株式会社ZOZO の技術ブログ

チームのアプリ開発力を高めるZOZOTOWN Androidチームが実践するCodelab会

こんにちは、ZOZOTOWN部でAndroidエンジニア/TechLeadをしている堀江( @Horie1024 )です。本投稿では、ZOZOTOWNのAndroidチームで行っている「Codelab会」についてご紹介します。 Codelab会とは? Googleが公開している Codelabs は、AndroidだけでなくGCP、TensorFlow、Firebase、Flutter、Augmented Reality等の様々なトピックをカバーする、チュートリアル形式でまとめられた教育コンテンツです。 Androidに

髪型別コーデ検索におけるSPAの開発

こんにちは、WEAR部の繁谷です。 普段はバックエンドのエンジニアとしてWEARの開発を行っています。 ZOZOテクノロジーズは4月7日に「 髪型別コーデ検索 」をリリースしました。 プレスリリースは是非 こちら を御覧ください。 髪型別コーデ検索のフロントエンドはSPA(Single Page Application)でつくられており、こちらの開発を行った際に意識した設計について紹介します。 は

【オンラインイベント 開催レポート】#技術書典 頒布本「ZOZO TECH BOOK」解説会 - 在宅状態からのオンラインイベント実施の試み

こんにちは、ZOZOテクノロジーズ CTO室の池田( @ikenyal )です。 ZOZOテクノロジーズでは、 技術書典 応援祭 にて、有志で制作した技術同人誌【 ZOZO TECH BOOK VOL.1 】の頒布を行いました。現在も引き続き BOOTHにて頒布中です 。 zozotechnologies.booth.pm それに伴い、4/28と4/30の二日間、頒布をしている ZOZO TECH BOOK VOL.1 の解説会をオンラインで実施しましたので、そのレポートをお届

大規模プロジェクトでもつまずかないための管理要点3か条

はじめに BtoB開発部の増田です。 2020年4月1日より、株式会社アラタナからZOZOグループへの吸収統合を経て、ZOZOテクノロジーズ/BtoB開発部として新たなキャリアをスタートすることになりました。これまで同様、九州・宮崎にオフィスを構えており、現在約30名のエンジニアで開発を行っています。ZOZOグループの成長に貢献できるような拠点拡大を目指していきますので

組織拡大に伴うスケールアウトするTV会議需要をCisco Webexで構築したはなし

組織拡大に伴うスケールアウトするTV会議需要をCisco Webexで構築したはなし こんにちは、ZOZOテクノロジーズ コーポレートエンジニアリング 伊藤琢巳です。 社内のTV会議システムをWebexにて構築しているのですが、昨今のリモートワークなどTV会議需要を検討されている方々に1つでも有益な情報を提供できたら幸いです。 課題 株式会社ZOZOは千葉市の海浜幕張に拠点を構え

クローラー運用を楽にするためのクラウドサービス比較

こんにちは!最近気になるニュースはスピノサウルスの尻尾の化石が発見されたこと 1 な、SRE部エンジニアの塩崎です。ZOZOテクノロジーズの前身となった会社の1つであるVASILYでは数多くのクローラーの開発・運用の担当をしてきました。 今回はその知見を生かして、クローラーを楽に運用するためのクラウドサービスを紹介します。 概要 データ解析を円滑に進めるため

iOS 13から追加されたフルページのスクリーンショットの機能と対応方法の紹介

こんにちは! ZOZOTOWN部の遠藤です。 iOS 13がリリースされて半年が経ちましたね。iOS 13といえばダークモード機能が注目を浴びましたが、それ以外にもたくさんの 新しい機能 が追加されました。 本記事では新しく追加されたフルページのスクリーンショットについて書いていきます。 はじめに ZOZOテクノロジーズではiOS技術のキャッチアップのために定期的に社内勉強
iOS

