NTTデータのブログ - TECH PLAY

TECH PLAY

NTTデータ

NTTデータ の技術ブログ

604

この記事はビギナーズ Advent Calendar 2025の17日目の記事です。 はじめに 近年、ソフトウェア開発において「SBOM(Software Bill of Materials)」という言葉を耳にする機会が増えてきました。SBOM は「ソフトウェアの部品表」のようなもので、どんな部品(ライブラリ)が使われているかを一覧にしたものです。セキュリティや品質管理の面で、重要な役割を持ちます。 とはいえ、いざ SBOM を作ってみると、ツールによって中身がまったく違うことがあります。 その問題意識の高まりを受けて、米国CISA(Cybersecurity and Infrast
はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 高信頼性システムを開発するために 日本発の国際規格「IEC 62853 Open systems dependability」のご紹介 掲載日:2020年6月 掲載メディア:ベリサーブナビゲーション(ベリサーブ) 生成AIによる要約 この記事では、日本発の国際規格 IEC 62853 (“Open Systems Dependability”) を手がかりに、「高信頼性システム」を開発するための考え方を整理しています。まず、高信頼性が要求さ
こんにちは、MEKIKI X AIハッカソンもくもく勉強会の17日目を担当する株式会社NTTデータグループ 技術革新統括本部 AI技術部の王と申します。 今回は、スペイン・バルセロナで開催された AGENTIC AI Europe 2025(2025年12月4〜5日)に参加した内容をレポートします。 2日間という限られた時間でしたが、多くの専門家による講演やディスカッションから得られた学びは非常に大きく、参加価値が十分にありました。 イベント情報 目的とテーマ このイベントは、欧州における 企業向け生成AI・エージェントAIの実装を加速させることを目的とした年次カンファレンス
この記事は、NTTデータ Snowflakeアドベントカレンダーの16日目です。 1. はじめに 生成AIを活用したアプリケーション、特に RAG(Retrieval-Augmented Generation)ベースのチャットボットを運用していくうえで、「回答の品質を継続的に評価すること」 は欠かせません。 RAG の品質評価には大きく分けて次の2つがあります。 人手による評価(Human Evaluation): 人が実際の回答を読み、正確性や有用性を判断する LLM による評価(LLM-as-a-Judge): モデル自身に回答の妥当性や根拠を採点させる Snowflakeも
この記事は「ビギナーズ Advent Calendar 2025」の16日目です。 はじめに 先日、Amazon Web Services(AWS)案件の中で オフライン環境のEC2にPython実行環境を構築する というタスクに挑戦しました。 しかも私はこの手の作業が完全未経験。 「とりあえずpip installすればいいんでしょ?」なんて気楽に構えていたら、 そもそもネットに繋がらないのでpipが全く動かず、初手から心が折れかけました。 オフライン環境では依存関係の準備も、バージョン管理も、全部自前で面倒を見る必要があります。 そもそもオンライン環境でもまともに構築したことがな
MEKIKI X AIハッカソンもぐもぐ勉強会 Advent Calendar 2025 の16日目の記事になります! 2025年11月25日、MCP (Model Context Protocol) がアップデートされました🎉 中でも、今年の9月末から次期アップデートとして注目されていた非同期処理機能が、"Tasks" として新たに追加されました! 本記事では、新しく追加された Tasks の概要やメリット、そして実際の実装例をコード付きで紹介していきます。 ! 注:2025年12月16日現在、この機能は experimental として公開されています。 2025.11.25
はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2018/0827 掲載日:2018年8月27日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この投稿では、NTTデータ社員複数名が執筆に関わったムック本「若手ITエンジニア 最強の指南書」を紹介しています。2018年3月に出版されたこの本は、「ITエンジニアが3年目までに知っておきたい7つのこと」をテーマ
クエリ最適化、使いこなせてますか? データ分析業務でSnowflake Notebooksを使っている私が、良さを最大に引き出すテクニックをご紹介します。大容量データを爆速で集計して、コーナーで差をつけましょう! はじめに NTTデータの齊藤青葉です。クラウドDWHであるSnowflakeのデータを使って分析する毎日を過ごしています。  もともと、Jupyter Notebookで集計分析を行っていましたが、Snowflake Notebooksを使ってみたところ集計スピードが上がり、クラウドBIツールとの相性も良いこと、自動化もできることから良さに気づき、乗り換えて使っています。
MEKIKI X AI ハッカソンもぐもぐ勉強会 Advent Calendar 2025 の 15 日目を担当するスタッブです。 今年のWord of the Yearにも選ばれ、注目を集めているバイブコーディング。「第9回AIハッカソン・もくもく勉強会」に参加して、バイブコーディングでのカレンダー作成を体験しました。本当に、非エンジニアの私にもできるの??と、かねてより半信半疑でしたが、作ってみた感想などをレポートします! バイブコーディング プログラミングのコードが書けなくても、自然言語で「やりたいこと」「ふるまい」をAIに伝えることで、プログラムを実装させる開発スタイルのこと
はじめに チームでのソフトウェア開発において、Gitを使用したバージョン管理はもはや必須のスキルとなっています。日々の開発フローでは、機能追加やバグ修正のために新しい「ブランチ」を作成し、作業が完了すればプルリクエスト(マージリクエスト)を出してマージし、不要になったブランチを削除する、というサイクルを繰り返しているのではないでしょうか。 Visual Studioを使って開発をしている際、こんな「地味だけれど気になる現象」に遭遇したことはないでしょうか? 「GitHubやGitLabなどのリモートリポジトリ上ではブランチを削除したはずなのに、Visual Studioのブランチ一覧
