「アルゴリズム」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「アルゴリズム」に関連する技術ブログの一覧です。

ナレッジベースは、Amazon Bedrock でフルマネージド型の RAG エクスペリエンスを提供するようになりました

私たちは9 月に、 Amazon Bedrock のナレッジベースをプレビュー版として導入 しました。11月28日より、 Amazon Bedrock のナレッジベース が一般公開されました。 ナレッジベースを使用すると、 Amazon Bedrock の基盤モデル (FM) を社内のデータに安全に接続して、検索拡張生成 (RAG) を行うことができます。追加データにアクセスすると、FM を継続的に再トレーニングすることなく、

AWS re:Post Private でコラボレーションを強化し、クラウドの知識を安全に共有しましょう

11月26日、クラウド導入の促進、生産性の向上、イノベーションの推進を実現する完全マネージド型のナレッジサービスである AWS re:Post Private を開始します。re: Post Private を使用すると、組織はコラボレーションを強化し、クラウドコミュニティ向けに構築されたナレッジリソースにアクセスできるようになります。これには、AWS の厳選された技術コンテンツとトレーニン

RecBoleでサクッとレコメンドアルゴリズムの検証をしてみた

こんにちは、データ統括部データサイエンス(以下DS)グループ所属の小関 ( @ozeshun )です。 本記事では、タイミーで取り組んでいるレコメンドに使用する アルゴリズム を検証する際に活用した、RecBoleでの実験方法について紹介したいと思います。 ※ Timee Advent Calendar2023 の12月8日分の記事です。 RecBoleとは RecBoleを活用したアルゴリズムの実験手順 0. ディレクトリ構成 1.

TensorFlow Probabilityを使ってドメイン知識を組み込んだ独自の確率分布を定義してみた

カケハシでデータサイエンティストとして働いている蓑田です。 こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2023 の8日目の記事になります。 今回はTensorFlow Probability(以降、TFPと呼ぶ)を使って独自の確率分布を定義するための方法について書いていこうと思います。 みなさんさまざまな領域でデータを活用されていると思いますが、得られたデータの背後には色々な事象が存

Amazon CloudWatch Logs に自動パターン分析と異常検出が提供されるようになりました

ログデータを検索して運用上またはビジネス上のインサイトを見つけることは、多くの場合、干し草の山から針を探すようなものです。通常、個々のログレコードを手動でフィルタリングして確認する必要があります。これを支援するために、 Amazon CloudWatch は、数十年にわたる Amazon と AWS の運用データを使用してトレーニングされた高度な機械学習 (ML) アルゴリズムを使

不正対策の機械学習導入までに検証したこと

こんにちは、データアナリストの井原です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の 5日目の記事です。 この記事では、不正対策のデータ分析から 機械学習 モデルの導入を決定した経緯についてご紹介します。 私は普段、データアナリストとして BUYMA の様々な業務にデータ分析担当としてかかわっています。 分析内容は施策の効果検証、ユーザーの行動分析、売れ筋商品の

Railsアップグレードを楽にする取り組み 〜社内向け管理画面編〜

こちらは Timee Advent Calendar 2023 シリーズ1の5日目の記事になります。 昨日は @redshoga による Vercel REST APIを用いたステージング環境反映botについて で明日は @yama_sitter による フロントエンドアプリケーションの認知負荷とテスタビリティに立ち向かう です。 タイミーでバックエンドエンジニアをしている id:euglena1215 です。 タイミーはユーザー向け・企業向け・社内向けの

ベイズ推論を用いた2群間の比較

カケハシでデータサイエンティストをしている島吉です。 こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2023 の4日目の記事になります。 A/Bテストなど、ある2つのグループ(2群)の特徴に差があるのか検証したい場面があります。このとき、t検定などの仮説検定の手法を用いることで、有意差があるかどうかを判定できます。しかし、有意差があると判定されたときの2群間の差

新技術導入プロセスを紹介します

こんにちは! 株式会社ココナラで執行役員 VP of Engineeringの村上です。 今回は株式会社ココナラにおける新技術導入の考え方について説明します。 背景 これまで、お恥ずかしながら弊社の技術導入はルールが一切定まっていませんでした。 そのため、領域別にエンジニアが使ってみたいという思いをもとに個人判断で技術選定し、比較検討も十分なされない中、そのまま

レガシーシステムから AWS Supply Chain へのサプライチェーンデータの変換を加速

あらゆる業界のお客様が、エンタープライズリソースプランニング (ERP)、注文管理システム (OMS)、エンタープライズデータウェアハウス (EDW) などの自律分散システムを長期に渡り活用し、サプライチェーンと運用データを保存しています。 これらのシステムは基本的な機能を十分に果たしていますが、サプライチェーンのデータはこれらの別々のデータ提供元となるシス

最も小さいZOZO箱を選ぶための数理最適化モデル

はじめに こんにちは。ZOZO Researchの千代( @ryskchy )です。普段は主に数理最適化の技術を使った業務改善のための研究開発をしています。 ZOZOでは2022年から数理最適化の技術を使って最適な梱包資材を選ぶための取り組みを行なっています。本記事では梱包資材の選択のために解いている最適化モデルについて紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 梱包資材を選ぶ

Global KINTOにおけるロードバランシング

はじめに ホアンです。バックエンドエンジニアとして、Global KINTO IDプラットフォーム(GKIDP)チームに所属し、ヨーロッパと南米を担当しています。チームはKINTOテクノロジーズ(KTC)のグローバルグループに属しています。私たちは世界中のユーザーを認証するため、グローバルな課題に取り組んでいます。GKIDPにとって、速くて信頼性が高く、かつ可用性の高いID管理

レコメンドエンジンの歴史 - 協調フィルタリングからニューラルネットまで

Introduction こんにちは、住友商事のDXを加速する為の技術専門会社である Insight Edge にてデータサイエンティストをしております佐藤優矢です。 今回は、前職のメガベンチャーで担当していたレコメンドエンジンを、その歴史的経緯を踏まえて、協調フィルタリングからニューラルネットを用いたモデルの構築•評価までご紹介したいと思います。 目次 初期のレコメンドエ

PyMCon Web Seriesの紹介

目次 導入 動画紹介1 動画紹介2 動画紹介3 動画紹介4 まとめ 導入 こんにちは。InsightEdgeのデータサイエンティストの小柳です。 本記事では前回の記事で紹介したPyMCの使い方を学ぶ一環として、PyMConの紹介をしようと思います。 突然ですが、PyMCに限らずモジュールの使い方を学ぶ際にはいくつか困難がありますよね。 PyMC固有の話とそうでない話を混ぜて挙げてみると 使

【IAM ポリシー】 AWS Certificate Manager の条件キーで、証明書を制限出来るようになりました

こんにちは!イーゴリです。 今日は下記のAWSアップデートを紹介したいと思います。 aws.amazon.com 新しいコンテキストキーを使用して、ACM ユーザーが証明書発行パラメータをカスタマイズする方法を定義し、1) 特定の証明書の検証方法、2) ワイルドカード名など特定のドメイン名の証明書をリクエストできるユーザー(★今日のブログ内容)、3) 特定の証明書キーアルゴ
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