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はじめに ラスベガスで開催されたGoogle Cloud Next '26、Day 1。キーノートの熱気が残る夕方のセッション枠。私は現地でこのセッションを聴講しました。 正直に書きます。「Gemini Enterpriseってどこまで来たの?」くらいの気持ちで入った会場で、50分後には「これ、おおきく使い方が変わるな」と確信しました。 本記事の取り扱いについて 本記事は速報性を重視した現地レポートです。記載内容は筆者の現地ヒアリングと公開情報に基づいています。正式な仕様・提供時期・価格はGoogle Cloud公式ドキュメントをご参照ください。後日、情報の追加・修正を行う場合があ
AI エージェントのパイロット開発は終わり ラスベガスの Mandalay Bay Convention Center で開幕した Google Cloud Next '26 の Opening Keynote(2026-04-22 PDT)を現地で視聴してきました。 ここ数年Google Cloud Next に来ていると、その年の Google Cloud が「どのモードで来たか」は、キーノート冒頭 10 分で分かります。去年の Next '25 は「Gemini Enterprise を使って生成 AI を仕事に」という実験と事例紹介のモードでした。 今年は全く異なる雰囲気とな
こんにちは、クラウドエンジニアの須藤です。  突然ですが、 PowerPoint で資料をゼロから作る作業…正直時間かかりますよね。 その作業を “チャット1回” で終わらせられるとしたらどうでしょうか? この記事では上記の願いを叶える、Microsoft 365 Copilot の PowerPoint エージェント(以下、PowerPoint エージェントと記載) についてご紹介していきたいと思います。 PowerPoint の資料をゼロから支援して作成してくれる PowerPoint エージェントが個人的に凄いと思ったので、知識共有を目的にこの記事を書こうと思いました。「Micro
絶望は、だいたい突然やってきます。 その日の朝、我が家の平穏は静かに崩れ去りました。 ボタンひとつで一杯を用意してくれる、全自動コーヒーメーカーが沈黙したのです。何度押しても、あの豆を挽く頼もしい音は返ってきません。 慌ててサポートに連絡し、状況を説明すると返ってきたのは冷静な案内でした。 「修理が必要です。保証期間内なので費用はかかりませんが、引き取りを含めて完了まで最低でも1週間かかります。」 1週間!? 朝のコーヒーが生活の一部になっている私にとって、それは「いつもの始動ルーティンを1週間止めてください」と言われるのと同じでした。正直、かなり困ります。 この記事では、この困りごとに
Weekly Google Cloud アップデート情報 - 2026年4月21日 ~Gemini Enterprise: Google Chat データストア向けの高度なフィルタリング機能(プレビュー)~ 皆さま、こんにちは。先週 (2026/04/10 - 2026/04/16) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。 ※本記事の引用元:Google Cloud リリースノート 注目のアップデート Gemini Enterprise: Google Chat データストア向けの高度なフィルタリング機能(プレビュー) Google Cl
Weekly Azure アップデート情報 - 2026/04/15 ~[プレビュー] Azure App Configuration と Azure Front Door でクライアント側の構成を大規模に解放~ 皆さま、こんにちは。 Weekly Azure では、今週もMicrosoft Azureのプロダクトアップデート情報をお届けします。 先週 (2026/04/03 - 2026/04/09) の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。 今週の注目アップデート ・[プレビュー] Azure App Configuration と Azure Fron
Weekly AWS アップデート情報 - 2026年4月20日~Amazon Quick が Google Drive ナレッジベースのドキュメントレベルアクセスコントロールに対応~ 皆さま、こんにちは。 Weekly AWSでは、毎週 AWS プロダクトのアップデート情報をお届けしています。 それでは、先週 (4月13日~19日) の主な AWS アップデート情報を紹介します。 今週の注目アップデート Amazon Quick が Google Drive ナレッジベースのドキュメントレベルアクセスコントロールに対応 Amazon Quick は、Google Driv
このシリーズについて このシリーズでは、前半のPart1~3で基礎的な量子回路を、後半のPart4~6で量子アルゴリズムについて紹介していきます。 はじめに この記事は約 20 分で読めます 2025年のノーベル物理学賞は、量子コンピューターの基礎技術につながる発見をした、3名の方に授与されました。 また、ハーバード大学では、スケーラブルでエラー訂正可能なシステム(448量子ビット)を実証できたとの発表があり、日本政府も2035年までに耐量子計算機暗号(PQC)に移行する方針が打ち出されました。 これらを見ても、量子コンピューティングの実用化への気運はますます高まっているように感
1. はじめに 画像生成AIでも日本語が書けると期待してボタンを押したものの、出力されたのはそれっぽいけど読めない絶妙に惜しい文字の羅列…。 「やっぱりAIに日本語の図解はまだ早いのかな?」 正直なところ、Googleの最新モデル「Nano Banana 2」に対しても、最初はそんな風にあまり期待せずに検証をスタートしました。 使い始めこそ文字の精度に不安を感じる場面もありましたが、試行錯誤を繰り返すうちに、私はある意外な落とし穴とその解決策に気付くことができました。 本記事では、Nano Banana 2で日本語インフォグラフィックを実用レベルに仕上げるためのコツを、私の試行錯誤し
GPTに代表されるAutoregressive LM(自己回帰言語モデル)は、文頭から文末に向かって1トークンずつ生成する方式が基本です。ビームサーチなどを用いた探索は可能ですが、生成が進むにつれて過去のトークンに縛られるため、文章全体のバランスを俯瞰して細部を書き直すといった柔軟な制御には適していません。 そこで、「不確かな状態の文章全体」を段階的に確定させていくDiffusion LM(拡散言語モデル)が、推敲に近い振る舞いを実現しやすい新たな選択肢として注目されています。 本記事では、Diffusion LMの生成プロセス、主要な分類、それぞれの強みと制約を整理します。 ! 本記事
