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AGEST の技術ブログ

第2回 声に出して読みたいアジャイルマニフェスト

この連載は、登場して20年が過ぎ、成熟期を迎えつつある「アジャイル開発」を解説します。アジャイル開発については、世の中にたくさんの書籍や情報があふれていますが、アジャイルコーチとして10年以上の現場経験をもとに、あらためて学び直したい情報を中心にまとめていきます。 第2回目のテーマは、「アジャイルマニフェスト」です。 この内容はUdemyで公開し

分散トレーシングの活用による次世代のテストを考える

こんにちは、QAエンジニアのカンパチロックです。 今回は、テストフェーズにおいてQAの価値を向上させる方法の1つとして、分散トレーシングおよびその標準規格であるOpenTelemetryについて説明します。これにより、システム内で発生する問題をより迅速かつ正確に特定し、開発プロセスをより迅速かつ効率的に進めることができます。 分散トレーシングとは まず、分散

DevOpsとは?基本知識や導入メリットを解説

現代のソフトウェア開発では、競争力を維持し、顧客ニーズに迅速に対応するために、より短いスパンでのリリースが求められるようになりました。従来の開発手法ではこれが難しいとされており、こうした課題に対応するために注目されているのがDevOpsです。 この記事では、初級者エンジニア向けに、DevOpsの基本知識やアジャイル開発との違い、DevOpsのライフサイクル

ISO/IEC/IEEE 29119とは? 学ぶ理由、メリット、デメリットを分かりやすく解説

ISO/IEC/IEEE 29119は、ソフトウェアテストに関する国際標準です。この標準を理解し、適用することで、ソフトウェアの品質を向上させることが期待されます。本記事では、 ISO/IEC/IEEE 29119を学ぶ理由やメリット、デメリットについて説明します。 ISO/IEC/IEEE 29119とは? ISO/IEC/IEEE 29119は、国際標準化機構(International Organization for Standardization; ISO)によって開発されたソフトウェ

Next.jsアプリケーションにMicrosoft Clarityを導入してユーザーエクスペリエンスを向上させよう!

こんにちは!フロントエンドエンジニアのつかじです。 今回はNext.jsアプリケーションに Microsoft Clarity を導入してみたいと思います。Microsoft Clarityは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための無料の分析ツールです。このツールを使って、ユーザーの行動を理解し、アプリケーションのパフォーマンスを最適化しましょう。 なぜMicrosoft Clarityを導入するのか? Microsof

【テスターと開発者が上手に協力するには】第5回:テストを通じてチームとプロダクトとに貢献しよう

テスト駆動開発のスタイルを取り入れているもののテストのことはあまりよくわかっていないプログラマーと、テストへの熱い情熱をもちつつプログラマーの事情はわかっていないテスターとが、小さな障害の発見をきっかけとして出会い、役割の壁を崩しながら少しずつ協調するようになっていく、小さなお話です。 登場人物 プロ之 … プログラマー テス緒 … テスタ

Microsoftの新しいAPIクライアント生成ツールKiotaを試してみた

こんにちは!フロントエンドエンジニアのつかじです。 皆さんはREST APIクライアントをどのように開発していますか?私はAPIクライアントを手作業で作成するのは手間がかかるため、普段のプロダクト開発ではOpenAPI Generatorを使って自動生成しています。しかし先日、Microsoftが新しいAPIクライアント生成ツール「Kiota」を 発表 しました。気になった方も多いのではないで

UIオートメーション〜コピペで体験Windowsアプリの自動操作

テスト自動化のお仕事をしているきむらです。 Windowsアプリの自動操作に興味があるけど、自動化ツールが色々あってよくわからない。 自動化ツールのセットアップとか難しそう。。 そんな、自動化の世界に飛び込めずにいる方のために、自動化ツールをインストールしないで、Windowsに標準搭載されている「UI オートメーション」機能を使って、アプリを自動操作する方

【第1回】ブロックチェーンとは

はじめに みなさんは、「ブロックチェーン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? ブロックチェーンとは、ビットコインやイーサリアムなどの「暗号資産」と呼ばれるデジタルな通貨や資産を実現するために使われている技術です。 暗号資産は、銀行の預金や企業発行の電子マネーなどとは異なり、暗号技術を用いて誰でも自由に通貨を発行できる点に特徴があ

JSTQB学習のススメ #6 〜Foundation〜

みなさん、こんにちは! QA事業本部のゆーすけです。 JSTQB CBT試験みなさん受けてますかっ!?(前回と同じ入り方) ついに、テストアナリストのCBT開始の連絡もありましたね、しかもテストアナリストはPBTやテストマネージャーCBTとは異なり、「3年間の業務経験」という条件がなくなっていますので、より現場に近い資格になったんじゃないかな、と思います。 また

コード解析サービスのご紹介

はじめまして、AGESTクオリティマネージメント部の坂本です。 今回は弊社が新たに開始するコード解析サービスについてご紹介したいと思います。 QA for Development QA for Developmentとは「開発のための品質保証」を実現するAGESTの新しいソリューションです。「不確実性が高い時代のモノづくり」の品質課題にオールインワンで向き合うため、AGESTは開発×テストの二刀流のノウ

エンジニアでも使える!デザインツールFigmaがもたらす効果とは?

こんにちは、AGESTでエンジニアをしているやまたろうです。 皆さんは、FigmaやAdobeXDといったデザインツールをご存知でしょうか。Webシステム開発に携わっている方であれば、聞いたことがあったり、使っている方が多いと思います。 デザインツールという名前を聞くと「デザイナーのためのツール」という印象を持たれるかもしれません。(私も最初はそう思っていまし

第1回 アジャイル開発の過去、現在、未来を知ろう!

この連載は、登場して20年が過ぎ、成熟期を迎えつつある「アジャイル開発」を解説します。アジャイル開発については、世の中にたくさんの書籍や情報があふれていますが、アジャイルコーチとして10年以上の現場経験をもとに、あらためて学び直したい情報を中心にまとめていきます。 第1回目のテーマは、「アジャイル開発の過去、現在、未来を知ろう!」です。 こ

テストベースがないシステムの不具合を見つけるアプローチ

はじめまして、QAコンサルタントのヤスゴロウです。今回は私の経験に基づくテストのアプローチ方法をご紹介させていただきます。 テストベースがないシステム テストベース ( ※1 ) 昨今のシステム開発事情 デジタル化が進んだ昨今では新規システム構築は稀で、既存システムのマイグレーションや既存システムの改修・保守開発( ※2 )が多いと感じております。例え

模倣だっていいさ 挑戦してみた ソフトウェアテストプロセスの他分野への応用

はじめに 旅が大好きな、いしだぁぁです! 私は、現在ソフトウェアテストとはかけ離れたアノテーション(詳細は後述)に関わるプロジェクトに従事しており、ソフトウェアテストの経験は浅いですが、JSTQBのFL取得に向けた学習を行っています。 ソフトウェアテストを勉強していくうちに、アノテーションの作業プロセスは、ソフトウェアテストプロセスと類似してい