「IaC」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「IaC」に関連する技術ブログの一覧です。

amazonaws.comの名前解決を1か所に集約する

こんにちは、SCSKでAWSの内製化支援『 テクニカルエスコートサービス 』を担当している貝塚です。 AWSサービスに接続するためのVPCエンドポイント(ssm.ap-northeast-1.amazonaws.com など)がVPCごとに作られていくのは管理上よろしくないと考える方はいらっしゃるようでして、VPCエンドポイントを1か所に集中させたいというご要望を頂くことがございます。 これを実現するうえで重

AWS Weekly Roundup: Amazon Bedrock と Amazon Q の高度な機能など (2024 年 7 月 15 日)。

予想されていたとおり、 AWS Summit ニューヨーク では、たくさんのエキサイティングなリリースやアップデートが発表されました。 AWS Summit ニューヨーク 2024 年注目の発表 のハイライトをご覧ください。 私の同僚で、AWS ニュースブログのライター仲間でもある Veliswa Boya と Sébastien Stormacq は、先週 AWS Community Day カメルーン に出席しました。クラウドテクノロジーについて

Apple Vision Pro向けUnityアプリをAWS上でビルドする

はじめに 技術の進歩が進む中で、次のイノベーションの重要な要素としてSpatial Computingがあげられます。ゲーム、メディア、製造業や建築業に至るまで様々な業界の企業がSpatial Computingの導入や活用に取り組んでいます。最近のSpatial Computing領域での最も大きなニュースはAppleからVision Proが発売されたことでしょう。Vision Proを利用することでSpatial Computingの世界で、より直

Amazon GuardDuty を AWS CloudFormation で有効にしようと思ったらハマりました

こんにちは、広野です。 Amazon GuardDuty の設定は機能ごとに有効/無効にできるのですが、それを AWS CloudFormation で設定しようと試みたときにハマりました。 もし同じエラーが出た方には役立つかもしれません。そもそも AWS CloudFormation で Amazon GuardDuty の設定をする人ってあまりいないかもですが・・・。 ハマったこと 始まりは、AWS CloudFormation IaC ジェネレーターを使用した
AWS, IaC

mysqldump で Aurora Serverless v1 から v2 にデータ移行した

こんにちは。コーポレート本部 サイバーセキュリティ推進部の耿です。 大好きだった Aurora Serverless v1 が 2024/12/31 をもってサポート終了ということで、泣く泣く Aurora Serverless v2 へ移行しました。 公式 では クラスタ のアップグレードを使用した手順が紹介されていますが、今回はそれではなく Aurora Serverless v2 クラスタ を新規に作成し、 mysqldump によるデータ移行という

NTTドコモにおける Leminoの大規模ライブ配信を支えるアーキテクチャ(第三回)

本稿では株式会社NTTドコモにおいて、映像配信サービス『Lemino』の開始にあわせて配信基盤を再構築し、数百万規模の同時視聴ライブ配信を実現した取り組みについて、全4回に分けてご紹介します。この取り組みについて概要をご覧になりたい方は 導入事例ページ もご覧ください。 これまでの記事は以下です。 第一回 適切なデータストアの選定とアーキテクチャの見

GitHub ActionsでDockerイメージをビルド&プッシュしてCloud Run Jobsを更新するパイプラインを考えてみた

G-gen の武井です。当記事では GitHub Actions を使って Docker イメージをビルド&プッシュして Cloud Run Jobs を更新するパイプランについて説明します。 GitHub Actions 概要 ワークフロー 構成 ワークフローの概要 ソースコード 概要 dev.yaml 処理内容 ファイル定義 build-and-push.yaml 処理内容 ファイル定義 インフラ構成 Workload Identity Artifact Registry 動作確認 条件 main ブランチへのマー

官公庁・教育・医療といった公共機関の大規模なクラウド移行を包括的に支援する、AWSのクラウド移行支援プログラム登場 – AWS ITトランスフォーメーションパッケージ 公共版(ITX for PS)

