「AWS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「AWS」に関連する技術ブログの一覧です。

特定タグのついたEC2/RDSインスタンスだけ操作を禁止したい

プロフェッショナルサービス課の杉村です。 いざやろうとすると、やり方を忘れてしまっていることってよくあります。 今回はそんな物事の中のひとつをご紹介します。 特定のタグがついているEC2・RDSの操作を制限するIAMポリシー 以下のIAMポリシーは、タグキー:Target、値=ProductionというタグがついているEC2やRDSの削除・停止・再起動を禁止するポリシーです。 { "Version":
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特定S3バケットに対してのみアクセスを許可したい

指定したS3バケットだけアクセスさせたいしバケット一覧も見せたくない! 多くの利用者さんが一つのAWSアカウントを使っているが、それぞれの利用者さんには指定したS3バケットにだけアクセスさせたい、ということがあると思います。 しかし、AWSのマネジメントコンソールからS3を利用するには、全てのS3バケットを一覧表示する権限(s3:ListAllMyBuckets)を IAM Userに付与し
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AWS GlueでS3に入っているデータを加工してみた

2017年12月から東京リージョンでも使用可能になったAWS Glue。データの加工や収集ができるともっぱらの噂ですが、どんなことに使えるんだろう・・・?ということで、S3に保存したデータを、Glueを使って加工してみました、というブログです。 はじめに 4月は花見で酒が飲めるぞ、5月は何で酒が飲めるんだっけ・・・? 技術1課の原です。昨年発表されたAWS Glue。どんな内
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異なる AWS アカウントの S3 バケットに Lambda からエンドポイント経由でアクセスする

技術 1 課の山中です。 今日、屋上で作業をしようとおもって上がったら、小雨が降っていてすぐに断念しました。 というわけで、本日は異なるアカウントの S3 バケットに対して VPC エンドポイント経由でアクセスしてみたいとおもいます。 構成について 今回は異なるアカウントとしてアカウント A とアカウント B を想定しています。 アカウント B には S3 バケットが存

ELBのProxy Protocolを有効にしてApacheで送信元IPアドレスを確認してみる

こんにちは、技術4課の井関です。入社して半年ほど経過しましたが、初のブログ投稿となります。 ポートをTCPにしてロードバランシングした場合、バッググランドのEC2では送信元のIPアドレスを取得することができません。 クライアント証明書を利用したい時などは、要件によってTCPを利用するケースがあるかと思います。 バッググランドのEC2で送信元のIPアドレスを扱

Roadworkerを使ってRoute53の管理

DNSが苦手な皆様、こんにちは。 技術4課、岩本です。 DNSサーバーの設定変更は、サービス全体への影響が大きくなる場合が多く、いつも神経使います。 AWSでは、マネジメントコンソールから比較的に簡単なGUIでRoute53を利用することが可能です。 ただし、GUI全般の弱点として、差分の確認や実行結果の確認(ドライラン)は難しいです。 そこでRoadworkerを使って、CUIからRou
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VPC エンドポイント経由で SNS が実行できるようになりました!

はじめに AWS PrivateLink が遂に SNS をサポートしました! Securing messages published to Amazon SNS with AWS PrivateLink これまでは Private サブネットの Lambda から処理の結果を SNS で送りたいときなどはわざわざ NAT やプロキシを経由してインターネット経由で SNS の API をコールしなければなりませんでした。 しかし、今回 PrivateLink が SNS をサポートしたことで NAT 等がなくても Lambda から SN
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AWS Database Migration Service(DMS)入門 その3(データ移行編)

技術課の柏尾です。 「準備編」「スキーマ変換編」に続き、今回は「AWS DMS レプリケーションインスタンス」を利用したデータ移行を試してみたいと思います。 AWS DMS レプリケーションインスタンスの作成 AWS マネジメントコンソールにサインインし、AWS DMS を選択して、「移行の作成」ボタンを押します。 「レプリケーションインスタンスの作成」で、レプリケーション
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AWS Database Migration Service(DMS)入門 その2(スキーマ変換編)

技術課の柏尾です。 前回の「準備編」に続き、今回は「AWS スキーマ移行ツール(AWS Schema Conversion Tool)」を利用したスキーマ変更を試してみたいと思います。 事前準備 事前設定でJDBCドライバの設定をしていない場合は、「Global Settings」から「Oracle Driver Path」「MySQL Driver Path」にダウンロードした、それぞれのJDBCドライバへのパスを入力します。 AWS スキーマ移行ツール

AWS Database Migration Service(DMS)入門 その1(準備編)

技術課の柏尾です。 AWS Database Migration Service(DMS)が発表されてから随分経ちますが、自分はまだ使ったことが無かったので、下記のAWSのドキュメントで提供されているチュートリアルを利用して学習してみました。 Amazon RDS Oracle データベースの Amazon Aurora MySQL への移行 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/dms/latest/sbs/CHAP_RDSOracle2Aurora.html ※チュートリアルの所要時間は約 2 時間です

TerraformでAWS WAFに複数(大量)のBlackListIPを登録する

全国のTerrafrom愛好家のみなさま、こんにちは。 技術4課岩本です。 まず、Terraformを使って、IPリストを登録する方法は以下になります。 CloudFront(Grobal)用の場合 resource "aws_waf_ipset" "ipset" { name = "tfIPSet" ip_set_descriptors { type = "IPV4" value = "192.0.7.0/24" } } 参考:aws_waf_ipset ALB用の場合 resource "aws_wafregional_ipset" "ipset" { name = "tfIPSet" i…

EC2インスタンスで利用するLVMの基本

全国のLVM愛好家の皆様、こんにちは。技術4課 岩本です。 さて、とある案件でLVMを扱う機会がありましたので、そのまとめです。 LVMとは? まず、LVM(Logical Volume Manager)とは、複数のハードディスクの記憶領域を、 1つの論理ディスクとして扱うことのできるLinux/UnixOSのディスク管理機能です。 AWSでのユースケース EBSではディスクの拡張が容易に行えるため、オンプレミ

Windows Server 2016でYour Windows Licence Will Expire

プロフェッショナルサービス課の杉村です。 Windows Serverはあまり得意ではないのですが、可能なら<花粉等の異物に反応して鼻水や鼻づまりを発生させる>役割と機能をアンインストールしたいです。 "Your Windows Licence Will Expire"だと...? Windows Server 2016のECインスタンスで "Your Windows Licence Will Expire" といったメッセージがログイン時に表示される場合があります。 これは、Win

Oracle DatabaseをAWSで使う際のクライアントの注意点

「センスがあるね」 人生を全うし終わるまでに言われてみたい言葉ランキング第9位です。 がしかし、「センス」とは何かがわからず、思わず叫びたくなる今日この頃。 代わりに、AWS上で動作させるOracleのライセンスについて書いてみます。 はじめに オンプレミスで動作させていたOracle DatabaseをAWS上に移行する場合、EC2上に構成する場合(Oracle Database on EC2)とRDSとして構

プロキシサーバのELB、CLB使うか? NLB使うか?

世の中は選択の連続。 昼ごはん、豚骨ラーメンにするか?醤油豚骨にするか? 夜の居酒屋の一杯目、ビールにするか?ハイボールにするか? 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? そして、 プロキシサーバのELB、CLB使うか? NLB使うか? はじめに AWSクラウドデザインパターンのCDP:High Availability NATパターンの中に、「HTTPプロキシーサーバーを内部ELB配下に配置し、プ
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