株式会社ZOZO の技術ブログ
全910件
SQL Serverにおけるスナップショット分離レベルに関するトラブルシューティング
2021/11/04
ブックマーク
こんにちは、アーキテクト部の廣瀬です。 弊社ではサービスの一部にSQL Serverを使用しています。以前の記事でSQL Serverのスナップショット分離レベルを導入した事例を紹介しました。 techblog.zozo.com この段階で、スナップショット分離レベルの導入によってデータ基盤連携の課題は解決できていました。しかし、今度はスナップショット分離レベル特有の問題が発生しまし
【オンラインMeetup イベントレポート】After DroidKaigi 2021
2021/11/01
ブックマーク
こんにちは、ZOZO CTOブロックの光野( @kotatsu360 )です。 ZOZOでは、10/28に After DroidKaigi 2021 を開催しました。 zozotech-inc.connpass.com 10月19日〜21日に開催されたDroidKaigi 2021の振り返りオンラインイベントを、DroidKaigi 2021に協賛している株式会社ZOZO、ヤフー株式会社、LINE株式会社の3社合同で開催いたしました。 登壇内容まとめ ZOZO、ヤフー、LINEよりそれぞれ1名ずつ、合計3名がLT
Kubeflow PipelinesからVertex Pipelinesへの移行による運用コスト削減
2021/10/26
ブックマーク
こんにちは、技術本部 データシステム部 MLOpsブロックの平田( @TrsNium )です。約2年半ぶりの執筆となる今回の記事では、MLOps向け基盤を「Kubeflow Pipelines」から「Vertex Pieplines」へ移行して運用コストを削減した取り組みを紹介します。 目次 目次 はじめに Vertex Pipelinesとは Vertex Pipelinesへの移行 Vertex Pipelinesへ移行するワークフロー 1. ワークフローのKubeflow Pipelines SDK V2への
ZOZO Researchと同志社大学の共同研究 〜研究の際に配慮した点と研究成果の紹介〜
2021/10/25
ブックマーク
こんにちは。 株式会社ZOZO NEXT にある ZOZO Research のApplied MLチーム所属の後藤です。社内の様々な課題を機械学習を活用して解決する仕事に取り組んでいます。 弊社(当時は株式会社ZOZOテクノロジーズ)では2019年1月より、ZOZO Researchと同志社大学 桂井研究室の共同研究を開始しました。本記事では、共同研究を行う際のポイントと、その成果を紹介します。 目次 目次 は
AWSで構築するSelenium自動テスト環境とその運用
2021/10/21
ブックマーク
はじめに こんにちは、Selenium 4の正式版がなかなかリリースされなく、ソワソワしている品質管理部・自動化推進ブロックの木村です。 私が所属する品質管理部は、ZOZOTOWNやWEARなどの開発プロジェクトに対してテスト・検証を行い、完成品がユーザーの手に届いても問題ないかを確認する部署です。その品質管理部では、先日、部署で開発運用しているSeleniumによる自動テ
自己学習するAIと推薦システムへの応用 〜 Open Ended Learningの紹介
2021/10/20
ブックマーク
こんにちは、データシステム部のAnirudh Gururaj Jamkhandiです。私はECにおけるユーザーの購買率向上を目指して、推薦アルゴリズムの研究開発に携わっています。 高機能な計算機の登場により、現在では様々な業界で機械学習が飛躍的に利用されています。特に、深層学習は特定のタスクにおいては、人間の能力をはるかに超える結果を出しています。しかし、人間にとって
【オンラインMeetup イベントレポート】After iOSDC Japan 2021
2021/10/19
ブックマーク
こんにちは、ZOZO CTOブロックの池田( @ikenyal )です。 ZOZOでは、10/6に After iOSDC Japan 2021 を開催しました。 zozotech-inc.connpass.com 本イベントでは、ZOZO、Mobility Technologies、Sansanの3社による合同イベントです。9/17-19に開催されたiOSDC Japan 2021のスポンサーである3社からエンジニアが集まり、各社の社員によるiOS関連技術のLTと、iOSDC Japan 2021イベントを振り返るパネルディスカッシ
「その課題解決はユーザー体験向上に寄与する?」ボトムアップからの改善提案の工夫
2021/10/19
ブックマーク
はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発本部でZOZOTOWN iOSアプリを開発している松井です。 ZOZOでは、お客様がファッションを心から楽しむことができるよう、日々さまざまな新規案件に取り組んでいます。最近では、ZOZOTOWNの全体的な大幅リニューアルや、 ZOZOGLASS のリリースなどが記憶に新しいのではないでしょうか。まだ試していない方はぜひ使ってみてください! 新規の開
ZOZOTOWNにおける段階的なIstioサービスメッシュ化戦略
2021/10/13
ブックマーク
はじめに こんにちは、SRE部 ECプラットフォーム基盤SREブロックの亀井です。 ZOZOTOWNのマイクロサービスプラットフォーム基盤(以下、プラットフォーム基盤)ではサービス間通信におけるトラフィック制御・カナリアリリース実装のため、 Istio によるサービスメッシュを導入しました。現在は初期段階としてBFF機能を司るZOZO Aggregation APIとその通信先サービス間へ部分的
iOSDC Japan 2021に7名のエンジニアが登壇しました
2021/10/04
ブックマーク
こんにちは、ZOZOTOWN開発本部の名取( @ahiru___z )と計測プラットフォーム開発本部の寺田( @tama_Ud )です。先日、9/17から9/19までの3日間に渡って iOSDC Japan 2021 が開催されました。例年通り素晴らしい発表が盛り沢山でしたね! iosdc.jp 昨年に引き続きオンライン開催となりましたが、Discordを使ったAsk the Speakerやニコニコ動画の弾幕などリアルタイム性のあるコミュニケーシ
「ZOZO TECH BLOG」名称変更のお知らせ
2021/10/01
ブックマーク
こんにちは、ZOZO CTOブロックの池田( @ikenyal )です。 本日、10/1に株式会社ZOZOテクノロジーズは組織再編が行われ、株式会社ZOZO及び株式会社ZOZO NEXTとして再始動します。それに伴い、ご愛読いただいていた「ZOZO Technologies TECH BLOG」も「ZOZO TECH BLOG」に名称変更をします。 発信内容はこれまでと変わらず、ZOZOのエンジニアが有益な技術情報をお届けしますので、引き続きご
Cloud Runで新規サービスを構築・運用するためにSREとして取り組んだこと
2021/09/30
ブックマーク
はじめに こんにちは。メディアプラットフォーム本部 WEAR部 WEAR-SREの笹沢( @sasamuku )です。 ZOZOが新しく展開する「FAANS」というショップスタッフ向けアプリをクローズドβ版としてテスト運用しています。本アプリは、 WEAR と連携したコーディネート投稿や、その成果を可視化する機能などをショップスタッフの皆さんに提供するtoBのソリューションです。現在、正式リ
Istioサーキットブレーカーで備えるマイクロサービスの連鎖障害
2021/09/28
ブックマーク
はじめに こんにちは。SRE部 ECプラットフォームSREチームの大澤です。 先日、SREチームにてBFF機能を司る「ZOZO Aggregation API」の導入について紹介しました。 techblog.zozo.com BFFは複数のバックエンドと通信するアーキテクチャであるため、通信先のバックエンド障害に大きな影響を受けてしまいます。そのため、ZOZO Aggregation APIでは、各バックエンド間の通信障害をIstioによる
sqldefへのSQL Server対応のコントリビュート 〜OSS活動を通して紐解くDBマイグレーションツールの実装〜
2021/09/27
ブックマーク
はじめまして、ECプラットフォーム部 API基盤チームに2021年新卒入社した山添です。普段はAPI GatewayやID基盤の開発に携わっています。 データベースを運用していると、ビジネスロジックの変更やクエリ最適化のためにデータベーススキーマを変更することがあります。その際にデータベースマイグレーションツールを使うことで、運用の過程で変更されるスキーマの管理
Perfettoを用いたAndroidアプリのボトルネックの特定とその改善
2021/09/17
ブックマーク
はじめに ZOZOTOWN本部 ZOZOアプリ部 AndroidチームでZOZOTOWNのAndroidアプリを開発している鈴木です。 本投稿は、ZOZOTOWN AndroidアプリのHome画面に存在する「商品モジュール」実装中に発生したパフォーマンスの低下をPerfettoというツールを用いて特定・改善した事例を紹介します。 はじめに Home画面の「商品モジュール」について 発生した問題 調査方法について 調査ツールの選
