「データベース」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「データベース」に関連する技術ブログの一覧です。

OpenLDAPでEC2のOSユーザ認証させてみた

こんにちは。 インフラストラクチャー部の山下です。 最近、チームのリーダーになってからあまりターミナルを触っていなかったのですが、久々にがっつり触れたので記事にしてみました。 (この記事は mediba Advent Calendar 2016 の15日目です。) 入退社や配属の変更などがあり、EC2のユーザアカウントの管理は頭が痛い問題です。 弊社ではお手製のツールを使って管理を

RailsアプリケーションにおけるModelキャッシュの実装

こんにちは、バックエンドエンジニアのjoeです。主にAPIを担当しています。 VASILYのAPIでは、速度向上のためにModelオブジェクトをキャッシュしています。 最近、Modelキャッシュの仕組みを実装したので、その実装方法を紹介します。また、既存ライブラリとの比較についても書きたいと思います。 Modelキャッシュとは Modelキャッシュを簡単に言うと、下記の結果をキャッ

スクレイピングとAPIの違い

APIは外部リソースからデータを取得して他のデータと合わせて自分たちのサービスに付加価値を追加できますが、同じように外部からデータを取得する手法としてスクレイピングが知られています。今回はスクレイピングとAPIの違いを紹介します。 スクレイピングとは? スクレイピングはサーバサイドのプログラミング言語を使って外部サーバへアクセスし、そのコンテ

AWSのBIツール Amazon QuickSight がついにリリースされました!

皆さんこんにちは!サーバーワークス IoT担当の中村です。昨日(2016年11月16日)についにAmazon QuickSight(以下QuickSight)と呼ばれるAWSの新サービスがGA(General Available)になりました。QuickSightとは、AWSによって提供されているBIのサービスで、AWSのストレージ、データベース等をデータソースに、データの分析や、可視化を行うことができます。QuickSightは実は去年のre:Inventで発表され

Google BigQueryの新機能 Standard SQLまとめ

こんにちは、VASILYバックエンドエンジニアの塩崎です。 VASILYでは様々なログデータの分析にBigQueryを使用しています。 インデックスについて何も考えなくても良いのが特に便利です。 さて、そんなBigQueryですが、数か月前にStandard SQLという新しい仕様のSQLがサポートされました。 BigQuery 1.11, now with Standard SQL, IAM, and partitioned tables! VASILYでも徐々にStandard SQLに移行をしてい

APIのレスポンスを最適化するには

APIを使ったシステム開発で常に問題になるのがレスポンスです。一つ一つのレスポンスは高速であったとしても、リクエスト数が増えればトータルのレスポンスが遅くなっていきます。 今回はAPIのレスポンスを最適化するためにできる改善案について紹介します。 処理の並列化 10回のリクエストを順番に行なっている場合、前の処理が終わるまで次の処理ができません。

カンタンにAWS EC2とRDSを使ってWordpressを動かしたい!!

こんにちは。お久しぶりにブログ書きました。 16年新卒の生井です(´﹀`) 8月からOJTが始まり、8、9月は営業課で修行し、今は技術4課にて修行中です。 AWSマネージメントコンソールをしっかり触ってから実は1か月経ってませんw そんな私ですが、自分用メモとして、AWS EC2とRDSを使って Wordpressをダウンロードするやり方を書きます!! はじめに 今回、使用するOSと

Firebase Cloud Messaging の Web Push を試してみた

広告システム開発部の佐藤禎章です。 今回は、Firebaseサービスの一つである Cloud Messaging を使用して、ブラウザへ Push 通知を送る仕組みを揃えてみました。 試しやすく単純な仕組みに出来るので、 node を使用して全部 JavaScript で書いてあります。 node : v4.6.0 npm : 2.15.9 今回作成するものの全体は、下記 Github リポジトリに投入してあります。 これをそのまま clone して、API Ke

サーバレスでシステム構築できるサービスまとめ

AWS Lambdaを使えばサーバレスでシステム構築ができます。最近ではそうしたサーバレスなシステムをサーバレスアーキテクチャとして人気があります。今回はそんなサーバレスアーキテクチャを実現するためのサービスを紹介します。 AWS Lambda (サーバーレスでコードを実行・自動管理) | AWS 最も有名なのがAWS Lambdaでしょう。1ヶ月100万回までのリクエストが無料で、その後

メドレーで初めての技術職インターンシップを実施しました

医療介護の求人サイト「 ジョブメドレー 」の開発を担当している新居です。 10 月になり肌寒い季節になってきましたが、メドレーでは今年の夏の 8 月から 9 月の間で技術職 インターンシップ (以下、技術 インターン )を実施しました。 最初に少しメドレーのエンジニアについて紹介すると、メドレーにはエンジニアが所属する開発本部があり、昨年 2015 年 7 月に CTO

サーバレスアーキテクチャ/マイクロサービス向きの使い方について

これから新機能をマイクロサービスとして作る場合、どういった用途であれば向いている言えるでしょうか。向き不向きを正しく把握できれば、開発しやすく、かつメンテナンスしやすいシステムが作れるはずです。 1アクセスが1秒以下 サーバレスアーキテクチャは長時間のアクセスが求められるような仕組みは不向きです。そのため、データベースもRDBMSよりNoSQLであっ

サーバレスアーキテクチャの利用例

サーバレスアーキテクチャの代表例として知られているAWS Lambda。今回はそんなLambdaがどんな目的で使われているか紹介します。 CI 継続的インテグレーションをLambdaで行う方法です。昔はCIサーバを用意するのが基本でしたが、開発用途のサーバを構築、メンテナンスするのは手間なのでLambdaで代用することで運用コストを減らせるようになります。 この時に使われるのが

マイクロサービスとは?

ここ1、2年くらいで注目が集まっているのがマイクロサービスと言われるシステムアーキテクチャです。今回はそんなマイクロサービスの特徴を紹介します。 小さくシステムを定義して組み合わせる マイクロサービスはその名の通り、小さな(マイクロ)サービスに特化したアーキテクチャです。例えば認証/ユーザ管理や決済など特定の機能に特化した部分を一まとめに

JSend - JSONに緩いルールを適用して開発しやすく

JSONがAPIの基本フォーマットとも呼べる存在になって久しいですが、それによって逆にJSONが持つ緩さが問題になるケースがあるようです。そのため、多くの拡張フォーマットが作られています。 今回はその一つ、JSendを紹介します。JSONフォーマットに一定のルールをつけるだけでぐっと使いやすさが増すことでしょう。 JSendの基本フォーマット JSendのごく基本的なフォー

Facebookが開発しているGraphQLとは?

RESTful APIはモデルごとにパスを作成し、IDをつけてCRUDなデータの操作を行えるようにしています。これはとても分かりやすい反面、クライアント側ではレスポンス形式を指定できないという欠点があります。 場合によって欲しいデータが異なる際には ?include=friends のようなパラメータをつけたり、別なAPIを追加したりして対応します。こうした拡張はRESTful APIに比べると打
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