技術書典 応援祭にて「ZOZO TECH BOOK VOL.1」頒布中 #技術書典

こんにちは、ZOZOテクノロジーズ CTO室の池田( @ikenyal )です。 ZOZOテクノロジーズでは、現在開催中の 技術書典 応援祭 にて、有志で制作した技術同人誌【 ZOZO TECH BOOK VOL.1 】の頒布を開始しました。 本来であれば、 技術書典8 にゴールドスポンサーとして参加予定でしたが、 新型コロナウイルス感染症の影響により中止 になってしまいました。今回の 技術書典 応援祭は

ZOZOTOWNの冬セール負荷対策で実施したDBサーバーのCPUボトルネック調査手法

こんにちは。開発部基幹SREチームの廣瀬です。 弊社のサービスではDBMSとしてMicrosoft社のSQL Serverを使用している箇所があります。本記事では、2020年1月1日からスタートしたZOZOTOWN冬セールにおける負荷対策の一環で実施した、SQL ServerのCPUチューニングについてご紹介します。内容としては主に「どうやってプロダクション環境においてCPUボトルネックなクエリを見つけ出

ZOZOTOWN iOS にスナップショットテストを導入して開発速度を劇的に向上させた話

こんにちは! 開発部の @ahiru_starrr です。 本稿では、ZOZOTOWN iOSにSnapshotTestを導入したのでその経緯や導入方法、導入するメリット・デメリット、どんな場面で役に立つのかなどについて書いていきます。 SnapshotTestがどのようなものかよく分からない方や導入を検討している方々のお役に立てれば幸いです。 SnapshotTestとは SnapshotTest導入の背景 2つの課題 エンジニア ↔︎

CES 2020参加レポート: 現地参加3年目の目線で視た #CES2020

こんにちは、ARやVRといったXR領域を推進しているInnovation Initiativeの @ikkou です。2020年1月7日から10日の4日間にかけてラスベガスで開催されたCES 2020に全日程で参加してきました。 CES期間中は現地からTwitterでリアルタイムにレポートしていましたが、本記事ではXR領域のトピックスを中心に、特に興味深かったものをお伝えします。 CESとは 展示会場について 溢れかえるAR Sma

自動テストの実行環境をDockerでお気軽引っ越し

どうも品質管理部のキムラリョーです。 Selenium & Pythonを利用した自動テストプロジェクトの再構築をDockerを使って簡単にしたい、という話です。 これまでの自動テスト 実行までに必要な手順 1. リポジトリクローン 2. Pythonインストール 3. pipで必要なパッケージをインストール 4. Dockerインストール 5. 自動テスト実行 ターミナルからmainを実行すると、Selenium Gridのコンテ

エンジニア組織のマネージャーが実施した10個のチームビルディング施策をメンバーの満足度別に紹介!

こんにちは! 開発部SREチームの指原( @sashihara_jp )です。 弊社にはSREチームが複数あり、私が所属しているチームは主にZOZOMATなどの計測システム、ZOZOERPと呼ばれる服の生産に関するシステムなど複数のプロダクトを担当しています。 本記事では私がSREチームのマネージャーとしてチーム内で行ってきた施策についてご紹介したいと思います。現在チーム内で行っている施

ZOZOテクノロジーズの2019年の振り返りと現状

こんにちは、ZOZOテクノロジーズのVPoEの今村( @kyuns )です。 この記事は ZOZOテクノロジーズ Advent Calendar 2019 の25日目の記事になります。今年はZOZOテクノロジーズとして5つのAdvent Calendar、全125個の記事がありますので、ぜひご覧ください。ちなみに前日の記事は @ikenyal の CTO室はじめました 〜新設CTO室が1年目にやったことと課題 でした。 https://qiita.com/advent-calendar/2019/zozo_tech

iPadOS新機能「Multiple Windows」をWEARに仮実装してみた

はじめに こんにちは。WEAR iOSチームの坂倉 ( @isloop ) です。 この間リリースされたiPadOSはかなり盛りだくさんの内容でしたね。 個人的には、1つのアプリで複数のウィンドウを開ける「Multiple Windows」機能が一番気になりました。 この記事では、WWDC 2019のセッション Introducing Multiple Windows on iPad と Architecting Your App for Multiple Windows を参考にしながらWEARへの仮実装を通して「Mul