みなさん、こんにちは。パブリックセクターでビジネス開発、マイグレーションプログラム推進をしている今井です。 アマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWS)では、AWSへの大規模なシステムの移行を実現し、ひいてはお客様のデジタルトランスフォーメーションをサポートする 「 AWS ITトランスフォーメーションパッケージ(ITX) 」を2021年に、2022年には内容を

OpenShift Virtualization – OpenShift でのVM管理についてご紹介

こんにちは。サイオステクノロジーの塙です。 今回は、OpenShift(以下、OCP)上で、VMを実行するための機能となるOpenShift Virtualization(以下、OCP Virt)について説明したいと思います。 前提情報 本記事では、現時点では、以下のバージョンを対象としています。 ■バージョン OpenShift v4.15 OpenShift Virtualization v4.15 *1 *1 OCP Virt のバージョンは、v4.8 から OCP と同じになり、OCPと同様に

EKSのアップグレード方式をin-placeからBlue/Greenへ変更した話

Analytics Teamの山内健二です。RevCommの解析基盤に導入されているAmazon EKSクラスタでBlue/Greenアップグレードを導入し、合わせて今後の工数削減のために自動化を行ったので、その内容をご紹介します。 RevCommの解析基盤の概要 アップグレードの内容の前に、簡単にRevCommの解析基盤を簡単に紹介します。RevCommはMiiTel、MiiTel Meetingsなど、複数のプロダクトを提供しておりますが

EKSのアップグレード方式をin-placeからBlue/Greenへ変更した話

Analytics Teamの山内健二です。RevCommの解析基盤に導入されているAmazon EKSクラスタでBlue/Greenアップグレードを導入し、合わせて今後の工数削減のために自動化を行ったので、その内容をご紹介します。 RevCommの解析基盤の概要 アップグレードの内容の前に、簡単にRevCommの解析基盤を簡単に紹介します。RevCommはMiiTel、MiiTel Meetingsなど、複数のプロダクトを提供しておりますが

Software Design 2024年6月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第2回 ZOZOTOWNリプレイスにおけるIaCやCI/CD関連の取り組み

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 本連載では、ZOZOTOWNリプレイスプロジェクトについて紹介します。2020年に再始動したZOZOTOWNリプレイスでは、「マイクロサービス化」が大きなカギとなりました。今回は、SRE部が行った、リプレイス方針の決定から導入ツ

TerraformによるIaCの標準化を通じた、全社規模の開発体験の向上への取り組み

はじめに  レバレジーズ株式会社 テクノロジー戦略室 SREチームの中野です。レバレジーズでは「SRE化を通して、Developer Experienceの改善、事業の拡大への対応、お客様に信頼されるサービスの提供を実現する」をミッションとして、Embedded SREメンバーと協力しながら、サービス改善の文化的土俵の構築や開発生産性の向上を進めています。  この記事では、開発体験を向

データエンジニアリングの基礎 輪読会で得た知見 後編

みなさんこんにちは!ワンキャリアでデータエンジニアをやっている野田(Github: tsugumi-sys )です! 社会人になってからお酒にハマっております。最近はめっきり暑くなってきて、ビールの美味しい季節ですね。弊社のデータだけでなく、私の体重データもエンジニアリングする必要がありそうです。さて、私のわがままボディの話はこれくらいにして本題に入っていき

AWS Summit Japan 2024 参加レポート

こんにちは。SCSKのふくちーぬです。 2024/6/20(木)~2024/6/21(金)に開催されたAWS Summit Japan 2024 に参加してきました。 AWS Summit Japan | 2024 年 6 月 20 日(木), 21 日(金) オンデマンド配信中 AWS Summit は、AWSに関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる日本最大級の AWS イベントです。基調講演・150 を超えるセッション、さらに 250 以上の展示やハンズオンなど
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