本記事では、Snowflakeオブジェクトの所有者(OWNERSHIP)権限について、仕様の理解と、どうロールに所有者権限を付与すると設計がしやすいかをテーマに、筆者の理解と経験をもとに整理しました。 結論から言うと、所有者権限には「オブジェクトの変更・削除・権限管理を行う権限」だけでなく、「所有者権限を持つロールの権限で処理を実行する」という仕様があり、所有者権限を管理者用ロールに集約すると権限管理が行いやすいことが多いです。 すでに上記の設計をしている方も多いと思いますが、Snowflakeの「所有者権限を持つロールの権限で処理を実行する」という仕様も理解することで、予期せぬトラブル
0 章.ブログ執筆の動機(トラブルシュートについてのモヤモヤ) この記事はビギナーズ Advent Calendar 2025の15日目の記事です。 また、「トラブルシュート」に関して4本立てでのシリーズを予定しており、本記事は0章~4章の0章にあたります。 0-1.はじめに ー なぜ今あらためて「トラブルシュート」を語るのか 私はネットワークエンジニアです。 開発で8年、運用に異動して7年、この15年もの間、ずっとシステムトラブルと共に歩んできました。 胃が痛くなるような辛い経験もたくさんありましたが、今となってはトラブル君とは、まぁそれなりに仲良くやらせてもらっています。 そ
はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2017/1120 掲載日:2017年11月20日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 IoTの普及が進むなか、さまざまなモノ(デバイス)がインターネットにつながることで、システムやサービスの品質保証は従来以上に難しくなってきています。本記事では、IoT特有のリスク――たとえば「想定しない相互接続」
はじめに 企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において、紙文書のデジタル化とMicrosoft Office文書のデータ活用は避けて通れない課題です。その中で、Microsoftが提供する Azure Document Intelligence(旧:Form Recognizer)は、OCR技術とディープラーニングを組み合わせ、文書からテキスト、表、構造データを高精度に抽出できる強力なサービスとして注目されています。 特に近年では、抽出したテキストデータを Azure AI Search などの検索サービスに取り込み、RAG(Retrieval-Augmented Ge
はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2016/090801 掲載日:2016年9月8日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この記事では、ソフトウェア開発におけるテストを効率的・網羅的に実施するため、「テストケースを開発するプロセス」の整備が重要だと論じられています。まず、従来の「仕様書をそのまま転記するだけ」のテストでは欠陥を見落と
はじめに:AI エージェント運用で困ること MEKIKI X AI ハッカソンもぐもぐ勉強会 Advent Calendar 2025 の 14 日目を担当する中崎です。 今年(2025/12/1〜5)の AWS re:Invent 2025 でも多数のアップデートが発表され、遠い日本からでも現地の熱量がビシビシと伝わってきました! 昨年に続き、今年も AI エージェント関連の発表が目白押しでしたが、本記事ではその中から AI エージェントの品質を評価する「Amazon Bedrock AgentCore Evaluations[1] [2](以降、AgentCore Evaluat
はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2015/120301 掲載日:2015年12月3日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この記事では、ソフトウェア品質やテスト技術のスキルを可視化・保証する手段として、「資格試験」の活用を提案しています。具体例として、国際資格であるJSTQB(ISTQBと相互認証)による「ソフトウェアテスト資格」
1. はじめに Tableau でサンキー・ダイアグラムを使ってフィルタリングを行おうとしたところ、 「複数選択が期待どおりに動かない」 という現象に遭遇しました。 2024.2 以降の Tableau では拡張機能からサンキーを簡単に追加できますが、 使用する拡張機能の種類によっては ビュー間で選択内容が一致しない ケースがあることが分かりました。 この記事では以下の観点で現象を整理します。 やりたかったこと どの操作でどんな現象が起きたか 別拡張との挙動の違い どの拡張をどの場面で使うのが良いか サンキー・ダイアグラムとは? サンキー・ダイアグラム(Sankey Dia
はじめに SnowflakeのNWポリシー挙動が一時的に変更されたことにより、OAuth認証の接続テストで問題が発生しました。 Snowflakeサポートの協力を得て解決できたため、ここでは発生経緯・変更内容・現時点の接続条件を整理して共有します。 背景: Snowflakeの「2025_06 バンドル BCR-2094」において、OAuth認証時のネットワークポリシー(NWポリシー)の適用ルールが一時的に変更されました。 この変更はロールバックされ、現在は延期扱いとなっています(2025年12月12日時点)。 この記事は、NTTデータ Snowflakeアドベントカレンダーの10日
はじめに このAdvent Calendarでは、過去に私が書いたテストや品質に関する記事の紹介をします。 本日紹介する記事はこちらです。 https://www.nttdata.com/jp/ja/trends/data-insight/2014/122501 掲載日:2014年12月25日 掲載メディア:DATA INSIGHT(NTT DATA) 生成AIによる要約 この記事では、ソフトウェア開発に関する知識体系(BOK=Body of Knowledge)のうち、ソフトウェアエンジニアリング全般を扱うSWEBOKと、ソフトウェアの品質に関する知識を体系化したSQuBOK