「ソフトウェアテスト」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「ソフトウェアテスト」に関連する技術ブログの一覧です。

環境構築ミスやヒューマンエラーをなくすためのノウハウ

こんにちは、テスシです。 私はソフトウェア開発で、システムテストに携わっています。この工程では、これまでに開発したプログラムを一つにまとめて、想定通りのものができているかどうかや本番環境でちゃんと動作するかどうかを確認しています。 はじめに 今回のお話は、プロジェクトが進行する中で発生する、環境構築ミスや思い込み(ヒューマンエラー)に

【第8回】変更の影響範囲に対するテスト技法の今後の展開

テスト設計をする際には、テスト技法を使うことで、効率的に効果的なテストケースを作ることができます。今回、本稿で紹介する技法となる「順序組み合わせテスト」と「波及全使用法:IDAU法」は、バージョンアップ開発や派生開発などで、テスト対象に変更が入ったときに役立つテスト技法です。これまでの7回の連載では、前半の4回はこの技法の特徴や具体的な使

テストケースって何?悪いテストケースと良いテストケースの違い

ソフトウェア開発において、テストは欠かせない工程です。テストを効率良く進めるためには様々な工夫が必要ですが、その一つとして重要なものがテストケースです。 良いテストケースを使うことでどのようなメリットが得られるのか。逆に、悪いテストケースを使うとどのようなデメリットがあるのか。 いくつかの例を使って解説します。 テストケースって何のた

ユーザーストーリーマッピング作成で大事な事とQAのポイント~JaSST’23Tohoku参加レポート

こんにちは。QAエンジニアをしている有名じゃない方の高橋です。 お客様先で品質支援やテストマネージャーをしています。 5/26に開催された、JaSST’23Tohokuにオンライン参加してきました。 テーマに「アジャイルとテストと私たち~明日「アジャイル」と言われたときに困らないためのヒント~」とあるとおり、アジャイルをテーマにしたセッションが並びます。 今回は

【最新動向】ソフトウェアテストの国際規格「ISTQB CTFL」4.0の爆速レビュー

みなさん、こんにちは! QA事業本部のゆーすけです。 連載形式でJSTQB FLの解説をしており、第6回連載ではテスト技法の途中まで書かせていただきました。 今回テスト技法の続き、、と見せかけて、2023年4月にISTQB FLシラバスのメジャーバージョンが4.0にあがったので、こちらについてちょっと触れていきたいと思います。 ISTQB CTFL Syllabus v4.0 Certified Tester Foundation Level (CTFL)

クラウドサービス運用後の3つの課題とは?対策を考えてみよう

「オンプレミスからクラウドサービスへの切り替えを検討しているが、オンプレミスからクラウドサービスへ変更すると何が違うの?」と頭を抱える企業様も多いのではないでしょうか。最近は、「ハイブリッドクラウド」として、オンプレミスとクラウドサービスの双方のメリットを活かすといった運用を行っている企業もあります。今回はクラウドサービス運用後に

GoogleAppsScriptを使ってテスト項目書の体裁を一発で整える

こんにちは、テストオペレーショングループのりきおです。 本記事は、スプレッドシートで作成したテスト項目書に対してGAS(GoogleAppsScript)を使って体裁修正する方法についてご紹介していきたいと思います。テスト項目書はもちろん、あらゆるドキュメント作成の際に少しでもご参考にして頂けると幸いです。 ※なお、本記事では「デザイン」「見た目」等は、まと

アジャイル開発 テストの視点で考えるメリット・デメリットとは?

昨今「アジャイル型」を採用している開発チームが増えてきています。エンジニアの皆さんが「アジャイル開発」と聞いたら、気になるのはやはりメリットとデメリットなのではないでしょうか?今回はそんな アジャイル開発のメリット・デメリットについて、テスト会社ならではの視点から分かりやすく解説 してきます。 アジャイル開発の特徴とは? 「アジャイル開

分散トレーシングの活用による次世代のテストを考える

こんにちは、QAエンジニアのカンパチロックです。 今回は、テストフェーズにおいてQAの価値を向上させる方法の1つとして、分散トレーシングおよびその標準規格であるOpenTelemetryについて説明します。これにより、システム内で発生する問題をより迅速かつ正確に特定し、開発プロセスをより迅速かつ効率的に進めることができます。 分散トレーシングとは まず、分散

ISO/IEC/IEEE 29119とは? 学ぶ理由、メリット、デメリットを分かりやすく解説

ISO/IEC/IEEE 29119は、ソフトウェアテストに関する国際標準です。この標準を理解し、適用することで、ソフトウェアの品質を向上させることが期待されます。本記事では、 ISO/IEC/IEEE 29119を学ぶ理由やメリット、デメリットについて説明します。 ISO/IEC/IEEE 29119とは? ISO/IEC/IEEE 29119は、国際標準化機構(International Organization for Standardization; ISO)によって開発されたソフトウェ

2人目のQAメンバーとして入社してから取り組んだこと

はじめに こんにちは! クラシルのQAを担当しています。shiominです。 今回のブログでは私が2人目のQAとして取り組んできたチーム体制の整備とそれに伴っての成果を紹介していければと思います。 はじめに 現状のQAチームはどんな感じ? 私が入社した当時、QAチームにあった課題 取り組んだこと さいごに 参考文献 現状のQAチームはどんな感じ? delyのQAチームの現状をま

新規事業3分クッキング 〜宅配便取次サービスができるまで〜

この記事は、2023年4月24日(月)に行われた「さくらのテックランチ vol.3 ~レンサバサービス企画の松花堂弁当と新規事業3分クッキング~」における発表を編集部にて記事化したものです。 中澤です。今日は「新規事業3 […]

シン・テストファースト 品質面からプロジェクトをリードしてみよう

ここ数年で アジャイル 開発が広まり、小規模の新ビジネスの開発だけでなく、基幹系・大規模開発にまで広がってきています。その中で、システムの品質向上が課題となっていると思います。対策の1つとして「テストファースト」により、開発の前にテスト(ケース・コード)を実装して品質を確保していきますが、システムが提供するサービス全体の品質を確保する

JSTQB学習のススメ #6 〜Foundation〜

みなさん、こんにちは! QA事業本部のゆーすけです。 JSTQB CBT試験みなさん受けてますかっ!?(前回と同じ入り方) ついに、テストアナリストのCBT開始の連絡もありましたね、しかもテストアナリストはPBTやテストマネージャーCBTとは異なり、「3年間の業務経験」という条件がなくなっていますので、より現場に近い資格になったんじゃないかな、と思います。 また

テスト駆動開発(TDD)は品質の救世主になれるのか?

不具合の検出が後工程になればなるほど改修対応のコストがかかるというのが一般的な認識でしょう。そこで、できるだけ前工程で不具合をつぶして対応コストを下げ、品質を上げるためにテスト駆動開発(Test-Driven Development:TDD)の導入をしたいと考える方もおられると思います。 はたしてテスト駆動開発は品質の救世主となりえるのでしょうか。メリットとデメリットと
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