private git dependency and demonstrate how to use Poetry effectively to manage p

フロントエンドエンジニアがバックエンドに挑戦してみた

はじめに RevComm のフロントエンドエンジニアの上川です。 MiiTel Call Center というプロダクトの開発を担当しています。 これまで、ロードマップ機能の開発では、バックエンドとフロントエンドの担当者が完全に分かれていました。 今回は、フロントエンドを担当してきた自分が、バックエンド開発に挑戦してみた経験と、そこから得た学びについて共有したいと思います

vinxi でメタフレームワークをつくってみる

はじめに vinxi はフルスタックアプリケーションやメタフレームワークの構築が可能なパッケージです。 開発サーバーとバンドラーに Vite を、本番サーバーには Nitro を使用しています。 SolidStart や TanstackStart で採用されています。 今回は vinxi を使ってメタフレームワークを作ってみます。 進めるにあたり、公式のサンプルや以下の記事を参考にさせていただきました。 B

Effective Code Review

この記事は RevComm Advent Calendar 2024 の 9 日目の記事です はじめに RevComm では Github を使用して開発を行っており、コードレビューの依頼も PR で行われます。Github の PR の画面では変更差分の表示ができるのでレビューにも使えるのですが、個人的にはエディタを使用してレビューするのがお勧めです。 この記事では、エディタを使用してレビューすることのメリットをご紹

DataDog Synthetic Testing を使ってE2Eテスト・外形監視を充実させよう

はじめに Phone Divという部署でBackendを担当している中島です。 RevCommではMiiTelをはじめ、複数のマイクロサービスの外形監視をチームごとに行う必要があります。 今回は DataDog Synthetic Testing を利用したE2Eテスト・外形監視の実装、その運用について、知っていることをまとめました。テストの作り方から、Autifyとの違いなどにも触れてみたいと思います。 想定読者 DataDogに