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LangChain」に関連する技術ブログ

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はじめに こんにちは。KINTOテクノロジーズ プラットフォームグループ Platform Engineeringチームで内製ツールの開発・運用をおこなっている山田です。 過去に書いたSpring AIとText-to-SQLの記事もぜひご覧ください! https://blog.kinto-technologies.com/posts/2025-06-11-springAI/ https://blog.kinto-technologies.com/posts/2025-01-16-generativeAI
目次 目次 はじめに:LLMは「なぜ?」をどこまで理解しているのか DAGと「調整」の基本 本記事で登場する用語の説明 DAG(Directed Acyclic Graph) 調整する(adjustment) バックドアパス(backdoor path) 調整集合 Z(adjustment set) d-separation コライダー / 非コライダー ステップ1:DAGベースの「独立性&バックドアチェッカー」をPythonで実装する 1-1. 因果グラフを扱うクラス:CausalDAG 1-2. d-
🧭 はじめに 2025年10月にGAとなったAmazon Bedrock AgentCoreにおける「AgentCore Observability」とは、生成AIエージェントの内部動作をOpenTelemetry(OTel)ベースで観測できる仕組みです。 リクエスト処理時間やエラー率だけでなく、「どんなプロンプトが送られ」「どんな応答が返ったのか」といったLLM固有の情報まで観測することが特徴です。 しかし、この観測の裏側では、従来までのOTelベースのトレースでは扱えない課題が存在しました。 プロンプ
はじめに こんにちは!NTTデータの@kouiwaです。 皆さんはOpenAI Agents SDKのCode Interpreterをご存じですか?入力したPythonコードをサンドボックス環境で実行し、データ処理やグラフ描画まで行ってくれる、データ分析において革命的な力を秘めたツールです。 この記事では、OpenAI Agents SDKのCode Interpreterを用いて文字化けのないグラフ画像を生成し、取得する方法を解説します。同様にAIエージェント開発に挑戦するエンジニアの方々にとって、少
目次 はじめに データ分析の課題 データ分析基盤システム全体像 AI-Ready なデータ分析基盤の ...
この記事では、AzureMCPServerとStreamlitを組み合わせて、Azureリソースを対話的に操作するWebアプリケーションを構築する方法について説明します。 つまり以下のように「Azureのコレコレのリソースの情報取得して」とか「Azure Blob Storageのコンテナ作って」みたいにWebブラウザから対話的に指示すると、そのとおりにAzureリソースが出来上がるWebアプリをサクッと作ってしまおうという感じです。 説明はいいからサクッと動かしたいよーという方はソースコードと起動方法
ついに LangChain v1.0 がリリースされました! 🥳 v1.0は特に「エージェント構築」が強化され、従来LangGraphが持っていた機能の統合なども行われています。本記事では、LangChain 1.0の新機能とv0.xからv1.0への移行のポイントをコード付きで紹介します。 LangChain v1.0のサマリー 項目 内容 create_agent シンプルで高機能なエージェントAPI Middleware 柔軟な拡張・制御が可能に 標準コンテンツブロック テキスト・画像・ツール呼び出し
Difyというローコードツールで作成したワークフローを、LangChainに変換する方法について説明しています。Difyのコンテナ管理の課題を解決するため、Azure OpenAI Serviceを用いた具体的な変換手順を紹介しています。
はじめに こんにちは、サイオステクノロジーの小沼 俊治です。 今回は、AIを活用した RAG アプリケーションの仕組みを無料で体験できるハンズオン環境 を用意しました。 このハンズオンでは、 LangChain 、LLM に PC 内のローカルで動かす Open source LLM 、ベクトルデータベースの Milvus といったオープンソースのプロダクトを使用します。 学習は、JupyterLab(Jupyter Notebook) の Notebook 形式でステップごとに用意した教材 を使って進め
はじめに こんにちは!開発チームで生成AI関連のシステム開発をしている広松です! 今回は私が担当した案件で発生した「自律型AIエージェントが複雑な指示を途中で忘れてタスクを完遂できない」という課題に対して論文を元に対策を調査してみました。 具体的にはマルチエージェント化やオーケストレーターの導入によるコンテキストエンジニアリングについて論文を中心に調査してみました。 はじめに 案件で発生した課題 課題と原因について 解決策(コンテキストエンジニアリング)について 手法 1. Plan and Act 2.