「大規模言語モデル(LLM)」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「大規模言語モデル(LLM)」に関連する技術ブログの一覧です。

コードとブログの両方を効率的にレビューする仕組みについて:PR-Agent(Amazon Bedrock Claude3)の導入

こんにちは。 DBRE チーム所属の @hoshino です DBRE(Database Reliability Engineering)チームでは、横断組織としてデータベースに関する課題解決や、組織のアジリティとガバナンスのバランスを取るためのプラットフォーム開発などを行なっております。DBRE は比較的新しい概念で、DBRE という組織がある会社も少なく、あったとしても取り組んでいる内容や考え方が異なるような

AWS で構築する生成 AI マーケティングポータル

はじめに このシリーズの前回の記事で、私たちは「 生成 AI のマーケティング戦略への適用: 入門編 」でマーケティング戦略に対する 生成 AI の変革的な影響を検討し、「 From Prompt Engineering to Auto Prompt Optimisation 」で Amazon Bedrock などのサービスを使用してマーケティングコンテンツの作成を強化するプロンプトエンジニアリングの複雑さを掘り下げました。 また、大規模

生成 AI のマーケティング戦略への適用: 入門編

このブログは一連のブログ記事の一部です。以下もご覧ください。 AWS のサービスとマイクロサービスアーキテクチャを使用して 生成 AI マーケティングポータルを構築する方法の実践的な解説については、以下のリンクを参照してください。   AWSで構築する生成 AI マーケティングポータル はじめに 人工知能 (AI) は疑いなく多くの業界を形作り、21 世紀における最も

CVPR 2024 技術動向調査: Best Paper Award Candidates まとめ

はじめに CVPR2024は、コンピュータビジョンとパターン認識の分野における最前線の研究成果を集める国際会議です。今年の論文提出数は11532件で、昨年のCVPR2023から26%の増加を記録しました。その中で採択されたのは2719件、採択率は23.6%です。この中から特に優れた24件の論文が Best Paper Award 候補として選出されました。 本記事では、これらのアワード候補となった論文

週刊AWS – 2024/6/3週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの根本です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 いよいよ AWS Summit Japan が来週に迫ってきました。2024年6月20日、21日、会場は幕張メッセになります。ご都合つく方は是非会場にいらしてください。 私も会場に行く予定なので、見かけたら遠慮なくお声がけください! それでは、先週の主なアップデートについて振り返

社内ナレッジ活用のためのRAG基盤のPoCを行いました

この記事は every Tech Blog Advent Calendar 2024(夏) 10 日目の記事です。 はじめに こんにちは。DELISH KITCHEN 開発部の村上です。 エブリーでは4月に第4回挑戦weekを実施しました。挑戦week5日間の中で私たちのチームはナレッジ活用のために社内ChatAppに社内ドキュメントを参照できる仕組みづくりに取り組みを行いました。今回はその中でRAG基盤のPoCを行ったので、その取り組みにつ

kotoba-whisper, ReazonSpeech, Nue-ASRの文字起こし性能を比較してみた

はじめに こんにちは、AIチームの大竹です。 最近、高性能な日本語音声認識モデルのリリースが相次いでいます。普段、音声認識を用いたプロダクト開発をしている中で、各モデルの音声認識性能や推論速度がどれくらいのものなのか気になったので簡単な実験をして性能を比較してみました。 書き起こしや評価周りの実装も記載しているので参考にしていただけたら幸

もう不気味じゃない!? MetaHumanでリアルなVTuberを始めよう

はじめに こんにちは、テリーです。毎週のように新しいAI技術とサービスが発表されて、「我こそは世界一」と聞こえる群雄割拠の時代が続いています。特にLLM(大規模言語モデル)はモデルが多数公開されて、どれを使うのがよいか悩 […]

【開催報告】生成 AI の価値を最大限に引き出すためのデータ基盤

2024年5月16日にオンラインセミナー「生成 AI の価値を最大限に引き出すためのデータ基盤」を開催いたしました。セミナーの開催報告として、ご紹介した内容や、当日の資料・収録動画などを公開いたします。 はじめに 生成 AI の力を最大限に引き出すためには、日頃生み出しているビジネスデータを格納した強力なデータ基盤が必要不可欠です。既存の生成 AI モデルを

週刊生成AI with AWS – 2024/5/27週

みなさん、こんにちは。AWS ソリューションアーキテクトの小林です。 6月 20 日、21 日は AWS Summit Japan が幕張メッセで開催されます。様々な生成AI関係のコンテンツを用意していますので、色々と眺めて頂いて「これが自分達でもできたら嬉しいな」という気づきを探してみてください。生成AIも言ってみれば「やりたい事を実現するためのツール」なので、何を実現したい

SliceGPTを使って日本語LLMをPruningしてみる

こんにちは AIチームの戸田です 今回はLLMを軽量化するPruningを行うライブラリ、SliceGPTを使って日本語LLMのPruningを試してみたいと思います。 SliceGPT LLMに限らず、大規模なニューラルネットワークのパラメータを圧縮する手法の一つにPruningがあります。日本語では「枝刈り」や「剪定」とも訳されており、重要ではないと思われるノード間の重みを削除することでパラメー

GPT-4oのスピードと精度に驚愕!これからのLLM活用と未来

みなさんこんにちは! ワンキャリアの(データサイエンティスト)兼マーケターの長谷川(GitHub:@tyuyoshi)です! 本記事では、先日OpenAIから発表された新モデル「GPT-4o」について、従来の「GPT-4」と比較していきたいと思います。GPT-4oは計算速度が驚異的に向上したと、かなり話題になっていますよね。とはいえ、実際のパフォーマンスはどうなのでしょうか?今回は文章

DifyとSlackを連携したSlack Botをつくってみた

こんにちは堤です。 最近よくDifyを使って遊んでいます。使っていくなかで他のチャットツールと連携させる方法を知りたいと思ったので、今回はSlackと連携する方法を備忘がてらまとめてみました。 Difyとは Slack Botの作り方 Slack Botの準備 権限の付与 Lambdaの関数URLの作成 Event Subscriptionsの設定 Difyのアプリ作成 Lambda関数の作成 動作確認 Bot作成例 まとめ Difyとは Difyは、オ

低レイテンシーワークロード向けに最適化された Mistral Small の Amazon Bedrock での提供開始

5月24日は、 Amazon Bedrock で Mistral AI からの Mistral Small 基盤モデル (FM) の一般提供が開始されたことをお知らせします。これは、最近行われた 3 月の Mistral 7B と Mixtral 8x7B 、4 月の Mistral Large の発表に続くものです。これからは、Amazon Bedrock で Mistral AI からの 4 つの高性能モデルである Mistral Small、Mistral Large、Mistral 7B、および Mixtral 8x7B にアクセスできるようになり、モデルの

爆速で「あたらしい出会いを繋ぐ」を創った、メルカリ ハロのエンジニアリング

こんにちは。メルカリのVPoE Workの @godriccao です。『 連載:Mercari Hallo, world! -メルカリ ハロ 開発の裏側- 』の1回目を担当させていただきます。スピードがクリティカルであるメルカリ ハロの展開を支えるエンジニアリングを紹介いたします。 実現したい世界は「新しい出会いを繋ぎ、信頼と機会をひろげる」 メルカリのミッションは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?