「Google Cloud」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「Google Cloud」に関連する技術ブログの一覧です。

キーを使用せずに AWS から Google Cloud にアクセスする方法

G-gen の藤岡です。当記事では、 Workload Identity 連携を使う ことで Amazon Web Services(以下 AWS)の EC2 から Google Cloud(旧称 GCP)の Cloud Storage(以下 GCS)への操作を サービスアカウントキーを発行せず に実現する方法を紹介します。 なお、Google Cloud 側の設定は Terraform を使用します。 概要 Workload Identity 連携とは サービスアカウントキーと Workload Identity の認証情報 実施内容

サービスアカウントの権限を借用して Terraform を実行する方法

G-gen の武井です。 Infrastructure as Code (IaC) を実現する Terraform を Google Cloud (旧称 GCP) で実行する際、ユーザーアカウントの権限ではなく、 サービスアカウントの権限を借用して実行 する方法を紹介します 。 Terraform Terraform が依存する IAM 権限 概要 IAM 権限の付与 サービスアカウントを利用した Terraform の実行 図説 権限借用のイメージ 権限借用のメリット 設定方法 概要 環

Google Cloudバッチ処理ツールざっくり整理2022

まえがき クラウドエース株式会社の亀梨と申します。SIインフラ領域を担当しております。 Batch (Cloud Batchではない)が 2022-10-11にGAとなりました。 Batchとは何なのか?似たような名前のWorkflows、Cloud Composer(こっちはCloudがつく)との関連は…? そんなことが気になって脳裏にチラついていたため、ざっくり調べてみました。 書いていないこと Pub/Subはバッチ処理の枠に収まら

Elasticsearchの更新をGoogle Cloud DataflowとBigQuery+SQLで実現したい

はじめまして。 株式会社ココナラ R&Dグループ MLデータ基盤チームの北郷と申します。 MLデータ基盤チームではココナラにおける検索周りの機能拡張や運用を行なっています。 今回の記事は、現在導入を進めているGoogle CloudのDataflowについてです。 本記事は、2022/12/16時点で検証を行なっております。 GCP側の仕様変更により手順などが変わる可能性がある旨ご承知おき

Google AppSheet 触ってみた 2022冬

この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の23日目の記事です。 こんにちは、 エニグモ 嘉松です。 データ活用推進室というチームでリーダーをさせていただいています。 チームにはデータアナリスト3名、社内の業務システムを開発するGASエンジニア1名、そして私の計5名が所属しています。 目次 目次 エニグモを取り巻くIT環境 AppSheetとは AppSheetによるアプリの開発 AppSheet開

Google Cloudの根幹を成すGoogle Cloud APIsとは何か

G-gen の杉村です。Google Cloud は Google Cloud APIs と呼ばれる Web API 群によって成り立っています。仕組みを理解すると、Google Cloud というパブリッククラウドサービス全体への理解が深まります。 Google Cloud APIs とは API 設計 設計ガイド リソース指向 API エンドポイント インターフェイス 概要 Cloud SDK Web コンソール 認証・認可 アカウントと IAM リクエストへの署名 プロジェクト

Private Service Connect でマネージドサービスを公開する

G-gen の杉村です。 Private Service Connect は Google Cloud API やユーザー独自で公開するサービスにプライベート接続を提供するサービスです。当記事では、Private Service Connect を使って独自サービスを公開する方法をご紹介します。 概要 Private Service Connect とは Private Service Connect によるサービス公開 Private Service Connect のアーキテクチャ 構成図 通信の流れ 詳細な構成 サービス提供

AWSにサーバレスアーキテクチャを構築して得た知見

この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の 19 日目の記事です。 こんにちは、Webエンジニアの平井です。普段はSELLチームに所属していて BUYMA における出品者側の機能開発を担当しています。 今回は、最近リリースしたカタログシステムをサーバレス アーキテクチャ で開発したので利用した技術や学びについて書きたいと思います。 目次 目次 サーバレスアーキテクチャ メリッ

tfaction導入のお話

※この記事は、Luup Advent Calendar の18日目の記事です。 最初に こんにちは、Luup SREチームの中西(@sonic883b)です。 今回は Github Action 上で terraform Workflow を行う tfactionを導入したお話となります。 背景 LUUP でのインフラはAWS、GCPを利用しています。 SREチームの設立以来からインフラのコード化(IaC)を目標として掲げており 各メンバーが terraform による新規リソースの構築と既存

Environmentsを用いたGitHub ActionsからCloud Functionsへのデプロイ

この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 16日目の記事です。 はじめに こんにちは、イノベーションセンター テクノロジー部門の池田です。 普段は SkyWay というプラットフォームを開発しています。 この記事では、GitHub ActionsからGoogle Cloud Platform(以下GCP)のCloud FunctionsにPipenvを利用したPythonアプリケーションをデプロイした際の話をGitHubのEnvironmentsなどに触れつつ紹介

sGTMを試してみた【前編】

こんにちは、データアナリストの左海です。 mediba Adventカレンダー 16日目ということで、私からはサーバーサイドGTM(以下sGTM)を試してみたお話についてです。 はじめに 私自身、過去にsGTMを利用したことがなく、理解を深めるためにプライベート環境へ導入してみることにしました。 sGTMに触れる上で切り離せない話題としてApple社のSafariのITP制限が挙げられます。 そのた

サービスアカウントキーの作成が失敗。メッセージは「不明なエラーです」のみ

G-gen の杉村です。ある Google Cloud 組織でサービスアカウントキーを発行しようとしたところ 不明なエラーです。 というメッセージと共に作成が失敗した事象が起きました。原因と対策を紹介します。 事象 調査 サービスアカウントキー作成の失敗ログ 同時刻のログに解決の糸口 原因と対処 事象 サービスアカウントからサービスアカウントキー (秘密鍵) を生成しようと

driftctlによるIaC化推進に向けた取り組み

こんにちは。セーフィー株式会社 バックエンドエンジニアの村田 ( @naofumimurata )です。 この記事はセーフィー株式会社 Advent Calendar 2022 の12月15日の記事です! 本記事ではセーフィーにおけるdriftctlというツールを活用したIaC化推進に向けた取り組みについてご紹介したいと思います。 セーフィーのインフラ環境と課題 driftctlとは driftctlの使い方 準備 スキャンの実行 出力

Google Places SDK for Androidを使って検索機能を実装する方法

この記事はLuup Advent Calendarの15日目の記事です。 こんにちは、LuupのAndroidチームに業務委託としてジョインしている向中野(@mukky620)です。 今回は検索機能でAutocomplete検索を実装した際に使用したGoogle Places SDK for Androidを使った実装方法について簡単にご紹介したいと思います。 Google Places SDK for Androidとは Google Places APIを使用するためのAndroid用SDKです。 主に下記のようなGo
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