「テスト」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「テスト」に関連する技術ブログの一覧です。

ソフトウェア開発におけるクオリティマネージャー(QM)とは?その役割や重要性・将来性について

クオリティマネージャー(Quality Manager 略称:QM)という職種をご存じでしょうか? その名の通り、品質を保証(Quality Assurance)する責任を持った専門家です。この記事では、ソフトウェア開発におけるクオリティマネージャーにスポットを当てて解説します。 クオリティマネージャー(QM)とは? ソフトウェア開発の世界では、クオリティマネージャーの役割は多岐にわ

Amazon VPC CNI による Kubernetes NetworkPolicy のサポート

イントロダクション 本日、 Amazon VPC Container Networking Interface (CNI) プラグイン での Kubernetes NetworkPolicy のネイティブサポートを発表できることを嬉しく思います。Kubernetes クラスター内の Pod ネットワーキングとネットワークポリシーの両方を実装するために、Amazon VPC CNI を利用できます。NetworkPolicy のネイティブなサポートは、私達の コンテナロードマップ において、最も

AWS へのシステム移行の要点 (後編)

本ブログの位置づけ AWS Customer Solutions Manager の山崎です。本ブログは現状オンプレミス上での多くの IT 資産が稼働しており、AWS への移行を考えたい、エンタープライズのお客様向けに記載しています。 オンプレミスからAWS への移行は評価、計画、移行、運用/最適化のフェーズに分かれます。本ブログは計画~移行のフェーズにおいて、個々のシステム群の移行をどのよ

Conveyを利用したGo test時にDuplicate entryが出たのでなんとかする

概要 TIMELINE開発部の内原です。 株式会社エブリーでは、バックエンド系ソフトウェアをGo言語で記述することが多いです。また、作成したプログラムについては、go testコマンドを用いてテストを記述するようにしています。 今回は、go test時に発生した一見分かりづらいエラーをどのように調査、対策したかについて共有します。 環境 Go言語 Test Frameworkとして Convey DBはMyS

GitHub ActionsのSelf-hosted Runnerで複数設定のRunnerを使う

駅メモ!開発基盤チームの id:xztaityozx です!今回は CI/CD のお話です。 現在、駅メモ!チームでは Jenkins を使った CI/CD が構築されています。今回ここに GitHub Actions を加えることとなりました。チームでは段階的に GitHub Actions に移行していく計画です。 GitHub Actions を採用した理由としては、技術スタックの変化による需要の増加と Jenkins で抱えていた問題を解決するため

ドメイン知識をフル活用した「あと払い(Pay ID)」の新規開発

導入 BASEでは、2023年3月頃に「あと払い(Pay ID)」というBNPL(Buy Now Pay Later)のサービス提供を開始しました。BNPLとは、いわゆる後払い決済のことで、今回、BNPLのシステムを一部内製化した上で、世の中にリリースしました。BASEとしては「決済手段を内製化する」ための第一歩であり、ありがたいことに国内の決済業界で、少しばかり話題になりました。 リンク先:2023/4

Amazon CodeCatalyst ブループリントを使用して .NET ウェブアプリケーションを構築し、AWS にデプロイする

このブログはソリューションアーキテクトの遠藤宣嗣が翻訳しました。原文は こちら です。 このブログ記事では、 Amazon CodeCatalyst での .NET の使用に関する一連の投稿の最初の記事として、CodeCatalyst と AWS .NET deployment tool に含まれている ASP.NET Core Web API プロジェクトブループリントを使用して、.NET 6.0 ASP.NET Core Web API を構築して Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) にデプ

【バウンス対策】Amazon SESでバウンスが発生したメールアドレスをDynamoDBに保存する処理作ってみた

概要 処理全体の流れ 手順 AWS Lambda Amazon SNS トピックの作成 サブスクリプションの設定 Amazon SES Amazon DynamoDB バウンスしたメールアドレスを登録する処理 宛先メールアドレス 差出メールアドレス 実際のコード テスト 最後に 概要 今回はAmazon SES(以下、SES)でバウンスが発生した時に、バウンス情報をAmazon SNS(以下、SNS)とAWS Lambda(以下、Lambda)を使って、Amazon DynamoDB(

Azure AD 連携された IAM Identity Center の SCIM イベントを用いて Amazon QuickSight のユーザーとグループのメンバーシップ管理をする

この記事は、Professional Services team の Principal Bigdata Consultant である Takeshi Nakatani と Amazon QuickSight の Specialist Solution Architect である Wakana Vilquin-Sakashita によって書かれた Manage users and group memberships on Amazon QuickSight using SCIM events generated in IAM Identity Center with Azure AD (記事公開日: 2023 年 3 月 22 日) を翻訳したものです。 Amazon QuickSight は、ID フェデレーションをサポートするクラウド

データベースアクティビティストリームを使用して Amazon RDS for SQL Server を監査する

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for SQL Server は、データベースアクティビティストリームをサポートするようになり、リレーショナルデータベース内のデータベースアクティビティをほぼリアルタイムでストリーム配信できるようになりました。データベースを内部および外部の脅威から保護し、コンプライアンスや規制要件を満たすために、データベースアクティビ

Amazon RDS for SQL サーバーでの SQL ログイン作成を監視する

データベースのセキュリティを維持することは、あらゆる組織の成功にとって不可欠です。データベースユーザーの認証と認可の実装は、データベースシステムを保護するための重要な手順です。従来のデータベース認証は、ユーザー名とパスワードのメカニズムに基づいています。このプロセスでは資格情報を管理するために DBA とエンドユーザーの両方に一定の時間と

データベースの状態がオフラインまたはオンラインに変わったときに Amazon RDS for SQL Server に関する SNS 通知を受け取る

監視はあらゆるリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) にとって重要な側面です。監視設定が適切であればデータベース設定の可視性と制御性が向上します。AWS のお客様の多くは、 Amazon CloudWatch メトリクスと Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) のイベント通知を使用して、さまざまなメトリクスやイベントをモニタリングしています。 Amazon RDS イベントサブス

Amazon CodeCatalyst で Environment を利用したマルチアカウントのデプロイ

はじめに AWS 上にシステム環境を展開する際に、アカウント単位でワークロードを分割するマルチアカウントという戦略があります。 マルチアカウント戦略 のベストプラクティスとして、ソフトウェア開発ライフサイクルごとにワークロードを分割することについて説明されています。その中で、開発環境、ステージング環境、本番環境がそれぞれ独自のアカウントを持

テスト分析の重要性~テストを支える縁の下の力持ち~

皆さんこんにちは! テストエンジニアのマツキョーです! ソフトウェア開発で品質を担保する活動の1つがソフトウェアテスト(以降、テスト)です。テストには様々な種類がありますが、基本的にテストを設計して実行するという工程で実施されます。 ですが、テストといえばテスト実行のことをイメージされる方も多いのではないでしょうか。現在はテスト技法が

Conventional Commitsをチームで導入して得た知見

こんにちは! LIFULLエンジニアの吉永です。 普段はLIFULL HOME'SのtoC向けCRMチームにてエンジニアリングマネージャをやっています。 本日はチームでGitのコミットメッセージ書式を Conventional Commits に準拠するようにしてから得た知見を紹介したいと思います。 コミットメッセージに書式を導入することでどんなメリットがあるのか?導入前後でどんな変化があったのか?今
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