「大規模言語モデル(LLM)」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「大規模言語モデル(LLM)」に関連する技術ブログの一覧です。

大規模言語モデルの自動評価における冗長バイアスの調査

はじめに こんにちは、筑波大学大学院情報理工学位プログラム修士1年の齊藤啓太と申します。私は2023年夏にLINE株式会社(現LINEヤフー株式会社)の就業型インターンシップに参加し、MLのプライバシ...

Amazon SageMaker JumpStart を使って OSS の日本語大規模言語モデル (LLM) がどこまでできるか試してみた

最近次々と OSS (Open Source Software) の日本語 LLM が発表されています。 Amazon Bedrock から利用できる Anthropic 社の Claude のような有償の LLM に比べてどれくらい性能が違うのか試してみたい、という方も多いのではないでしょうか。いざ、自分で試そうとするとモデルをダウンロードして生成のスクリプト書いて、とちょっと試したいのに作業が多くて大変ですよね。そこで、本

生成系AIが拓くイノベーション − Part.3 :大規模言語モデル(LLM)を活用した製薬企業の業務改善

本記事は、製薬企業で 大規模言語モデル(LLM)の効果が大きく期待できる様々なユースケースについて業務部門毎に整理し、解説する3 部構成のシリーズの 3 つ目のブログ記事です。 パート 1 では、臨床開発でのデータクリーニング作業、メディカルライティングを始めとした文書業務の効率化について、ファーマコビジランス部門では AI アプリケーションを利用した SN

無料のノートブックサービス SageMaker Studio Lab で 日本語 LLM を Fine-Tuning する

本ブログでは、日本語 LLM の OSS である OpenCALM を LoRA (Low-Rank Adaptation) を用いた Fine-Tuning によりクイズ回答の精度を向上させるコードを SageMaker Studio Lab 上で実行することに挑戦します。最初に背景や課題についてご説明しますが、早速動かしてみたい方は、 SageMaker Studio Lab で日本語 LLM OpenCALM を動かす準備 からお読みいただくとスムーズです。 制限事項 執筆時点で SageMake

生成系AIが拓くイノベーション − Part.2 :大規模言語モデル(LLM)を活用した製薬企業の業務改善

本記事は、製薬企業における大規模言語モデル ( LLM ) の効果が大きく期待できる様々なユースケースについて業務部門毎に整理し、AWS が提供する生成系 AI サービスと共に解説する 3 部構成のシリーズの 2 つ目のブログ記事です。 パート1 では、臨床開発でのデータクリーニング作業、メディカルライティングを始めとした文書業務の効率化について、ファーマコビジラン

ビジネスサイドにChatGPTの利用を習慣づけられるといいなーと思ってる話

はじめまして、データ&AIチームのoyabuです。データストラテジストというデータアナリストみたいな仕事をしてます 具体的には「DELISH KITCHEN」アプリのデータを抽出、分析して食品メーカーなどのクライアントさまの施策や提案にご活用頂く仕事をしています 今回はLLM(ChatGPT、OpenInterpreter)をビジネスサイドに活用してもらうためにやったことの話をします まだ始めたば

【書き起こし】Merpay & MercoinにおけるLLM活用の取り組み – Yuki Ishikawa / Daisuke Torigoe / Noriaki Utsunomiya / hmj【Merpay & Mercoin Tech Fest 2023】

Merpay & Mercoin Tech Fest 2023 は、事業との関わりから技術への興味を深め、Productやサービスを支えるエンジニアリングを知ることができるお祭りで、2023年8月22日(火)からの3日間、開催しました。セッションでは、事業を支える組織・技術・課題などへの試行錯誤やアプローチを紹介していきました。 この記事は、「 Merpay & MercoinにおけるLLM活用の取り組み 」の書き起

自動運転のための大規模なVisual QAデータセット・AutoScenesQAの作成

本記事では、Turing のサマーインターンでの成果を紹介します。2 週間のサマーインターンで、自動運転のための Visual Question Answering データセット・AutoScenesQA の作成を行いました。 AutoScenesQA は、手作業によるアノテーションではなく、LLM(GPT 3.5)とルールベースのロジックを活用し、完全に自動で作成されています. 今回作成した AutoScenesQA は、nuScenesという自動運転用のデ

生成系AIが拓くイノベーション − Part.1 :大規模言語モデル(LLM)を活用した製薬企業の業務改善

イントロダクション ヘルスケア領域は、生成系AIの活用が最も期待される領域の一つです。今年5月に報告されたボストンコンサルティンググループ( BCG, 2023 )の調査では、ヘルスケア領域における生成系AI市場は2027年までに年平均成長率(CAGR)85%で拡大する見通しと報告されています。 この領域の中でも特に、製薬企業の生成系AIに対する関心度は非常に高く、PwCコ

RecSys2023 発表 & 参加報告

AI Lab のリサーチサイエンティスト冨田( @miiitomi )、協業リテールメディアディビジ ...

ワンキャリア×PR TIMES Tech Talk Night振り返りレポート

こんにちは! DevRelチームの中西( @nana_nigiiro )です。 2023年9月29日に、株式会社PR TIMES様(以下、PR TIMES)とワンキャリアとで2回目の合同勉強会「ワンキャリア x PR TIMES Tech Talk Night」を開催しました。 今回はオフラインかつ、社外の方も参加可能な形で実施いたしました。 【PRTIMES.DEV】ワンキャリア×PR TIMES Tech Talk Night (2023/09/29 19:00〜) # イベント概要 本イベントは、ワン

【Amazon Bedrock】AWSサービスのみを使ったシンプル構成のRAGアプリを作ってみた

はじめに RAGとは 構成図 作成リソース Lambda 1. PDFから文書抽出&Embedding取得Lambda 2. 回答作成用Lambda AWS SAM テンプレート Streamlit 動作確認 まとめ はじめに こんにちは堤です。 Amazon BedrockがGAとなり、AWS内で完結してLLMアプリケーションを構築できるようになりました。 試しにRAGアプリケーションを作成してみようと思いましたが、現状AWSでRetrievalするデータソースを作成し

調査レポート:通信業界における生成系AIの活用、課題、そして未来

調査に参加した通信事業者の半数が今後2年以内の生成系AIの活用を計画し、生成系AIへの支出が現在の最大6倍に拡大すると予測 AWS通信およびエッジクラウド担当 チーフテクノロジストIshwar Parulkar(イシュワール・パルルカー) 生成系AIは、あらゆる場で活用され、すべての産業に大きなインパクトをもたらすとAWSは考えています。生成系AIは機械学習の普及に続く新たな

完全自動運転にLLMは必要か?

この記事を3行でまとめると.. Turingでは1年以上前から完全自動運転に自然言語処理が必要と考えてきた 自動運転におけるロングテールなデータに対して、LLMの一般常識に基づく判断能力が必要 Chat-GPTをきっかけにLLMを自動運転に利用する研究が盛り上がってきている TuringのBrain Researchチームの棚橋です。Brain Researchチームでは、中長期的に自動運転においてキーとなるコア
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