本記事では、Vertex AI Studio の「アプリの開発」機能を使って、自然言語でアプリを作る、いわゆる Vibe Coding を試してみました。今回はシンプルなリバーシアプリを題材に、アプリの生成から Cloud Run へのデプロイまでの流れを紹介します。 はじめに Vertex AI Studio に、プレビュー機能として「アプリの開発」が追加されました。チャットで指示を出すだけでアプリを生成し、そのまま動作確認やデプロイまで進められます。 今回は、この機能を使ってシンプルなリバーシアプリを作成し、Cloud Run にデプロイするところまで試してみました。なお、本機
Weekly Google Cloud アップデート情報 - 2026年4月14日 ~Gemini Enterprise における Jira および Confluence 連携検索コネクタの一般提供開始について~ 皆さま、こんにちは。先週 (2026/04/03 - 2026/04/09) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。 ※本記事の引用元:Google Cloud リリースノート 注目のアップデート Gemini Enterprise における Jira および Confluence 連携検索コネクタの一般提供開始について Gem
「思いもよらないトラブルに直面し、感情の渦に飲み込まれて、何が正解なのか判断がつかなくなったことはありませんか?」「誰かに相談したいけれど、身近な人に話せば心配をかけるし、かといって一人で考え続けるほど思考が堂々巡りして出口が見えなくなる……そんな、重い霧の中に立ち尽くすような夜を過ごしてはいませんか?」 私たちの日常は、理屈だけでは割り切れない複雑な人間関係や予期せぬ出来事の連続です。どれだけ冷静でいようとしても、当事者である以上、どうしても視界は狭くなり、自分だけの「正義」や「不安」に囚われてしまうものです。 こうした思考のデッドロックを打破し、次の一歩を踏み出すために必要なのは、
Weekly AWS アップデート情報 - 2026年4月13日~Amazon S3 Files を発表、S3 バケットをファイルシステムとしてアクセス可能に~ 皆さま、こんにちは。 Weekly AWSでは、毎週 AWS プロダクトのアップデート情報をお届けしています。 それでは、先週 (4月6日~12日) の主な AWS アップデート情報を紹介します。 今週の注目アップデート Amazon S3 Files を発表、S3 バケットをファイルシステムとしてアクセス可能に Amazon S3 バケットをファイルシステムとして直接アクセス可能にする新サービス「S3 Files
皆さま、こんにちは。 Weekly Azure では、今週もMicrosoft Azureのプロダクトアップデート情報をお届けします。 先週 (2026/03/27 - 2026/04/02) の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。 今週の注目アップデート ・[一般公開] Azure DevOps 2026 年 3 月アップデート Azure DevOps において Remote MCP Server が提供され、 AI とのシームレスな連携が可能になりました。併せて、セキュリティ概要の CSV エクスポートやブランチ ポリシーへのステータス チェック統合、
Google Workspace の中では便利なのに、仕事全体はまだ速くならない Google Workspace のGemini を日常的に使っている方ほど、ある種の“惜しさ”を感じたことがあるのではないでしょうか。 Gmailの要約は速い。 ドキュメントのたたき台も作れる。 スプレッドシートの内容整理もかなり助かる。 けれど、実際の仕事はGoogle Workspace の中だけで完結しているわけではありません。 過去の提案書はBoxにある。 プロジェクトの議論はSlackに流れている。 顧客情報はSalesforceに入っている。 ナレッジはSharePointやCo
こんにちは。クラウドエンジニアの伊藤です。 前回の記事では、Amazon Quick の全体像と主要機能について整理しました。 ※本記事では Amazon Quick と表記します。 今回は Amazon Quick の中核機能である Flows を使い、週次の売り上げ分析レポートをノーコードで自動生成するワークフローを構築します。 BI ツールはダッシュボードを見るだけでは活用範囲が限られます。 実務では、分析結果をレポート化し、関係者に共有するところまで対応します。 本記事では、Amazon Quick Flows を利用して分析からレポート配信までを自動化する仕組みをノーコードで実
【Google x GenAI】Gemini Enterprise におけるエージェントデザイナーとは? こんにちは、ソフトバンクでクラウドエンジニアをしている井上です。 日々生成 AI を活用する中で「もっと複雑な業務フローを生成 AI に任せられたらいいのに」と考えたことはありませんか? これまでの生成 AI 活用は、ユーザーが問いかけ、生成 AI がそれに答えるという「1対1の対話」が中心でした。Gemini Enterprise のエージェントデザイナーは、その常識を塗り替えます。 本記事では、エージェントデザイナーの概要と実際に作成したエージェントの例をご紹介します。
【Google GenAI】Gemini Enterprise に Box を接続してみた(Federation コネクタ編) 本記事では、Gemini Enterprise (旧 Agentspace) の Box Federation コネクタを活用し、Box 内に格納されているデータを Gemini Enterprise 上で検索し、ファイルコピー、アップロードなどのアクション機能を実行してみた結果、接続方法などについて紹介します。 Gemini Enterprise とは Gemini Enterprise (旧 Agentspace) とは、Google Cloud が
皆さま、こんにちは。先週 (2026/03/27 - 2026/04/02) の主な Google Cloud(旧GCP)のアップデート情報を紹介します。 ※本記事の引用元:Google Cloud リリースノート 今週の注目のアップデート Gemini Enterprise: 新しいアクションのサポート(プレビュー) Gemini Enterprise では、以下のデータストアに対して新しいアクションが利用可能になりました。 ・Gmail ・Google Drive ・GitHub ・HubSpot ・Monday これらのデータストアに対するアクションの一覧については、「 S