「データベース」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「データベース」に関連する技術ブログの一覧です。

Zipkinを導入してみた(Ruby編)

こんにちは。技術基盤部の磯野です。 ちょっと間が空いてしまいましたが引き続きZipkinです。 今回は Ruby + Sinatra で動いている Webアプリケーションへのトレーサーの導入です。 前々回の記事 → Zipkinを導入してみた(サーバー編) 前回の記事 → Zipkinを導入してみた(PHP編) 構成 CompositeAPIでの処理の流れ RestAPIでの処理の流れ 処理の流れを追跡するためのリクエストヘ

CloudEndureでクラウドゆとり世代でもらくらくAWS移行

技術2課の白鳥です。 私は2015年4月にサーバーワークスに新卒入社しましたので、いわゆるクラウドゆとり世代になります。オンプレミス(以下オンプレ)でのサーバ構築経験はつい数週間前までなく、オンプレサーバにSSH接続したこともありませんでした。そんな私からすると、オンプレからクラウドへのデータ移行作業は難しいイメージがあります。「データベースを

マーケティングの自動化を実現。メール配信・メールマガジンAPIまとめ

今回は、メール配信やメールマガジンサービスにおいてAPIが提供されているサービスをまとめました。メールマーケティングは今なお根強く使われている手法で、API連携によってマーケティングオートメーション、ワントゥワンマーケティングが実現できます。 WEBCAS WEBCASは、毎時300万通にも及ぶ大量高速メール配信が可能なメール配信システムです。既存システムに連携

Zipkinを導入してみた(サーバー編)

こんにちは。技術基盤部の磯野です。 弊社ではここ数年、HOME'Sのクラウド化やマイクロサービス化を推進しています。 アプリケーションのクラウドサービスへの移行に関してはそろそろ終わりが見えてきているのですが、 マイクロサービスに関してはまだまだ道半ばということもあり、推進していくにあたって、 各サービス間の依存関係やトレース情報を可視化する手

RetailTech × API。Enterprise APIs Hack-Night #5レポート

6月23日(木)にEnterprise APIs Hack-Night #5が開催されました。前回からxTechを全体のテーマとしており、今回はRetailTech × APIとなっています。こちらの記事は各登壇者の内容レポートです。 モノのハブステーション「minikura API」 登壇者:寺田倉庫 システムグループ藏森安治さん モノのハブステーション minikura API from minikura 寺田倉庫は1950年創業の企業で、Webサービスは5年前、W

政府、自治体のオープンデータを探そう。関連サービスまとめ

地方自治体や政府のオープンデータでの成功事例が多くなってきました。IoTやWebサービス、事業戦略などにも利用できる可能性をを秘めた情報もあることでしょう。そんなオープンデータを探すきっかけとなるサイトをまとめました。 DATA GO JP(データカタログサイト) 政府が運用する、情報ポータルサイトです。内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室で企画され、総務

APIを使った開発を行うときに気をつけるべきこと

今回はAPIを利用する側の視点で見ていたいと思います。APIを使わずに構築されることの方が減っている現在、特有の注意点があるとすれば何でしょうか。 削除系の取り扱い APIではその命令を実行すればそのまま処理されます。コンピュータ上で自動処理される場合、あっと思った瞬間にはすべて処理が終わってしまっている可能性がありますので。データの参照、追加処

Auroraの技術や機能ついてまとめてみる

こんにちは、技術1課の多田です。 今日で2月も終わり春も目前に迫ってきているので、お花見が楽しみになってきました。 弊社の目の前の通りにも桜の木があるので、キレイな桜並木になると思います。是非近くにお越しの際はご覧頂ければと思います。 さて、今回は、「Amazon Aurora」(以下、Aurora)について書いていきます。 ご存知の方も多いかと思いますが、AuroraはAWS

APIにアクセスできない時にはどうしたらいいか

APIを使った開発、運用でよくあるのが突如としてアクセスできなくなるという問題です。今回はその際に関係する技術と解決手段を紹介します。 自社ネットワークの問題 APIは問題がなくとも、自社側のネットワークに問題が発生していることがあります。LANカードの不具合、ネットワーク設定のミス、ルータ/ファイアウォールの不具合、ケーブルの破損などが考えられ

neo4jで友人関係を表現する

こんにちは。 2回目の登場になります、auスマートパス開発部の松本です。 多様化、複雑化するデータを使ったサービス開発の需要も高まっており、今回は使用感の調査もかねてグラフデータベースを触ってみました。 使用するデータベースは最もポピュラーであろうneo4jです。 書かれている記事も多く、とりあえず触ってみるのにはちょうどいい感じでした。 neo4jには

DynamoDB Streams と lambda と SQS を連携させた際にストリームデータを効率よく処理させるために着目したこと

明けましておめでとうございます!auスマートパス開発部の新井です。 medibaで提供しているサービスではDynamoDBを利用しているサービスがあります。 Q: Amazon DynamoDB とは何ですか? Amazon DynamoDB は、完全マネージド型の NoSQL データベースサービスであり、高速で予測可能なパフォーマンスとシームレスな拡張性が特長です。 https://aws.amazon.com/jp/dynamodb/faqs/ DynamoDBは、スループ

データ分析基盤としての BigQuery 運用のベストプラクティス

  あけましておめでとうございます。データサイエンティストの金田です。現在 iQON では、データ分析の基盤として BigQuery を利用しており、データ分析や計算負荷の高いバッチ処理等に活用しています。しかしながら、通常のデータベースとは若干異なる点があり、効率的な運用ができるまでに様々な試行錯誤がありました。今回はそれらの試行錯誤によって得られた知

APIを用いた新しい収益化について

自社データをAPIとして公開することを考えた際にポイントとなってくるのが、そのAPIによってどんなメリットがあるのかということでしょう。企業としてAPIを公開する以上、単に公開して終わりという訳ではありません。そこには新しい収益源になる可能性があってこそだと思われます。 そこで今回はAPIを使った主な収益化の方法について紹介します。 データの販売 自

社内データをAPI化する際に注意すべき7つのこと

今後、企業間連携においてAPIをベースにするのはごく当たり前になっていきます。その時、提携が決まってからAPIを開発しているのではとても昨今のビジネス環境の変化に追随できないでしょう。 そこで将来を見据えた上で社内データをAPI化する際に注意して欲しいポイントについて挙げていきます。 1. 24時間365日のアクセスを想定する 社内システムは一般的に営業時間

DynamoDBの導入とDynamic DynamoDBを用いたプロビジョニング量自動調整

こんにちはVASILYエンジニアの松本です。VASILYではクローラーの仕組みを大幅に見直した際にDynamoDBの導入を行いました。今回はその導入方法とDynamic DynamoDBを用いた運用方法について話したいと思います。   DynamoDBを導入した理由 iQONではクローラーで取得したデータをDynamoDBに保存しています。DynamoDBを導入した理由は以下の通りです。 ・ ECサイトごと、さらには商品ごと
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