NTTデータ の技術ブログ

非エンジニアが、バイブコーディングでカレンダーを作ってみた!

MEKIKI X AI ハッカソンもぐもぐ勉強会 Advent Calendar 2025 の 15 日目を担当するスタッブです。 今年のWord of the Yearにも選ばれ、注目を集めているバイブコーディング。「第9回AIハッカソン・もくもく勉強会」に参加して、バイブコーディングでのカレンダー作成を体験しました。本当に、非エンジニアの私にもできるの??と、かねてより半信半疑でしたが、作ってみた感想な

【Visual Studio Tech】削除したはずのGitブランチが消えない!設定1つでリストをスッキリさせる「Prune」活用術

はじめに チームでのソフトウェア開発において、Gitを使用したバージョン管理はもはや必須のスキルとなっています。日々の開発フローでは、機能追加やバグ修正のために新しい「ブランチ」を作成し、作業が完了すればプルリクエスト(マージリクエスト)を出してマージし、不要になったブランチを削除する、というサイクルを繰り返しているのではないでしょうか

Snowflake 所有者(OWNERSHIP)権限の扱い方

本記事では、Snowflakeオブジェクトの所有者(OWNERSHIP)権限について、仕様の理解と、どうロールに所有者権限を付与すると設計がしやすいかをテーマに、筆者の理解と経験をもとに整理しました。 結論から言うと、所有者権限には「オブジェクトの変更・削除・権限管理を行う権限」だけでなく、「所有者権限を持つロールの権限で処理を実行する」という仕様があり、

トラブルシュートはなぜ育たないのか ― 15年のモヤモヤから始める連載 0 章

0 章.ブログ執筆の動機(トラブルシュートについてのモヤモヤ) この記事はビギナーズ Advent Calendar 2025の15日目の記事です。 また、「トラブルシュート」に関して4本立てでのシリーズを予定しており、本記事は0章~4章の0章にあたります。 0-1.はじめに ー なぜ今あらためて「トラブルシュート」を語るのか 私はネットワークエンジニアです。 開発で8年、運用に異動

15日目:IoT時代の品質保証

はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2017/1120 掲載日:2017年11月20日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 IoTの普及が進むなか、さまざまなモノ(デバイス)がインターネットにつながることで、システムやサービスの品質保証

【Azure Tech】Document Intelligenceの精度向上!Word/Excelのルビを自動除去する前処理テクニック

はじめに 企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において、紙文書のデジタル化とMicrosoft Office文書のデータ活用は避けて通れない課題です。その中で、Microsoftが提供する Azure Document Intelligence(旧:Form Recognizer)は、OCR技術とディープラーニングを組み合わせ、文書からテキスト、表、構造データを高精度に抽出できる強力なサービスとして注目されています

14日目:テストを開発する ~最適なテスト設計プロセスの構築~

はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2016/090801 掲載日:2016年9月8日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この記事では、ソフトウェア開発におけるテストを効率的・網羅的に実施するため、「テストケースを開発するプロセス

「そのAI エージェント、本番に出して大丈夫?」Amazon Bedrock AgentCore Evaluations で始める品質評価

はじめに:AI エージェント運用で困ること MEKIKI X AI ハッカソンもぐもぐ勉強会 Advent Calendar 2025 の 14 日目を担当する中崎です。 今年(2025/12/1〜5)の AWS re:Invent 2025 でも多数のアップデートが発表され、遠い日本からでも現地の熱量がビシビシと伝わってきました! 昨年に続き、今年も AI エージェント関連の発表が目白押しでしたが、本記事ではその中から AI エージェン

13日目:ソフトウエア品質技術者育成のための資格試験の活用

はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2015/120301 掲載日:2015年12月3日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この記事では、ソフトウェア品質やテスト技術のスキルを可視化・保証する手段として、「資格試験」の活用を提案して

SnowflakeのNWポリシー仕様が一時変更されて、OAuth認証でハマった実録

はじめに SnowflakeのNWポリシー挙動が一時的に変更されたことにより、OAuth認証の接続テストで問題が発生しました。 Snowflakeサポートの協力を得て解決できたため、ここでは発生経緯・変更内容・現時点の接続条件を整理して共有します。 背景: Snowflakeの「2025_06 バンドル BCR-2094」において、OAuth認証時のネットワークポリシー(NWポリシー)の適用ルールが一時的に変更さ

Tableau のサンキー拡張で複数選択がズレる問題と、その回避策

1. はじめに Tableau でサンキー・ダイアグラムを使ってフィルタリングを行おうとしたところ、 「複数選択が期待どおりに動かない」 という現象に遭遇しました。 2024.2 以降の Tableau では拡張機能からサンキーを簡単に追加できますが、 使用する拡張機能の種類によっては ビュー間で選択内容が一致しない ケースがあることが分かりました。 この記事では以下の観点で現

12日目:SWEBOKとSQuBOK®~2つの知識体系ガイドの改訂~

はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2014/122501 掲載日:2014年12月25日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この記事では、ソフトウェア開発に関する知識体系(BOK=Body of Knowledge)のうち、ソフトウェアエンジニアリング全般を

LangChain v1 × Ollama。ローカル環境で完結する RAG 構築ガイド

こんにちは、MEKIKI X AIハッカソンもくもく勉強会の12日目を担当するYokoiです! 普段はモダナイゼーション案件で生成AIの活用支援をしています。プライベートではドライブとサウナにハマっています。 今日は、ローカル環境で完結するRAG構築について書いてみました。 2025年10月22日、ついに LangChain v1 がリリースされました。 API 設計やエージェント機能が大きく進化しま

GPT-5.1を使ってみた

はじめに こんにちは!MEKIKI X AIハッカソンもぐもぐ勉強会 Advent Calendar 2025の11日目を担当する株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 AI技術部の大木と申します。 先日、2025年11月13日にOpenAIの最新モデルであるGPT-5.1がAPIで公開されました。生成AIを利用している顧客からは生成AIが指示通りに動くこと(指示への従属性)が求められており、この観点での改善が見られ

【登壇&裏方&MCレポート】見た目インフルエンサー、中身はSRE集団が作る要塞 #みん強 #SnowVillage

この記事は、「 Snowflakers Advent Calendar 第11日目 」です。 2025年11月28日にSnowVillage&みん強コラボ企画として、「ここがヘンだよ!? Snowflake 〜 みんなが考えた最強のデータ基盤には、なんでSnowflakeが多いのか?」が開催されました。 こちらのイベントで「見た目インフルエンサー、中身はSRE集団が作る要塞 〜SnowflakeのSLA真面目すぎ問題〜」というタイトルで登壇をしてき